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序章 新天地と仲間との出会い
60話 自覚
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エドガーに飯を食べさせ終え一息つくと、部屋の状況を見てどれだけ酷いことになっていたか理解できたらしい。
エドガーの体は魔法で綺麗にしたがベッドも床も未だ血塗れだ。
エドガーのパンツも全体が赤黒く染まっている。
腹まで裂けた傷跡を見てぎょっとしていた。
「俺ほんとに死んでたんだな。」
「ああ、一眼見ても即死以外のなんでもなかった・・・」
「そうか・・ありがとな生き返らせてくれて。」
「ああ、生き返ってくれて嬉しいよ。」
お互い照れくさくなる。
そいえば言っておかなければならないことがある。
「これは伝えとかないといけないが、生き返らせるときに血を分けたって言ったよな。そのときエドガーを俺の眷属にしてしまった。蘇生のためには必要だったんだ、すまない。」
「眷属ってなんだ?」
「んー鬼族の能力なんだが、俺の配下になったって感じか、俺が望めば意思に反してでも行動させられる、しないけど。」
「じゃあ、まあいいんじゃないか?」
「あっさりしてるな。」
まあいいならいいや、俺がそう望んでいなければ何も無いのと変わりない。
その後エドガーはまた眠った。
食って寝る、回復するにはそれが一番だ。
エドガーが眠る間に床とエドガーの服を家政魔法で綺麗にした。
魔法学園の下働きで培った腕の見せ所だ。
その後は暇になり荷物から取り出した干し肉を齧りながら、再びパンツを盛大に盛り上げているエドガーの股間を眺めていた。
こいつも溜まってないはずはないよな。
男だもんな。
もう俺も気持ちを落ち着かせるためにこっそり致しとこうかと思ったころ部屋にノックがあった。
エドガーの体は魔法で綺麗にしたがベッドも床も未だ血塗れだ。
エドガーのパンツも全体が赤黒く染まっている。
腹まで裂けた傷跡を見てぎょっとしていた。
「俺ほんとに死んでたんだな。」
「ああ、一眼見ても即死以外のなんでもなかった・・・」
「そうか・・ありがとな生き返らせてくれて。」
「ああ、生き返ってくれて嬉しいよ。」
お互い照れくさくなる。
そいえば言っておかなければならないことがある。
「これは伝えとかないといけないが、生き返らせるときに血を分けたって言ったよな。そのときエドガーを俺の眷属にしてしまった。蘇生のためには必要だったんだ、すまない。」
「眷属ってなんだ?」
「んー鬼族の能力なんだが、俺の配下になったって感じか、俺が望めば意思に反してでも行動させられる、しないけど。」
「じゃあ、まあいいんじゃないか?」
「あっさりしてるな。」
まあいいならいいや、俺がそう望んでいなければ何も無いのと変わりない。
その後エドガーはまた眠った。
食って寝る、回復するにはそれが一番だ。
エドガーが眠る間に床とエドガーの服を家政魔法で綺麗にした。
魔法学園の下働きで培った腕の見せ所だ。
その後は暇になり荷物から取り出した干し肉を齧りながら、再びパンツを盛大に盛り上げているエドガーの股間を眺めていた。
こいつも溜まってないはずはないよな。
男だもんな。
もう俺も気持ちを落ち着かせるためにこっそり致しとこうかと思ったころ部屋にノックがあった。
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