異世界人のわたしですが、“悪役の異世界人”に転生しちゃいました

 わたし――橋川絵麻は、大学の第一志望の補欠合格の知らせを受け取り、浮かれていた。
 だというのに、その翌日、死神の飼い猫が悪戯したせいで、予定外の死を迎える。
 雑な死神が送った世界は、直前まで読んでいたグロ系ざまあ小説『処刑後に逆行した聖女は復讐します』の世界だった!
 しかも、異世界人のわたしが、悪役の異世界人役として転生してしまった。
 小説の世界の主人公「聖女」にざまあをされての凄惨な死を逃れるため、わたしはサブキャラ「良心の騎士」を生贄に選んで、「運命の相手」とでっちあげることに。
 
 騎士には申し訳ないけど、わたしは聖女の殺意から逃げきって、二回目の人生を生き延びてみせる!
 
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 久しぶりに新作を思いついたので、急に走り書きをしてみました。たまに更新してるかと思います。
 ご都合主義まっしぐらの、どたばたラブコメなんで、軽く読んでくださいね。深く考えたら負けです(笑)
 たまにはこういうのもいいかなー。
 ざまあ系でもグロになると苦手です…という気持ちを、主人公に代弁させてみたらこうなった。
 最近、オンライン小説をほとんど読んでないんでわかりませんが、ありそうでなさそうなきわどいところですね。作中タイトル、一応、アルファさん内で検索したけど引っかからないから大丈夫かな?
 完結まで感想は受付停止してます。
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