159 / 253
1章 呪いの女
158話 主導権を取る
しおりを挟む
(タイガサイド)
ベッドに腰掛け、すぐ横にメルルーも座る。
メルルーの背中に腕を回して力強く抱き寄せる。
服越しにメルルーの体温が伝わってくる。
既に体には静かに熱気を帯びてメルルーの興奮がわかる。
「メルルーはどうしたい?」
「タイガさんの好きにしていいよ。私乱暴なのも平気です」
「もう好きにしてるさ、俺はメルルーを満足させたい。だからどうしたいか教えてくれ」
メルルーが俺とどうしたいかを言わせる。
仕事として俺に尽くそうとするのではなくメルルー自身の意志を言わせる事が重要だ。
言わせたと言う事、俺に求めたと言う事で主導権を得られる。
「じゃあ、タイガさんの体が見たい」
「それから?」
「激しいのがしたいです」
よし言わせた。
だがな、好きなようにはさせない。
俺は丁寧にひたすら優しく抱いてやろう。
その方が好きだからだ。
俺の方がメルルーよりも好きにする。
それでもって満足させてやろう。
俺は上に着ていた羽織りを脱ぐ。
「メルルー脱がせてくれ」
主導権を得た俺はメルルーに指示を出す。
メルルーは俺の軽衫の腰紐に手をかける。
「そこは最後だ」
メルルーがそこに手をかけたのは欲求もあるだろうがそこが1番わかりやすく脱がせられそうな所というのもあるだろう。
現にメルルーの行動を止めるとどうしたらいいのかと言う面持ちだ。
俺は故郷の服を自分で作って着ている。
こちらの人間には馴染みがないものだ。
上の肌着としている腹掛けの裾を捲り下の紐をメルルーに見せてやる。
どちらかと言うと腹筋を見せつける。
メルルーはまた更に興奮した様子で腹掛けの紐を解く。そして仕組みを観察して巡り上げるように俺から脱がせる。
「不思議な服ね。でも背中が見えてかっこいいです」
そうだろう、俺も腹掛けの背中や肩が見えている様子が好きで着ているのだ。
いつもなら語りたい所ではあるが今は余計な会話はしない。
今の空気に水さしたくない。
メルルーは次に俺の脚半、地下足袋の留め具を外して脱がせる。
そしていよいよ後回しにさせた軽衫に手をかける。
脱がせやすくさせるために立ち上がる。
軽衫の腰紐を解くとストンと脱げる。
そして本当のラスト、パンツとしている膝上までのハーフパンツ。
これは一般的な下着だ。
故郷ではステテコと言われてた。
鬼の村を出る頃までは褌だったが、だいぶ成長してしまった俺だとキツめにすると窮屈だしボリューム出過ぎてかなり揺れるし、緩めにするとすぐにはみ出すので、ハーフパンツで自由にさせてる方が落ち着く。
メルルーはパンツの上から俺の竿を摩る。
これは許す。期待させるためだ。
「凄い、大っきい」
俺はまだ平常を保たせている。
通常時からそこらの奴の本気よりもデカいという事をメルルーに見せつけたいからだ。
パンツの腰紐をが解かれメルルーの手によってゆっくりと降ろされて俺のものが露わになる。
通常時であっても太く長い。
確かな重量で垂れ下がる竿とこれまた重みで皮を張りぶら下がる2つの玉。
俺の男としての象徴がメルルーの眼前に晒された。
視線が釘付けになっている。
言葉は発してこない。
メルルーは息を飲みこみ喉が動く。
充分な期待を与える事ができているようだ。
ベッドに腰掛け、すぐ横にメルルーも座る。
メルルーの背中に腕を回して力強く抱き寄せる。
服越しにメルルーの体温が伝わってくる。
既に体には静かに熱気を帯びてメルルーの興奮がわかる。
「メルルーはどうしたい?」
「タイガさんの好きにしていいよ。私乱暴なのも平気です」
「もう好きにしてるさ、俺はメルルーを満足させたい。だからどうしたいか教えてくれ」
メルルーが俺とどうしたいかを言わせる。
仕事として俺に尽くそうとするのではなくメルルー自身の意志を言わせる事が重要だ。
言わせたと言う事、俺に求めたと言う事で主導権を得られる。
「じゃあ、タイガさんの体が見たい」
「それから?」
「激しいのがしたいです」
よし言わせた。
だがな、好きなようにはさせない。
俺は丁寧にひたすら優しく抱いてやろう。
その方が好きだからだ。
俺の方がメルルーよりも好きにする。
それでもって満足させてやろう。
俺は上に着ていた羽織りを脱ぐ。
「メルルー脱がせてくれ」
主導権を得た俺はメルルーに指示を出す。
メルルーは俺の軽衫の腰紐に手をかける。
「そこは最後だ」
メルルーがそこに手をかけたのは欲求もあるだろうがそこが1番わかりやすく脱がせられそうな所というのもあるだろう。
現にメルルーの行動を止めるとどうしたらいいのかと言う面持ちだ。
俺は故郷の服を自分で作って着ている。
こちらの人間には馴染みがないものだ。
上の肌着としている腹掛けの裾を捲り下の紐をメルルーに見せてやる。
どちらかと言うと腹筋を見せつける。
メルルーはまた更に興奮した様子で腹掛けの紐を解く。そして仕組みを観察して巡り上げるように俺から脱がせる。
「不思議な服ね。でも背中が見えてかっこいいです」
そうだろう、俺も腹掛けの背中や肩が見えている様子が好きで着ているのだ。
いつもなら語りたい所ではあるが今は余計な会話はしない。
今の空気に水さしたくない。
メルルーは次に俺の脚半、地下足袋の留め具を外して脱がせる。
そしていよいよ後回しにさせた軽衫に手をかける。
脱がせやすくさせるために立ち上がる。
軽衫の腰紐を解くとストンと脱げる。
そして本当のラスト、パンツとしている膝上までのハーフパンツ。
これは一般的な下着だ。
故郷ではステテコと言われてた。
鬼の村を出る頃までは褌だったが、だいぶ成長してしまった俺だとキツめにすると窮屈だしボリューム出過ぎてかなり揺れるし、緩めにするとすぐにはみ出すので、ハーフパンツで自由にさせてる方が落ち着く。
メルルーはパンツの上から俺の竿を摩る。
これは許す。期待させるためだ。
「凄い、大っきい」
俺はまだ平常を保たせている。
通常時からそこらの奴の本気よりもデカいという事をメルルーに見せつけたいからだ。
パンツの腰紐をが解かれメルルーの手によってゆっくりと降ろされて俺のものが露わになる。
通常時であっても太く長い。
確かな重量で垂れ下がる竿とこれまた重みで皮を張りぶら下がる2つの玉。
俺の男としての象徴がメルルーの眼前に晒された。
視線が釘付けになっている。
言葉は発してこない。
メルルーは息を飲みこみ喉が動く。
充分な期待を与える事ができているようだ。
11
お気に入りに追加
34
あなたにおすすめの小説
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
連続寸止めで、イキたくて泣かされちゃう女の子のお話
まゆら
恋愛
投稿を閲覧いただき、ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)
「一日中、イかされちゃうのと、イケないままと、どっちが良い?」
久しぶりの恋人とのお休みに、食事中も映画を見ている時も、ずっと気持ち良くされちゃう女の子のお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる