目隠し姫と鉄仮面

草野瀬津璃

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スピンオフ レネ編「木陰の君」

18 (終わり)

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 探してみると、案外近くにシゼルはいた。広場のベンチに座って、膝を抱えてうなだれている。

「やっと見つけた。もう、居場所くらい言ってから行けよ。昼はおごるって言っただろ」
「先輩……」

 レネがシゼルの隣に座ると、シゼルはこちらを一瞥し、また地面に視線を落とす。見るからに落ち込んでいるので、レネは頬を指でかく。
 シゼルにしてみれば、好きな相手に告白するように言ったわけで、複雑な心境だろう。

「ごめんな」
「え?」
「お前、私に本気で告白してたんだろ。ゲイクに言われるまで気付かなかった」
「う……。よりによってあの人から明かされるとは」

 眉間に皺を刻み、シゼルは憎々しげにぼやく。それから恐る恐る問う。

「それで、どうでした?」
「お前には悪いけど、告白はしてない」
「えっ!?」

 シゼルがバッと顔を上げ、こちらを振り返る。

「なんでですか! レネさん、あんなに好きそうだったじゃないですか。タイミングが悪かったんでしたら、俺、また……」
「ちょっと待て」

 勢いよく話しかけるシゼルの前に右手を上げ、レネはシゼルを止める。

「なんかな、いざ言おうと思ったら、違うって気付いたんだよ」
「違う……?」
「今は仲間としては好きだけど、そっちの意味ではなくなったってこと」
「だって、そんな綺麗な格好をしてるのに! あの人に告白するからでしょう?」

 納得していないらしきシゼルに、レネは苦笑する。

「っていうかさ、誰かのためにおしゃれするわけじゃないよ。自分のためのこともある。私はお祭りだからおしゃれしたんだ。そうするとな、ますます楽しくなるんだよ。今日の一日を楽しく過ごすために、おしゃれしたんだ。分かる?」

「そうなんですか? すみません。俺、近所の人しか見たことなくて。皆、着飾る時は理由があったから、レネさんもそうだと思って……」
「分かってくれたらいいよ。それに私、お前に頼んでおいて、ゲイクに告白するってことをすっかり忘れてたんだよな」
「え!?」

 シゼルは驚きをあらわにする。レネはちょっとばかり気恥ずかしさを感じながら、シゼルに正直に話す。

「お前と祭りに出かけるの、結構、楽しみにしてたんだ。だからさ、良かったら、残りも楽しみたいんだけど?」

 レネは首を傾げて訊いてみたものの、さすがに虫が良い話だろうかと、内心では不安になっている。シゼルは泣きそうな顔をして、落ち込んだ様子でうつむいた。

「レネさん、先に謝らないといけません。すみませんでした。ゲイクさんに告白するように言ったの、善意からではないんですよ。本当に自分勝手な理由で……」
「どういうこと?」

 自己嫌悪に染まった顔をして、シゼルは靴の爪先をにらんでいる。

「俺、レネさんが好きなんです」
「うん、聞いた」
「だから……ゲイクさんのことが好きって気持ちが、心にずっと残ってるのが嫌で。ちゃんと決着がついたらそんなことは忘れて、隙間ができて、そこに入れないかなって……。ああもう、姑息こそくすぎて嫌になる」

