幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい

みっちゃん

文字の大きさ
上 下
533 / 680
第11章 ~DDの正体~

第五百十一話 VS.ヴァリアス ルクス•アカギside

しおりを挟む
「…俺の相手はお前らか」

「なんだ?不服か?」

ヴァリアスは2人を見つめながら薙刀なぎなたを構える

「いや…俺達の世界にいた魔王を超える力を持つ存在を戦える、その事が嬉しくてな」

「ま…おう…が…いる…?」

「そうだ暗黒神の世界にはそこに住む魔物達をまとめるリーダー的存在がいた、それが魔王だ」

ルクス達の世界の魔王も似た様な感じだ、ただこちらの世界の魔王は世界征服の為に人間達も戦っていたと言う点だ。

「その魔王を超える魔力を持つお前達は俺の殺す相手として相応しいと言う事だ」

「成る程…なら、逆に貴様を殺す!」

ルクスは杖を出して先制攻撃をする、続いてミュウも同様に魔法を放つ

「「融合魔法"核爆弾アトミックボム"!!!!!」」

地球に存在する本当の核爆弾ではなく、周囲に被害がほとんどでず、対象者だけに強烈な破壊力を誇る魔法

大爆発エクスプロージョンよりも威力が凄まじく、周りの被害も懸念して2人は魔法でシールドを張っている。

激しい爆弾音と共にヴァリアスはモロに当たるが、「回復ヒーリング」と軽く唱えて、傷を治している

「な!?」

「なんだ?俺は魔族だぞ?お前達の様な人間と一緒にするな」

「化け…物…!!!」

どうやらヴァリアスは2人を超える魔力を持っており、その魔力を使って自身の身体を治しているらしい

「化け物?植物を切り、動物を殺し、環境破壊しているお前達がよっぽど化け物だろ?」

「だからそれと同等になったお前は化け物なんだよ」

「ほぉ…俺に挑発するとは、良いだろうかかってこい殺してやるよ!」

ダメージの回復が終わったヴァリアスはこちらに向かって駆け出し、薙刀を振り下ろす

「「!?」」

「どうした!俺を殺すんだろ!」

振り下ろした後、地面が抉れ、岩石が飛び出る

こんな攻撃を喰らったら(回復できるけど)ひとたまりもないだろう。

「な…なら…こ…れで、…どう!!!」

「お!」

「"超五月雨斬り"Ⅲ!!!!!」

火、水、光、闇、風、土と様々な剣が出現し、それが一斉に襲い掛かる

「なら…ガァァァァァ!!!!」

それを全て弾き返すと、ルクスが続けて攻撃する

「"グラウンド•アーム"!!!」

「チッ!」

その弾き返した剣が爆発して視界が悪くなった瞬間、後ろから土人形ゴーレムが殴ってきて、ヴァリアスに初めてダメージが通る

「邪魔をするな!!!」

薙刀を振り回して、ルクスが作った土人形ゴーレムを破壊する

——————————————————————
諸事情で今日はここまで(⌒-⌒; )



しおりを挟む
感想 755

あなたにおすすめの小説

無能なので辞めさせていただきます!

サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。 マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。 えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって? 残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、 無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって? はいはいわかりました。 辞めますよ。 退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。 自分無能なんで、なんにもわかりませんから。 カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。

ハズレスキル【分解】が超絶当たりだった件~仲間たちから捨てられたけど、拾ったゴミスキルを優良スキルに作り変えて何でも解決する~

名無し
ファンタジー
お前の代わりなんざいくらでもいる。パーティーリーダーからそう宣告され、あっさり捨てられた主人公フォード。彼のスキル【分解】は、所有物を瞬時にバラバラにして持ち運びやすくする程度の効果だと思われていたが、なんとスキルにも適用されるもので、【分解】したスキルなら幾らでも所有できるというチートスキルであった。捨てられているゴミスキルを【分解】することで有用なスキルに作り変えていくうち、彼はなんでも解決屋を開くことを思いつき、底辺冒険者から成り上がっていく。

レベルが上がらずパーティから捨てられましたが、実は成長曲線が「勇者」でした

桐山じゃろ
ファンタジー
同い年の幼馴染で作ったパーティの中で、ラウトだけがレベル10から上がらなくなってしまった。パーティリーダーのセルパンはラウトに頼り切っている現状に気づかないまま、レベルが低いという理由だけでラウトをパーティから追放する。しかしその後、仲間のひとりはラウトについてきてくれたし、弱い魔物を倒しただけでレベルが上がり始めた。やがてラウトは精霊に寵愛されし最強の勇者となる。一方でラウトを捨てた元仲間たちは自業自得によるざまぁに遭ったりします。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを公開しています。

お花畑な母親が正当な跡取りである兄を差し置いて俺を跡取りにしようとしている。誰か助けて……

karon
ファンタジー
我が家にはおまけがいる。それは俺の兄、しかし兄はすべてに置いて俺に勝っており、俺は凡人以下。兄を差し置いて俺が跡取りになったら俺は詰む。何とかこの状況から逃げ出したい。

俺が死んでから始まる物語

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。 だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。 余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。 そこからこの話は始まる。 セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕

母親に家を追い出されたので、勝手に生きる!!(泣きついて来ても、助けてやらない)

いくみ
ファンタジー
実母に家を追い出された。 全く親父の奴!勝手に消えやがって! 親父が帰ってこなくなったから、実母が再婚したが……。その再婚相手は働きもせずに好き勝手する男だった。 俺は消えた親父から母と頼むと、言われて。 母を守ったつもりだったが……出て行けと言われた……。 なんだこれ!俺よりもその男とできた子供の味方なんだな? なら、出ていくよ! 俺が居なくても食って行けるなら勝手にしろよ! これは、のんびり気ままに冒険をする男の話です。 カクヨム様にて先行掲載中です。 不定期更新です。

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる 

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ 25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。  目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。 ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。 しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。 ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。 そんな主人公のゆったり成長期!!

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

処理中です...