幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい

みっちゃん

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第11章 ~DDの正体~

第五百四十五話 VS. 繝「繝ォ縺ケ縺ィ繝シ繝ォ 8

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「それに…ふふふっ」

モルベトールは不敵に笑うと、指先をエイトに向けて「言う」

「"消去Delete"」

「引き継ぎ"ファイア🔥"!!!」

それとほぼ同時にエイトは炎魔法を使い、モルベトールの攻撃を相殺させる

「あら?」

「やはりな…結構危なかったが、対策は出来るみたいだな」

女神アマスの時とは違い、敵は世界のことわりを理解していない、しかし「使える」と言う事は女神アマスの能力を奪い擬似的に使っているのだろう

それこそがエイトの奇跡の偶然だった

「どう言う事?」

「女神アマスと戦っている時にアマ
「敵は神の力を持った悪魔、つまり魔族だ、神様でないのなら攻略は出来る」

「私達はまだ諦めるのは早い、と言う事ですね?」

シルフィの言葉にエイトはまた頷くと、敵目掛けて走り出す

「いいわ、完全に馴染んだこの力を最大限生かしてあげるわ!」

モルベトールは全力を集中させている
しかも恐ろしい程の魔力量だ、躱す、防ぐと言う次元の話ではない、止めるしか方法がない

「引き継ぎ"フレアソード"!!!」

エイトはモルベトールに斬撃を与えるが、モルベトールは魔力を溜め込んでいるだけで、何も変化しない

「な!?…効いていない!?」

「次は私が!ダウンロード"爆力破斬"!!!」

モルベトールの腹ら辺を斬った後、高く跳躍して、2回目の攻撃に移る

その攻撃も モルベトールは避けようともせずただ魔力を集めている

振り下ろした斬撃が、爆炎の炎となってモルベトールを包み込む…しかし

「嘘!?」

それでもやっぱりモルベトールは避けようともせずに自分の魔力を高め続けている
ダメージは確実に入っている、現に口に出してはいないが、体からは傷が見えるし、血も出ている

それなのにピクリともしないのは、それ程までに恐ろしい攻撃を自分達に与える為だろう

「だったら!!!」

「うむ!!」

「「術式"ブレイズエンド"!!!」」

2人は大きな術式を展開させ、そこから紅い剣を出現させる
それを槍…の様に敵目掛けて投げつける

モルベトールの目の前に突き刺さり、またしても無視していると、いきなり光だし大爆発を起こす

それには流石にモルベトールも多少吹き飛び…ることもなく、超強大な魔力がシールドの役割を果たして、爆撃を防ぐ

「秘奥義"斬時雨"!!!!」

シルフィの渾身の一撃を込めた斬撃、それを3連撃腹を斬った後すぐさま体制を整えて背中を斬り、止めに肩から斜めに斬りつける

とてつもない攻撃を加えて、モルベトールも多少顔色を悪くするが、5人の攻撃を全て受け切る…そして

——————————————————————
続く 
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