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第11章 ~DDの正体~

第五百五十一話 曲芸師とその仲間達

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またしても突然現れたのは
細身の体型で黒髪、黒目で髪は短髪
首に赤いスカーフを巻いており、白いローブを羽織り、長ズボンでブーツを履いている男
と、その仲間達であろう女性達が現れる

「遅かったな、どうしてたんだ?」

「悪意の力も無限じゃないんだ、いくら湧いてきているとはいえ使い過ぎたら枯渇するんだよ」

ルクスは男にそう言うと男はため息をこぼしながらそう答える
そして今度はまた自分の方を見る

「?」

「君は誰だい?」

、多分この人がこの空間に来てしまった人だと思うよ?」

そう言ってルークに話しかけているのは
細身のミディアムヘアー
白髪、赤目
白のスカーフを巻いており
服装は黒のワンピースの厚底ブーツ

を着ている女性で、自分について説明してくれる(とは言え、的外れに近いが)

「そうなのかい?」

「来てしまった、と言うのは合ってるよ」

「ほらね?」

「でも、それには理由わけがあるんだ」

エイトはそう言うとクロスと同じ様に、自分の事について説明する

その説明を終えると、ルーク達4人はボソボソと何かを言いながら何か話し始める

「やっぱり…彼の世界が原因の一つかもしれないな…」

「ええ!?でも、彼が原因ってわけじゃないんでしょ?」

「彼が原因なら僕達にも何かしらの影響を受けると思うんだけど…」

「それを調べる為に俺達は来たんだろ?」

ルークとその女性達がエイトについて話している様だ、まぁ彼らからすればエイトは異世界人、

更に言えば自分達の世界を滅茶苦茶にしようとしている悪者のいる世界の住人となる
多少疑われても仕方ない

「…所で君達は?」

「え?ああ!私達の自己紹介がまだだったわね、私の名前はマイ、魔法使いよ」

細身のミディアムヘアー
白髪、赤目
白のスカーフを巻いており
服装は黒のワンピースの厚底ブーツを履いている

「僕の名前はユキ、聖女だよ」

首に青いスカーフ
白紫色の髪の毛と目
胸から腕までの範囲で青い服を羽織り
そこから下は白い服を着ており
ブーツを履いている。

「俺の名前はシャイン、剣姫だ」

少し筋肉質な体型で
首に緑色のスカーフを巻いており
髪型はポニーテール
髪の毛の色は青色で、目も同じ色
服とスカートが合わさった様な服を着ており
茶色のタイツと長いブーツを履いている

「えーと、マイ、ユキ、シャイン…ね、んでずっと彼女達の後ろにいる魔族(?)がグエンとシルフィ?」

ルーク達4人の事は、これで大体分かった、では次はクロス達の方だ、もちろんクロス、フローズ、ミク、メミル、セシルの事は少し知ったが、グエンとシルフィの事については何も聞いていないのだ

「ああそうだ、紹介するよ俺の前世の仲間でもある魔王グエンとその仲間の四天王シルフィだ」

「グエンだ…紹介はクロスがやってくれたからこれ以上は言わんぞ?」

「シルフィです、魔王グエン様に仕える四天王の1人です、よろしくお願いします」

グエンと面倒くさそうに、シルフィは丁寧に挨拶をしてくれる

「そう言えば、クロス達の職業は聞いていないな」

「そう言えばそうだな、別に構わないと思っていたが、一応言っておくか」

クロスがフローズ達の方に視線を向けると彼女達が頷いてエイトの方を向く

「私とクロスは英雄よ、んでミクが剣聖で、メミルが聖女、セシルが賢者よ」

「…なんともまぁ凄いメンツだな」

素直にエイトはそう思う
英雄と剣聖、聖女、賢者
曲芸師と魔法使い、聖女、剣姫
最後に魔王と四天王

自分達とルクス達の仲間達とも遅れを取らない程のメンバーだ彼と一緒に戦えれば、モルベトールとも もう少しまともに戦えただろう

「それで、君の職業はなんだい?」

「俺?ああ、俺の職業は英雄だ」

ルクスの質問にエイトはそう答える
——————————————————————
投稿を忘れてました(^◇^;)
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