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第7章 新たな敵 DD(ダークデビル)
第二百六十二話 慣れてる者とそうでない者 ルクスside
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~オワイコットに地震が起こる数分前~
王都オワイコット城内にて、
ルクス「メラナ姫、これが今回エイト達に援助することになった金貨1000枚ですか?」
メラナ「はい、しっかりと数えましたし、大丈夫かと思います。」
ルクスはアカギと共にリムル、メラナ姫の所へ赴き、エイト達が受ける金貨を確認した
アカギ「こ…れ、エ…イト達……に…渡さ…ない……の?」
リムル「一応国費だからね、エイト達が受け取らないと意味がないんだよ。」
メラナ「一応私達は王族だからね。」
いくらエイト達が英雄でルクス達との交流があるとはいえ、金貨1000枚は大金だ、盗賊や山賊などに奪われる恐れもある、だからこそ、これは国が君達に渡して後は自己責任 と言うのが必要なのだ
ルクス「確認はエイト達に任せるとして、国王との謁見日時を決めないとな。」
アカギ「エ…イト…も大…分良…く…なった…しね…」
ミュウが代表として受け取る事になるが、1人でもかけたら意味がない、だからこそ4人で来れる日を決めなければならない
リムル「全く、王族も楽じゃないな。」
メラナ「でしょ?本当にやめてお金に苦労してもいいから平民になりたいもん。」
そう言いつつも、しっかりと仕事をこなしているリムルとメラナ姫に感謝しながら、ルクス達は外に向かう
ルクス「じゃあ俺達はこれで。」
アカギ「あり…が…とうご…ざ…いま…した…」
要件は解決した、後はエイト達との日取りの確認とリムル達との日取りを合わせて行うだけだ、大変だが、後もう少しだ
リムル「はい、ルクスさんもお気をつけて。」
メラナ「またいつでも来て下さい、外の話をもっと聞きたいので。」
ルクス(本音はそれかw)
ルクス「わかりました。」
ルクスはそう返事するとドアの前でお辞儀をして部屋から出る、アカギも続けて出る
ルクス「ふぅ…」
アカギ「おつ…かれ」
長い廊下を歩きながら、アカギはルクスに労いの言葉をかける
ルクス「ああ、リムルはまだしもメラナ姫は歴とした王族だからな、下手すれば首が跳ぶ。」
アカギ「そう…だ…ね。」
メラナ姫の性格上その様な事は起きないが、それでも気まぐれ1つで人の命を簡単に断つことが出来る相手だ、緊張するに決まっている
ルクス「まぁでも、後はエイト達に今回の事を話して日取りを合わせれば終わりか」
王城の外に出て城下を歩く、人が沢山いて歩きにくいので、アカギと手を繋ぎながら歩く
アカギ「…て、あれ…じゃ…な…い?」
ルクス「ん?」
アカギがそう言って指を指すのはミュウを真ん中に左右にエイトとシルフィの3人だ
ルクス「アリアンがいないな。」
アカギ「デ…ート…中?」
ルクス「多分な、アリアンは留守番かな?」
何やら揉めている様にも見えるが、いつも通りなので気にせず行く
すると少し視界が揺れ始める
ルクス「な…なんだ…っ!?」
アカギ「こ…れは…!?」
地面が揺れ始め、2人は動揺する
魔法攻撃にしてもここまで広範囲の魔法を使える人間は世界にそういない
アカギ「ルクス!!」
ルクス「大丈夫だ!しっかりしろ!」
突然の事にアカギは勿論、周りの人々も酷く怯えている
「神様…っ!!」
「助けて!!!」
「こ…この世の終わりだ…」
ルクス(なんなんだよ!これは!!!)
魔法でもないのにここまで揺れるのは異常事態だ、エイト達との世界と交わった事による異変が、この事態を巻き起こしたのか?
そうルクスは考えているのだが、途中でその考えは中断される
エイト「あ!ルクス!」
ルクス「え?」
先程と打って変わって落ち着いた様子でエイト達が近づいて来る、周りの人達はこの揺れに驚き、恐れ、逃げ惑っているのに…
ルクス「エイト!お前は平気なのか!?」
エイト「平気?」
あまりの恐ろしさに頭がイカれてしまったのだろうか?本当にわからないでいるらしい
アカギ「この揺れよ!なんで平気なの!?」
エイト「人前でも普通に話せるのかよ…」
アカギは普段途切れ途切れで話しているので、こうも滑舌が良いと逆に驚くのも無理はない
しかし今は状況が状況なので、エイトはすぐにルクスに視線を戻す
エイト「この程度の地震ならすぐに収まるよ。」
ルクス「え?」
エイトがそう言うと本当に揺れが徐々に収まり始め、やがて揺れは止まった
——————————————————————
異世界で地震が起きたら…と言うのを書きたかった(同じのあったかな?)
王都オワイコット城内にて、
ルクス「メラナ姫、これが今回エイト達に援助することになった金貨1000枚ですか?」
メラナ「はい、しっかりと数えましたし、大丈夫かと思います。」
ルクスはアカギと共にリムル、メラナ姫の所へ赴き、エイト達が受ける金貨を確認した
アカギ「こ…れ、エ…イト達……に…渡さ…ない……の?」
リムル「一応国費だからね、エイト達が受け取らないと意味がないんだよ。」
メラナ「一応私達は王族だからね。」
いくらエイト達が英雄でルクス達との交流があるとはいえ、金貨1000枚は大金だ、盗賊や山賊などに奪われる恐れもある、だからこそ、これは国が君達に渡して後は自己責任 と言うのが必要なのだ
ルクス「確認はエイト達に任せるとして、国王との謁見日時を決めないとな。」
アカギ「エ…イト…も大…分良…く…なった…しね…」
ミュウが代表として受け取る事になるが、1人でもかけたら意味がない、だからこそ4人で来れる日を決めなければならない
リムル「全く、王族も楽じゃないな。」
メラナ「でしょ?本当にやめてお金に苦労してもいいから平民になりたいもん。」
そう言いつつも、しっかりと仕事をこなしているリムルとメラナ姫に感謝しながら、ルクス達は外に向かう
ルクス「じゃあ俺達はこれで。」
アカギ「あり…が…とうご…ざ…いま…した…」
要件は解決した、後はエイト達との日取りの確認とリムル達との日取りを合わせて行うだけだ、大変だが、後もう少しだ
リムル「はい、ルクスさんもお気をつけて。」
メラナ「またいつでも来て下さい、外の話をもっと聞きたいので。」
ルクス(本音はそれかw)
ルクス「わかりました。」
ルクスはそう返事するとドアの前でお辞儀をして部屋から出る、アカギも続けて出る
ルクス「ふぅ…」
アカギ「おつ…かれ」
長い廊下を歩きながら、アカギはルクスに労いの言葉をかける
ルクス「ああ、リムルはまだしもメラナ姫は歴とした王族だからな、下手すれば首が跳ぶ。」
アカギ「そう…だ…ね。」
メラナ姫の性格上その様な事は起きないが、それでも気まぐれ1つで人の命を簡単に断つことが出来る相手だ、緊張するに決まっている
ルクス「まぁでも、後はエイト達に今回の事を話して日取りを合わせれば終わりか」
王城の外に出て城下を歩く、人が沢山いて歩きにくいので、アカギと手を繋ぎながら歩く
アカギ「…て、あれ…じゃ…な…い?」
ルクス「ん?」
アカギがそう言って指を指すのはミュウを真ん中に左右にエイトとシルフィの3人だ
ルクス「アリアンがいないな。」
アカギ「デ…ート…中?」
ルクス「多分な、アリアンは留守番かな?」
何やら揉めている様にも見えるが、いつも通りなので気にせず行く
すると少し視界が揺れ始める
ルクス「な…なんだ…っ!?」
アカギ「こ…れは…!?」
地面が揺れ始め、2人は動揺する
魔法攻撃にしてもここまで広範囲の魔法を使える人間は世界にそういない
アカギ「ルクス!!」
ルクス「大丈夫だ!しっかりしろ!」
突然の事にアカギは勿論、周りの人々も酷く怯えている
「神様…っ!!」
「助けて!!!」
「こ…この世の終わりだ…」
ルクス(なんなんだよ!これは!!!)
魔法でもないのにここまで揺れるのは異常事態だ、エイト達との世界と交わった事による異変が、この事態を巻き起こしたのか?
そうルクスは考えているのだが、途中でその考えは中断される
エイト「あ!ルクス!」
ルクス「え?」
先程と打って変わって落ち着いた様子でエイト達が近づいて来る、周りの人達はこの揺れに驚き、恐れ、逃げ惑っているのに…
ルクス「エイト!お前は平気なのか!?」
エイト「平気?」
あまりの恐ろしさに頭がイカれてしまったのだろうか?本当にわからないでいるらしい
アカギ「この揺れよ!なんで平気なの!?」
エイト「人前でも普通に話せるのかよ…」
アカギは普段途切れ途切れで話しているので、こうも滑舌が良いと逆に驚くのも無理はない
しかし今は状況が状況なので、エイトはすぐにルクスに視線を戻す
エイト「この程度の地震ならすぐに収まるよ。」
ルクス「え?」
エイトがそう言うと本当に揺れが徐々に収まり始め、やがて揺れは止まった
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異世界で地震が起きたら…と言うのを書きたかった(同じのあったかな?)
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