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第8章 因縁と因果 現れし外道
第二百九十六話 ありがとうと涙
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アリア「ふふっやっぱり兄様はテークニシャンです♪」
エル「てくにちゃんじゃの♪」
でも、見た目は大人だが、中身はまだまだ子供みたいな所もあり、可愛げがある。
エイト(そもそも、アリアってアリアンの姿だから、新鮮と言うか…違和感と言うか…)
ただでさえ今、何が起きているのかいまいち状況が掴めていない時にこうやって甘えられると更に違和感が増す。
エイト「なぁアリア…アリアン?」
アリア「アリアでお願いします、兄様、もう隠すのも無理ですから。」
やっぱり隠していたのか、そう思ったエイトだが、今更彼女を疑ったりはしない。
エイト「俺はお前達の名前を知っているだけで、俺が昔お前達に何をしたのか覚えてないんだ」
「だから…」と間を挟んでエイトは続けて言う
エイト「お前達が何者で、何の為にこんな事をしているのか、可能な限り話して欲しい。」
アリア「全てとは言わないのですね、兄様」
エイト「言いたくない事は誰にだってある、それを無理矢理聞こうとは思わないよ。」
それは仲間にする事ではない、気になるし知りたくなるのが人間だ、しかし相手にだって都合がある、その都合を無視して情報を得るのは拷問と変わらない。
エル「…やはり優しいのぅ主様は、だからワシらは主様を好いておるのじゃ」
エイト「それは…まぁ、わかるけど…」
過剰なまでのスキンシップと実ったたわわがエイトの前と後ろを挟む、しかも顔を赤らめて、男の魂(意味深)を刺激する、(カイトの様な)鈍感男ではないので、それくらいは理解出来る。
けど、今はそれどころではない、今この世界はどうなっているのか聞かなければならない。
エイト「それで?話してくれるのか?無理なら別に構わないが…」
アリア「いえ、ですが、最後にこれだけ言わせてください。」
そう言ってアリアは息を吸い、エルも同様に息を吸って、エイトに涙を流しながら笑顔で言う。
「「あたし達を救ってくれて、あたし達を守ってくれて本当にありがとうございます!」」
エイト「…それは過去の俺が言った言葉か?」
アリア「はい、後で説明しますが、やっぱり最初に言いたくて。」
エル「ワシ達は主様がいてくれたからこそ、生きていけたのじゃ、主様の行動が今に繋がっておるのじゃ。」
それが一体どう言う意味なのか、それはまだわからない、けど
エイト「…仮初めの英雄だからな、救える命は救うさ。」
世界を救うなんてそんなデカい事は言わない人間が守れる範囲なんて自分の手の届く範囲だ。
なら、手の届く大切な人達を、命をかけて守る、それくらい事はエイトなら出来る。
アリア「兄様は私達の英雄です、心から愛してしまう程に、兄様以外何も見えない程に、他の雄どもがゴミ同然になる様に…」
エル「そして邪魔をする者、仇をなす者、近寄る雌どもは…絶対に許さぬ…」
…最後の方は聞かない様にしておこう、絶対にミュウ達と同じタイプの女性だ。
エイト(そう言えば父さん言ってたなぁ…)
『死ぬ程愛される』、父さんは1人だけだが、過去のご先祖様は複数人いた事もある様だ。
つまり…そう言う事なんだろう。
エイト「取り敢えず、ミュウとシルフィが、目を覚ましたら話を聞かせて?…だからさぁ」
アリア「はい、兄様が言うなら良いですよ?」
エル「うむ」
どうやらエイトの言う事は聞いてくれるらしいが、それよりも…
エイト「服脱ぐのやめてくれない!?あと脱がさないで!?」
アリア「嫌です!兄様と1つ(意味深)になりたくてずっと我慢してたんですから!!!」
エル「そうじゃ!身も心も1つになってワシらの主様じゃと知らしめる為にマーキング(意味深)するんじゃ!!!」
エイトの静止を無視してアリアとエルは服を脱ぐ、着崩れした姿はエイトの(意味深)を刺激して、嫌でもたつ(意味深)
エル「おや~主様ぁ…主様の主様(意味深)は正直じゃぞぉ~?」
アリア「兄様ぁ…兄様ぁ…ふへへへ~」
——————————————————————