 すっかり頭を抱えているシゼルを、レネは驚きとともに眺める。

「シゼル、本当に私が好きなんだな。誰かを好きになったらさ、それくらいのこと、一度は考えるよ。だからシゼルの気持ちも分かる」

 レネが慰めるようにポンポンと背中を叩いていると、シゼルがレネの左手を掴んだ。

「そんなふうに優しくされると、俺、単純だから、期待しちゃいますよ?」

 青い目が真剣な空気をはらんで、レネを見つめる。眼差しの強さにたじろいだレネは、そろりと視線をずらす。

「ええと……頑張って?」

 なんだこの答えは。レネも自分にツッコミを入れたい。だがあいにくと経験値が低すぎて、どう返すのがベストなのか分からない。

「頑張っていいんですか?」
「まあ。別にお前のことが嫌いなわけじゃないし。正直、弟みたいに思ってたから、戸惑ってはいるんだが」
「レネさん……!」

 目を輝かせるシゼルを見ていると、レネはどうにもいたたまれない気持ちになる。恥じらいを誤魔化すみたいに、ベンチを立つ。

「告白されたのなんか初めてで、どうしていいか分からん。とにかく、昼食にしよう。何を食べたいんだ? 私がおごる約束だ」
「俺が出します!」
「駄目だ。約束は守る。そういうのは、男も女も関係ないだろ」

 レネがきっぱり返すと、シゼルは真顔で呟く。

「レネさん、本気でかっこよすぎます」
「そりゃあどうも。でも、そうだな。デートなんだから、後で菓子くらいはおごってくれよな」

 少し照れ混じりに言ってみる。これくらいは甘えてみても許されるだろうか。自分で言っておいて、妙に照れるので、レネは口元に手を当てて顔を隠す。

「格好よくて可愛いって最強すぎません?」
「真面目な顔して、何を言ってるんだ。もう、見るなよ。行くぞ」

 まじまじと見てくるシゼルの視線を避けようと、レネは早足で歩きだす。シゼルはいつものクールぶりはどこに行ったといわんばかりの笑みを浮かべて、隣に並んだ。



「で、結局、そいつと付き合うことになったわけ?」

 祭りの後、シゼルが家まで送ってくれたが、そこでディオンが待ち構えていた。じっとりと重い視線をシゼルに向けている。

「いいや」
「そうなんです!」

 レネとシゼルは同時に答える。

「「え?」」

 二人は顔を見合わせた。シゼルが身を乗り出して主張する。

「レネさん、頑張っていいって!」
「そう言ったけど、付き合うとは言ってない。なんだ、私達は付き合い始めたのか?」

 びっくりして問うと、シゼルはがっくりとうなだれる。

「ええー! そりゃないですよーっ。俺、てっきり告白をオーケーしてくれたんだとばかり!」

 その場にしゃがみこんでしまうほどの嘆きように、レネは右往左往する。シゼルがかわいそうになったので、思い切って切り出す。

「わ、分かった。付き合おう。と言っても、私はこんなことは初めてで、どうしたらいいんだか分からないんだが」
「いいんですか? 本当に? 後で嘘だと言っても聞きませんからね!」
「ああ」

 シゼルが元気を取り戻したので、レネはほっと息をつく。

「というわけで、付き合うことになったぞ」

 改めてディオンに報告すると、ディオンの目は冷たくなっていた。

「姉さんの同情を買うなんて……! 僕は認めないからね!」

 ディオンは怒って言い放ち、家に戻ってしまう。

「うーん、あと兄さんが二人と弟一人がいるんだが、大丈夫そうか?」

 これは嫌気がさすのではないかと心配するレネに、シゼルは闘志に燃えた目をして頷く。

「頑張ります!」

 以来、シゼルは何かとレネの家にやって来て、宣言通り、いつの間にか家族に仲間入りしてしまった。



 一年後、結婚式の日取りも決まったレネだが、どうも納得いかなくてむすっとしていた。
 シゼルの家で、引っ越し準備のために片付けを手伝っているレネに、シゼルが雑巾ぞうきんを手に不思議そうに問う。

「どうしたんですか、レネさん。機嫌が悪そうですね。せっかく順調に進んでるのに」

 レネと違って、シゼルは機嫌が良い。
 今はシゼルの部屋を片付けて、夫婦の部屋にしようと働いているところだ。レネが家に来るたびに、家具が新調されているので、シゼルの浮かれっぷりが分かりやすい。
 そんなふうに好意をあらわにされるのはやぶさかではないが、レネは他のことに不満があった。

「だって、私の家族ときたら、私を制御できるのはお前だけだからよろしくとか言うんだぞ。私は猛獣か? それでお前は猛獣使いか!?」
「レネさんが猛獣だったら、きっと毛並みの良い猫ですよね。可愛いだろうなあ」

