邪神の神子 ――召喚されてすぐに処刑されたので、助けた王子を王にして、安泰ライフを手に入れます――

世界設定など

世界設定

　世界名：グランドステラ

　太陽は一つ。
　大きな月と、小さな赤い月と青い月がある。

　六神が存在する世界。
　光、火、水、風、地、闇。


　有紗を選んだのは闇の神だが、ルチリア王国では邪神と呼ばれて忌み嫌われている。
　死と眠りを司る神で、アークライト王国では、休日となる闇の曜日に当たるため、民衆からの人気は高い。


・アークライト王国

　六神をまつる国。
　森と草原など、豊かな土地が多い。


・ルチリア王国

　アークライト王国の北西、崖の上の国。
　光の神を盲目的に信仰しているため、闇の神を邪神として扱う。
　祭政一致の国。

　神子を召喚して、お飾りのトップにすえ、王族との婚姻で神殿の勢力を維持している。その反面、神子の伴侶としての立場で、王族も神の末裔と名乗っている。


・アークライト王国　時間

　六神になぞらえて、光、火、水、風、地、闇となっている。
　一週間が六日で、一ヶ月がだいたい三十日。月は十二ある。