最強の錬金鍛冶師

リネこま

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1章

武器が喋った!(しかも元魔王)

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頭の中で声がした気のせいかな?

『おーいここだ』

また、頭の中でしゃべっている。正直五月蝿いから早くどうにかならないかな

『五月蝿いとは、なんだ!五月蝿いは』

これは、確実に幻聴だ早く病院に行かなかいとあっ、ここには地球とちがって普通の病院がないんだった。
はぁしょうがないから、静まるまで待とう

『おい、刀を見ろ刀を!』

刀?そう言えば刀にハマっている勾玉が声と連動して点滅しているな

「やっと気づいたか俺は、元魔王サーゼクス・ドット・ウォーロードだ」

「おっ、刀が喋った!」

「当たり前だ、魂を使って造った武器だからな」

「へーそうなんですか」

最斗は、無表情のまま刀を見つめてそう言った

「なんか、お前リアクションが低いな」

「あっ、いえこういう感じの出会いを本で見たことがあったので、
あと、サーゼクスさんさっき魔王が、なにかって言ってませんでしたか?」

「自己紹介の時にちゃんと聞いとけ!」

「いゃ~すみません何分めんどくさいと思いましたので」
 
「はぁ、魔王も今では、落ちぶれたものだな、わかった最初から話そう。
俺は、サーゼクス・ドット・ウォーロードだ生前は、魔王をやっていた
それと、サーゼクスじゃなくて赤椿と呼んでくれ俺は、もう刀だからな」

「へ~凄いですね赤椿さん」

「やっぱりリアクションが低い、ところでお前の名前は、なんて言うのだ?」

「柊最斗です、ちなみにこの刀の製作者です」

「ほう、お前が製作者だったのかしかし、柊と言う名前は少しへんだな」

「いえ、姓が柊で名前が最斗です」

「そうか、それは失礼したな、では、お主よこれからは、主と呼ぶか、最斗と呼ぶかどちらが良いのだ?」

「主と呼んでくれそっちの方がカッコイイし、これからよろしくお願いします赤椿」

「了解した、では主よ、これからよろしく頼む」

結果、辺りが暗くなってきたので周辺の探索は、明日にすることにした

「もう今日は暗くなってきたから寝るね」

「主よ、ここで寝るのは、やめた方が良い」

「どしてだ?」

「主よ、お主ここがどこか知らぬのか、ここは、殺戮の森と言われてなモンスターが場所よりも強力で好戦的で日々モンスター達が殺戮が繰り返されているのだ。
しかも、ここは、森のほぼ最深部だ
せめて寝るなら結界を張った方がよいだが、見たとこ主は、結界を使えないようだがどうするのだ?」

最斗は、これは神様の嫌がらせだなとやっと気づいた。
そして、最斗はどうにかなるだろうと思って結界を練習する事にした

「じゃあ今から練習しますね」

「ははは、主よ、普通結界を張るのは、何年もの努力してやっとて貼れるものだぞそんな簡単に張れるわけがない」

赤椿がそう言っているうちに最斗は、魔力を操作して半径2メートルで厚さ5センチの厚めの半円形をイメージして展開させた

「おっ、できた」 

《スキル結界術を獲得しました》
 
《スキル結界術は、レベル1からレベル10に上がります》

「結界がこんな簡単習得できるとは、主よおぬし何者なのだ?」

「転移者だけど」

「なるほど異世界人だったのかなら話がつく」 

「えっ僕以外にも異世界人っているの?」

「あぁ、いるのは確かだが俺が知っているのは、三千年前のことしか知らぬがな」 

「そっかー会ってみたいなー」 

最斗は、いつか会ってみようと目標に決めた

「じゃあ結界張ったし僕は、もう寝ますね」

「あぁ、これならドラゴンのブレスでも破壊できぬだろう。
だが、主よ、地面にも結界を張った方がいいなにせワーム系のモンスターもいるからな」

「わかった、それなら地面にも結界を張ってから寝るよ」

そう言い最斗は、地面にも結界を張ってから寝た




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リネこま
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