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第四章 交差する思惑
第六十八話 僧侶対魔王
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メグミ「…貴女とは戦いたくありませんが、この世界の為試させていただきます」
ミュウ「…貴女何者?エイトから聞いたメグミとは全く雰囲気が違うんだけど」
メグミ「私は私ですよ?…まぁいずれわかります」
そう言うとメグミは杖を持って、ミュウに向けて攻撃する
ミュウ(…な、無詠唱魔法!?)
蒼い弾丸が弾け飛び、ミュウはモロに喰らう
致命傷ではないにしろ、そこそこのダメージを負う
ミュウ(何者かは知らないけど、本気で相手にしないと…確実に負ける)
そう思ったミュウは後ろに飛び下がる
そして同じ無詠唱で、ダメージを回復させる
メグミ「…貴女の能力、ふふ」
ミュウ「な!?(ゾクッ)」
メグミの微笑みはまさに悪魔の微笑みで、悪感が彼女を襲う
ミュウ「時計塔」
"悔メ希望ハ儚ク"
メグミ「!?"キャンサーソウル"!!」
後ろに大きな時計が現れて、瞬時に消える
僧侶であるメグミはその効果、もしくは攻撃とも取れる動作に瞬間的に自信に防御を貼り、防ぐ
ミュウ「あらあら、まぁ普通の人ならそうするよね?」
メグミ「?」
ミュウ「でも、これならどう?"アンチスペル"」
メグミ「な!?」
展開していた魔法そのものが無くなり、無防備になる
ミュウ「これで、私の攻撃も通る様になった…さぁどうする?」
メグミ「引き裂く大地!」
ミュウの挑発に乗らず冷静に攻撃する
杖に蒼球を一点集中させ空に向かって放つ
そしてミュウが上を見た瞬間
ミュウ「しまっ」
下からの攻撃に気づかず、吹き飛ばされる
メグミ「まだよ!」
そして上で止まっている球を振り下ろし
上空に飛ばされたミュウはお腹にそれがあたり、地上へ叩きつけられる
砂煙が舞い、ミュウが一瞬見えなくなる
その隙にミュウは自身の身体を回復させて
魔法を唱える
ミュウ「時の利益」
これにより、ミュウの周りの時が進み
攻撃の速さがI段階上がる
メグミ「休む暇なんて与えませんよ!」
"ミルキーフレア"!
と叫ぶと砂煙の中に白い球が入り
爆発する、その衝撃に耐えながら、なんとか
姿勢を保つ
メグミ「反撃する暇も与えません!」
そう言って、射程距離に入る為に前進する
メグミ、その瞬間
メグミ「何!?」
ミュウ「特技を封じたわ、これでもう魔法は使えない」
魔法陣が足元に広がり、僧侶が使える魔法全てを封じた
ミュウ「全能力最低下」
メグミが押していた状況を一気に覆し
劣勢になった事を焦りを感じている時
ミュウは能力が全て下がる魔法を自身に唱える
メグミ「な!?馬鹿な!なんで自分に!?」
自ら墓穴を掘る様な相手ではない
しかし、今の彼女の行動は周りから見れば
ただの馬鹿のする事だ
そう周りから見ればの話だ
ミュウ「私が使った時計塔の能力、あれは攻撃魔法じゃないのよ」
メグミ「…え?」
急に何を言い出すかと思えば
攻撃魔法ではない?では自身を強化する魔法か?
そう考えながら、魔法陣を消す方法を模索しているとミュウがメグミに近づく
ミュウ「あれは、全てが逆転する魔法なの…つまり」
メグミ「な…まさか!?」
全能力を1番下まで下げると言うことは
その逆全てが最高値すると言う事
ミュウ「そうそのまさかよ」
顔に出ていたのだろう、ミュウは冷静に答える
ミュウ「貴女にもう、勝ち目はない」
メグミ「くっ」
ジリジリと追い詰められていくメグミは打開策を探す為考える
メグミ(どうする、このままだと私は負ける、いくら使いこなせないからと言って私がここまで押されるなんて…)
魔法陣から離れたとしても既に意味はない
しかしこのままだと一方的にやられる
魔法が使えないこの状況で出来ることは
メグミ(物理で殴る!)
そう思い、杖を構え殴りかかろうとした瞬間
ミュウ「判断の時」
メグミ「…………………」
メグミはいきなり動くのをやめて
そのままじっと固まってしまった
ミュウ「貴女の時を止めたわ、もう貴女は倒された事も理解できない」
そう言うとミュウはゆっくりと歩き
メグミの前に立つと静かに構える
腰を下げて、腕は左腕は胸の所に右腕は腰の位置に持っていく
ミュウ「ふん!」
そして正拳突きを一撃喰らわせ、後ろを向き
ミュウはメグミに話しかける
ミュウ「貴女が何者であれ、エイトを傷つける人なら私は容赦しないわ」
今度はメグミの顔を見て
言う
ミュウ「そして時は動き出す」
メグミ「ごは!?」
その次の瞬間
メグミは殴られた衝撃で後方へと吹き飛び
壁に激突する
そしてそのまま深い夢の世界へと落ちていった
ミュウ「…結局貴女は何者なのか聞けなかったけど、今はそれどころではないわ」
そう言うとミュウはエイトの方へ向かう
愛しい人の元へ誰よりも早く
ミュウ「ふふ、エイトはもう死なせない、エイトの邪魔をする者は誰であろうと…容赦はしない」
——————————————————————
僧侶対魔王
ミュウの新たな技をくらい
メグミ再起不能
これが私の今の限界です(~_~;)
続く
ミュウ「…貴女何者?エイトから聞いたメグミとは全く雰囲気が違うんだけど」
メグミ「私は私ですよ?…まぁいずれわかります」
そう言うとメグミは杖を持って、ミュウに向けて攻撃する
ミュウ(…な、無詠唱魔法!?)
