53 / 255
序章 新天地と仲間との出会い
52話 綺麗にする
しおりを挟む
あの後は宿の主人のグーグさんが出してくれたパンとシチューを食った。
ほんと腹減ってたので助かった。
その後は俺の体とエドガーの体を綺麗にする。
流石にいつまでも血塗れではいられない。
風呂に入りたい。
俺は血の染み込んだ服をパンツまで全て脱いで、魔法で体を隅々綺麗にする。
更に服も洗濯の魔法で染み1つなく綺麗にして乾燥までした。
後は着ていた服ではなく簡単な部屋着に着替えた。
エドガーはとりあえず脱がしてパンツいっちょだ。
全身の毛が血塗れで赤黒く染まっている。
とりあえず見える範囲は浄化の魔法をかけて綺麗にする。
パンツにも血が染み込んでいるがそのままだ。
パンツの下もそのまま。
流石に出会って3日の相手に合意無しに脱がす事は気が引けた。
どうでもいい奴らならひん剥いてもいいのだが、何となく嫌だった。
下が気になる気持ちはおおいにあるが・・
意識すると収まりが効かなくなりそうなので切り替える。
エドガーの状態はというと傷の治癒はだいたい終わっただろう。
修復魔法で繋いでいた箇所も残り僅かとなった。
生命維持はというと、
試してみる。
生命維持の魔法陣から心臓の動きを補助している部分に魔力が通らないように細工する。
そして観察。
以前と異なり明らかに強く脈打っている。
血の動きも読むとしっかり隅々まで運ばれていることがわかる。
もうそのままでと問題ないかも。
肺の補助機能も止めてみる。
肺も動いて自分で呼吸している動きはあるが少し弱々しい。
再び魔方陣を動かして肺の補助を再開しつつ
機能を変えた魔法陣を作ってみる。
心臓と呼吸の様子に合わせて必要なら補助を入れる機能にした魔法陣。
一度魔法として術を組み上げてから魔方陣に機能を落とし込む。
そして今の魔法陣と差し替えた。
「補助もだんだん少なく済んできたな、本当よかった。
あとは目覚めてくれればだけど、大丈夫だよな?」
俺はエドガーの胸に手を置き意識を魂に向ける。
相変わらずの優しい暖かさを感じる。
その魂に俺は思いを送る。
「ちゃんと起きろよ。」
そして俺はまた硬い床の魔法陣の上に体を預け目を閉じた。
ほんと腹減ってたので助かった。
その後は俺の体とエドガーの体を綺麗にする。
流石にいつまでも血塗れではいられない。
風呂に入りたい。
俺は血の染み込んだ服をパンツまで全て脱いで、魔法で体を隅々綺麗にする。
更に服も洗濯の魔法で染み1つなく綺麗にして乾燥までした。
後は着ていた服ではなく簡単な部屋着に着替えた。
エドガーはとりあえず脱がしてパンツいっちょだ。
全身の毛が血塗れで赤黒く染まっている。
とりあえず見える範囲は浄化の魔法をかけて綺麗にする。
パンツにも血が染み込んでいるがそのままだ。
パンツの下もそのまま。
流石に出会って3日の相手に合意無しに脱がす事は気が引けた。
どうでもいい奴らならひん剥いてもいいのだが、何となく嫌だった。
下が気になる気持ちはおおいにあるが・・
意識すると収まりが効かなくなりそうなので切り替える。
エドガーの状態はというと傷の治癒はだいたい終わっただろう。
修復魔法で繋いでいた箇所も残り僅かとなった。
生命維持はというと、
試してみる。
生命維持の魔法陣から心臓の動きを補助している部分に魔力が通らないように細工する。
そして観察。
以前と異なり明らかに強く脈打っている。
血の動きも読むとしっかり隅々まで運ばれていることがわかる。
もうそのままでと問題ないかも。
肺の補助機能も止めてみる。
肺も動いて自分で呼吸している動きはあるが少し弱々しい。
再び魔方陣を動かして肺の補助を再開しつつ
機能を変えた魔法陣を作ってみる。
心臓と呼吸の様子に合わせて必要なら補助を入れる機能にした魔法陣。
一度魔法として術を組み上げてから魔方陣に機能を落とし込む。
そして今の魔法陣と差し替えた。
「補助もだんだん少なく済んできたな、本当よかった。
あとは目覚めてくれればだけど、大丈夫だよな?」
俺はエドガーの胸に手を置き意識を魂に向ける。
相変わらずの優しい暖かさを感じる。
その魂に俺は思いを送る。
「ちゃんと起きろよ。」
そして俺はまた硬い床の魔法陣の上に体を預け目を閉じた。
20
お気に入りに追加
35
あなたにおすすめの小説
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
【R18】スライムにマッサージされて絶頂しまくる女の話
白木 白亜
ファンタジー
突如として異世界転移した日本の大学生、タツシ。
世界にとって致命的な抜け穴を見つけ、召喚士としてあっけなく魔王を倒してしまう。
その後、一緒に旅をしたスライムと共に、マッサージ店を開くことにした。卑猥な目的で。
裏があるとも知れず、王都一番の人気になるマッサージ店「スライム・リフレ」。スライムを巧みに操って体のツボを押し、角質を取り、リフレッシュもできる。
だがそこは三度の飯よりも少女が絶頂している瞬間を見るのが大好きなタツシが経営する店。
そんな店では、膣に媚薬100%の粘液を注入され、美少女たちが「気持ちよくなって」いる!!!
感想大歓迎です!
※1グロは一切ありません。登場人物が圧倒的な不幸になることも(たぶん)ありません。今日も王都は平和です。異種姦というよりは、スライムは主人公の補助ツールとして扱われます。そっち方面を期待していた方はすみません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる