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第8章 因縁と因果 現れし外道
第二百八十六話 外道達との死闘
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カイト「くたばれ!エイト!!!」
エイト目掛けて襲いかかって来るカイトに、エイトは冷静に対処する。
エイト「引き継ぎ"赤々と燃える破裂!!!"」
周り燃え盛る業火を利用してカイト周辺の炎を、爆発させる。
過去のカイトならここで大ダメージを受けて形勢はこちらに傾く筈なのだが…
カイト「…効かねーよ、地獄の雷」
足元に魔法陣を展開させ、エイト、ミュウ、シルフィ、アリアン、つまり4人に目掛けて、雷を落とす。
エイト「皆んな!逃げろ!」
ミュウ「ちっ!」
シルフィ「くっ!」
アリアン「はっ!」
雷のボルトは1億V、地球で使っている家電電圧の約100万倍の威力を持つ
落雷は更に上がり10億Vにまで上がる。
直撃して生存出来る可能性は70~80%
治療など何もしなければ90%を超える自然災害の1つだ。
普通の人間なら避ける事は不可能だが、カイトが魔法陣を展開してから雷を落とすまでに少し時間がかかる、これのお陰でエイト達は直撃は免れたのだ。
威力も弱い為、即死はないが、全身が焦げる程度の威力はある
「ドゴォォォォンンン!!!!!!!」
と言う、音が鳴り響く。
雷は周りの空気の温度を一瞬にして約3万℃、太陽の表面の温度の約5倍に熱し、圧力を高めて一気に膨脹、その時の衝撃が周りの空気に伝わり振動させ、ものすごい音になる。
近くで雷が落ちると「バーン!」 や
「バリバリッ!」と言う音となる。
エイト「危ねぇ…いくら身体強化したとは言え、あんな威力をまともに喰らったら、命はないぞ?」
カイト「だから死ねよ?血の剣」
カイトは既にエイトの側にいて、剣をエイトの首めがけて斬る。
エイト「っ!?」
「ガキィン」と言う鍔迫り合いの音が鳴り響く、咄嗟にエイトは剣を顕現させ、カイトの攻撃を凌ぐ。
エイト「引き継ぎ"炎の刃"!!!」
カイト「な!?」
剣を弾き飛ばし、カイトを斬る、斬られた所が炎で燃え盛る。
カイト「ギャアアアアア!!!!!!」
エイトの剣は先程のエイトの攻撃と違い、自ら炎を顕現させた為、炎の威力は桁違いだ。
シカバネ「ちっ、何やってんだよ…まぁ良い、俺はこっちと殺るか。…"黒炎"」
アリアン「!?」
黒い炎がアリアンに直撃する。
その衝撃でアリアンは後方へ吹き飛ばされる。
シカバネ「お前は色々と面倒だからな、何かを隠しているお前は早めに殺した方が後々楽そうだ。」
シルフィ「させると思っているのですか?」
シルフィはそう言うとアリアンを庇う様にシカバネの前に立ちはだかり、魔法剣を構える
シカバネ「…フッ何も知らない人間はとても滑稽だな…良いだろう、先にお前を殺してやるよ。」
アリアン「術式"回復""防御力上昇""攻撃力上昇"!!!」
シカバネ「何!?」
シカバネが鎌を構えてシルフィと対峙すると、後方から術式が展開され、3つの効果が3人に付与される。
アリアン「ゴフッ…ふ、あたいを舐めるなよ?DD」
シカバネ「チッ焦がす闇!」
アリアンは意識が飛ばない様に爪を肉に食い込ませて、意識を保ち、そのままシカバネを睨みつける。
それを不快に思ったシカバネはアリアン目掛けて攻撃魔法を放つが…
ミュウ「させない!」
ミュウがそれを剣で斬り裂き、シルフィがその隙に前に出る。
シカバネ「邪魔するな!地獄の光!」
シルフィ「はああああああああああ!!!!」
胸元に赤い球が現れて爆発する、服が少し破れてしまったが、気にせず突進する。
シカバネ「な!?」
シルフィ「火炎の細線!!!」
シルフィがそう叫ぶと剣は炎を纏い、シカバネに襲いかかる。
まさかそのまま来るとは思わなかったシカバネは対処が遅れてモロに受ける
シカバネ「ゴフッ!?」
シカバネは口から血を吐き、シルフィの服に付く、戦況は依然としてわからないが、エイト達は劣勢になることはなく、
数の多さ(と言っても2人多いだけだが…)を利用してカイト達と互角(?)に戦っている。
——————————————————————
戦況
エイト対カイト
ミュウ
シルフィ対シカバネ
アリアン
…3対1で互角って、シカバネ強すぎじゃね?
