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第三部 命花の呪い 編

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 ふと気付くと、アレクに肩を揺すられていた。
 ぱちぱちと瞬きを数回。アレクにもたれかかって座っているようだ。頭がくらりとして、額に手を当てる。

「ユイ! ああ、気が付きましたね。良かった」

 深い安堵の溜息をつき、アレクは結衣の頬を撫でた。戸惑いを込めてアレクを見つめ返す。

「え? あ、アレク?」

 今の状況が分からない。

「どうしてこんな無茶を!」

 アレクは怖い顔をしていた。珍しく声を荒げ、肩を掴む手が痛い。ようやく意識がはっきりした結衣の背は、すっと冷たくなった。

「あの……ご、ごめんなさ……」

 涙がじわっと浮かんできて、結衣はそのことに焦った。
 アレクの剣幕に驚いたのもあるし、浅慮のせいで危険な目にあった自分の馬鹿さ加減も嫌だった。どう考えても自分が悪いのに、泣いてしまうのはどうかと思う。

「あ……」

 アレクの顔が強張った。困った様子で、結衣を覗き込む。

「すみません、強く言いすぎました。ああ、どうか泣かないでください」
「私が悪いんですから、いいんです。いっそ、馬鹿だって殴ってくださいっ」
「そんな真似をするわけがないでしょう? 落ち着いて」

 どうにも抑えがきかずに結衣が泣きながら言い返すと、アレクはあからさまに焦りを見せる。結局、数秒迷った後、結衣を抱きしめた。幼子をあやすみたいに、背中をポンポンと叩かれる。

「……すみません。あなたが飛び出していったのは、私にも責任があります。どう説得すればいいか分からなくて、つい後回しにしてしまった。きちんと説明すれば」
「そうですよ! 私のせいでアレクが呪われたのに、なんで私を締め出すの? 出来ることがあるならしたいのに。でも、馬鹿みたい。そのせいでこんな……あっ、オニキス!」

 思い出して顔を上げると、意外にもオニキスとニールムが傍にいて、上からこちらを見ていた。オニキスを心配する結衣に気付いて、オニキスが結衣の頬をベロリとなめる。

「ルル!」

 後ろからニールムがずいっと頭を出した。

「ニールムもごめん。止めてくれたのに」
「ルールッ」

 まるで「本当だよ」とでも言いたげに、呆れをこめて金の目を細めている。ニールムはどこか疲れているように見えた。

「オニキスはニールムが脚で掴んで助けました。二頭とも怪我はしていますが、しばらく休めば治る程度ですから、安心してください」
「魔法からかばってくれたから、怪我を? でもええと、どういうこと?」

 我ながらあの時のことはよく分からない。アレクは首を傾げる。

「どういうとは?」
「アレクが私を引っ張ったのは覚えてるんですけど、その後がよく分からなくて」
「ああ。あの時は……」

 アレクは記憶をたどるように斜め上を見ながら、結衣に手振りを交えて説明する。

「ニールムが魔法の盾になって、後ろに反動で飛びましたよね? 後方宙返りのようになって、その際に私がユイをつかまえまして、そのままニールムは一回転しました。そして体勢を立て直しながら滑空して、落ちていくオニキスを後ろ脚でとらえ、そのままスピードを落として、ここに不時着……というところですね」

 聞いているだけで目が回る。

「なんかアクロバティックなことをしたみたいね。ニールムもすごいけど、アレクにも驚きです」
「このくらい、どうってことありませんよ。ドラゴン乗りなら誰でも出来ます。流石にくらも無しにするのはひやっとしましたけど」

 鞍があれば体が固定できるからと言うわりに、アレクは落ち着いている。だが、結衣をすっぽりと腕に閉じ込めて、肩に顎をのせ、深々と溜息を吐いた。

「ああ、しかし、思い出すとゾッとします。あと数秒遅れていたらと思うと……」
「ごめんなさい」
「ニールムが騒ぐので空を見たら、オニキスが見えて。執務室のベランダからそのまま出てきたんですよ? どれだけ肝が冷えたと思います?」
「本当にすみません」

