幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい

みっちゃん

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第三章(外伝) 日本での日々

第五十一話 最高の日 海斗side

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目障りなゴミ共が死んではや1ヶ月
僕は今最高にハイッてやつになっている

朝 

6時に目覚まし時計が鳴り、時計を止める
辺り一面に貼っているミュウの写真を眺めながらミュウの下着が付いている布団から出る

カーテンを開け裸の体に気持ちの良い風を浴びせる

海斗カイト「今日も良い1日になりそうだなぁ」

制服に着替えて下に降りる
母親は何も言わずに朝食を用意し
父親はまるで自分が存在していないかの様に新聞を読んでいる

小学生の頃からもうまともに話していない
授業参観も運動会も文化祭も親が来てくれる行事には1回も来てくれなかった

母親曰く
「そんな事に時間を費やす暇があるなら、仕事をして金を稼いだほうがいい」

と言っていた
たしかに子供である僕は親の金がないと生きていけない、バイトが出来るのは高校生からだ、それでも生きてく上で親に逆らう事はできない。

幼稚園の頃は寂しかった、女の子達が僕のそばにいてくれたから紛らせる事は出来たが、やっぱり家族の温もりが欲しかった

でも、今は関係ない
僕の彼女、ミュウちゃんがいてくれる
幼稚園の頃からの恋仲で、邪魔な瑛人がいたが、ミュウちゃんの幼馴染みなので仕方なく仲良くしてあげた

そのせいか仲良し3人組と言う不名誉な呼び名がつき、僕は心底腹がたった

でも、そんな奴もついにこの世から消えた
まるで宝くじで一等が当たったかの様な感覚だ(当たった事はないけど)

ミュウちゃんは幼馴染みの死が悲しかったのかあんな汚い汚物を抱き寄せて泣いていたけど、僕が助けてあげて…

初めて繋がったんだ

でも、あの瑛人に強姦されたんだろう、初めてではなかった
でも関係ない、愛があればそんなのは些細な事だ

海斗カイト(今日は彼女の家に行くか)

幼馴染みが死んで悲しんでいるが、いい加減喜んでもいいと思う
僕との愛がさらに深まるきっかけなのだからこれからはあんな奴を忘れて楽しく過ごしてもいいだろう

朝食を食べ終えて、玄関に向かう
学校からは人殺しとか変な噂が流されているが、僕が真実を教えて

海斗カイト「てか、あんなゴミ生きてる価値ないだろ?逆に死んで良かったじゃないかwww」

て伝えると皆んな喋らなくなった
そうそれでいい、世界は僕中心に回っているんだ

僕を見てくれたらそれでいいんだ
浮気は絶対に許さないし(僕はするけど)
泣いて叫んで想いを伝えると皆んなわかってくれる

警察も半月前に有田ありた?と汚物瑛人の事情聴取?で行ったけど
証拠がないから無事釈放♪

警察も無能で本当に良かったw

てか、生塵瑛人は事故だし(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

——————————————————————
世間もこの事件を取り扱わなくなり
この事件はまるでなかったかの様に話もしなくなった

学校に向かい歩きながら海斗カイトは思う

海斗カイト(社会不適合者を殺すってこんなにも良い事なんだ!)

トラックにねられて飛び散る姿はとても滑稽こっけい
笑いを抑えるのに必死だった

海斗カイト「あんな男の為に悲しむミュウちゃんは本当に可愛いなぁ」

あの運命の出会いは間違いじゃなかった
運命の赤い糸が産まれた瞬間から繋がっていたんだろう

海斗カイト「ミュウちゃんの為にあの死体は残しておきたかったなぁ」

そうすれば目の前で愛の営みを見せつけて
本当の愛はこれだ!
とあの世で悔しがっている社会のゴミ瑛人に思わせる事が出来たのに

海斗カイト「…まぁいっか、取り敢えず、学校が終わったらミュウちゃん家に行こう」

お祝いのケーキとか持って行けばきっと喜ぶだろう

そう思い海斗カイトはウッキウキで学校に向かった
——————————————————————
メンヘラと言うよりサイコパス?
になってますが、
メンヘラサイコパスキチガイモテ男
なので関係ないですね。
(過去最悪の人間にしたかったのですがどうですか?)
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