エイト目掛けて襲いかかって来るカイトに、エイトは冷静に対処する。
エイト「引き継ぎ"赤々と燃える破裂!!!"」
周り燃え盛る業火を利用してカイト周辺の炎を、爆発させる。
過去のカイトならここで大ダメージを受けて形勢はこちらに傾く筈なのだが…
カイト「…効かねーよ、地獄の雷」
足元に魔法陣を展開させ、エイト、ミュウ、シルフィ、アリアン、つまり4人に目掛けて、雷を落とす。
エイト「皆んな!逃げろ!」
ミュウ「ちっ!」
シルフィ「くっ!」
アリアン「はっ!」
雷のボルトは1億V、地球で使っている家電電圧の約100万倍の威力を持つ
落雷は更に上がり10億Vにまで上がる。
直撃して生存出来る可能性は70~80%
治療など何もしなければ90%を超える自然災害の1つだ。
普通の人間なら避ける事は不可能だが、カイトが魔法陣を展開してから雷を落とすまでに少し時間がかかる、これのお陰でエイト達は直撃は免れたのだ。
威力も弱い為、即死はないが、全身が焦げる程度の威力はある
「ドゴォォォォンンン!!!!!!!」
と言う、音が鳴り響く。
雷は周りの空気の温度を一瞬にして約3万℃、太陽の表面の温度の約5倍に熱し、圧力を高めて一気に膨脹、その時の衝撃が周りの空気に伝わり振動させ、ものすごい音になる。
近くで雷が落ちると「バーン!」 や
「バリバリッ!」と言う音となる。
エイト「危ねぇ…いくら身体強化したとは言え、あんな威力をまともに喰らったら、命はないぞ?」
カイト「だから死ねよ?血の剣」
カイトは既にエイトの側にいて、剣をエイトの首めがけて斬る。
エイト「っ!?」
「ガキィン」と言う鍔迫り合いの音が鳴り響く、咄嗟にエイトは剣を顕現させ、カイトの攻撃を凌ぐ。
エイト「引き継ぎ"炎の刃"!!!」
カイト「な!?」
剣を弾き飛ばし、カイトを斬る、斬られた所が炎で燃え盛る。
カイト「ギャアアアアア!!!!!!」
エイトの剣は先程のエイトの攻撃と違い、自ら炎を顕現させた為、炎の威力は桁違いだ。
シカバネ「ちっ、何やってんだよ…まぁ良い、俺はこっちと殺るか。…"黒炎"」
アリアン「!?」
黒い炎がアリアンに直撃する。
その衝撃でアリアンは後方へ吹き飛ばされる。
シカバネ「お前は色々と面倒だからな、何かを隠しているお前は早めに殺した方が後々楽そうだ。」
シルフィ「させると思っているのですか?」
シルフィはそう言うとアリアンを庇う様にシカバネの前に立ちはだかり、魔法剣を構える
シカバネ「…フッ何も知らない人間はとても滑稽だな…良いだろう、先にお前を殺してやるよ。」
アリアン「術式"回復""防御力上昇""攻撃力上昇"!!!」
シカバネ「何!?」
シカバネが鎌を構えてシルフィと対峙すると、後方から術式が展開され、3つの効果が3人に付与される。
アリアン「ゴフッ…ふ、あたいを舐めるなよ?DD」
シカバネ「チッ焦がす闇!」
アリアンは意識が飛ばない様に爪を肉に食い込ませて、意識を保ち、そのままシカバネを睨みつける。
それを不快に思ったシカバネはアリアン目掛けて攻撃魔法を放つが…
ミュウ「させない!」
ミュウがそれを剣で斬り裂き、シルフィがその隙に前に出る。
シカバネ「邪魔するな!地獄の光!」
シルフィ「はああああああああああ!!!!」
胸元に赤い球が現れて爆発する、服が少し破れてしまったが、気にせず突進する。
シカバネ「な!?」
シルフィ「火炎の細線!!!」
シルフィがそう叫ぶと剣は炎を纏い、シカバネに襲いかかる。
まさかそのまま来るとは思わなかったシカバネは対処が遅れてモロに受ける
シカバネ「ゴフッ!?」
シカバネは口から血を吐き、シルフィの服に付く、戦況は依然としてわからないが、エイト達は劣勢になることはなく、
数の多さ(と言っても2人多いだけだが…)を利用してカイト達と互角(?)に戦っている。
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戦況
エイト対カイト
ミュウ
シルフィ対シカバネ
アリアン
…3対1で互角って、シカバネ強すぎじゃね?
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