54 / 57
第二章~ヒューマンの国~
54話 ヒヒイロカネの加工法
しおりを挟む
鍛冶場に行き配信をつける。ここ最近ずっと同じ配信しかしてないが作業配信ってこんなもんだし大丈夫か。タイトルは『配信の勉強しながら作業パート3』にしよう。そのうち見て盗むのにも限界が来るだろうし質問募集の配信でもしてみてもいいかもな。
〔ドワルフ:おはよう〕
〔今日ははえぇじゃねぇか!〕
〔ようドワルフ〕
やっぱり挨拶をしてすぐ返事が来るのはいいな。これでこそ配信って感じがする。
今日はどの配信を見ようかな? まずは冒険カテゴリっとあー勇者が荒らしながら帰ってる。見るのはよそう。こういうのは見るだけでも心が荒んでくるものだからな。他の冒険者配信を見てもいいが先にゾルギンがやってるしそっちを見ようかな。
おぉ!! 配信タイトル『ヒヒイロカネ加工』だと!? これは冒険配信より見ないといけない配信だ。早速配信を開く。ゾルギンの朝は早いなーもう鍛冶場で作業を始めてる。不思議なんだが今日は前にいた奥さんの1人も一緒だ。炉の炎は一緒なのにヒヒイロカネが赤く叩ける状態になっている。
〔今日はヒヒイロカネ配信だって!?〕
〔あの数年に一度しかない奴を見れるなんてラッキーだー〕
〔いやーそれにしても見事な連携作業だなー〕
〔さっすがの夫婦連携だぜ〕
〔俺もヒヒイロカネを扱える様に立派な魔法使いの奥さんが欲しいぜー〕
〔そんな発想をしてる奴には奥さんすら出来ねぇよ〕
〔何だとコラ!〕
〔ゾルギン:見ているもの同士での喧嘩は!〕
〔〔〔絶対禁止〕〕〕
〔ゾルギン:忘れるんじゃないぞ〕
いい配信じゃないか。いきなりBANするわけでもなくしっかりとルールを決めてやっている。これこそ配信だな。
それにしても連携作業か。そういえば奥さんがずっとゾルギンに触れているな。もしかしてそこから魔法を送り込んでいるのかもしれない。聞いて見たいがあんまりにも質問ばかりしていてもウザいだろうし黙って見ておこう。またコメントで何かヒントが流れるかもしれない。叩く時間に入ったな。
〔流石だなードワーフ鋼よりも作業が早くしっかりと伸ばしてる〕
〔俺は奥さんの魔法調整に驚きだぜ〕
〔確か叩く時の強さに応じて魔法量を変えるんだろ?〕
〔いやーまさしく共同作業だなー〕
叩く時にも魔法の調節がいるのか。それにしてもいちいちそれに合わせて魔法量を変えるなんて、しかも一言も喋らず。まさしく阿吽の呼吸だな。魔法使いとのタッグでもいいとドーコは言ってたが夫婦でもないとここまでのレベルのものを作ることはできないだろうな。
どんどんとヒヒイロカネは剣の形へとみるみるうちに変わっていった。ドワーフ鋼より作業が早いのはやはりヒヒイロカネがそれだけヒューマンに適した金属だからだろうか?
