タロット占いを始めた37歳男性(既婚者)が20年来の友人男性の恋愛運を占ったところ、最終結果に『The World』が来た、こ…これは…！？

9月いっぱいの『友人の』恋愛運を、勝手に占った結果 2022.8.12 記載

さてさて。
前回から引き続きのご来訪、有り難うございます。

いい年こいた友人の唐突な超能力者発言にも動じず、柳のようにしなやかな心で受け流すのり君。
そんな友人の優しさに漬け込み、アルファポリスでの小銭稼ぎを画策する作者の卑劣なノンフィクション占い雑記、第2幕。


は～じま～るよ～～～！！


前回の終わりで作者が気になったのは『運命のハニー』と『のり君』が既に出会っているのか、否か。

常の如くカードをぐるぐるかき混ぜて、カット&スライド。
今回は【YES】と【NO】の2択なので、ワンオラクルを採用。

扇状に展開されたカードの中から、これは！！
ーーーと、思った1枚を選びます。

結果『PAGE OF WANDS』正位置！

ペイジの『ワンド』ちゃんですね。
はい確定。
ケルト十字で出てきたキーカードがナイトの『ワンド』ちゃん。
同一人物を現していると考えるのが自然でしょう。

ここまでは予想通り。

「続けて質問です、のり君とハニーちゃんは同僚ですか？」

個人的には【YES】が来ると思ってたんですよね。
のり君は結構職場恋愛とか燃えるタイプなので、来るやろ…と。
しかして結果は。

『ワンドの8』逆位置。

………んん？
逆位置なら【NO】って事？
けど、それならもっとわかりやすいカードが来るよね？

不思議です、謎です、引っ掛かります。

新調したカードに付属していた冊子にて『ワンドの8』その逆位置の解釈を確認したところーーー。

「こ、これぁ…まさか？」

一度カードを回収し、もう一度シャッフルしてからワンオラクルを展開しました。

そして、手にしたカードは。

『QUEEN OF CUPS』逆位置………！！

脳が高速化しました。
通常時が2本アンテナだとするならば、あの瞬間作者はWi-Fi接続モードになっていたと言っても過言ではないでしょう。

『ワンドの8』その逆位置の解釈の1つに『既婚者との家庭内紛争』という項目がありましてね？
ピピィーーーーンとキタのですよ。

なんと申しますか、皆さん運命って信じます？
いや！　いやいやいや！
皆まで申すな、わかっておる…わかっておるわい！

この薄暗いエッセイ『タロットおじさんの小部屋』にご来店してる時点で笑う以外に御座いませんわよ！
(宗教の勧誘的なアレではないです。安心してください、勧誘するような金は持ってません(о´∀`о))

まぁなんだろうか、37歳まで生きたおじさんの解釈なんだけど、例えば世の中には宝くじに当選する人間と、当選しない人間がいるのよ。
アイツはモテるとか、アイツはモテないとか。
そんなレベルでも十分なんだけど、人はそれぞれ違うんだわ。
同じ空間で生きてるけど、例えばA君はRPGのシステムで生きてて、B君は恋愛ゲームのシステムで生きてる。

どっちか正しいとか偉いとかは無くて、ただ見える世界が違う感じ。



その観点から言って、のり君の恋愛模様は【昼ドラ】なの。
昔っっっっから、そう。

清く正しく美しいってのが世の中推奨されてるし、作者も分類するなら世の中の推奨枠に所属する。
だからそこの部分の噛み合いが悪くて一時期絶交した事すらあるんだけど、大人になればわかる。

単純に、彼の恋愛は【昼ドラ】なんだって事が。

だから『QUEEN OF CUPS』の逆位置を読み上げた時に心から興奮したね！

逆位置：一方では良い女性、他方では名誉ある女性だが信頼できない、不純な女性というように、さまざまな解釈がある。

キ・タ・コ・レ・！！！

略奪愛か？
略奪愛なのか！？
そう考えるならのり君の『恐怖であり願望』に太陽の逆位置があった理由がピッタしカンコン！

逆は裏、太陽には子供。

つまり、後輩を裏切る事を恐れ、そして願っている！？
うっは！　ロマン！　昼ドラ!!　正にコレ!!!
クォレハっっつー奴やないの！！

わくわくしつつ、のり君にLINEの会話使用許可を求めてからまる1日お預けされました。
その後の会話。



◇◆◇



のり君「過去の話かー誰かおったかな？ま～気楽に待つわ( ´Д`)ノ
好きに活用しておくれやすぅぅ～」午後7：13

◆

作者「あざーす《*≧∀≦》

あとな？
あの後気になって占ったんやけど、のり君とハニーちゃんは既に知り合ってるらしい。

もしかしてやけど、のり君の後輩の彼女か嫁さんで、上の条件に当てはまる人って、心当たりない？」午後7：39

◇

↑ド直球な質問ですが、流石に作者も悩んだんですよ？
5分くらい文面を消したり足したりしてたどり着いた質問がこれなんだからどうしようもねーんでゲスが。

◇
◆

のり君「んー僕がピンと来てないだけかもやけど該当する人が思いうかばんなー」午後4：11

◆

作者「マジか！Σ(￣□￣;)

占い外れちゃってる？
マジかよぉぉぉぉぉぉぉ。
昨日めちゃめちゃテンション上がったのになぁー。

略奪愛=のり君。
のり君=略奪愛だって、信じてたのにぃ
(o；д；)o」午後6：34



◇◆◇



う～む(￣～￣)
リーディングを間違っていた模様。

所詮は素人。
まだまだ未熟と言うことなのでしょう。
けれどもまぁ楽しかった。
それに尽きる。

このエッセイを読んでくださった方は作者の事を友人を貶す事に全身全霊なクズと思われるかもしれませんし、その一面も真実なのですが、作者の本心としては他の誰を蹴落としても良いからのり君に幸せになってもらいたいんですよね。

世の中って汚いこと沢山ある。
けどのり君は作者からすれば掃き溜めに鶴…的な？

いや、彼を鶴と表現するのは間違いなんだけれども(失礼)間違ってたりズルかったり許容できなかったりする他人の中で、どんなに小汚なくって小太りで頭皮が逃避した中年であっても、彼は作者にとっての鶴なんだわ。
よっっっぽどの事がない限り許せるし助けてあげたいと思えるし、それだけの価値のある人間なんだって気付いて欲しいんだよね。
のり君本人にも、彼の回りにいる人間にも。



ま、何にしても最終結果にワールドが来てるのは真実なので、例えリーディングが間違えてても9月中にはのり君に春が来ると信じて、彼からの吉報を待ちたいと思います。

では、また(o・ω・o)