 頬を緩めてそんなことを呟くシゼルを、レネはじろっとにらむ。

「そもそも、私よりお前のほうが猛獣だろ! 紳士かと思って油断してたら、狼じゃないか。くっそー、だまされた! あの可愛い後輩はどこに行ったんだよ」

 最初はシゼルを弟扱いしていたレネだが、それを気にしていたシゼルに下剋上げこくじょうをくらった。何かというとハグだのキスだのとせまってくる上に、レネの家族から公認だから厄介である。
 とっとと結婚してしまえということで、交際半年で結婚の許可が出たくらいだ。

「そういえば聞いてなかったけど、シゼルは私のどこに惚れたんだ?」
「一目惚れです! 研修でお会いした瞬間に、この人しかいないと思ったので頑張りました」
「あの時かよ。頑張れとは言ったけど……! 言ったけどーっ」

 恋に盲目な少年の勢いはものすごく、この状況があっという間すぎて、レネはいまだにこれは夢じゃないかと思う時がある。

「いいじゃないですか、警備団員と結婚したいっていうレネさんの夢は叶ったわけですし。レネさんを振ってくれていた見る目の無い連中に感謝ですよ」
「お前が物好きなだけだろ……。お、おい。今、掃除中」

 雑巾を脇に放り捨てたシゼルに腰を抱き寄せられて、レネは少し慌てたが、熱心に見つめられると抵抗する気が失せてしまう。これも惚れた弱味というやつなのか。
 軽く触れあう程度のキスをかわしたところに、部屋の戸口から、シゼルの弟が呆れた様子で声をかけてきた。雑巾を手にしているので、手伝ってくれようとしていたのだろう。

「ちょっと、いちゃいちゃするのは後にしてくれよ」
「ぎゃー!」

 レネのほうはたまったものではない。
 いくら将来の家族とはいえ、二人の時間を他人に見せつける趣味はない。
 思い切りシゼルを突き飛ばし、レネは部屋から逃げ出した。

「ああもう、早く結婚したい!」

 シゼルの苦悩に満ちた声の後、弟の笑い声が響く。
 レネはほてっている顔を手であおぎながら、窓から穏やかな空を眺め、温かな笑みを浮かべた。
 幼い頃から夢見ていた生活は、すぐ目前だった。


 終わり。


-----------------
 あとがき

 たまにちょっとずつ書いていたもので、長引きまくりました;
 「木陰の君」は、警備団でお昼ごはんを食べていた木陰によくレネがいるので、シゼルから見たレネという視点でのタイトルでした。
 これでスピンオフも完結です。
 ありがとうございました! 
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みんなの感想(2件)

MOMO
2019.11.29 MOMO

すごくこの作品が好きで、なん度も読み返しています。
勝手なお願いではありますが、続編や番外編書いていただけることを心から願ってます。

草野瀬津璃
2019.11.30 草野瀬津璃

ほんとですかー! 完結して長いのに、めちゃくちゃうれしいご感想をありがとうございます。

私の書きたいものは書いてしまったので、もうネタがないんですよね。
よければ、こんなの読みたいっていうアイデアを書いておいてくださると、ヒントにして書きやすいです。
よろしくお願いします(*^_^*)

解除
白サイ
2017.12.14 白サイ

こんにちは!

小説から入りました(^^)

こちらの番外編、レネさんの話、

とても気になります!

お時間あるときに

こちらの更新も、楽しみにお待ちしてます。

m(_ _)m

草野瀬津璃
2017.12.18 草野瀬津璃

 白サイさま

 ご感想ありがとうございます(^ ^)
 ああ、本当だ。また更新ストップしてましたね。
 楽しみに待っていただいているところ、申し訳ありませんが、ちょっとまだしばらく忙しくしているもので、落ち着いたら書こうかと思います。
 
 ご感想いただけるのは、やる気が出るのでありがたいです~。
 ではありがとうございました。

解除

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