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第11章 ~DDの正体~
第四百八十五話 少しの間
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「ワシも大丈夫じゃ、それに話しておかないと後々面倒な事になりそうだしの」
エルの言う通りだ、分かることは早めに話して情報を共有しないと、いざって時に「知らなかった」は通用しない。
「そうか…ルクスさん達は?」
「俺とアカギは大丈夫だ」
「私達も大丈夫よ」
リムルはルクス達の方に身体を向けて話す、ルクス、アカギ、アマギ、アイリ、アミ、ミア、ザークの7人もエイト達同様休む前に情報共有をしたいらしい
「なら、会議室に行きましょう、お義父様にも話はつけておきますので、皆さんは先に行っててください」
「わかった、じゃあルクス、案内よろしく」
「いや、そこはアイリに聞いてくれ、俺はそこまで詳しくない」
「そうね………ルクスさん、そっちは女性用のトイレです」
「…先に言ってくれ」
リムルはそう言って現国王の所へ歩いて行った、ミュウ達はアイリについて行って先に「会議室」に向かって行った。
「と言うか、ミュウ、お前いつの間に喋れる様になったんだ?」
「確…かに…不思…議」
会議室に向かっている途中、ルクスとアカギはいつの間には普通に話せる様になっているミュウに疑問を持ち質問する。
「え?」
「いや、さっきシルフィがミュウが人前で話せる様になったと言っていたから気になって」
「私…も…、…ミュ…ウがいき…な…りそ…うな…るなんて……び……っく…り…して…」
まぁ確かに、ほんの数時間前まで全く話さなかった人がいきなり喋る様になれば誰だって疑問に持つはずだ。
「えっと…実は私もよく分からなくて…気がついたらこんな風に話せる様になってて…」
「本当に話せる様になってるやん…」
「ふ…不思…議…」
確かに不思議だ、その事について詳しく調べたいくらい気になる内容だと思うが、取り敢えずやめておく。
「まぁ、俺達に人見知りしなくなったから…と思っておけば良いか」
「そう…だね」
と、ルクスもアカギはそう自己解釈して話を終わらせる、当の本人であるミュウ自身がわからないと言っているのだ、他人である自分たちが分かるはずがない
「ルクスさん、皆さん、着きましたよ」
「ああ、ありがとうアイリ」
「ありが…とう…」
そうこうしているうちに目的地まで辿り着き、一同は中に入って椅子に座る
中は中央に長い机があり、その周りに椅子が置かれており、机の上に花が置いてある
壁には特装飾品はなく、簡素且つ丁寧に作り込まれている。
「…凄いな、椅子がフカフカだ」
「確かに、フローラ家でもここまでの物はなかったわ」
「流石は王家…と言った所ですね」
「…兄様…ミュウ姉様…シルフィ姉様…」
「確かにフカフカじゃが、今言う事じゃないじゃろ…」
椅子に座った瞬間今まで座った事のない柔らかさがエイト達を襲い、皆が真剣な中、そんな事を言ってしまう
「仕方ないだろ、アリア、エル、俺みたいな平民はそもそも王城に入る事すら出来ない身分なんだぞ?」
「しかも私達は他国の王城の中にいるのよ?…まぁ私達が悪いんだけどね」
「迂闊でした、すいません」
エイトとミュウは言い訳をするがシルフィは素直に謝る、エイトとミュウもその姿を見て2人も「ごめんなさい」と謝る。
「いや、まだリムルも来てないんだ、少しくらいゆっくりしてもいいだろ」
「そ…う…ね…休む…のも…大事…」
ルクスとアカギは別に気にしていないらしく、2人はゆっくりと休んでいる
「まぁ、本来私達は休まなきゃいけないのにこうして情報共有の為にこうしているんだから、少しくらいいいでしょ?」
「ですね、ふざけすぎるのはダメですけど」
「そこまでする人達じゃないでしょ?」
「少ししか一緒にいないけど、彼らがそんな事をする人じゃないのは分かってますよ」
「謝るくらいの事じゃないからな、気にするな」
アマギ、アイリ、アミ、ミア、ザークも特に気にしている事はなく、アリアとエルも
「「皆がそう言うのなら」」とこれ以上の事はせず、少しの間休息を取った。
