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第10章 〜動き始めた歯車〜
第四百七十九話 VS.サガ 4
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「あの黒い物体がサガにシールドを張っているんだ」
エイトは一瞬のうちに特性を見抜いて、弱点を見つける、つまりあの2つを破壊しない限り、サガに攻撃は通らない。
「なら、俺達が行こう」
「行こ…うル…ク…ス」
ルクスはそう言うと杖をアカギと重ねて、強力な魔法を撃ち込む。
「「合技"カオスレイ"Ⅴ!!!!」」
虹色に輝く閃光を放ち、サガと2つのダークマターは直撃する…が、
「残念、まだ壊せてないぞ?」
「チッ!!!」
「硬…い…!!!」
ダメージは確実に入っただろう(ダークマターに)、しかしサガは避けようともせず、ただただニヤけながら魔法を放ち返す。
「マルチバースト」
「キャァァァァァァァァァ!!!!」
一瞬空が赤くなったかと思いきや、青い光線が撃ち込まれて爆発し、シルフィ達は吹き飛ぶ、
「みゅぅ…っ!!!(威力が…桁違いっ!!)」
「シルフィ姉様!!!」
「ワシが行く!」
吹き飛んだシルフィをエルが抱えながら支えて、ダメージを軽減させる。
1番近くにいた為、1番長く飛んでしまったのだ。
「そんなシールド、ぶち壊してやる!!!」
「エイト!?」
そんな中、エイトは吹き飛ぶこともなく、むしろ少し油断しているサガの隙をついて目の前まで移動できた。
「な!?」
「引き継ぎ"獄炎乱舞"!!!」
シールドで守られているとはいえ、熱は通る、エイトの放つ圧倒的な火力と剣技によってサガは耳と体温を攻撃される。
「クッ…耳障りな…チッ!!!」
「ゴボッ!?」
ダークマターを操ってサガはエイトの骨を砕く、「バギッ」と言う鈍い音と共に横へと吹き飛び…そして
「そんなに壊したいなら1つくれてやるよ!!!"サクリファイス"!!」
「ガァァァァァ!!!!!」
「エイトォォォォォ!!!!!!」
ミュウはエイトのなを叫びながら駆け出す、ダークマターの1つはエイトの身体を押しつぶしながら地面にめり込み、そこから大爆発を起こす、「ドゴォォォォンンン」と言う音が響き渡る。
「エイト!しっかりして!エイト!!!」
「ガハ…ゴホッ…ミュウ…か…回復…」
「わかった!だから死なないで!」
ミュウはエイトを抱きしめながら回復魔法をかける、身体の損傷が酷い為、回復するのに時間がかかる。
「よくもエイトさんを!!!!」
「殺す!」
「ブチ殺す!!!!」
シルフィ、アリア、エルはエイトがやられた瞬間、サガ目掛けて襲い掛かる。
「そんなにアイツと同じ目にあいたいのか…ならくれてやるよ!!!」
サガはもう片方のダークマターを弾丸の様に扱いながら、シルフィにぶつける、
シルフィは魔法の剣で防ぎ、地面から離れないように足を地面にめり込らせながらダークマターの攻撃を防ぐ。
「クゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」
「シルフィ姉様!!!」
「わかりました!!!ふんぬぅぅぅぅぅ……ガァァァァァァァァァァァ!!!!!」
ダークマターの動きを止めて、魔法の剣で野球の球の様に吹き飛ばす、アリアとエルはそれ目掛けて魔術を放つ。
「「サイコショック!!!!」」
レーザーガンの様に鋭い光線を何十発か放ち、ダークマターはそれに貫かれて破壊された。
「なに!?」
「隙ありぃぃぃ!!!!」
「かはっ!?」
ダークマターが本当に壊されるとは思っていなかったのだろう、壊れた瞬間に大きな隙を見つけたシルフィは地面の蹴り、サガを斬る
そして初めてまともなダメージを与える事が出来た。
「貴様ァァァァァァァァァ!!!!」
「エイトさんの仇!ここで殺す!!!!」
まだ死んでいないのだが、シルフィはエイトの傷つく姿を見て逆上し、勇者の能力を取り込んだサガと互角に渡り合えている。
「水のベール」
「炎のベール」
