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第11章 ~DDの正体~
第五百五十話 クロスの仲間達
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「なるほどなぁ…つまりお前は今そのモルベトールとやらに負けて、死んだと思ったらここにいたんだな?」
「ああ、だけど死んでる訳じゃないみたいだな、現にこうしてお前と話せているし」
エイトはクロスに事の経緯を教えていた、ミュウ達の事も仲間として軽く説明している
「それで?お前の仲間達はいつ来るんだ?」
「多分俺がいなくなって妻が探しているからもうすぐ来ると思うけど…」
そんな事を言っていると何もない空間から切れ目が入り、そこから女性達が多く入ってきた
「クロス!」
「おお、"フローズ"思ってたよりも早かったな」
「全く、いきなりいなくなったものだから滅茶苦茶焦ったわよ!」
そう言ってクロスに「フローズ」と呼ばれている女性はクロスの頭を殴る
「いて!?」
「私達皆んなが心配してたんだからね?これからは勝手な行動をしない事、いいね?」
「…はい、ごめんなさい」
そんな姿を見ていると他の女性達がエイトに声をかけてくる
「所で貴方は?」
「え?…ああ、俺の名前はエイト、クロスとはここでついさっき出会ったんだ」
「へぇ…あ!、あたしはミク、よろしくね!」
そう言って握手を求めてきたのは
黒髪ポニーテールの女性で服装や武器から見て剣士?だと思う
「そんで、白の服を着ているのがメミル、メガネをかけているのがセシル」
「よろしくね」
「何かあったら言ってくださいね?こう見えて私回復魔法とか得意ですから」
茶色の髪の毛と、白いローブを羽織った女性がメミル
双子なのか同じ髪の色をした、背の低い方がセシル
2人とも杖を持っている為魔法使いか何かだろう
「所で、フローズ達だけなのか?」
「ええ、グエンと"シルフィ"は今、曲芸師の所にいるわ、先に私達を送ってくれたのよ」
「そうか、もしかしたらエイトを助ける事が出来るかもしれなくてな」
「彼を?」
フローズはそう言ってエイトの方を見る、するとエイトは目を開いて驚いている
「え?どうしたの?」
「…フローズ…だったっけ?その…貴女の名前は」
「ええそうよ、それがどうかしたの?」
フローズもエイトがいきなり目を開いてこちらに声をかけて来た事に驚いてたじろいでしまう
「今、グエンの後に"シルフィ"って呼ばなかったか?」
「え?…ええ、言ったわよ、彼女がどうかしたの?」
「そのシルフィって人は女性か?」
「人じゃないわ魔族よ?」
「魔族!?」
エイトはさらにその言葉に驚く、魔族と言えば先程戦った魔族、モルベトールもそうだからだ
「そうよ?貴方の世界の魔族は敵なのかしら?」
「…ああ正確には別の世界の魔族だけどな」
フローズの質問にエイトは頷く、そしてクロスがフローズに軽く説明する
それを聴き終えたフローズはエイトに謝る
フローズも無神経過ぎたが、彼女達は何も知らない為許す
「ごめんなさい!まさかそんなことになっていたなんて…」
「いいよ、俺の世界にもシルフィって名前の女性がいてな、もしかして…と思って聞いてみたんだ」
「そうなのね…ちなみに私たちの方のシルフィはメイドよ?」
「そうなのか?俺の世界のシルフィもメイドだぞ?」
その言葉を聞いて、エイトとフローズは驚く、シルフィと言う名の人は皆メイドなのだろうか?
