266 / 680
第7章 新たな敵 DD(ダークデビル)
第二百五十七話 夢(現実)での対決
しおりを挟む
海斗「ふざけるなぁ…君は…僕の…彼女だろぅ…?」
涙目になりながら、海斗は必死に訴える、海斗は妄想癖が激しい為、ミュウと本気で付き合っていると思っているのだ
クラスメイト達もそう思っていた為に困惑を隠せていない
ミュウ「違う…私は…瑛人の…彼女。」
冷たく、そして冷静にミュウははっきりと言う、適応にはぐらかしたり、肯定と否定どちらにも解釈出来る言葉を使うと、海斗は勘違いする為、断言する
瑛人「もういい加減我慢の限界だったんだ、このまま勘違いして俺達の大切な者を傷付ける事があったら、俺は一生後悔する。」
瑛人(オラクルの世界でまた会えたとは言え、もしそれがなかったら、アイツのハッピーエンドで終わってたかもしれないんだ。)
ミュウ(やっぱり、いつもの瑛人と違う…なんか、いつもよりカッコいい。)
今世の記憶だけなら絶対に言わないであろう言葉を瑛人は言う、同じ瑛人だが、
例えるのならレベル1とレベル50くらいの差がある
瑛人「だからこそ、ここで、皆がいるこの場所で、お前の勘違いと決別を言い渡す」
周りはざわざわザワザワとうるさいが、耳は傾けている為、聞こえてはいるだろう
更に海斗と嘘と妄想と勘違いをしているのだと周囲にも認知している筈だ
海斗「な…なんだよ…勘違い…って、…僕はミュウちゃんと付き合っているんだぞ?…おかしいじゃないか…」
瑛人「おかしくない、海斗、君はミュウと付き合っていない、その妄想はもうやめてくれ、そして何度でも言うが、もう俺達につきまわないでくれ。」
シルフィが殺される、自分が死ぬ未来を例えこれが夢だったとしても、オラクルの世界が自分の夢で、これが現実だったとしても、未来を変えられるのなら変えたい
海斗「ふざけるな…ふざけるな…ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな!!!!!!」
ミュウ「ひっ!?」
海斗が大声を上げる事で、周囲の人達も静かになり、ミュウは軽い悲鳴を上げながら、瑛人にしがみつく
海斗「僕は何も間違ってない、ミュウちゃんは僕のだ、お前の様なモブの物じゃない、…返せよ…ミュウちゃんは僕のだけの物だ!!!」
そう言うと海斗は瑛人に襲い掛かる、瑛人に抱き付いているミュウを奪い取ろうとしているのだろう
瑛人「ミュウ!離れてろ!」
海斗「お前なんか!殺してやる!!」
ミュウをクラスメイトに預けて、海斗から守る、海斗の異常性は海斗大好き女子達にも伝わり、ミュウが今危ない状況だとバカでも理解出来る
そのバカ達も、ミュウを海斗に渡そうと動こうとしているので、他の人達が代わりに守ってくれている
瑛人(こんな状況でも海斗の味方をするなんて…女ってよくわからねぇ)
海斗は瑛人に掴みかかり、窓際へと追い込む、窓は空いており、そこから突き落とそうとしているのだろう
海斗「お前が死ねば、ミュウちゃんは正気に戻る…だから死ね!社会のゴミ!クズ!汚物!底辺!モブ!生きる価値のない存在なんだ!死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!!!」
瑛人「ちっ!なんて力だ!」
ミュウ「瑛人!!」
予想以上の力に圧倒され、窓から上半身が少し出る、ミュウは瑛人を助けようと動くが、周りの人達に邪魔されて身動きが取れない
そんな危機的状況の中、再び地震が発生する
海斗「うわッ!?」
瑛人「今だ!」
その事で海斗の動きが鈍り、瑛人は海斗を逆に追い詰める
瑛人「これ以上俺達に…いや、ミュウに付き纏うな!さもなくばここから落とす!」
海斗「やってみろ!お前の様なカスが出来るわけねぇだろ!」
しかし揺れは想像以上に激しく、普通廊下側の窓は人が落ちない様に設計されているが、海斗は瑛人を殺す為に地震の身体も持ち上げていたので、2人とも窓から落ちても不思議ではない状態だった
海斗「離せ!ゴミ!」
しかし、海斗はそんな危機的状況なのを知らずに瑛人を蹴飛ばす、その反動で瑛人は廊下に落ちる
尻から落ちて、尻を痛める
瑛人「痛てててて」
ミュウ「瑛人!」
ミュウはクラスメイトを引き剥がして、瑛人に駆け寄る、その姿が余計に海斗を腹立たせる
ミュウ「大丈夫?瑛人?」
瑛人「ああ、なんとかな。」
地震はまだ続いているが、瑛人が無事なことに安堵するミュウ、海斗はその姿を見てピンと閃く
——————————————————————
