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第7章 新たな敵 DD(ダークデビル)
第二百五十七話 夢(現実)での対決
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海斗「ふざけるなぁ…君は…僕の…彼女だろぅ…?」
涙目になりながら、海斗は必死に訴える、海斗は妄想癖が激しい為、ミュウと本気で付き合っていると思っているのだ
クラスメイト達もそう思っていた為に困惑を隠せていない
ミュウ「違う…私は…瑛人の…彼女。」
冷たく、そして冷静にミュウははっきりと言う、適応にはぐらかしたり、肯定と否定どちらにも解釈出来る言葉を使うと、海斗は勘違いする為、断言する
瑛人「もういい加減我慢の限界だったんだ、このまま勘違いして俺達の大切な者を傷付ける事があったら、俺は一生後悔する。」
瑛人(オラクルの世界でまた会えたとは言え、もしそれがなかったら、アイツのハッピーエンドで終わってたかもしれないんだ。)
ミュウ(やっぱり、いつもの瑛人と違う…なんか、いつもよりカッコいい。)
今世の記憶だけなら絶対に言わないであろう言葉を瑛人は言う、同じ瑛人だが、
例えるのならレベル1とレベル50くらいの差がある
瑛人「だからこそ、ここで、皆がいるこの場所で、お前の勘違いと決別を言い渡す」
周りはざわざわザワザワとうるさいが、耳は傾けている為、聞こえてはいるだろう
更に海斗と嘘と妄想と勘違いをしているのだと周囲にも認知している筈だ
海斗「な…なんだよ…勘違い…って、…僕はミュウちゃんと付き合っているんだぞ?…おかしいじゃないか…」
瑛人「おかしくない、海斗、君はミュウと付き合っていない、その妄想はもうやめてくれ、そして何度でも言うが、もう俺達につきまわないでくれ。」
シルフィが殺される、自分が死ぬ未来を例えこれが夢だったとしても、オラクルの世界が自分の夢で、これが現実だったとしても、未来を変えられるのなら変えたい
海斗「ふざけるな…ふざけるな…ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな!!!!!!」
ミュウ「ひっ!?」
海斗が大声を上げる事で、周囲の人達も静かになり、ミュウは軽い悲鳴を上げながら、瑛人にしがみつく
海斗「僕は何も間違ってない、ミュウちゃんは僕のだ、お前の様なモブの物じゃない、…返せよ…ミュウちゃんは僕のだけの物だ!!!」
そう言うと海斗は瑛人に襲い掛かる、瑛人に抱き付いているミュウを奪い取ろうとしているのだろう
瑛人「ミュウ!離れてろ!」
海斗「お前なんか!殺してやる!!」
ミュウをクラスメイトに預けて、海斗から守る、海斗の異常性は海斗大好き女子達にも伝わり、ミュウが今危ない状況だとバカでも理解出来る
そのバカ達も、ミュウを海斗に渡そうと動こうとしているので、他の人達が代わりに守ってくれている
瑛人(こんな状況でも海斗の味方をするなんて…女ってよくわからねぇ)
海斗は瑛人に掴みかかり、窓際へと追い込む、窓は空いており、そこから突き落とそうとしているのだろう
海斗「お前が死ねば、ミュウちゃんは正気に戻る…だから死ね!社会のゴミ!クズ!汚物!底辺!モブ!生きる価値のない存在なんだ!死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!!!」
瑛人「ちっ!なんて力だ!」
ミュウ「瑛人!!」
予想以上の力に圧倒され、窓から上半身が少し出る、ミュウは瑛人を助けようと動くが、周りの人達に邪魔されて身動きが取れない
そんな危機的状況の中、再び地震が発生する
海斗「うわッ!?」
瑛人「今だ!」
その事で海斗の動きが鈍り、瑛人は海斗を逆に追い詰める
瑛人「これ以上俺達に…いや、ミュウに付き纏うな!さもなくばここから落とす!」
海斗「やってみろ!お前の様なカスが出来るわけねぇだろ!」
しかし揺れは想像以上に激しく、普通廊下側の窓は人が落ちない様に設計されているが、海斗は瑛人を殺す為に地震の身体も持ち上げていたので、2人とも窓から落ちても不思議ではない状態だった
海斗「離せ!ゴミ!」
しかし、海斗はそんな危機的状況なのを知らずに瑛人を蹴飛ばす、その反動で瑛人は廊下に落ちる
尻から落ちて、尻を痛める
瑛人「痛てててて」
ミュウ「瑛人!」
ミュウはクラスメイトを引き剥がして、瑛人に駆け寄る、その姿が余計に海斗を腹立たせる
ミュウ「大丈夫?瑛人?」
瑛人「ああ、なんとかな。」
地震はまだ続いているが、瑛人が無事なことに安堵するミュウ、海斗はその姿を見てピンと閃く
——————————————————————
話を細かくしようとすると話数が延びる…
涙目になりながら、海斗は必死に訴える、海斗は妄想癖が激しい為、ミュウと本気で付き合っていると思っているのだ
クラスメイト達もそう思っていた為に困惑を隠せていない
ミュウ「違う…私は…瑛人の…彼女。」
冷たく、そして冷静にミュウははっきりと言う、適応にはぐらかしたり、肯定と否定どちらにも解釈出来る言葉を使うと、海斗は勘違いする為、断言する
瑛人「もういい加減我慢の限界だったんだ、このまま勘違いして俺達の大切な者を傷付ける事があったら、俺は一生後悔する。」
瑛人(オラクルの世界でまた会えたとは言え、もしそれがなかったら、アイツのハッピーエンドで終わってたかもしれないんだ。)
ミュウ(やっぱり、いつもの瑛人と違う…なんか、いつもよりカッコいい。)
今世の記憶だけなら絶対に言わないであろう言葉を瑛人は言う、同じ瑛人だが、
例えるのならレベル1とレベル50くらいの差がある
瑛人「だからこそ、ここで、皆がいるこの場所で、お前の勘違いと決別を言い渡す」
周りはざわざわザワザワとうるさいが、耳は傾けている為、聞こえてはいるだろう
更に海斗と嘘と妄想と勘違いをしているのだと周囲にも認知している筈だ
海斗「な…なんだよ…勘違い…って、…僕はミュウちゃんと付き合っているんだぞ?…おかしいじゃないか…」
瑛人「おかしくない、海斗、君はミュウと付き合っていない、その妄想はもうやめてくれ、そして何度でも言うが、もう俺達につきまわないでくれ。」
シルフィが殺される、自分が死ぬ未来を例えこれが夢だったとしても、オラクルの世界が自分の夢で、これが現実だったとしても、未来を変えられるのなら変えたい
海斗「ふざけるな…ふざけるな…ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな!!!!!!」
ミュウ「ひっ!?」
海斗が大声を上げる事で、周囲の人達も静かになり、ミュウは軽い悲鳴を上げながら、瑛人にしがみつく
海斗「僕は何も間違ってない、ミュウちゃんは僕のだ、お前の様なモブの物じゃない、…返せよ…ミュウちゃんは僕のだけの物だ!!!」
そう言うと海斗は瑛人に襲い掛かる、瑛人に抱き付いているミュウを奪い取ろうとしているのだろう
瑛人「ミュウ!離れてろ!」
海斗「お前なんか!殺してやる!!」
ミュウをクラスメイトに預けて、海斗から守る、海斗の異常性は海斗大好き女子達にも伝わり、ミュウが今危ない状況だとバカでも理解出来る
そのバカ達も、ミュウを海斗に渡そうと動こうとしているので、他の人達が代わりに守ってくれている
瑛人(こんな状況でも海斗の味方をするなんて…女ってよくわからねぇ)
海斗は瑛人に掴みかかり、窓際へと追い込む、窓は空いており、そこから突き落とそうとしているのだろう
海斗「お前が死ねば、ミュウちゃんは正気に戻る…だから死ね!社会のゴミ!クズ!汚物!底辺!モブ!生きる価値のない存在なんだ!死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!!!」
瑛人「ちっ!なんて力だ!」
ミュウ「瑛人!!」
予想以上の力に圧倒され、窓から上半身が少し出る、ミュウは瑛人を助けようと動くが、周りの人達に邪魔されて身動きが取れない
そんな危機的状況の中、再び地震が発生する
海斗「うわッ!?」
瑛人「今だ!」
その事で海斗の動きが鈍り、瑛人は海斗を逆に追い詰める
瑛人「これ以上俺達に…いや、ミュウに付き纏うな!さもなくばここから落とす!」
海斗「やってみろ!お前の様なカスが出来るわけねぇだろ!」
しかし揺れは想像以上に激しく、普通廊下側の窓は人が落ちない様に設計されているが、海斗は瑛人を殺す為に地震の身体も持ち上げていたので、2人とも窓から落ちても不思議ではない状態だった
海斗「離せ!ゴミ!」
しかし、海斗はそんな危機的状況なのを知らずに瑛人を蹴飛ばす、その反動で瑛人は廊下に落ちる
尻から落ちて、尻を痛める
瑛人「痛てててて」
ミュウ「瑛人!」
ミュウはクラスメイトを引き剥がして、瑛人に駆け寄る、その姿が余計に海斗を腹立たせる
ミュウ「大丈夫?瑛人?」
瑛人「ああ、なんとかな。」
地震はまだ続いているが、瑛人が無事なことに安堵するミュウ、海斗はその姿を見てピンと閃く
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話を細かくしようとすると話数が延びる…
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