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1章 呪いの女
156話 初めての相手
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娼館の薄暗い個室の中でベットに座り俺の初めてとなる相手を待つ。
やはり緊張してしまう。
覚悟は決めたが実際はどうすれば良いのかさっぱりなのだ。
性行為自体を見たのは昨日が初めてだった。
あのサメの魚人、思い返せば2本もついてて凄い。
自分以外の勃起したものを見るのも初めてだったしサメの魚人は十数人入り乱れた空間でも目立って大きなものを持っていた。
思い返せば凄くエロい。
女王に魅入っている場合ではなかったかもしれない。
もっと見ておけばと思ったな。
でも惨めな思いをしたが、結果タイガと射精合戦することになったし、昔話も聞けたから良かったのかもしれない。
昨晩はドキドキもしたが、それよりも楽しかったな。
そんなことより今はこれからの事に集中しなくては。
昨日タイガには最初は教えて貰えばいいと言われたし、何もわからないままやって、みっともなさを晒すよりか良いだろう。
相手は女なのか男なのか。
もう俺は覚悟を決めて俺自身についても受け入れていたのでどちらでも良い。
なんならもう男の方がいいだろう。
そして男らしい奴ならなおよしだ。
こればかりは運だな。
タイガはどちらの方を抱きたいんだろうか。
女王にめちゃくちゃ対抗心出してたから多分女だろうな。
少し心が騒つく気がする。
タイガは女とする方が好きなんだろうか。
そのうち聞いてみよう。
ドンドン!
部屋の扉が強く叩かれる。
いよいよだ、びびらない。俺はタイガが興奮してくれるぐらいでかいんだ。きっと相手も満足させられる。
ベッドから立ち上がり扉を開けてやるとそこには、俺よりも背の低い、若い虎獣人の男がだっていた。
俺の希望は叶ったようだが、タイガを見慣れているので小さくみえる。
「お、でっかいお客さんだと聞いてたけど確かにな!俺はカイル、よろしくな」
「エドガーだよろしく頼むぜ」
扉から体を引きカイルを部屋に招き入れながら観察する。
カイルは虎らしい精悍な顔立ちには若さと少しの愛嬌がある。
俺よりも体は小さいがそれでも180はあるだろう。筋肉もついて骨太でがっちりとしている。
普人族基準なら充分な大男だろう。
歳はまだギリギリ10代だろうか、だとすればまだまだ成長期、もう少し歳を重ねればもっと大きくなりそうだ。
「にーさん強そうだなー、傭兵さんか?俺強そうな人好きだな!」
「ああ、こないだなったばかりでまだ全然だけどな」
「でもにーさんならすぐにランク上がりそうだな!
俺時々傭兵のお客さんと一緒に狩に行ったりするんだぜ。そのまま外とか宿でって感じ。
にーさんも俺が気に入ったら連れてってくれよ。にーさんの勇姿も見たいな」
「ほんとまだまだだから腕を磨いておくぜ」
早速営業トークされてしまった。
当たり前だがカイルは仕事としてここに来ているんだな。
仕事としてではなく男として俺に抱かれたいと思わせてやりたい。
タイガが拘っていた事ってこういうことか。
果たして俺に出来るだろうか。
挑まなければ始まらない。
やるだけやってやろう。
やはり緊張してしまう。
覚悟は決めたが実際はどうすれば良いのかさっぱりなのだ。
性行為自体を見たのは昨日が初めてだった。
あのサメの魚人、思い返せば2本もついてて凄い。
自分以外の勃起したものを見るのも初めてだったしサメの魚人は十数人入り乱れた空間でも目立って大きなものを持っていた。
思い返せば凄くエロい。
女王に魅入っている場合ではなかったかもしれない。
もっと見ておけばと思ったな。
でも惨めな思いをしたが、結果タイガと射精合戦することになったし、昔話も聞けたから良かったのかもしれない。
昨晩はドキドキもしたが、それよりも楽しかったな。
そんなことより今はこれからの事に集中しなくては。
昨日タイガには最初は教えて貰えばいいと言われたし、何もわからないままやって、みっともなさを晒すよりか良いだろう。
相手は女なのか男なのか。
もう俺は覚悟を決めて俺自身についても受け入れていたのでどちらでも良い。
なんならもう男の方がいいだろう。
そして男らしい奴ならなおよしだ。
こればかりは運だな。
タイガはどちらの方を抱きたいんだろうか。
女王にめちゃくちゃ対抗心出してたから多分女だろうな。
少し心が騒つく気がする。
タイガは女とする方が好きなんだろうか。
そのうち聞いてみよう。
ドンドン!
部屋の扉が強く叩かれる。
いよいよだ、びびらない。俺はタイガが興奮してくれるぐらいでかいんだ。きっと相手も満足させられる。
ベッドから立ち上がり扉を開けてやるとそこには、俺よりも背の低い、若い虎獣人の男がだっていた。
俺の希望は叶ったようだが、タイガを見慣れているので小さくみえる。
「お、でっかいお客さんだと聞いてたけど確かにな!俺はカイル、よろしくな」
「エドガーだよろしく頼むぜ」
扉から体を引きカイルを部屋に招き入れながら観察する。
カイルは虎らしい精悍な顔立ちには若さと少しの愛嬌がある。
俺よりも体は小さいがそれでも180はあるだろう。筋肉もついて骨太でがっちりとしている。
普人族基準なら充分な大男だろう。
歳はまだギリギリ10代だろうか、だとすればまだまだ成長期、もう少し歳を重ねればもっと大きくなりそうだ。
「にーさん強そうだなー、傭兵さんか?俺強そうな人好きだな!」
「ああ、こないだなったばかりでまだ全然だけどな」
「でもにーさんならすぐにランク上がりそうだな!
俺時々傭兵のお客さんと一緒に狩に行ったりするんだぜ。そのまま外とか宿でって感じ。
にーさんも俺が気に入ったら連れてってくれよ。にーさんの勇姿も見たいな」
「ほんとまだまだだから腕を磨いておくぜ」
早速営業トークされてしまった。
当たり前だがカイルは仕事としてここに来ているんだな。
仕事としてではなく男として俺に抱かれたいと思わせてやりたい。
タイガが拘っていた事ってこういうことか。
果たして俺に出来るだろうか。
挑まなければ始まらない。
やるだけやってやろう。
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