話を細かくしようとすると話数が延びる…
涙目になりながら、海斗は必死に訴える、海斗は妄想癖が激しい為、ミュウと本気で付き合っていると思っているのだ
クラスメイト達もそう思っていた為に困惑を隠せていない
ミュウ「違う…私は…瑛人の…彼女。」
冷たく、そして冷静にミュウははっきりと言う、適応にはぐらかしたり、肯定と否定どちらにも解釈出来る言葉を使うと、海斗は勘違いする為、断言する
瑛人「もういい加減我慢の限界だったんだ、このまま勘違いして俺達の大切な者を傷付ける事があったら、俺は一生後悔する。」
瑛人(オラクルの世界でまた会えたとは言え、もしそれがなかったら、アイツのハッピーエンドで終わってたかもしれないんだ。)
ミュウ(やっぱり、いつもの瑛人と違う…なんか、いつもよりカッコいい。)
今世の記憶だけなら絶対に言わないであろう言葉を瑛人は言う、同じ瑛人だが、
例えるのならレベル1とレベル50くらいの差がある
瑛人「だからこそ、ここで、皆がいるこの場所で、お前の勘違いと決別を言い渡す」
周りはざわざわザワザワとうるさいが、耳は傾けている為、聞こえてはいるだろう
更に海斗と嘘と妄想と勘違いをしているのだと周囲にも認知している筈だ
海斗「な…なんだよ…勘違い…って、…僕はミュウちゃんと付き合っているんだぞ?…おかしいじゃないか…」
瑛人「おかしくない、海斗、君はミュウと付き合っていない、その妄想はもうやめてくれ、そして何度でも言うが、もう俺達につきまわないでくれ。」
シルフィが殺される、自分が死ぬ未来を例えこれが夢だったとしても、オラクルの世界が自分の夢で、これが現実だったとしても、未来を変えられるのなら変えたい
海斗「ふざけるな…ふざけるな…ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな!!!!!!」
ミュウ「ひっ!?」
海斗が大声を上げる事で、周囲の人達も静かになり、ミュウは軽い悲鳴を上げながら、瑛人にしがみつく
海斗「僕は何も間違ってない、ミュウちゃんは僕のだ、お前の様なモブの物じゃない、…返せよ…ミュウちゃんは僕のだけの物だ!!!」
そう言うと海斗は瑛人に襲い掛かる、瑛人に抱き付いているミュウを奪い取ろうとしているのだろう
瑛人「ミュウ!離れてろ!」
海斗「お前なんか!殺してやる!!」
ミュウをクラスメイトに預けて、海斗から守る、海斗の異常性は海斗大好き女子達にも伝わり、ミュウが今危ない状況だとバカでも理解出来る
そのバカ達も、ミュウを海斗に渡そうと動こうとしているので、他の人達が代わりに守ってくれている
瑛人(こんな状況でも海斗の味方をするなんて…女ってよくわからねぇ)
海斗は瑛人に掴みかかり、窓際へと追い込む、窓は空いており、そこから突き落とそうとしているのだろう
海斗「お前が死ねば、ミュウちゃんは正気に戻る…だから死ね!社会のゴミ!クズ!汚物!底辺!モブ!生きる価値のない存在なんだ!死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!!!」
瑛人「ちっ!なんて力だ!」
ミュウ「瑛人!!」
予想以上の力に圧倒され、窓から上半身が少し出る、ミュウは瑛人を助けようと動くが、周りの人達に邪魔されて身動きが取れない
そんな危機的状況の中、再び地震が発生する
海斗「うわッ!?」
瑛人「今だ!」
その事で海斗の動きが鈍り、瑛人は海斗を逆に追い詰める
瑛人「これ以上俺達に…いや、ミュウに付き纏うな!さもなくばここから落とす!」
海斗「やってみろ!お前の様なカスが出来るわけねぇだろ!」
しかし揺れは想像以上に激しく、普通廊下側の窓は人が落ちない様に設計されているが、海斗は瑛人を殺す為に地震の身体も持ち上げていたので、2人とも窓から落ちても不思議ではない状態だった
海斗「離せ!ゴミ!」
しかし、海斗はそんな危機的状況なのを知らずに瑛人を蹴飛ばす、その反動で瑛人は廊下に落ちる
尻から落ちて、尻を痛める
瑛人「痛てててて」
ミュウ「瑛人!」
ミュウはクラスメイトを引き剥がして、瑛人に駆け寄る、その姿が余計に海斗を腹立たせる
ミュウ「大丈夫?瑛人?」
瑛人「ああ、なんとかな。」
地震はまだ続いているが、瑛人が無事なことに安堵するミュウ、海斗はその姿を見てピンと閃く
——————————————————————
話を細かくしようとすると話数が延びる…
0
お気に入りに追加
888
あなたにおすすめの小説

