ミルクを二つ、お砂糖一つ
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「兄貴と別れてくれないか?」
彩綾の揺らぐ心と共に由乃は不可解な話を始める。兄貴はまだあそこにいる。
信じられないような話だったが、彩綾は亡くなった恋人の純香と別れるために行動に出る。
まだ高校生の時に通っていた喫茶店、彼の亡くなったあの場所で由乃と彩綾が目にしたものは。
「兄貴と別れてくれないか?」
彩綾の揺らぐ心と共に由乃は不可解な話を始める。兄貴はまだあそこにいる。
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