蒼い弾丸が弾け飛び、ミュウはモロに喰らう
致命傷ではないにしろ、そこそこのダメージを負う
ミュウ(何者かは知らないけど、本気で相手にしないと…確実に負ける)
そう思ったミュウは後ろに飛び下がる
そして同じ無詠唱で、ダメージを回復させる
メグミ「…貴女の能力、ふふ」
ミュウ「な!?(ゾクッ)」
メグミの微笑みはまさに悪魔の微笑みで、悪感が彼女を襲う
ミュウ「時計塔」
"悔メ希望ハ儚ク"
メグミ「!?"キャンサーソウル"!!」
後ろに大きな時計が現れて、瞬時に消える
僧侶であるメグミはその効果、もしくは攻撃とも取れる動作に瞬間的に自信に防御を貼り、防ぐ
ミュウ「あらあら、まぁ普通の人ならそうするよね?」
メグミ「?」
ミュウ「でも、これならどう?"アンチスペル"」
メグミ「な!?」
展開していた魔法そのものが無くなり、無防備になる
ミュウ「これで、私の攻撃も通る様になった…さぁどうする?」
メグミ「引き裂く大地!」
ミュウの挑発に乗らず冷静に攻撃する
杖に蒼球を一点集中させ空に向かって放つ
そしてミュウが上を見た瞬間
ミュウ「しまっ」
下からの攻撃に気づかず、吹き飛ばされる
メグミ「まだよ!」
そして上で止まっている球を振り下ろし
上空に飛ばされたミュウはお腹にそれがあたり、地上へ叩きつけられる
砂煙が舞い、ミュウが一瞬見えなくなる
その隙にミュウは自身の身体を回復させて
魔法を唱える
ミュウ「時の利益」
これにより、ミュウの周りの時が進み
攻撃の速さがI段階上がる
メグミ「休む暇なんて与えませんよ!」
"ミルキーフレア"!
と叫ぶと砂煙の中に白い球が入り
爆発する、その衝撃に耐えながら、なんとか
姿勢を保つ
メグミ「反撃する暇も与えません!」
そう言って、射程距離に入る為に前進する
メグミ、その瞬間
メグミ「何!?」
ミュウ「特技を封じたわ、これでもう魔法は使えない」
魔法陣が足元に広がり、僧侶が使える魔法全てを封じた
ミュウ「全能力最低下」
メグミが押していた状況を一気に覆し
劣勢になった事を焦りを感じている時
ミュウは能力が全て下がる魔法を自身に唱える
メグミ「な!?馬鹿な!なんで自分に!?」
自ら墓穴を掘る様な相手ではない
しかし、今の彼女の行動は周りから見れば
ただの馬鹿のする事だ
そう周りから見ればの話だ
ミュウ「私が使った時計塔の能力、あれは攻撃魔法じゃないのよ」
メグミ「…え?」
急に何を言い出すかと思えば
攻撃魔法ではない?では自身を強化する魔法か?
そう考えながら、魔法陣を消す方法を模索しているとミュウがメグミに近づく
ミュウ「あれは、全てが逆転する魔法なの…つまり」
メグミ「な…まさか!?」
全能力を1番下まで下げると言うことは
その逆全てが最高値すると言う事
ミュウ「そうそのまさかよ」
顔に出ていたのだろう、ミュウは冷静に答える
ミュウ「貴女にもう、勝ち目はない」
メグミ「くっ」
ジリジリと追い詰められていくメグミは打開策を探す為考える
メグミ(どうする、このままだと私は負ける、いくら使いこなせないからと言って私がここまで押されるなんて…)
魔法陣から離れたとしても既に意味はない
しかしこのままだと一方的にやられる
魔法が使えないこの状況で出来ることは
メグミ(物理で殴る!)
そう思い、杖を構え殴りかかろうとした瞬間
ミュウ「判断の時」
メグミ「…………………」
メグミはいきなり動くのをやめて
そのままじっと固まってしまった
ミュウ「貴女の時を止めたわ、もう貴女は倒された事も理解できない」
そう言うとミュウはゆっくりと歩き
メグミの前に立つと静かに構える
腰を下げて、腕は左腕は胸の所に右腕は腰の位置に持っていく
ミュウ「ふん!」
そして正拳突きを一撃喰らわせ、後ろを向き
ミュウはメグミに話しかける
ミュウ「貴女が何者であれ、エイトを傷つける人なら私は容赦しないわ」
今度はメグミの顔を見て
言う
ミュウ「そして時は動き出す」
メグミ「ごは!?」
その次の瞬間
メグミは殴られた衝撃で後方へと吹き飛び
壁に激突する
そしてそのまま深い夢の世界へと落ちていった
ミュウ「…結局貴女は何者なのか聞けなかったけど、今はそれどころではないわ」
そう言うとミュウはエイトの方へ向かう
愛しい人の元へ誰よりも早く
ミュウ「ふふ、エイトはもう死なせない、エイトの邪魔をする者は誰であろうと…容赦はしない」
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僧侶対魔王
ミュウの新たな技をくらい
メグミ再起不能
これが私の今の限界です(~_~;)
続く
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