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第10章 〜動き始めた歯車〜
第四百八十話 VS.サガ 5
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「メイド風情が…調子になるな!!ガフッ!!!」
「ガハァッ!!!!」
サガはシルフィの右肩を斬り、肩の肉を抉る、しかし右肩を代償にシルフィはサガの腹に剣を突き刺す。
「メイドを舐めないでくれますか?…クッ!!!」
しかし痛みは想像以上で、メイド服が血に染まる。
「シルフィ姉様!!!」
「私が回復させるわ!!!」
アリアがシルフィの所に向かうが、ミュウが先にシルフィを抱き寄せて後方へ下がる。
それと同時に回復を終えたエイトが前へ出る。
「アリア!エル!援護してくれ!」
「分かりました!」
「分かったのじゃ!」
サガは腹を抑えながら、向かってくるエイトに攻撃する。
「邪魔するな!勇者もどき!!!」
「俺は勇者じゃない!英雄だ!!!」
火、水、風、雷などの様々な魔法をサガは放ち、エイトに襲い掛かるが、アリアとエルの援護魔術で相殺される。
「引き継ぎ"画竜点睛"!!!!」
翠色の竜と共にサガ目掛けて斬撃を繰り出す、サガは剣で防ごうとしたが、
「術式"ロックバインド"!!!」
「術式"サンダーウォール"!!!」
「クッ、裏切り者ガァァァァァァァァァァァ!!!!」
アリアと石の鎖と、エルの雷の壁が、サガの動きを封じる。
「ハァァァァ!!!!!」
「ガァァァァァァァァァァァ!!!!」
そして懐に入ったエイトはサガに「画竜点睛」を喰らわす。
斬撃がサガの身体に当たり、血飛沫が舞う。
「まだだ!!!引き継ぎ"竜印の焔剣"!!!!」
焔の名の通り、心の中に起こる、燃え立つような激しい感情を胸に紅き竜を火焔の形に変えて、縦横無尽に動く
「クッ…邪魔だァァァァァァァァァ!!!!」
「な!?」
「なんじゃと!?」
右腕に繋がれた鎖を引きちぎり、雷の壁を斬撃で掻き消し、火焔の竜の如く動くエイトに真っ向から挑む。
「ガァァァァァァァァァァァ!!!!!」
「ハァァァァァァァァァァァ!!!!!」
サガの圧倒的な力とエイトの圧倒的な火力のぶつかり合いが激しい斬撃音と、熱風でこれでもかと伝わる、
そしてまだまだ夜が深い中、その周辺だけが紅く染まり、まるで日の出の様に光り輝やいている。
「これで終わりだ!"レゾナンスソード"!!!」
「っ!?」
エイトの紅き斬撃を防ぎ、更にカウンター技の様にエイトの身体を貫く。
その瞬間紅き竜は消え去り、エイトの腹部に大きな穴が開く。
「ゴフッ……」
「消えろ、"獄炎の波動"」
そして左手をかざし、エイトを獄炎の炎で焼き尽くし、ミュウの方へ向き飛ぶ。
「エイト!!!!」
「エイトさん!…貴様ァァァァァァァァァ!!!!」
「2度も主様を苦しめおって!!!!」
「今度こそぶっ殺す!!!」
回復終えたシルフィと先程まで援護していたアリアとエルは今度は更に強い魔術と剣技でサガに立ち向かうが、
「お前達も終わりだ!!!」
サガの圧倒的な魔力の波動に押し負けてルクス達の所へと吹き飛ぶ、ルクスとアカギは先ほどとは違う所にいたのだが、どうやらサガがわざとそこへ吹き飛ばした様だ。
「シルフィ!皆んな!」
「っ!!!ルクス!!!」
「死ね!"カースオブレクイエム"!!!」
「「「「「!!!!!?????」」」」」
小さな、そして極大な魔力を持った球が現れたと思った瞬間、そこから放たれた光が一瞬にしてアカギ達を包み込み、想像を絶する程の威力が襲い掛かる。
そして次の瞬間にはアリア達全員が力尽き倒れる、まだ生きているが致命傷には変わりはない。
「ククク…ハハハ!!!!私に敵うと思ったのか!マヌケな王国軍共め!!!」
サガは自分が勝ったと確信して不敵な笑みを浮かべる
「さて…後は息の根を止めるのみ…このしぶとい雑魚どもに完全なる死をくれてやろう」
——————————————————————