 心配からの小言だと分かっているので、余計に胸にぐさぐさ突き刺さる。
 彼の言う通り、アレクは紺色の上着と白いズボンという服装で、防寒着すら着ていない。腰に剣を提げているが、他は軽装だった。マントも無い。
 今頃、城は大騒ぎになっているだろう。結衣はオスカーの顔を思い浮かべて顔を引きつらせた。だが説教は甘んじて受けるつもりだ。
 アレクは結衣を離すと、あちこち視線を走らせる。

「怪我や痛いところはありませんか?」
「ええ、アレクは?」
「私も平気です。――しかし、ユイ。どうして飾り紐を付けてないんです?」
「うっ」

 結衣はぎくりとする。恐る恐る距離を取ろうと試みたが、左手首を掴まれた。

「いつもは、腕か髪につけていますよね?」

 質問しているが、ほとんど確定的だ。結衣は気まずさから目をそらす。

「部屋に置いてきました。というか、本当は分かってて訊いてますよね? だって、あれがあると、私の居場所が分かるんでしょ」
「落とした可能性もあるので訊いただけです。まったく、自分から手放すなんてどうかしています。今はソラが不在なんですよ? 守りの魔法が傍にないなんて、危なっかしいにもほどがある。城に入り込んでいた半魔族のことをもうお忘れですか」

 アレクの言い分はどこまでも正論で、だからこそ結衣の中で、反発心が首をもたげてくる。

「そりゃあ、私が悪いと思いますよ。でも、先にそっちがのけものにしたんじゃないですか。私がアレクを助けたいって思うのが間違いだっていうんですか?」
「ええ、そうです」
「なっ」

 アレクがきっぱり言い切ったので、結衣は唖然とした。
 アレクは淡々と話す。

「ユイはドラゴンの導き手だとしても、普通の女性です。ですが、私は聖竜の盟友なんですよ。十五の頃には、王子の責務として戦に出ていました。この国は人間側の盾であり壁なんです、ユイ。私もまた盾にすぎません。私自身のことなど些末さまつに過ぎな……」

 アレクはそこで言葉を切った。ぎょっと緑の目を見開く。

「ちょっ、ユイ……? どうして泣くんです、ただの事実を話しているだけで」
「アレクの馬鹿っ!」

 結衣は大声で遮ると、手の甲でごしごしと涙をぬぐって立ち上がる。

「いっつも自分の扱いが雑なのよ! あなたがあなた自身を軽視してるの、本当に嫌! ねえ、それじゃあ、アレクのことが大事で、心配している私はどうすればいいの?」

 目頭が熱いし、涙が止まらない。

「盟友だろうと人間でしょう? 心配しても、全然響いてないみたい。もう知らない! 私、自分で山に月の雫をとりに行く。それでアレク、あなたをぎゃふんと言わせてやるっ!」

 びしっと人差し指を突き付けると、アレクはぽかんと結衣を見上げた。

「……え?」

 あっけにとられているアレクというのは初めて見た。ざまあみろと結衣は胸がスッとした。

「オニキス、ドラッケント山ってどっち?」
「グルル」

 結衣の剣幕に首をすくめ、オニキスが方向を示す。

「そう、分かった。じゃあ行ってくるわ」
「グル!?」

 森を歩き出す結衣に、オニキスのほうが驚く。はたと我に返ったアレクが追いかけてきて、結衣の左手を掴んだ。

「待ってください、ユイ! ここにいればすぐに救援が来るはずです」
「それを待ってる時間ももったいないと思いませんか? 盟友様」

 嫌味たっぷりに強調すると、アレクが弱った顔になる。

「ユイ……。どうして怒るのか分かりません。私は幼い頃から、この立場でした。今更、生き方を変えるなんて無理です」
「私は異世界人なのよ、アレク。この国のルールなんか知ったこっちゃないわ。だから盟友様に守られてあげるいわれはありません」