そう言ってミュウ達が目覚める間、エイトは(意味深)で(表現不可)な(R18)の(絶対に言えない)をした。
エル「てくにちゃんじゃの♪」
でも、見た目は大人だが、中身はまだまだ子供みたいな所もあり、可愛げがある。
エイト(そもそも、アリアってアリアンの姿だから、新鮮と言うか…違和感と言うか…)
ただでさえ今、何が起きているのかいまいち状況が掴めていない時にこうやって甘えられると更に違和感が増す。
エイト「なぁアリア…アリアン?」
アリア「アリアでお願いします、兄様、もう隠すのも無理ですから。」
やっぱり隠していたのか、そう思ったエイトだが、今更彼女を疑ったりはしない。
エイト「俺はお前達の名前を知っているだけで、俺が昔お前達に何をしたのか覚えてないんだ」
「だから…」と間を挟んでエイトは続けて言う
エイト「お前達が何者で、何の為にこんな事をしているのか、可能な限り話して欲しい。」
アリア「全てとは言わないのですね、兄様」
エイト「言いたくない事は誰にだってある、それを無理矢理聞こうとは思わないよ。」
それは仲間にする事ではない、気になるし知りたくなるのが人間だ、しかし相手にだって都合がある、その都合を無視して情報を得るのは拷問と変わらない。
エル「…やはり優しいのぅ主様は、だからワシらは主様を好いておるのじゃ」
エイト「それは…まぁ、わかるけど…」
過剰なまでのスキンシップと実ったたわわがエイトの前と後ろを挟む、しかも顔を赤らめて、男の魂(意味深)を刺激する、(カイトの様な)鈍感男ではないので、それくらいは理解出来る。
けど、今はそれどころではない、今この世界はどうなっているのか聞かなければならない。
エイト「それで?話してくれるのか?無理なら別に構わないが…」
アリア「いえ、ですが、最後にこれだけ言わせてください。」
そう言ってアリアは息を吸い、エルも同様に息を吸って、エイトに涙を流しながら笑顔で言う。
「「あたし達を救ってくれて、あたし達を守ってくれて本当にありがとうございます!」」
エイト「…それは過去の俺が言った言葉か?」
アリア「はい、後で説明しますが、やっぱり最初に言いたくて。」
エル「ワシ達は主様がいてくれたからこそ、生きていけたのじゃ、主様の行動が今に繋がっておるのじゃ。」
それが一体どう言う意味なのか、それはまだわからない、けど
エイト「…仮初めの英雄だからな、救える命は救うさ。」
世界を救うなんてそんなデカい事は言わない人間が守れる範囲なんて自分の手の届く範囲だ。
なら、手の届く大切な人達を、命をかけて守る、それくらい事はエイトなら出来る。
アリア「兄様は私達の英雄です、心から愛してしまう程に、兄様以外何も見えない程に、他の雄どもがゴミ同然になる様に…」
エル「そして邪魔をする者、仇をなす者、近寄る雌どもは…絶対に許さぬ…」
…最後の方は聞かない様にしておこう、絶対にミュウ達と同じタイプの女性だ。
エイト(そう言えば父さん言ってたなぁ…)
『死ぬ程愛される』、父さんは1人だけだが、過去のご先祖様は複数人いた事もある様だ。
つまり…そう言う事なんだろう。
エイト「取り敢えず、ミュウとシルフィが、目を覚ましたら話を聞かせて?…だからさぁ」
アリア「はい、兄様が言うなら良いですよ?」
エル「うむ」
どうやらエイトの言う事は聞いてくれるらしいが、それよりも…
エイト「服脱ぐのやめてくれない!?あと脱がさないで!?」
アリア「嫌です!兄様と1つ(意味深)になりたくてずっと我慢してたんですから!!!」
エル「そうじゃ!身も心も1つになってワシらの主様じゃと知らしめる為にマーキング(意味深)するんじゃ!!!」
エイトの静止を無視してアリアとエルは服を脱ぐ、着崩れした姿はエイトの(意味深)を刺激して、嫌でもたつ(意味深)
エル「おや~主様ぁ…主様の主様(意味深)は正直じゃぞぉ~?」
アリア「兄様ぁ…兄様ぁ…ふへへへ~」
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そう言ってミュウ達が目覚める間、エイトは(意味深)で(表現不可)な(R18)の(絶対に言えない)をした。
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