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第7章 新たな敵 DD(ダークデビル)
第二百六十六話 出発
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~翌日~
ルクス「もう言ってしまうのか?」
エイト「ああ、援助金も貰ったし、そろそろ行かなくちゃな。」
次の日の朝、エイト達はこの王都から出る準備をしていた
アカギ「ミ…ュウ…気をつ…け…てね…」
ミュウ「アカギもね、いざとなったら」
アカギ「既成…事実…」
新妻2人「「フフフフフフフ…」」
アカギとミュウはいつの間にか仲良くなっていて、夫2人は安堵した(ちょっとヤバい声も聞こえたし、エイト達はまだ結婚してないが…)
アマギ「シルフィ、アリアン、貴女達も頑張りなさいよ?」
シルフィ「勿論です。」
アリアン「厄災を倒す方なら勿論だ…」
アマギはシルフィとアリアンに応援の言葉をかける、シルフィはエイトを見て「絶対に負けない」と言うオーラを放ち、アリアンはそれを見て苦笑いしている
ルクス「エイト、お前は弱い、英雄の癖にたかだか魔法使い程度に負けているんだからな。」
エイト「魔王と互角に戦った本物の英雄が何言っていんだよ。」
ルクス「でも、お前の力なら…出来るはずだ。」
それは多分、ルクスの力の事だろう、実際に出来るかどうかはやってみないとわからないが、少なくとも新たな力と言っても過言ではない
ルクス「厄災がどんな奴かは俺達には分からない、けど君達なら必ず止められると信じているよ。」
ミュウ「ルクス達は行かないの?」
アカギ「行…くよ…でも…」
アマギ「私達は貴方達とは一緒に行かないわ。」
それな何故だろうか?ルクス達が来てくれたらこれ以上に心強い者はいないのだが
エイト「何でだ?」
ルクス「厄災の場所は確かに分かったけど、特定できた訳じゃない、あの広大な土地を調べるとなると一緒にいるよりも分かれて行動した方がいい。」
ミュウ「成る程」
確かにルクス達の実力ならエイト達と一緒にいるよりもだいぶ効率良く探せる筈だ、エイト達はむしろ邪魔になる可能性もある
シルフィ「でしたら、ここでお別れ…と言う訳ではないのですね?」
アカギ「絶対…ではな…い…けど…ね…」
エイトとルクスの世界がいつまでも続く訳ではない、何かの影響で今日にでも元に戻ってしまう可能性がある
アリアン「それでも、また会えたら嬉しいからな、約束はしないけど、また会おうぜ!」
エイト「そうだな、もしまた会えたらそん時はまたよろしくな!」
ルクス「ああ!」
エイトはそう言うとルクスと握手をする
お互いの事を理解して、短い間だったが、新しい仲間と出会えた事に感謝する
ミュウ「アカギー!またねー!」
アカギ「うん!」
門に向かってエイト達は歩き出す、ミュウは後ろを見ながら手を振り、アカギも元気よく返す
エイト「お世話になりましたー!」
ルクス「強くなれよー!」
朝の日差しと共にエイトは旅立つ
まだまだエイト達の旅は始まったばかりだ
シルフィ「しかし、エイトさん、やられてばっかりですね?」
エイト「うっせ、男はやられて立ち上がる度に強くなるんだよ!」
ミュウ「どこの戦闘民族?」
アリアン「だったらあたい達に毎回負ければ強くなるのか?」
エイト「夜戦(意味深)で負かしてやる」
ルクス達は少しずつ小さくなっていくエイト達の姿を見ながら、思う
ルクス「エイト.マクラレン」
アカギ「ん?」
ルクス「多分次に会えたら、俺はもう勝てないな。」
アマギ「なんで?勝ってたじゃん?」
そうだだからこそエイトは1週間も療養していたのだ
ルクス「あれは俺がエイトの精神を乱して、集中力を欠いたからこそ勝てたんです。」
虚無の力もエイトが"引き継ぎ"で同じ事をしていたらどうなっていたかわからなかった
ルクス「冗談抜きで、魔王と互角に戦った男に最初だけとはいえ、善戦した力は本物のですよ。」
アカギ「ル…クスが…そ…う言…うな…ん…て…」
アカギは驚きながら離れていくエイトを見る
アマギはルクスを見つめて笑う
ルクス「なんです?」
アマギ「ルクスがこんなにも人を褒めるなんてね?」
ルクス「ま、それくらい彼には期待しているんですよ。」
そう言うとルクスはアマギの家の方向へと足を運ぶ、アマギも続いて歩き始め、アカギは
アカギ(私は貴女にも期待してるからね?ミュウ、貴女もエイトと同等の才能を持ってるんだから)
ルクス「アカギー?」
アカギ「うん!」
ルクスに声をかけられて、アカギはルクスに抱きついて一緒に歩く
時代を駆け抜けてた者と
時代を駆けている者、
決して交わる事のない者達が交わり
新たな物語を紡いだ、さあ…
新たな物語を見ようではないか——-
——————————————————————
第7章 ~完~
next story
第8章 ~因縁と因果~