 つんと、結衣はそっぽを向く。さしものアレクもカチンときたのか、表情が強張る。

「なっ、私が盟友だからユイを守っていると? 愛する人に傷付いて欲しくないだけではないですか!」
「自分はそう言うくせに、なんで分かんないのよ。私も同じだって!」

 結衣もすぐに言い返す。アレクは言葉に詰まった。なんと返せばいいか分からないのか、口をパクパクと開閉している。

「なのに、それを駄目だって、あなたはさっきそう言ったのよ。私もアレクを守りたいだけなのに……この分からず屋っ」

 結衣はアレクの手を振り払うと、アレクが追いかけてこられないように、アレクの足を踏んだ。

「いたっ」

 アレクがひるんだのを横目に、結衣はだっと駆けだす。

「ちょっ、ユイ! 待ちなさい!」

 後ろからアレクの声が聞こえたが、結衣は無視した。

     ◆

 すぐに追いかけて連れ戻すべきだ。
 頭では分かっているのだが、今の結衣では火に油を注ぐだけのような気がして、足が動かない。

「グルル」
「……お願いします。すぐに向かいますから」

 オニキスがちらっとアレクを見るので、アレクが声をかけると、オニキスは翼をしっかり畳んで結衣を追いかける。左の翼の怪我が痛々しいが、あの程度ならば傷口を洗って薬草を塗っておけば、休むうちに治るはずだ。
 森は鬱蒼としているが、野良ドラゴンが多く棲むだけあって、木々の間は広くあいている。通行に邪魔な小さな木は、野良ドラゴンに踏み潰されてしまうせいだ。オニキスが地面を歩いていくのを見るに、幅に余裕がある。

「ルー」

 ニールムがじっとりと冷たい目でアレクを見ている。

「ニールムまで。私の何がいけないんですか? 子どもの頃からずっとこうなのに。今更、どうしろというんです」

 王族に生まれた以上、国のために自己犠牲をするのは当然のことだ。平和な国からこの世界に来ている結衣と、価値観が違うのは分かっていたが、今はとても溝を感じている。

「ルルッ」

 ニールムは知ったことかとでも言いたげに、アレクの背中を鼻面でぐいぐいと押す。アレクはやれやれとニールムを見上げる。ニールムは結衣の味方のようだ。

「オニキスがいるから大丈夫です。すぐに行きますから。――先にせねばならないことがあります。ニールム、この辺りの地面を掘ってください。文字を書きます」
「ルー」

 ニールムは前足で手早く穴を掘り、書きやすいように地面をならしてくれた。
 アレクはそこに、救援に当てた伝言を書き残す。

「ニールム、ここでじっとしていて下さい。救援が来たら、手当てのために、先に戻っていいですからね?」
「ルッ」

 ニールムはじっとアレクを見つめ、「分かった」と言っているのか、短く鳴いた。

「では行ってきます」
「ルルッ」

 アレクはすぐに駆けだした。
 オニキスの通ったあとは分かりやすい。走りながら、心の内で溜息を吐く。

(心配してくれる気持ちは嬉しいけれど、私のために傷付いて欲しくないだけなのに)

 日なたの下を走り回っているのが、結衣にはよく似合う。一度こうすると決めたら、走り出していくところも好きだ。
 だが同時に、箱の中にでもしまっておきたいと思う時がある。
 そんな暗い本音を悟られたくはないのに、打ち明けていっそ嫌われたほうが楽なのではと思う時もあって、自分自身でも困っていた。

(盟友だから生かされて、盟友だから諦めてきたのに)

 そもそもこんな恋なんてものも、とうの昔に諦めたはずだったのだ。だというのに、思いがけなく王になって、彼女に出会ってしまった。

(でも、本当は、あの人の手だけ取りたい)

 結衣の目に映るアレクは、ただの人間なのだ。その、なんと呼吸のしやすいことか。

(……出来ないけれど)

 この立場を放り出せない。それは矜持きょうじが許さない。
 ままならなくて、揺れている。
 思い悩みながら走っているうちに、アレクはやっとオニキスの後ろ姿が見えるところまで追いついた。

(何だ……?)

 巨木の陰に頭を寄せて、オニキスは眠そうに伏せている。その木陰から、こっそりと結衣が顔を出した。
 思い切り目が合うと、驚いた様子で結衣は木の後ろに隠れる。
 アレクはその微笑ましさに噴き出した。

(勢いよく出ていったのに、私が来ているか気にしてるんですか)

 だが、笑ったのが良くなかったのか、結衣はまたすたすたと歩き出した。オニキスが慌ててついていく。
 何時間か歩けば気が済むだろう。
 アレクは仕方なく付き合うことにしたが、後々、結衣の体力を甘く見ていたことを思い知らされて後悔するはめになった。

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