俺もここまでの完成度にはならないだろうが1人でやるより誰か魔法使いとタッグを組んだほうがいいんじゃないだろうか?いやまだ試していないのにウダウダいうのはやめよう。
〔ゾルギン:それでは昼休憩に入る〕
〔了解です〕
〔お疲れ様です〕
〔何を食べるんだろうなー〕
気づけばもう昼だった。今日は昼ご飯を作ってないし、家に帰って食べよう。
「おーいドーコ! 昼休憩にしよう!」
「わかったー」
そう言って俺たちも昼ご飯を取ることにした。
★ ★ ★
ふぅー美味しかった。ゾルギンは少し早く食べ終わったらしくもう作業に取り掛かっていて剣の形が仕上がっていた。
剣ということは魔法剣士に向けた武器を作っているんだろうか。そんなことを考えていると奥からもう1人の奥さんが出てきた。すると今まで付き添っていた奥さんが奥に行き、今度はその奥さんが魔法を送っている。もしかして、
〔形作りと装飾で分けてるからゾルギンさんのヒヒイロカネ装備は出来が違うんだよなぁ〕
〔本当にすごいぜ。ヒヒイロカネってだけで魔法効率が違うっていうのに更に装飾をして効果を上げちまうんだからなー〕
〔あぁ世界広しと言えどヒヒイロカネに装飾まで施せるのはこのゾルギンさん一家だけだぜ〕
そうかやはりヒヒイロカネに装飾するにはより繊細な魔法操作が必要なんだな。それにしてもドワーフ鋼より手早く作業が進んでいくなー。
それほどまでにドワーフ鋼はヒューマンにあってないんだろうな。それでも扱えるゾルギンは化け物ってことか。オリハルコンは流石に無理だろうけどな! ってこんなことで意地を張っても仕方ない。素直にゾルギンの技術の高さを尊敬しよう。
〔なぁドワルフ、お前の作業を見て俺もかなり作業速度は上がったんだがまだ全然追いつけなくてな。何かコツみたいなのはないか?〕
〔ドワルフ:そうそう俺も言おうと思ってたんだ。どうにも壁って奴にぶつかってしまってな〕
おっと俺の配信の方にもコメントが。
〔ドワルフ:それなんだが俺ももうそろそろそんな時期じゃないかと思って講習会を開こうかなと考えてはいたんだ〕
〔おぉそりゃ楽しみだ!〕
〔で? 明日か〕
〔ドワルフ:いや具体的にいつやるかまでは決まっていないが、いつかやるから期待して待っておいてくれ!〕
〔楽しみだなぁー〕
〔今日は宴会するか〕
〔そりゃいいな俺もそうしよう〕
喜んでくれてるみたいだしいつか頃合いを見て開かないとな。ゾルギンの配信に戻るともう大方の装飾が終わった様だった。ただゾルギンよりも奥さんの方の疲弊が激しく疲れている様子だった。
〔やっぱり装飾するとなると魔法操作が難しいからなー〕
〔確かに奥さんもうぐったりだな〕
〔だけど後もう少しだ!がんばれ奥さんにゾルギン!〕
そう言われて奥さんはニコリと微笑み最後の仕上げに付き添う。
ようやく完成したそのヒヒイロカネの剣は綺麗な光沢をしておりドワーフ鋼の時よりも数倍装飾が細かく素晴らしい出来だった。
〔おぉー〕
〔流石です。ゾルギンさん〕
〔それに奥さんも〕
〔ゾルギン:それでは今日は配信を終わろうと思う。それではまた〕
〔お疲れ様です〕
〔お疲れ様でした!〕
〔奥さんもしっかり休んでください〕
そう言ってゾルギンは奥さんに肩を貸しながら配信を切った。
俺も配信を見ながらの作業に慣れたのか鉄と銅で合わせて10作品できた。忘れずに魔法印を押して今日の作業を終了する。
〔ドワルフ:じゃあ今日の配信終わるよ。見てくれてありがとう〕
〔講習会期待してるからなー〕
〔エマ:お疲れ様〕
〔おつかれー〕
俺も配信を切ろうとした時、
〔シュド:タイミングが悪くて申し訳ありません〕
〔ドワルフ:どうしたシュドさん?〕
〔シュド:いえ私もようやくシュリガイムに到着致しまして、明日の昼ごろに一度お尋ねしてもよろしいでしょうか?〕
〔ドワルフ:いや俺たちも自分が作った商品がどれくらいで売れるのか気になるしそっちに向かうよ〕
〔シュド:そうでございますか。それでは明日お待ちしております。受付に私のカードを見せてください〕
〔ドワルフ:わかった〕
今度こそ配信を切る
「ドーコー聞いてたか?」
「うん明日売りにいくんでしょ? ついでに魔法鞄を連名にできるしちょうどいいね」
「だな。じゃあ家に帰って水浴びするか」
「うん!」
今日はヒヒイロカネのいい勉強になったな。
〔ドワルフ:おはよう〕
〔今日ははえぇじゃねぇか!〕
〔ようドワルフ〕
やっぱり挨拶をしてすぐ返事が来るのはいいな。これでこそ配信って感じがする。
今日はどの配信を見ようかな? まずは冒険カテゴリっとあー勇者が荒らしながら帰ってる。見るのはよそう。こういうのは見るだけでも心が荒んでくるものだからな。他の冒険者配信を見てもいいが先にゾルギンがやってるしそっちを見ようかな。