5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。

今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。

屋台飯! いらない子認定されたので、旅に出たいと思います。
彩世幻夜
ファンタジー
母が死にました。
父が連れてきた継母と異母弟に家を追い出されました。
わー、凄いテンプレ展開ですね!
ふふふ、私はこの時を待っていた!
いざ行かん、正義の旅へ!
え? 魔王? 知りませんよ、私は勇者でも聖女でも賢者でもありませんから。
でも……美味しいは正義、ですよね?
2021/02/19 第一部完結
2021/02/21 第二部連載開始
2021/05/05 第二部完結


弟のお前は無能だからと勇者な兄にパーティを追い出されました。実は俺のおかげで勇者だったんですけどね
カッパ
ファンタジー
兄は知らない、俺を無能だと馬鹿にしあざ笑う兄は真実を知らない。
本当の無能は兄であることを。実は俺の能力で勇者たりえたことを。
俺の能力は、自分を守ってくれる勇者を生み出すもの。
どれだけ無能であっても、俺が勇者に選んだ者は途端に有能な勇者になるのだ。
だがそれを知らない兄は俺をお荷物と追い出した。
ならば俺も兄は不要の存在となるので、勇者の任を解いてしまおう。
かくして勇者では無くなった兄は無能へと逆戻り。
当然のようにパーティは壊滅状態。
戻ってきてほしいだって?馬鹿を言うんじゃない。
俺を追放したことを後悔しても、もう遅いんだよ!
===
【第16回ファンタジー小説大賞】にて一次選考通過の[奨励賞]いただきました

お花畑な母親が正当な跡取りである兄を差し置いて俺を跡取りにしようとしている。誰か助けて……
karon
ファンタジー
我が家にはおまけがいる。それは俺の兄、しかし兄はすべてに置いて俺に勝っており、俺は凡人以下。兄を差し置いて俺が跡取りになったら俺は詰む。何とかこの状況から逃げ出したい。

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる