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第六章 始動編

第百八十二話 優雅な夜 カイトside

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カイト「ただいまぁ!みんなぁ!」

「おかえりなさい、カイト君…って酔ってる?」

カイトの家には多くの女性達が暮らしており、その殆どが元クラスメイト達だ、それ以外にも既婚者や遠距離恋愛、婚約済み等、平民、貴族の垣根を越えて暮らしている

こんな屑男がここまで女性達にモテているのは女神アダマスの好感度上昇の力のせいだろう

アイ「カイトお兄ちゃん、私達の屑兄との勝負に勝ったお祝いとして、沢山のお酒飲んじゃって」

サユリ「私達も飲んだけど、ここまで運ぶ事を考えると流石にね?」

「あははは…所でメグミは?」

カイトはよく仕事帰りの人が酔っ払いながら帰る様な程の泥酔状態で、アイとサユリが腕を肩にかけてカイトを支えながら馬車から降りていた

アイ「…ああ、メグミは」

サユリ「…介抱お願い」

「…馬車で酔ったのね」

中世の馬車は凸凹した道で通る事はあまりないが、田舎や整備されていない所などは、揺れが酷く、また現代と比べても凸凹はあるので、中にはそれで酔う人もいるのだ

アイ「私達はカイトお兄ちゃんを部屋に運ぶから」

サユリ「後で応援に行くから、先よろしく」

「わかったわ」

そう言うと、アイとサユリはカイトを連れて屋敷へと向かう

「ほら、行くわよ?」

メグミ「ご…ごめん…おぇ…」

メグミは助けに来た仲間の顔をゲロをぶちまけて、その仲間に…

——————————————————————
カイト「ぼくは…ゆうしゃ…だ…あんな…ごみに…まけるかよ…」

アイ「カイトお兄ちゃん、相当喜んでるね」

サユリ「それはそうでしょ?あの塵は調子に乗ってるけど、勇者であるカイト君に勝てる訳がないのよ」

エイト達が去った後、カイトは「勇者が負ける筈がない」と今はまだ本気を出していないからわざと負けているのだと、思い込む様になり、お酒の力もあってそれが本当の事だと完全に思い込んでしまった

カイト(あいつらはいま、いそいでいってるだろうけど、むだなんだよなw)

英雄であるエイトでは順調に進むわけがないきっと悪戦苦闘しながらやっと少しずつ進むだけだろう

しかし勇者であるカイトはそんな苦労なんて知らずに楽に行って、あっという間に厄災を倒すだろう

そうすれば、ミュウ達は喜んで自分の所に来るだろう…と思っている

勿論そんな事はないのだが、それが彼らなので仕方ない

アイ「あ!カイトお兄ちゃん、着いたよ!」

サユリ「今開けるからもう少しよ」

カイトがそんな妄想をしながら歩いているとアイ達がドアを開けてカイトの部屋に入れさせてもらう

カイト「おまえらもこい!」

アイ「きゃ!」

サユリ「あん!」

ベットまで行くとアイ達をベットに置いて秘部をいじる、既に出来上がっているのか、秘部からは大量の愛液が溢れていた

カイト「よるはまだながいんだ、とことんたのしむぞ!」

アイ「もぉ!カイトお兄ちゃんったらぁ~」

サユリ「今夜もたっぷり、受け止めてあげるね♪」

そう言うとまるでさかりのついた獣様に酷く乱れる、アイ達の声がどんどんと大きくなり、それに連れて屋敷に住んでいる彼女達も混ざりに来て、秘部を弄ったり、中には同性同士で慰め合ったりと、乱れに乱れた行いとなった

カイトの屋敷ではほぼ毎晩これなのだ、これのせいで国王との約束の時間に遅れたのにもかかわらず、反省もせず、むしろ悪化していった

無責任にな行為にいずれ命が宿る可能性もあるが、彼らには関係ない、何故なら…
と言う感覚なのだ

人の子供は赤子は闇市では高く売れる
従順な奴隷としてボロ雑巾の様に使い、捨ててもすぐにあるのだ

そしてそれは、

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エイトとカイト、今のところどっちが屑い?
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