おぉ!! 配信タイトル『ヒヒイロカネ加工』だと!? これは冒険配信より見ないといけない配信だ。早速配信を開く。ゾルギンの朝は早いなーもう鍛冶場で作業を始めてる。不思議なんだが今日は前にいた奥さんの1人も一緒だ。炉の炎は一緒なのにヒヒイロカネが赤く叩ける状態になっている。
〔今日はヒヒイロカネ配信だって!?〕
〔あの数年に一度しかない奴を見れるなんてラッキーだー〕
〔いやーそれにしても見事な連携作業だなー〕
〔さっすがの夫婦連携だぜ〕
〔俺もヒヒイロカネを扱える様に立派な魔法使いの奥さんが欲しいぜー〕
〔そんな発想をしてる奴には奥さんすら出来ねぇよ〕
〔何だとコラ!〕
〔ゾルギン:見ているもの同士での喧嘩は!〕
〔〔〔絶対禁止〕〕〕
〔ゾルギン:忘れるんじゃないぞ〕
いい配信じゃないか。いきなりBANするわけでもなくしっかりとルールを決めてやっている。これこそ配信だな。
それにしても連携作業か。そういえば奥さんがずっとゾルギンに触れているな。もしかしてそこから魔法を送り込んでいるのかもしれない。聞いて見たいがあんまりにも質問ばかりしていてもウザいだろうし黙って見ておこう。またコメントで何かヒントが流れるかもしれない。叩く時間に入ったな。
〔流石だなードワーフ鋼よりも作業が早くしっかりと伸ばしてる〕
〔俺は奥さんの魔法調整に驚きだぜ〕
〔確か叩く時の強さに応じて魔法量を変えるんだろ?〕
〔いやーまさしく共同作業だなー〕
叩く時にも魔法の調節がいるのか。それにしてもいちいちそれに合わせて魔法量を変えるなんて、しかも一言も喋らず。まさしく阿吽の呼吸だな。魔法使いとのタッグでもいいとドーコは言ってたが夫婦でもないとここまでのレベルのものを作ることはできないだろうな。
どんどんとヒヒイロカネは剣の形へとみるみるうちに変わっていった。ドワーフ鋼より作業が早いのはやはりヒヒイロカネがそれだけヒューマンに適した金属だからだろうか?
俺もここまでの完成度にはならないだろうが1人でやるより誰か魔法使いとタッグを組んだほうがいいんじゃないだろうか?いやまだ試していないのにウダウダいうのはやめよう。
〔ゾルギン:それでは昼休憩に入る〕
〔了解です〕
〔お疲れ様です〕
〔何を食べるんだろうなー〕
気づけばもう昼だった。今日は昼ご飯を作ってないし、家に帰って食べよう。
「おーいドーコ! 昼休憩にしよう!」
「わかったー」
そう言って俺たちも昼ご飯を取ることにした。
★ ★ ★
ふぅー美味しかった。ゾルギンは少し早く食べ終わったらしくもう作業に取り掛かっていて剣の形が仕上がっていた。
剣ということは魔法剣士に向けた武器を作っているんだろうか。そんなことを考えていると奥からもう1人の奥さんが出てきた。すると今まで付き添っていた奥さんが奥に行き、今度はその奥さんが魔法を送っている。もしかして、
〔形作りと装飾で分けてるからゾルギンさんのヒヒイロカネ装備は出来が違うんだよなぁ〕
〔本当にすごいぜ。ヒヒイロカネってだけで魔法効率が違うっていうのに更に装飾をして効果を上げちまうんだからなー〕
〔あぁ世界広しと言えどヒヒイロカネに装飾まで施せるのはこのゾルギンさん一家だけだぜ〕
そうかやはりヒヒイロカネに装飾するにはより繊細な魔法操作が必要なんだな。それにしてもドワーフ鋼より手早く作業が進んでいくなー。
それほどまでにドワーフ鋼はヒューマンにあってないんだろうな。それでも扱えるゾルギンは化け物ってことか。オリハルコンは流石に無理だろうけどな! ってこんなことで意地を張っても仕方ない。素直にゾルギンの技術の高さを尊敬しよう。
〔なぁドワルフ、お前の作業を見て俺もかなり作業速度は上がったんだがまだ全然追いつけなくてな。何かコツみたいなのはないか?〕
〔ドワルフ:そうそう俺も言おうと思ってたんだ。どうにも壁って奴にぶつかってしまってな〕
おっと俺の配信の方にもコメントが。
〔ドワルフ:それなんだが俺ももうそろそろそんな時期じゃないかと思って講習会を開こうかなと考えてはいたんだ〕
〔おぉそりゃ楽しみだ!〕
〔で? 明日か〕
〔ドワルフ:いや具体的にいつやるかまでは決まっていないが、いつかやるから期待して待っておいてくれ!〕
〔楽しみだなぁー〕
〔今日は宴会するか〕
〔そりゃいいな俺もそうしよう〕
喜んでくれてるみたいだしいつか頃合いを見て開かないとな。ゾルギンの配信に戻るともう大方の装飾が終わった様だった。ただゾルギンよりも奥さんの方の疲弊が激しく疲れている様子だった。
〔やっぱり装飾するとなると魔法操作が難しいからなー〕
〔確かに奥さんもうぐったりだな〕
〔だけど後もう少しだ!がんばれ奥さんにゾルギン!〕
そう言われて奥さんはニコリと微笑み最後の仕上げに付き添う。
ようやく完成したそのヒヒイロカネの剣は綺麗な光沢をしておりドワーフ鋼の時よりも数倍装飾が細かく素晴らしい出来だった。