そしてルクスとアカギはシルフィに能力値を上げる魔法を付与し、援護する。
——————————————————————
続く
エイトは一瞬のうちに特性を見抜いて、弱点を見つける、つまりあの2つを破壊しない限り、サガに攻撃は通らない。
「なら、俺達が行こう」
「行こ…うル…ク…ス」
ルクスはそう言うと杖をアカギと重ねて、強力な魔法を撃ち込む。
「「合技"カオスレイ"Ⅴ!!!!」」
虹色に輝く閃光を放ち、サガと2つのダークマターは直撃する…が、
「残念、まだ壊せてないぞ?」
「チッ!!!」
「硬…い…!!!」
ダメージは確実に入っただろう(ダークマターに)、しかしサガは避けようともせず、ただただニヤけながら魔法を放ち返す。
「マルチバースト」
「キャァァァァァァァァァ!!!!」
一瞬空が赤くなったかと思いきや、青い光線が撃ち込まれて爆発し、シルフィ達は吹き飛ぶ、
「みゅぅ…っ!!!(威力が…桁違いっ!!)」
「シルフィ姉様!!!」
「ワシが行く!」
吹き飛んだシルフィをエルが抱えながら支えて、ダメージを軽減させる。
1番近くにいた為、1番長く飛んでしまったのだ。
「そんなシールド、ぶち壊してやる!!!」
「エイト!?」
そんな中、エイトは吹き飛ぶこともなく、むしろ少し油断しているサガの隙をついて目の前まで移動できた。
「な!?」
「引き継ぎ"獄炎乱舞"!!!」
シールドで守られているとはいえ、熱は通る、エイトの放つ圧倒的な火力と剣技によってサガは耳と体温を攻撃される。
「クッ…耳障りな…チッ!!!」
「ゴボッ!?」
ダークマターを操ってサガはエイトの骨を砕く、「バギッ」と言う鈍い音と共に横へと吹き飛び…そして
「そんなに壊したいなら1つくれてやるよ!!!"サクリファイス"!!」
「ガァァァァァ!!!!!」
「エイトォォォォォ!!!!!!」
ミュウはエイトのなを叫びながら駆け出す、ダークマターの1つはエイトの身体を押しつぶしながら地面にめり込み、そこから大爆発を起こす、「ドゴォォォォンンン」と言う音が響き渡る。
「エイト!しっかりして!エイト!!!」
「ガハ…ゴホッ…ミュウ…か…回復…」
「わかった!だから死なないで!」
ミュウはエイトを抱きしめながら回復魔法をかける、身体の損傷が酷い為、回復するのに時間がかかる。
「よくもエイトさんを!!!!」
「殺す!」
「ブチ殺す!!!!」
シルフィ、アリア、エルはエイトがやられた瞬間、サガ目掛けて襲い掛かる。
「そんなにアイツと同じ目にあいたいのか…ならくれてやるよ!!!」
サガはもう片方のダークマターを弾丸の様に扱いながら、シルフィにぶつける、
シルフィは魔法の剣で防ぎ、地面から離れないように足を地面にめり込らせながらダークマターの攻撃を防ぐ。
「クゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」
「シルフィ姉様!!!」
「わかりました!!!ふんぬぅぅぅぅぅ……ガァァァァァァァァァァァ!!!!!」
ダークマターの動きを止めて、魔法の剣で野球の球の様に吹き飛ばす、アリアとエルはそれ目掛けて魔術を放つ。
「「サイコショック!!!!」」
レーザーガンの様に鋭い光線を何十発か放ち、ダークマターはそれに貫かれて破壊された。
「なに!?」
「隙ありぃぃぃ!!!!」
「かはっ!?」
ダークマターが本当に壊されるとは思っていなかったのだろう、壊れた瞬間に大きな隙を見つけたシルフィは地面の蹴り、サガを斬る
そして初めてまともなダメージを与える事が出来た。
「貴様ァァァァァァァァァ!!!!」
「エイトさんの仇!ここで殺す!!!!」
まだ死んでいないのだが、シルフィはエイトの傷つく姿を見て逆上し、勇者の能力を取り込んだサガと互角に渡り合えている。
「水のベール」
「炎のベール」
そしてルクスとアカギはシルフィに能力値を上げる魔法を付与し、援護する。
——————————————————————
続く
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