結構ストーリーが進んだなぁと思ったら、全く進んでなかった件(^◇^;)
ルクス「もう言ってしまうのか?」
エイト「ああ、援助金も貰ったし、そろそろ行かなくちゃな。」
次の日の朝、エイト達はこの王都から出る準備をしていた
アカギ「ミ…ュウ…気をつ…け…てね…」
ミュウ「アカギもね、いざとなったら」
アカギ「既成…事実…」
新妻2人「「フフフフフフフ…」」
アカギとミュウはいつの間にか仲良くなっていて、夫2人は安堵した(ちょっとヤバい声も聞こえたし、エイト達はまだ結婚してないが…)
アマギ「シルフィ、アリアン、貴女達も頑張りなさいよ?」
シルフィ「勿論です。」
アリアン「厄災を倒す方なら勿論だ…」
アマギはシルフィとアリアンに応援の言葉をかける、シルフィはエイトを見て「絶対に負けない」と言うオーラを放ち、アリアンはそれを見て苦笑いしている
ルクス「エイト、お前は弱い、英雄の癖にたかだか魔法使い程度に負けているんだからな。」
エイト「魔王と互角に戦った本物の英雄が何言っていんだよ。」
ルクス「でも、お前の力なら…出来るはずだ。」
それは多分、ルクスの力の事だろう、実際に出来るかどうかはやってみないとわからないが、少なくとも新たな力と言っても過言ではない
ルクス「厄災がどんな奴かは俺達には分からない、けど君達なら必ず止められると信じているよ。」
ミュウ「ルクス達は行かないの?」
アカギ「行…くよ…でも…」
アマギ「私達は貴方達とは一緒に行かないわ。」
それな何故だろうか?ルクス達が来てくれたらこれ以上に心強い者はいないのだが
エイト「何でだ?」
ルクス「厄災の場所は確かに分かったけど、特定できた訳じゃない、あの広大な土地を調べるとなると一緒にいるよりも分かれて行動した方がいい。」
ミュウ「成る程」
確かにルクス達の実力ならエイト達と一緒にいるよりもだいぶ効率良く探せる筈だ、エイト達はむしろ邪魔になる可能性もある
シルフィ「でしたら、ここでお別れ…と言う訳ではないのですね?」
アカギ「絶対…ではな…い…けど…ね…」
エイトとルクスの世界がいつまでも続く訳ではない、何かの影響で今日にでも元に戻ってしまう可能性がある
アリアン「それでも、また会えたら嬉しいからな、約束はしないけど、また会おうぜ!」
エイト「そうだな、もしまた会えたらそん時はまたよろしくな!」
ルクス「ああ!」
エイトはそう言うとルクスと握手をする
お互いの事を理解して、短い間だったが、新しい仲間と出会えた事に感謝する
ミュウ「アカギー!またねー!」
アカギ「うん!」
門に向かってエイト達は歩き出す、ミュウは後ろを見ながら手を振り、アカギも元気よく返す
エイト「お世話になりましたー!」
ルクス「強くなれよー!」
朝の日差しと共にエイトは旅立つ
まだまだエイト達の旅は始まったばかりだ
シルフィ「しかし、エイトさん、やられてばっかりですね?」
エイト「うっせ、男はやられて立ち上がる度に強くなるんだよ!」
ミュウ「どこの戦闘民族?」
アリアン「だったらあたい達に毎回負ければ強くなるのか?」
エイト「夜戦(意味深)で負かしてやる」
ルクス達は少しずつ小さくなっていくエイト達の姿を見ながら、思う
ルクス「エイト.マクラレン」
アカギ「ん?」
ルクス「多分次に会えたら、俺はもう勝てないな。」
アマギ「なんで?勝ってたじゃん?」
そうだだからこそエイトは1週間も療養していたのだ
ルクス「あれは俺がエイトの精神を乱して、集中力を欠いたからこそ勝てたんです。」
虚無の力もエイトが"引き継ぎ"で同じ事をしていたらどうなっていたかわからなかった
ルクス「冗談抜きで、魔王と互角に戦った男に最初だけとはいえ、善戦した力は本物のですよ。」
アカギ「ル…クスが…そ…う言…うな…ん…て…」
アカギは驚きながら離れていくエイトを見る
アマギはルクスを見つめて笑う
ルクス「なんです?」
アマギ「ルクスがこんなにも人を褒めるなんてね?」
ルクス「ま、それくらい彼には期待しているんですよ。」
そう言うとルクスはアマギの家の方向へと足を運ぶ、アマギも続いて歩き始め、アカギは
アカギ(私は貴女にも期待してるからね?ミュウ、貴女もエイトと同等の才能を持ってるんだから)
ルクス「アカギー?」
アカギ「うん!」
ルクスに声をかけられて、アカギはルクスに抱きついて一緒に歩く
時代を駆け抜けてた者と
時代を駆けている者、
決して交わる事のない者達が交わり
新たな物語を紡いだ、さあ…
新たな物語を見ようではないか——-
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第8章 ~因縁と因果~
結構ストーリーが進んだなぁと思ったら、全く進んでなかった件(^◇^;)
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