〔おぉー〕
〔流石です。ゾルギンさん〕
〔それに奥さんも〕
〔ゾルギン:それでは今日は配信を終わろうと思う。それではまた〕
〔お疲れ様です〕
〔お疲れ様でした!〕
〔奥さんもしっかり休んでください〕
そう言ってゾルギンは奥さんに肩を貸しながら配信を切った。
俺も配信を見ながらの作業に慣れたのか鉄と銅で合わせて10作品できた。忘れずに魔法印を押して今日の作業を終了する。
〔ドワルフ:じゃあ今日の配信終わるよ。見てくれてありがとう〕
〔講習会期待してるからなー〕
〔エマ:お疲れ様〕
〔おつかれー〕
俺も配信を切ろうとした時、
〔シュド:タイミングが悪くて申し訳ありません〕
〔ドワルフ:どうしたシュドさん?〕
〔シュド:いえ私もようやくシュリガイムに到着致しまして、明日の昼ごろに一度お尋ねしてもよろしいでしょうか?〕
〔ドワルフ:いや俺たちも自分が作った商品がどれくらいで売れるのか気になるしそっちに向かうよ〕
〔シュド:そうでございますか。それでは明日お待ちしております。受付に私のカードを見せてください〕
〔ドワルフ:わかった〕
今度こそ配信を切る
「ドーコー聞いてたか?」
「うん明日売りにいくんでしょ? ついでに魔法鞄を連名にできるしちょうどいいね」
「だな。じゃあ家に帰って水浴びするか」
「うん!」
今日はヒヒイロカネのいい勉強になったな。
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物・魔法・獣人等ファンタジーな世界観の異世界に転移させられる。
平凡な能力値、野望など抱いていない彼は、冒険者としてスローライフを目標に日々を過ごしていく。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練は如何なるものか……
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
超越者となったおっさんはマイペースに異世界を散策する
神尾優
ファンタジー
山田博(やまだひろし)42歳、独身は年齢制限十代の筈の勇者召喚に何故か選出され、そこで神様曰く大当たりのチートスキル【超越者】を引き当てる。他の勇者を大きく上回る力を手に入れた山田博は勇者の使命そっちのけで異世界の散策を始める。
他の作品の合間にノープランで書いている作品なのでストックが無くなった後は不規則投稿となります。1話の文字数はプロローグを除いて1000文字程です。
30年待たされた異世界転移
明之 想
ファンタジー
気づけば異世界にいた10歳のぼく。
「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」
こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。
右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。
でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。
あの日見た夢の続きを信じて。
ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!!
くじけそうになっても努力を続け。
そうして、30年が経過。
ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。
しかも、20歳も若返った姿で。
異世界と日本の2つの世界で、
20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
田舎暮らしと思ったら、異世界暮らしだった。
けむし
ファンタジー
突然の異世界転移とともに魔法が使えるようになった青年の、ほぼ手に汗握らない物語。
日本と異世界を行き来する転移魔法、物を複製する魔法。
あらゆる魔法を使えるようになった主人公は異世界で、そして日本でチート能力を発揮・・・するの?
ゆる~くのんびり進む物語です。読者の皆様ものんびりお付き合いください。
感想などお待ちしております。
巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
若返ったおっさん、第2の人生は異世界無双
たまゆら
ファンタジー
事故で死んだネトゲ廃人のおっさん主人公が、ネトゲと酷似した異世界に転移。
ゲームの知識を活かして成り上がります。
圧倒的効率で金を稼ぎ、レベルを上げ、無双します。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる