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アフター編
32.ずっと、あなたの日
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「由里はさ、俺をつまらないヤツだって、思ったことはないのか?」
唐突の問いかけに、むくりと顔を上げる。
笹塚の『わがまま』と『おねだり』を舐めてた私を弄ぶが如く、散々突いて啼かせた笹塚が、同じベッドの中で少し体を起こし、まっすぐに部屋の奥を見つめていた。
下半身はまだ震えが残ってるけど、何とか疲労の取れた私は、軽く首を傾げる。
「そんなの、考えた事もないよ」
「そっか」
「つまらないって、言われた事があるの?」
笹塚はくすりと小さく笑い、私を抱き寄せてベッドに潜る。
そしてひそひそと内緒話をするように話してきた。
「言われた事があるというより、そればかり言われていた」
「え、そんな。どうして?」
「俺はさ、人に言わせると、こだわりのない人間なんだ。由里は自分の嗜好や趣味をとても大事にしてるだろ? でも、俺にはそれがない」
笹塚の顔は微笑んでいる。だけど、嬉しくて笑ってるんじゃなくて、何だか感情の読めない笑みだった。
何を考えてそんな事を言ってるんだろう。
「スノボも、海のボードも、フットサルも何もかも。俺にとっては楽しい反面、なくてもいいものなんだ。無理にする必要のない事っていうのかな? ものすごく端的に言うと、暇つぶしに近い」
「……ひまつぶし」
「そう。もともとスポーツができる方だったから、大体は充分楽しめる程度に上手くなったと思う。でも、明日からソレができなくなっても構わないんだ。なくなれば、また違う暇つぶしを見つけるからな。映画を見るのも、本を読むのも、スポーツをするのも、ツーリングするのも、全部そう」
何でもそつなくこなせるけど、こだわりがない。のめり込むものがない。
笹塚の言ってる事はそういう事だろうか?
どうやら私の想像は外れていないらしい。彼はコツ、と私の額に自分のそれを合わせると、小さく呟いた。
「……まぁ、バイクだけは少し拘ってるかな? でも、それだってきっと、由里と結婚して子供ができて、乗る機会がなくなったらあっさり手放して、車を買うんだと思う。維持費を出してまで置いておく必要もない、って感じかな」
「なるほど。こだわりがないっていうより現実的なのかな、浩太さんは」
「そうかもしれない。そう、俺にはきっと、夢がないんだ。何でも一歩下がって見てしまうから、趣味にも夢中になれないのかもしれない」
少し、遠くを見る。笹塚のその目はとても寂しそうで、自分が持ってないものを羨ましがる、小さな子供のようだった。
「それでもさ、女は現実的な男のほうがいいはずだと思っていた。趣味に拘りがなくてもちゃんと稼いで仕事してれば、それなりに俺も幸せを掴めるだろうと。……でも、現実は違った。過去につきあった女は皆、俺をつまらなくて面白くない男だと言い、くだらない趣味を大事にする男を選んでいった」
つまらない男。そんな風に言われて傷つかないわけがない。笹塚はずっと、傷ついていたんだ。それでも、夢中になってのめり込めるような趣味が持てなくて、苦悩したのだろう。
「悔しかったし腹も立った。でも同時に、くだらないと思ってた趣味を大事にする奴等がすごく羨ましかったんだ。お前と出会って、それが分かった。由里がゲームしたりアニメを見てる時、すごくキラキラした目をしているんだ。その顔を見ていると、そのうち俺もすごく楽しくなって、時間も忘れていて、いつの間にか俺自身もハマッてた」
「浩太さん……」
笹塚は優しく微笑み、頬を撫でる。
「それで、やっと気づいたんだ。皆、俺をつまらなくて面白みのない人間だと言って去っていったけど、その通りだったんだよ。遊んでる時ですら一歩引いてる男、そんな面白くないヤツはつまらないに決まってる。離れるのも当然の話だったんだ」
ずっと、笹塚の趣味はツーリングとスポーツ全般だと思ってた。だからこそ、趣味が合わないのではないかと私は悩んでいた。
――なんて見当違いだったのだろう。
笹塚と私は、そもそも趣味に対する価値観が全く違っていたんだ。
笹塚の言葉は真実だった。
気を使っていたのでも何でもない。彼が私の趣味につきあってくれていた時間は全て、彼も楽しんでくれていたんだ。
私を通して趣味を楽しみ、満喫してくれていたんだ。
何だかとても嬉しくなって、心が温かくなる。
こんな自分でもやや引くかも、と思うようなオタクでも。
ちゃんと好きな人を、幸せにできているんだ。
「だからさ、俺は……って、何ニヤニヤしてるんだよ」
「え?」
シリアスモードに入っていた笹塚がジト目で私を睨んでくる。どうやら顔に出ていたらしい。
慌てて口元をむにむにしてシリアスな顔にしようとするが、どうにもにやけてしまって駄目だ。
最後には色々と耐え切れず、くすくすと笑って笹塚の胸に顔を擦り付けてしまう。
「な、なんだよ、いきなり」
「ごめん。だって、すごくほっとしたんだもん」
「……ほっとした?」
「うん。私はホント、一人で悶々と何悩んでたんだろーって。良かった」
ぎゅっと笹塚を抱きしめる。それはいつかの夜、彼が乱暴に私を抱いたあの夜を思い出すけど、心の中は全然違っていた。
不安も罪悪感もない。心にあるのは、幸せと幸福感。
「浩太さんが自分の趣味を大事にしない人でよかった。だからこそ今、私の趣味を楽しんでくれているんだもん。嬉しい」
「由里……」
「あ、でも、私だってね、浩太さんの好きな趣味、嫌いなわけじゃないんだよ。浩太さんが連れて行ってくれる所はとても楽しいから。ツーリングも景色が綺麗で、いっぱい感動したよ」
「そうなのか? 景色ばっかりでつまらなくないか?」
「全然! 私、綺麗なものを見るの、好きだよ。浩太さんが1つ1つ、景色を説明してくれるのだって面白いし、楽しい。これからも浩太さんといっぱい色んな所に行きたい。ゲームもいっぱい一緒にしたい、アニメも見たい」
考えれば考えるほど、したいことなんて溢れてくる。
ほら、こんな人がつまらないわけがない。
一人で景色を見るのはつまらなくても、二人で見るなら、つまらなくない。
一人でスポーツをしても楽しくないけど、あなたとするなら楽しめる。
運動オンチな私に教えてくれる笹塚。彼さえ、それを苦に思っていないのなら、私の方は全く問題ない。オールオッケーなのだ。
「だからもっと私を誘って。いっぱい連れていって。私もいっぱい浩太さんとしたいこと、言うから。だって浩太さんと一緒なら、何をやっても楽しくて幸せなんだもん。もっと、ワガママ言っていいんだよ」
笹塚の目がゆっくりと見開く。暗かった色に、鮮やかなカラーが差し込まれる。
「笹塚浩太デーはこれからも続くの。私相手なら、何でも言っていいんだよ。したいこと、いっぱい言ってね?」
「――。うん。……うん、言う」
ぎゅう、と私を胸に抱きしめてきた。
とくとくと刻む笹塚の心の音。それを聞きながら私も抱きしめる腕に力をこめる。
「いっぱい、言うから。ありがとう」
「うん! ふふ、私だって言うからね。もう遠慮しないんだから。いっぱいしたいことも、見たいものもあるんだから」
こく、と私の上で笹塚が頷いて。
ようやく心が1つになれた感覚に、幸せの気持ちが満ちていく。
……と、そこに、笹塚の大きな手が不埒に動き、私の胸にやわりと触れた。
唐突の行動に思わずぴくんと体が反応する。
「ンッ、な、なに?」
「したい」
「……。……ま、待て。あ、あんなに、さっき、あんなに」
「したい。今したい、すごくしたい。ああもう、駄目だ。今日は由里を壊す。絶対壊す」
……え? こ、壊す?
不穏な言葉に顔を上げると、笹塚はジッと私を見下ろしていた。目が何だかとろけている。
あれ?
「もう好き。好きで堪らない。由里、俺をそこまでにさせた責任、とってくれよ?」
「まっ……そんな、意味がわからな、んっ!?」
びくーんと腰が震える。笹塚が布団の中で私の秘部に指を差し込んできたからだ。
ちょっとまて! じゃすとあもーめんと! なんでここで笹塚が再び盛るのか理解できない!
しかし笹塚の動きが私の制止ごときで止まるわけがなく、ぐるりと覆いかぶさると今宵何度目かの愛撫を始めた。
何度も何度もなでられ、キスされ、舐められたというのに、私の体はどこまで浅ましいのか、嬉しそうに反応するばかりで。
睦言、およそ30分ほど。そこから先、私はまたもひぃひぃと喘ぐだけのものになってしまった。
しかも朝方まで続いた。
回数を数える余裕なんてもう全くなくて。
私は笹塚の宣言通り、色々と壊されたのである……。
唐突の問いかけに、むくりと顔を上げる。
笹塚の『わがまま』と『おねだり』を舐めてた私を弄ぶが如く、散々突いて啼かせた笹塚が、同じベッドの中で少し体を起こし、まっすぐに部屋の奥を見つめていた。
下半身はまだ震えが残ってるけど、何とか疲労の取れた私は、軽く首を傾げる。
「そんなの、考えた事もないよ」
「そっか」
「つまらないって、言われた事があるの?」
笹塚はくすりと小さく笑い、私を抱き寄せてベッドに潜る。
そしてひそひそと内緒話をするように話してきた。
「言われた事があるというより、そればかり言われていた」
「え、そんな。どうして?」
「俺はさ、人に言わせると、こだわりのない人間なんだ。由里は自分の嗜好や趣味をとても大事にしてるだろ? でも、俺にはそれがない」
笹塚の顔は微笑んでいる。だけど、嬉しくて笑ってるんじゃなくて、何だか感情の読めない笑みだった。
何を考えてそんな事を言ってるんだろう。
「スノボも、海のボードも、フットサルも何もかも。俺にとっては楽しい反面、なくてもいいものなんだ。無理にする必要のない事っていうのかな? ものすごく端的に言うと、暇つぶしに近い」
「……ひまつぶし」
「そう。もともとスポーツができる方だったから、大体は充分楽しめる程度に上手くなったと思う。でも、明日からソレができなくなっても構わないんだ。なくなれば、また違う暇つぶしを見つけるからな。映画を見るのも、本を読むのも、スポーツをするのも、ツーリングするのも、全部そう」
何でもそつなくこなせるけど、こだわりがない。のめり込むものがない。
笹塚の言ってる事はそういう事だろうか?
どうやら私の想像は外れていないらしい。彼はコツ、と私の額に自分のそれを合わせると、小さく呟いた。
「……まぁ、バイクだけは少し拘ってるかな? でも、それだってきっと、由里と結婚して子供ができて、乗る機会がなくなったらあっさり手放して、車を買うんだと思う。維持費を出してまで置いておく必要もない、って感じかな」
「なるほど。こだわりがないっていうより現実的なのかな、浩太さんは」
「そうかもしれない。そう、俺にはきっと、夢がないんだ。何でも一歩下がって見てしまうから、趣味にも夢中になれないのかもしれない」
少し、遠くを見る。笹塚のその目はとても寂しそうで、自分が持ってないものを羨ましがる、小さな子供のようだった。
「それでもさ、女は現実的な男のほうがいいはずだと思っていた。趣味に拘りがなくてもちゃんと稼いで仕事してれば、それなりに俺も幸せを掴めるだろうと。……でも、現実は違った。過去につきあった女は皆、俺をつまらなくて面白くない男だと言い、くだらない趣味を大事にする男を選んでいった」
つまらない男。そんな風に言われて傷つかないわけがない。笹塚はずっと、傷ついていたんだ。それでも、夢中になってのめり込めるような趣味が持てなくて、苦悩したのだろう。
「悔しかったし腹も立った。でも同時に、くだらないと思ってた趣味を大事にする奴等がすごく羨ましかったんだ。お前と出会って、それが分かった。由里がゲームしたりアニメを見てる時、すごくキラキラした目をしているんだ。その顔を見ていると、そのうち俺もすごく楽しくなって、時間も忘れていて、いつの間にか俺自身もハマッてた」
「浩太さん……」
笹塚は優しく微笑み、頬を撫でる。
「それで、やっと気づいたんだ。皆、俺をつまらなくて面白みのない人間だと言って去っていったけど、その通りだったんだよ。遊んでる時ですら一歩引いてる男、そんな面白くないヤツはつまらないに決まってる。離れるのも当然の話だったんだ」
ずっと、笹塚の趣味はツーリングとスポーツ全般だと思ってた。だからこそ、趣味が合わないのではないかと私は悩んでいた。
――なんて見当違いだったのだろう。
笹塚と私は、そもそも趣味に対する価値観が全く違っていたんだ。
笹塚の言葉は真実だった。
気を使っていたのでも何でもない。彼が私の趣味につきあってくれていた時間は全て、彼も楽しんでくれていたんだ。
私を通して趣味を楽しみ、満喫してくれていたんだ。
何だかとても嬉しくなって、心が温かくなる。
こんな自分でもやや引くかも、と思うようなオタクでも。
ちゃんと好きな人を、幸せにできているんだ。
「だからさ、俺は……って、何ニヤニヤしてるんだよ」
「え?」
シリアスモードに入っていた笹塚がジト目で私を睨んでくる。どうやら顔に出ていたらしい。
慌てて口元をむにむにしてシリアスな顔にしようとするが、どうにもにやけてしまって駄目だ。
最後には色々と耐え切れず、くすくすと笑って笹塚の胸に顔を擦り付けてしまう。
「な、なんだよ、いきなり」
「ごめん。だって、すごくほっとしたんだもん」
「……ほっとした?」
「うん。私はホント、一人で悶々と何悩んでたんだろーって。良かった」
ぎゅっと笹塚を抱きしめる。それはいつかの夜、彼が乱暴に私を抱いたあの夜を思い出すけど、心の中は全然違っていた。
不安も罪悪感もない。心にあるのは、幸せと幸福感。
「浩太さんが自分の趣味を大事にしない人でよかった。だからこそ今、私の趣味を楽しんでくれているんだもん。嬉しい」
「由里……」
「あ、でも、私だってね、浩太さんの好きな趣味、嫌いなわけじゃないんだよ。浩太さんが連れて行ってくれる所はとても楽しいから。ツーリングも景色が綺麗で、いっぱい感動したよ」
「そうなのか? 景色ばっかりでつまらなくないか?」
「全然! 私、綺麗なものを見るの、好きだよ。浩太さんが1つ1つ、景色を説明してくれるのだって面白いし、楽しい。これからも浩太さんといっぱい色んな所に行きたい。ゲームもいっぱい一緒にしたい、アニメも見たい」
考えれば考えるほど、したいことなんて溢れてくる。
ほら、こんな人がつまらないわけがない。
一人で景色を見るのはつまらなくても、二人で見るなら、つまらなくない。
一人でスポーツをしても楽しくないけど、あなたとするなら楽しめる。
運動オンチな私に教えてくれる笹塚。彼さえ、それを苦に思っていないのなら、私の方は全く問題ない。オールオッケーなのだ。
「だからもっと私を誘って。いっぱい連れていって。私もいっぱい浩太さんとしたいこと、言うから。だって浩太さんと一緒なら、何をやっても楽しくて幸せなんだもん。もっと、ワガママ言っていいんだよ」
笹塚の目がゆっくりと見開く。暗かった色に、鮮やかなカラーが差し込まれる。
「笹塚浩太デーはこれからも続くの。私相手なら、何でも言っていいんだよ。したいこと、いっぱい言ってね?」
「――。うん。……うん、言う」
ぎゅう、と私を胸に抱きしめてきた。
とくとくと刻む笹塚の心の音。それを聞きながら私も抱きしめる腕に力をこめる。
「いっぱい、言うから。ありがとう」
「うん! ふふ、私だって言うからね。もう遠慮しないんだから。いっぱいしたいことも、見たいものもあるんだから」
こく、と私の上で笹塚が頷いて。
ようやく心が1つになれた感覚に、幸せの気持ちが満ちていく。
……と、そこに、笹塚の大きな手が不埒に動き、私の胸にやわりと触れた。
唐突の行動に思わずぴくんと体が反応する。
「ンッ、な、なに?」
「したい」
「……。……ま、待て。あ、あんなに、さっき、あんなに」
「したい。今したい、すごくしたい。ああもう、駄目だ。今日は由里を壊す。絶対壊す」
……え? こ、壊す?
不穏な言葉に顔を上げると、笹塚はジッと私を見下ろしていた。目が何だかとろけている。
あれ?
「もう好き。好きで堪らない。由里、俺をそこまでにさせた責任、とってくれよ?」
「まっ……そんな、意味がわからな、んっ!?」
びくーんと腰が震える。笹塚が布団の中で私の秘部に指を差し込んできたからだ。
ちょっとまて! じゃすとあもーめんと! なんでここで笹塚が再び盛るのか理解できない!
しかし笹塚の動きが私の制止ごときで止まるわけがなく、ぐるりと覆いかぶさると今宵何度目かの愛撫を始めた。
何度も何度もなでられ、キスされ、舐められたというのに、私の体はどこまで浅ましいのか、嬉しそうに反応するばかりで。
睦言、およそ30分ほど。そこから先、私はまたもひぃひぃと喘ぐだけのものになってしまった。
しかも朝方まで続いた。
回数を数える余裕なんてもう全くなくて。
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