人が多いと本当に書くのが大変ですね、
小説家の人達は本当に凄いです。
「ガハァッ!!!!」
サガはシルフィの右肩を斬り、肩の肉を抉る、しかし右肩を代償にシルフィはサガの腹に剣を突き刺す。
「メイドを舐めないでくれますか?…クッ!!!」
しかし痛みは想像以上で、メイド服が血に染まる。
「シルフィ姉様!!!」
「私が回復させるわ!!!」
アリアがシルフィの所に向かうが、ミュウが先にシルフィを抱き寄せて後方へ下がる。
それと同時に回復を終えたエイトが前へ出る。
「アリア!エル!援護してくれ!」
「分かりました!」
「分かったのじゃ!」
サガは腹を抑えながら、向かってくるエイトに攻撃する。
「邪魔するな!勇者もどき!!!」
「俺は勇者じゃない!英雄だ!!!」
火、水、風、雷などの様々な魔法をサガは放ち、エイトに襲い掛かるが、アリアとエルの援護魔術で相殺される。
「引き継ぎ"画竜点睛"!!!!」
翠色の竜と共にサガ目掛けて斬撃を繰り出す、サガは剣で防ごうとしたが、
「術式"ロックバインド"!!!」
「術式"サンダーウォール"!!!」
「クッ、裏切り者ガァァァァァァァァァァァ!!!!」
アリアと石の鎖と、エルの雷の壁が、サガの動きを封じる。
「ハァァァァ!!!!!」
「ガァァァァァァァァァァァ!!!!」
そして懐に入ったエイトはサガに「画竜点睛」を喰らわす。
斬撃がサガの身体に当たり、血飛沫が舞う。
「まだだ!!!引き継ぎ"竜印の焔剣"!!!!」
焔の名の通り、心の中に起こる、燃え立つような激しい感情を胸に紅き竜を火焔の形に変えて、縦横無尽に動く
「クッ…邪魔だァァァァァァァァァ!!!!」
「な!?」
「なんじゃと!?」
右腕に繋がれた鎖を引きちぎり、雷の壁を斬撃で掻き消し、火焔の竜の如く動くエイトに真っ向から挑む。
「ガァァァァァァァァァァァ!!!!!」
「ハァァァァァァァァァァァ!!!!!」
サガの圧倒的な力とエイトの圧倒的な火力のぶつかり合いが激しい斬撃音と、熱風でこれでもかと伝わる、
そしてまだまだ夜が深い中、その周辺だけが紅く染まり、まるで日の出の様に光り輝やいている。
「これで終わりだ!"レゾナンスソード"!!!」
「っ!?」
エイトの紅き斬撃を防ぎ、更にカウンター技の様にエイトの身体を貫く。
その瞬間紅き竜は消え去り、エイトの腹部に大きな穴が開く。
「ゴフッ……」
「消えろ、"獄炎の波動"」
そして左手をかざし、エイトを獄炎の炎で焼き尽くし、ミュウの方へ向き飛ぶ。
「エイト!!!!」
「エイトさん!…貴様ァァァァァァァァァ!!!!」
「2度も主様を苦しめおって!!!!」
「今度こそぶっ殺す!!!」
回復終えたシルフィと先程まで援護していたアリアとエルは今度は更に強い魔術と剣技でサガに立ち向かうが、
「お前達も終わりだ!!!」
サガの圧倒的な魔力の波動に押し負けてルクス達の所へと吹き飛ぶ、ルクスとアカギは先ほどとは違う所にいたのだが、どうやらサガがわざとそこへ吹き飛ばした様だ。
「シルフィ!皆んな!」
「っ!!!ルクス!!!」
「死ね!"カースオブレクイエム"!!!」
「「「「「!!!!!?????」」」」」
小さな、そして極大な魔力を持った球が現れたと思った瞬間、そこから放たれた光が一瞬にしてアカギ達を包み込み、想像を絶する程の威力が襲い掛かる。
そして次の瞬間にはアリア達全員が力尽き倒れる、まだ生きているが致命傷には変わりはない。
「ククク…ハハハ!!!!私に敵うと思ったのか!マヌケな王国軍共め!!!」
サガは自分が勝ったと確信して不敵な笑みを浮かべる
「さて…後は息の根を止めるのみ…このしぶとい雑魚どもに完全なる死をくれてやろう」
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人が多いと本当に書くのが大変ですね、
小説家の人達は本当に凄いです。
応援ありがとうございます!
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