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1章 呪いの女
223話 決着
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リーシーがもう何度目かわからない快感に身を震わせて俺の大きな体に必死に抱きつき可愛く喘ぐ。
リーシーから俺の唇を奪い巧みに舌を絡めて俺を欲してくる。
俺も自分の意思でそれに応えてリーシーの中に興奮を解き放ち大量に注ぐ。
リーシーは一層体を強く震わせて俺に答える。
お互いが落ち着くまで舌を絡ませあい、少し置いて俺はリーシーの体からまだ力を残した大蛇を引き抜いた。
リーシーは息を大きく乱れさせながら、俺の大蛇が引き抜かれると同時にケツから大量の精液を吹き出して見せつける。
「リーシー、お前は最高の娼妓だよ」
「はーはー、タイガ君は最高のお客さんよ」
俺はリーシーに最後まで男を見せた。
何度かいかされもしたが、それでも俺を保ち続けてリーシーを満足させるために振る舞った。
そしてリーシーの女としての欲を引き出したのだが、リーシーも最後まで娼妓であり続けようと振る舞った。
お互い格好つけられるのはここが限界だと悟る。
俺の大蛇はまだ彼女を欲して俺の理性に攻撃をかける。
リーシーもまた俺を欲しているのが体でわかっている。
ここから先はお互いに矜持を捨てたただ性欲を貪る獣になってしまうだろう。
それはお互いに見せたくはない。
「引き分けだな」
リーシーの体にこれまた何度目かの回復魔法をかける。
リーシーは俺を楽しませるために少し無理をして俺もそれを受け入れてしまった。
「無理をさせたな」
「うちがしたかったの、タイガ君のために」
本心と矜持どちらも籠った言葉でリーシーが答える。
満足したか?とは問わない。
お互い体でわかっている。
聞いたところでリーシーは矜持に従うだけだ。
リーシーに物欲しそうに見られる中で俺は体に浄化の魔法をかけて綺麗にして大蛇を気合で鎮めさせる。
その間にリーシーとベッドも魔法で綺麗にしてやる。
「ふふふ、タイガ君は器用よね。このベッドは浄化の魔道具なのよ」
「ほう、流石にいいものを使っているな」
体の興奮を鎮めると俺は再びリーシーの頭を撫でて軽く口づけをした。
最後にリーシーの欲に応える。
服を着ると最後に1つやる事がある。
「世話になったな」
荷物からあらかじめ用意していた金の入った小さな麻袋を取り出す。
この部屋に入る前にリーシーを買う金は払っているが、それはいつもの金額だ。
でも今日は俺1人でリーシーを買った。
この街で1番の娼妓を。
だから俺はできる限りの金を包んだ。
これでも足りないぐらいで申し訳ない。
金策がうまくいけばもう少し手元にある予定だったが当てが外れてしまった。
「少なくてすまないな」
リーシーに手渡すと中身を確認している。
「ふふふ、毎度あり。また来てくれる?」
「物足りなくなったらな」
それだけ告げてリーシーに背むける。
「タイガ君、頑張ってね」
「おう!」
こうして長かった女王リーシーとの戦いは終わった。
リーシーから俺の唇を奪い巧みに舌を絡めて俺を欲してくる。
俺も自分の意思でそれに応えてリーシーの中に興奮を解き放ち大量に注ぐ。
リーシーは一層体を強く震わせて俺に答える。
お互いが落ち着くまで舌を絡ませあい、少し置いて俺はリーシーの体からまだ力を残した大蛇を引き抜いた。
リーシーは息を大きく乱れさせながら、俺の大蛇が引き抜かれると同時にケツから大量の精液を吹き出して見せつける。
「リーシー、お前は最高の娼妓だよ」
「はーはー、タイガ君は最高のお客さんよ」
俺はリーシーに最後まで男を見せた。
何度かいかされもしたが、それでも俺を保ち続けてリーシーを満足させるために振る舞った。
そしてリーシーの女としての欲を引き出したのだが、リーシーも最後まで娼妓であり続けようと振る舞った。
お互い格好つけられるのはここが限界だと悟る。
俺の大蛇はまだ彼女を欲して俺の理性に攻撃をかける。
リーシーもまた俺を欲しているのが体でわかっている。
ここから先はお互いに矜持を捨てたただ性欲を貪る獣になってしまうだろう。
それはお互いに見せたくはない。
「引き分けだな」
リーシーの体にこれまた何度目かの回復魔法をかける。
リーシーは俺を楽しませるために少し無理をして俺もそれを受け入れてしまった。
「無理をさせたな」
「うちがしたかったの、タイガ君のために」
本心と矜持どちらも籠った言葉でリーシーが答える。
満足したか?とは問わない。
お互い体でわかっている。
聞いたところでリーシーは矜持に従うだけだ。
リーシーに物欲しそうに見られる中で俺は体に浄化の魔法をかけて綺麗にして大蛇を気合で鎮めさせる。
その間にリーシーとベッドも魔法で綺麗にしてやる。
「ふふふ、タイガ君は器用よね。このベッドは浄化の魔道具なのよ」
「ほう、流石にいいものを使っているな」
体の興奮を鎮めると俺は再びリーシーの頭を撫でて軽く口づけをした。
最後にリーシーの欲に応える。
服を着ると最後に1つやる事がある。
「世話になったな」
荷物からあらかじめ用意していた金の入った小さな麻袋を取り出す。
この部屋に入る前にリーシーを買う金は払っているが、それはいつもの金額だ。
でも今日は俺1人でリーシーを買った。
この街で1番の娼妓を。
だから俺はできる限りの金を包んだ。
これでも足りないぐらいで申し訳ない。
金策がうまくいけばもう少し手元にある予定だったが当てが外れてしまった。
「少なくてすまないな」
リーシーに手渡すと中身を確認している。
「ふふふ、毎度あり。また来てくれる?」
「物足りなくなったらな」
それだけ告げてリーシーに背むける。
「タイガ君、頑張ってね」
「おう!」
こうして長かった女王リーシーとの戦いは終わった。
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