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第8章 私の一番大切なもの
58 魔女の救助
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「アリスちゃんが来てくれたってことは、ここの火災を消し止めてくれたのはやっぱり君か。助かったよ、ありがとう。なんだか色々あって頭がごちゃごちゃしているんだけど、とりあえずアリスちゃんが無事そうで安心したよ」
そうホッと息をつくレイくんは、見た目よりも心底安堵しているようだった。
毅然と振る舞っているけれど、少し気が緩んでいる様子が窺えた。
「君も色々あっただろう。何せ、ここに魔法使いを連れてくるくらいだしね」
「あ、急にごめんね。びっくりさせちゃうとは思ったんだけど、その、色々あって……」
チラリと私の傍に目を向けてレイくんに、私は慌てて謝った。
レオもアリアも、周りに大勢の魔女がいる状況に少しソワソワしているけれど、決して敵意を表には出さないでいてくれている。
そんな様子を見てか、レイくんはあっさりと首を横に振った。
「構わないよ。アリスちゃんが信頼して連れ立っているんだから、僕もそれを信じて受け入れるよ。それに、魔法使いに敵対しないと、そう約束したばかりだしね」
「ありがとう、助かるよ。それで、こんな時に本当に申し訳ないんだけど、レイくんに話があって」
「僕も聞きたいことだけらけさ。ただこんな状況だから、ひとまず怪我人の救護をしてから、でもいいかな?」
「もちろんだよ。私も手伝うから……!」
辺りの惨状を見渡しながら言うレイくんに、私は力強く頷いた。
クリアちゃんの襲撃直後であり、つい今し方までここは炎に包まれていたのだから、ワルプルギスが受けたダメージは相当のものだ。
みんな魔女だから、ある程度は自分で身を守ることもできただろうけれど、それでも傷を負っている人は多く、とても放っておける状況ではない。
「あの、レオ、アリア……みんなを助けるのに、手を貸してくれないかな……?」
正直言いにくいことではあったけれど、今は動ける人には助ける側に回って欲しい状況だ。
私がおずおずとお願いすると、二人は眉を寄せて微笑んだ。
「そんなに気を使わないでよ。アリスの助けになるって決めて、魔女とも力を合わせるんだってわかってる。私たちは魔女狩りだけど、今は彼女たちを助けるべきだって、ちゃんと理解してるよ。任せて」
「そうだぜ。今更ここで、何もしないで突っ立てるほど俺らも馬鹿じゃねぇ。安心しろよ」
「ありがとう、二人とも……!」
まるで引っかかるところを見せず、快くそう頷いてくれた二人。
私がお礼を言うと、そんなことを言われることじゃないと、そう笑ってくれた。
そして私たちは、比較的軽症な魔女たちと一緒に、重症の人たちの救護に当たった。
神殿は倒壊してしまっていたけれど、でも地下室は無傷だったから、上の瓦礫をどかして地下の部屋にみんなを運び込んで。
幸い命に関わるような怪我をしている人はいなかったから、みんなで必死に回復の魔法をかけて回ることで、手遅れになる人はいなかった。
全員を完治させるには、時間も人でも足りなくて。傷が重い人は、それを完治まで持っていくことは、すぐにはできなかった。
それよりも回復すれば問題なく動けるようになる人を、重点的に処置するべきだとレイくんが言って。
つまりは、すぐに戦線に入れるような人を優先的に、私たちは治癒をして回った。
しばらく駆け回ると、状況もだいぶ安定した。
怪我が癒えたことで救護に回れるようになった人や、自分で回復できるようになった人も出てきて、人手にも余裕が出てきて。
それでようやく、回復に時間がかかりそうな人達にも手を回せるようになって、周りの雰囲気もかなり落ち着きを取り戻してきた。
そんな様子を見て、レイくんは私たちを別室へと誘った。
みんなの手当てや面倒を他の魔女に任せて、私が今朝使っていた個室の寝室に入る。