——————————————————————
人が多いとここまで書くのが大変なのか(^◇^;)
エルの言う通りだ、分かることは早めに話して情報を共有しないと、いざって時に「知らなかった」は通用しない。
「そうか…ルクスさん達は?」
「俺とアカギは大丈夫だ」
「私達も大丈夫よ」
リムルはルクス達の方に身体を向けて話す、ルクス、アカギ、アマギ、アイリ、アミ、ミア、ザークの7人もエイト達同様休む前に情報共有をしたいらしい
「なら、会議室に行きましょう、お義父様にも話はつけておきますので、皆さんは先に行っててください」
「わかった、じゃあルクス、案内よろしく」
「いや、そこはアイリに聞いてくれ、俺はそこまで詳しくない」
「そうね………ルクスさん、そっちは女性用のトイレです」
「…先に言ってくれ」
リムルはそう言って現国王の所へ歩いて行った、ミュウ達はアイリについて行って先に「会議室」に向かって行った。
「と言うか、ミュウ、お前いつの間に喋れる様になったんだ?」
「確…かに…不思…議」
会議室に向かっている途中、ルクスとアカギはいつの間には普通に話せる様になっているミュウに疑問を持ち質問する。
「え?」
「いや、さっきシルフィがミュウが人前で話せる様になったと言っていたから気になって」
「私…も…、…ミュ…ウがいき…な…りそ…うな…るなんて……び……っく…り…して…」
まぁ確かに、ほんの数時間前まで全く話さなかった人がいきなり喋る様になれば誰だって疑問に持つはずだ。
「えっと…実は私もよく分からなくて…気がついたらこんな風に話せる様になってて…」
「本当に話せる様になってるやん…」
「ふ…不思…議…」
確かに不思議だ、その事について詳しく調べたいくらい気になる内容だと思うが、取り敢えずやめておく。
「まぁ、俺達に人見知りしなくなったから…と思っておけば良いか」
「そう…だね」
と、ルクスもアカギはそう自己解釈して話を終わらせる、当の本人であるミュウ自身がわからないと言っているのだ、他人である自分たちが分かるはずがない
「ルクスさん、皆さん、着きましたよ」
「ああ、ありがとうアイリ」
「ありが…とう…」
そうこうしているうちに目的地まで辿り着き、一同は中に入って椅子に座る
中は中央に長い机があり、その周りに椅子が置かれており、机の上に花が置いてある
壁には特装飾品はなく、簡素且つ丁寧に作り込まれている。
「…凄いな、椅子がフカフカだ」
「確かに、フローラ家でもここまでの物はなかったわ」
「流石は王家…と言った所ですね」
「…兄様…ミュウ姉様…シルフィ姉様…」
「確かにフカフカじゃが、今言う事じゃないじゃろ…」
椅子に座った瞬間今まで座った事のない柔らかさがエイト達を襲い、皆が真剣な中、そんな事を言ってしまう
「仕方ないだろ、アリア、エル、俺みたいな平民はそもそも王城に入る事すら出来ない身分なんだぞ?」
「しかも私達は他国の王城の中にいるのよ?…まぁ私達が悪いんだけどね」
「迂闊でした、すいません」
エイトとミュウは言い訳をするがシルフィは素直に謝る、エイトとミュウもその姿を見て2人も「ごめんなさい」と謝る。
「いや、まだリムルも来てないんだ、少しくらいゆっくりしてもいいだろ」
「そ…う…ね…休む…のも…大事…」
ルクスとアカギは別に気にしていないらしく、2人はゆっくりと休んでいる
「まぁ、本来私達は休まなきゃいけないのにこうして情報共有の為にこうしているんだから、少しくらいいいでしょ?」
「ですね、ふざけすぎるのはダメですけど」
「そこまでする人達じゃないでしょ?」
「少ししか一緒にいないけど、彼らがそんな事をする人じゃないのは分かってますよ」
「謝るくらいの事じゃないからな、気にするな」
アマギ、アイリ、アミ、ミア、ザークも特に気にしている事はなく、アリアとエルも
「「皆がそう言うのなら」」とこれ以上の事はせず、少しの間休息を取った。
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人が多いとここまで書くのが大変なのか(^◇^;)
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