上 下
4 / 11

幕間

しおりを挟む

=== 幕間 ===

名無しの勇者:モンスターはなあ。邪魔だからって倒すわけにはいかないから
ベテラン勇者LV.1:倒してしまっても構わんのだろう?
冷やかし勇者:構うだろ
名無しの勇者:ダメ、ぜったい
情報屋勇者:そういえば倒さなきゃ進めないタイプのダンジョンもあったって
名無しの勇者:は?
名無しの勇者:……え? はい?
勇者in難波:モンスターやんな? モンスターだけどモンスターじゃないモンスターやんな?
情報屋勇者:いつもは拠点で半拘束されてて、抜け出してダンジョンに潜って
名無しの勇者:んんー?
自宅警備員X:待って笑えない
(自称)陽キャ勇者:ネタだよね? そういうネタだよね?
情報屋勇者:モンスターに遭遇したらボコされて拠点に死に戻りだって
冷やかし勇者:草枯れる
勇者in難波:嘘やろ
名無しの勇者:難易度ヘルモードかよ。地獄かよ
情報屋勇者:掲示板に書き込みがあったのもなんとかで、けっきょくギルドが介入したって
名無しの勇者:ありがとう冒険者ギルド! ありがとう真の勇者たち!
自宅警備員X:マジで笑えないですぅ……
名無しの勇者:介入て。「勇者とモンスターの問題です」とか言われんじゃねえの?
名無しの勇者:ソース! ソースくれ!
情報屋勇者:ダンジョンの場所が、たまたま冒険者ギルドと領政府に繋がりがある領地だったおかげで、早めに対処できたんだって
冷やかし勇者:領地w 領政府w
名無しの勇者:あー、真の勇者さんが元老院に当選したってニュースになってたとこか
名無しの勇者:元老院て。それっぽい言葉使えばいいってもんじゃねーぞ
雪国勇者:言い換え力を競う勇者たちの遊び
名無しの勇者:はあ。ダンジョンもいろいろあるんだなあ
名無しの勇者:なんか俺恵まれてる気がしてきた。攻略がんばるわ
名無しの勇者:俺も俺も
ベテラン勇者LV.1:焦るな、後輩勇者たちよ。まずはレベルを上げるのだ!
名無しの勇者:そうそう、モンスターは倒せないから地道な訓練でレベルを、って上がらんわ!
脳筋勇者:レベルは上がらないけど体力値は上がる。筋肉もつく。筋肉は裏切らない
名無しの勇者:仲間のふりしたモンスターと違ってなぁ!

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

日給二万円の週末魔法少女 ~夏木聖那と三人の少女~

海獺屋ぼの
ライト文芸
ある日、女子校に通う夏木聖那は『魔法少女募集』という奇妙な求人広告を見つけた。 そして彼女はその求人の日当二万円という金額に目がくらんで週末限定の『魔法少女』をすることを決意する。 そんな普通の女子高生が魔法少女のアルバイトを通して大人へと成長していく物語。

ひきこもりニートの俺がVTuberアイドルになった話

ハリネズミの肉球
ライト文芸
俺、淡路アンが国立競技場でライブ出演!! たった3年でメジャーデビューしたアイドル達の結成、成長、デビュー、国立競技場までの道のりを描いたストーリー。 アイドル達はちょっとわけあり? あつまるメンバーにも秘密が! 今までにみたことがないアイドルストーリーがここに開幕。

【R15】メイド・イン・ヘブン

あおみなみ
ライト文芸
「私はここしか知らないけれど、多分ここは天国だと思う」 ミステリアスな美青年「ナル」と、恋人の「ベル」。 年の差カップルには、大きな秘密があった。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

すこやか食堂のゆかいな人々

山いい奈
ライト文芸
貧血体質で悩まされている、常盤みのり。 母親が栄養学の本を読みながらごはんを作ってくれているのを見て、みのりも興味を持った。 心を癒し、食べるもので健康になれる様な食堂を開きたい。それがみのりの目標になっていた。 短大で栄養学を学び、専門学校でお料理を学び、体調を見ながら日本料理店でのアルバイトに励み、お料理教室で技を鍛えて来た。 そしてみのりは、両親や幼なじみ、お料理教室の先生、テナントビルのオーナーの力を借りて、すこやか食堂をオープンする。 一癖も二癖もある周りの人々やお客さまに囲まれて、みのりは奮闘する。 やがて、それはみのりの家族の問題に繋がっていく。 じんわりと、だがほっこりと心暖まる物語。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...