他の部屋や、特に広間なんかはほとんど救護所になっているから、落ち着いて話せる場所はここしかなかった。
レイくんは私を椅子に座らせると、迷いなく正面の席についた。
この部屋には椅子は二つしかないから、アリアとレオは真横のベッドに腰掛けるしかなった。
少し不満げな気がしたけれど、二人は特に文句は言わず、私よりの位置に腰を落ち着けた。
「本当に、アリスちゃんが無事で何よりだったよ。ロード・ケインに君が飛ばされてから、正直気が気じゃなかった。ロード・デュークスの手元に連行されてる可能性があると思って、君を救出するために人を集めていたところだったんだよ」
「心配かけてごめんね。でもレイくん、また魔法使いを襲撃するつもりだったの?」
「飽くまで君を救出するための、最低限の戦力を整えようと思っていただけだよ。君が拘束でもされていたら、うかうかなんてしていられないからね。誰かを傷つけようという意図はなかったさ」
ケロリと言ってのけるレイくんに、私は内心ヒヤリとした。
レイくんはもう魔法使いに反旗を翻したりはしないと、そう約束してくれたから、レジスタンス的な活動はしないだろうけれど。
それでも、またワルプルギスが魔法使いを強襲するようなことがあれば、事態はかなりややこしいことになっていただろうから。
ただ、レイくんが予測していた通りのことは、実際に起きていたわけで。
私はロード・デュークスの所まで行き、後一歩で屈服せざるを得なかったかもしれない。
そう思うと、レイくんの考えもあんまり否定はできないと思った。
「それで、一体何があったんだい? 万事解決したってわけじゃなさそうなのはわかるけれど」
「うん。実は、色々とややこしいことになってて……」
さっと軽やかに脚を組んで、穏やかに尋ねてくるレイくん。
声色は優しげだけれど、私が持ち込んだことの重大さは感じ取っているようで、目付きは鋭い。
私は極力簡潔に、先ほど別れてから起きた事、そしてこれからしなければならないことを話した。
レイくんは終始口を挟まずに、ただうんうんと聞いてくれて。
あらかたを話し終えた後、「これは困ったことになったね」と、レイくんは肩を落として苦笑した。
そうホッと息をつくレイくんは、見た目よりも心底安堵しているようだった。
毅然と振る舞っているけれど、少し気が緩んでいる様子が窺えた。
「君も色々あっただろう。何せ、ここに魔法使いを連れてくるくらいだしね」
「あ、急にごめんね。びっくりさせちゃうとは思ったんだけど、その、色々あって……」
チラリと私の傍に目を向けてレイくんに、私は慌てて謝った。
レオもアリアも、周りに大勢の魔女がいる状況に少しソワソワしているけれど、決して敵意を表には出さないでいてくれている。
そんな様子を見てか、レイくんはあっさりと首を横に振った。
「構わないよ。アリスちゃんが信頼して連れ立っているんだから、僕もそれを信じて受け入れるよ。それに、魔法使いに敵対しないと、そう約束したばかりだしね」
「ありがとう、助かるよ。それで、こんな時に本当に申し訳ないんだけど、レイくんに話があって」
「僕も聞きたいことだけらけさ。ただこんな状況だから、ひとまず怪我人の救護をしてから、でもいいかな?」
「もちろんだよ。私も手伝うから……!」
辺りの惨状を見渡しながら言うレイくんに、私は力強く頷いた。
クリアちゃんの襲撃直後であり、つい今し方までここは炎に包まれていたのだから、ワルプルギスが受けたダメージは相当のものだ。
みんな魔女だから、ある程度は自分で身を守ることもできただろうけれど、それでも傷を負っている人は多く、とても放っておける状況ではない。
「あの、レオ、アリア……みんなを助けるのに、手を貸してくれないかな……?」
正直言いにくいことではあったけれど、今は動ける人には助ける側に回って欲しい状況だ。
私がおずおずとお願いすると、二人は眉を寄せて微笑んだ。
「そんなに気を使わないでよ。アリスの助けになるって決めて、魔女とも力を合わせるんだってわかってる。私たちは魔女狩りだけど、今は彼女たちを助けるべきだって、ちゃんと理解してるよ。任せて」
「そうだぜ。今更ここで、何もしないで突っ立てるほど俺らも馬鹿じゃねぇ。安心しろよ」
「ありがとう、二人とも……!」
まるで引っかかるところを見せず、快くそう頷いてくれた二人。
私がお礼を言うと、そんなことを言われることじゃないと、そう笑ってくれた。
そして私たちは、比較的軽症な魔女たちと一緒に、重症の人たちの救護に当たった。
神殿は倒壊してしまっていたけれど、でも地下室は無傷だったから、上の瓦礫をどかして地下の部屋にみんなを運び込んで。
幸い命に関わるような怪我をしている人はいなかったから、みんなで必死に回復の魔法をかけて回ることで、手遅れになる人はいなかった。
全員を完治させるには、時間も人でも足りなくて。傷が重い人は、それを完治まで持っていくことは、すぐにはできなかった。
それよりも回復すれば問題なく動けるようになる人を、重点的に処置するべきだとレイくんが言って。
つまりは、すぐに戦線に入れるような人を優先的に、私たちは治癒をして回った。
しばらく駆け回ると、状況もだいぶ安定した。
怪我が癒えたことで救護に回れるようになった人や、自分で回復できるようになった人も出てきて、人手にも余裕が出てきて。
それでようやく、回復に時間がかかりそうな人達にも手を回せるようになって、周りの雰囲気もかなり落ち着きを取り戻してきた。
そんな様子を見て、レイくんは私たちを別室へと誘った。
みんなの手当てや面倒を他の魔女に任せて、私が今朝使っていた個室の寝室に入る。
他の部屋や、特に広間なんかはほとんど救護所になっているから、落ち着いて話せる場所はここしかなかった。
レイくんは私を椅子に座らせると、迷いなく正面の席についた。
この部屋には椅子は二つしかないから、アリアとレオは真横のベッドに腰掛けるしかなった。
少し不満げな気がしたけれど、二人は特に文句は言わず、私よりの位置に腰を落ち着けた。
「本当に、アリスちゃんが無事で何よりだったよ。ロード・ケインに君が飛ばされてから、正直気が気じゃなかった。ロード・デュークスの手元に連行されてる可能性があると思って、君を救出するために人を集めていたところだったんだよ」
「心配かけてごめんね。でもレイくん、また魔法使いを襲撃するつもりだったの?」
「飽くまで君を救出するための、最低限の戦力を整えようと思っていただけだよ。君が拘束でもされていたら、うかうかなんてしていられないからね。誰かを傷つけようという意図はなかったさ」
ケロリと言ってのけるレイくんに、私は内心ヒヤリとした。
レイくんはもう魔法使いに反旗を翻したりはしないと、そう約束してくれたから、レジスタンス的な活動はしないだろうけれど。
それでも、またワルプルギスが魔法使いを強襲するようなことがあれば、事態はかなりややこしいことになっていただろうから。
ただ、レイくんが予測していた通りのことは、実際に起きていたわけで。
私はロード・デュークスの所まで行き、後一歩で屈服せざるを得なかったかもしれない。
そう思うと、レイくんの考えもあんまり否定はできないと思った。
「それで、一体何があったんだい? 万事解決したってわけじゃなさそうなのはわかるけれど」
「うん。実は、色々とややこしいことになってて……」
さっと軽やかに脚を組んで、穏やかに尋ねてくるレイくん。
声色は優しげだけれど、私が持ち込んだことの重大さは感じ取っているようで、目付きは鋭い。
私は極力簡潔に、先ほど別れてから起きた事、そしてこれからしなければならないことを話した。
レイくんは終始口を挟まずに、ただうんうんと聞いてくれて。
あらかたを話し終えた後、「これは困ったことになったね」と、レイくんは肩を落として苦笑した。
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