そう思った2人だが、話はここでやめて別の話をする
「所でさ、さっき曲芸師の所って言ってたけど、ほかにも仲間がいるのか?」
「ええ、その曲芸師の他に後(グエンとシルフィを含めて)6人いるわ」
「6人!?」
となると全員で11人、ちょうどサッカーが出来るメンバーだ、ちなみエイト達の方はルクス達も含めて13人で2人だけこちらの方が多い
「そんなに驚くことかしら…って噂をすればなんとやら」
「?」
そして今度は「曲芸師」と言う人がここにきた(もちろん他の5人も含めて)
——————————————————————
クロスの世界
クロス、フローズ、ミク、メミル、セシル、グエン、シルフィ
???の世界
4人
エイトの世界
エイト、ミュウ、シルフィ、アリア、エル
ルクスの世界
ルクス、アカギ、アマギ、リムル、アイリ、アミ、ミア、ザーク
合計24人…多いなぁ
「ああ、だけど死んでる訳じゃないみたいだな、現にこうしてお前と話せているし」
エイトはクロスに事の経緯を教えていた、ミュウ達の事も仲間として軽く説明している
「それで?お前の仲間達はいつ来るんだ?」
「多分俺がいなくなって妻が探しているからもうすぐ来ると思うけど…」
そんな事を言っていると何もない空間から切れ目が入り、そこから女性達が多く入ってきた
「クロス!」
「おお、"フローズ"思ってたよりも早かったな」
「全く、いきなりいなくなったものだから滅茶苦茶焦ったわよ!」
そう言ってクロスに「フローズ」と呼ばれている女性はクロスの頭を殴る
「いて!?」
「私達皆んなが心配してたんだからね?これからは勝手な行動をしない事、いいね?」
「…はい、ごめんなさい」
そんな姿を見ていると他の女性達がエイトに声をかけてくる
「所で貴方は?」
「え?…ああ、俺の名前はエイト、クロスとはここでついさっき出会ったんだ」
「へぇ…あ!、あたしはミク、よろしくね!」
そう言って握手を求めてきたのは
黒髪ポニーテールの女性で服装や武器から見て剣士?だと思う
「そんで、白の服を着ているのがメミル、メガネをかけているのがセシル」
「よろしくね」
「何かあったら言ってくださいね?こう見えて私回復魔法とか得意ですから」
茶色の髪の毛と、白いローブを羽織った女性がメミル
双子なのか同じ髪の色をした、背の低い方がセシル
2人とも杖を持っている為魔法使いか何かだろう
「所で、フローズ達だけなのか?」
「ええ、グエンと"シルフィ"は今、曲芸師の所にいるわ、先に私達を送ってくれたのよ」
「そうか、もしかしたらエイトを助ける事が出来るかもしれなくてな」
「彼を?」
フローズはそう言ってエイトの方を見る、するとエイトは目を開いて驚いている
「え?どうしたの?」
「…フローズ…だったっけ?その…貴女の名前は」
「ええそうよ、それがどうかしたの?」
フローズもエイトがいきなり目を開いてこちらに声をかけて来た事に驚いてたじろいでしまう
「今、グエンの後に"シルフィ"って呼ばなかったか?」
「え?…ええ、言ったわよ、彼女がどうかしたの?」
「そのシルフィって人は女性か?」
「人じゃないわ魔族よ?」
「魔族!?」
エイトはさらにその言葉に驚く、魔族と言えば先程戦った魔族、モルベトールもそうだからだ
「そうよ?貴方の世界の魔族は敵なのかしら?」
「…ああ正確には別の世界の魔族だけどな」
フローズの質問にエイトは頷く、そしてクロスがフローズに軽く説明する
それを聴き終えたフローズはエイトに謝る
フローズも無神経過ぎたが、彼女達は何も知らない為許す
「ごめんなさい!まさかそんなことになっていたなんて…」
「いいよ、俺の世界にもシルフィって名前の女性がいてな、もしかして…と思って聞いてみたんだ」
「そうなのね…ちなみに私たちの方のシルフィはメイドよ?」
「そうなのか?俺の世界のシルフィもメイドだぞ?」
その言葉を聞いて、エイトとフローズは驚く、シルフィと言う名の人は皆メイドなのだろうか?
そう思った2人だが、話はここでやめて別の話をする
「所でさ、さっき曲芸師の所って言ってたけど、ほかにも仲間がいるのか?」
「ええ、その曲芸師の他に後(グエンとシルフィを含めて)6人いるわ」
「6人!?」
となると全員で11人、ちょうどサッカーが出来るメンバーだ、ちなみエイト達の方はルクス達も含めて13人で2人だけこちらの方が多い
「そんなに驚くことかしら…って噂をすればなんとやら」
「?」
そして今度は「曲芸師」と言う人がここにきた(もちろん他の5人も含めて)
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クロスの世界
クロス、フローズ、ミク、メミル、セシル、グエン、シルフィ
???の世界
4人
エイトの世界
エイト、ミュウ、シルフィ、アリア、エル
ルクスの世界
ルクス、アカギ、アマギ、リムル、アイリ、アミ、ミア、ザーク
合計24人…多いなぁ
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