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魔界編:第5章 維持部隊
≪R-18≫睦み合う
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ユキに強く吸われた首元が熱かった。
悪魔の体は治癒力が高いから、軽い鬱血くらいなら一瞬で消えて無くなってしまう。赤く印を残したいのなら、相手への強い想いや独占欲を魔力に乗せて、相手の体に刻み込むように残さなければいけない。
音を鳴らしてユキが僕の首筋から唇を離した。
「綺麗についたぞ」
嬉しそうに笑うユキの首筋にも、僕がつけた赤い痕がくっきりと残っている。
「……消えない?」
「消えるわけない」
チュッと軽く唇にキスされて、二人で目を合わせて笑い合った。綺麗についたという事は、それだけユキが僕を想ってくれてるって事で……それが嬉しくて、つけてもらった辺りを指で撫でてみた。
「嬉しそうな匂いがしてる」
ユキが僕のグローブを外して、左手の甲へキスをする。こんな仕草も絵になるのだから、美人というのは本当にズルい、思わず頬がにやけてしまう。
「昼間障ったトラウマも、さっきまでの嫉妬の臭いもすっかり落ち着いたな」
ユキが手の甲から手のひらへと……その白くて綺麗な頬を押しつけて、愛しそうに頬擦りされると胸が苦しくなるほど愛しい。
「ユキのお陰だよ、昼間の事なんて忘れたくらいだよ」
空いている右手でユキの右頬を撫でると、今度はそっちの手に頬を擦り寄せてくる。うぅ……可愛すぎる、美人で可愛いなんて反則だ。
思わずユキの頭に手を回してギュッと抱きしめた。好きだって気持ちを強く込めて胸の中に抱き込むと、嬉しそうなくぐもった笑い声が聞こえて来る。
ユキの犬耳がピクンと動いたかと思うと、もぞりと僕の胸の中から顔を上げて、今度は僕の頭を撫でながら耳元に顔を寄せた。
「イチャつくのも楽しいが、そろそろ気持ちいい事しないか?」
「——っひぅ!?」
耳の裏をねちっこく舐められて、背筋にゾクゾクっと快感が走った。
「可愛いな……言葉で誘っただけなのに、もう抱かれたそうな顔になってる」
「それ、どんな顔!?」
思わず腕で顔を隠すと、両手首を掴まれてベッドに押し付けられた……僕が隠すと絶対に引き剥がしにくるのはユキのお決まりパターンだ! 分かってるのに、いつも癖のようにやってしまう。
「俺の上に乗ってる時は、男の顔だったのにな」
「……っ!!?」
「あんな顔した真里を無理矢理抱くのもいいな……思い出すとゾクゾクする」
「何言って……んぅ」
ユキが僕の手首を強く掴んだままキスしてきて、半ば強制的にこじ開けられて舌が入ってくる。歯列を舐められて、舌を絡めとられるとたまらなく気持ちよくて、頭がぼぅっとしてきた。
「真里の可愛いヤキモチに付き合ったが、俺も妬いてないわけじゃないんだぞ? 体中にルイの臭いを付けて、他人の魔力で腹を満たしてきて……もちろん覚悟はしてるよな?」
ユキとの濃厚なキスに惚けていたら、口の端を上げたユキの表情にハッとした。まずい、これ……意地悪スイッチ入ってる!
服の中にユキの手が入ってきたかと思うと胸の中心を摘まれて、思わず体が大袈裟に跳ねた。
「期待してるのか?」
「やっ……ユキ! まっ……」
有無を言わさず口を塞がれて、舌を吸われてまた気持ち良くなってしまう……! 同時に胸を優しく撫でられて、指でクリクリと遊ばれて、小さな快感に何度も体が震える。
触られているとだんだん我慢できなくなる、そこばっかりじゃなくて……ユキに触って欲しいのはもっと下。
うっすらと目を開けた瞬間、ユキの指先の力が強くなって、ギュッと痛いくらいに摘まれて……!
「んんんっ!! ……いっ!」
思わず大きくのけぞって、ユキと絡み合った唇が糸を引いて離れた。
「やっ……ユキっ!? あっ、ああっ!」
ユキが僕の胸の中心を強く潰すようにして、思わず体がその刺激から逃げようとする。なのにユキは僕の腰を掴んで引き寄せて、クリクリと刺激した後……また強くギュッと強く摘んできた。
「あっ、あっ、あっ……! やめ……はぁっ」
「腰、跳ねてるよ?」
ユキが僕の硬くなったそこに、自分のを擦り付けてくる。ひどい意地悪されてると感じて思わず涙が滲むのだけど、この状況に興奮している自分もいて……きっとユキは僕のそんなところも見抜いているんだ。
「いい子だな真里……ちゃんと可愛い顔になったから、今度は気持ちいい事しような」
ご機嫌になったユキが僕の服を脱がし始めれば、あっという間に裸にされてしまった。
スンッと鼻を少しすすると、耳聡くそれを聞きつけたユキが下から僕の鼻を舐め上げた。
「やっ、汚い……!」
「真里に汚いとこなんてないって言ってるだろ?」
今度は両膝を大きく開かれて、これも恥ずかしいっていつも言ってるのに!
「も……やだぁ」
「期待で濡らして震えてるの、すごく可愛い」
ユキの顔は意地悪したそうな顔から、少し優しい顔になった。でもそれはまるで、美味しそうな食事を目の前にしたような顔で……ああっ、食べられちゃう!
予想通りユキは僕の足の間に顔を埋めて、僕の勃ち上がったそこを全部口の中に納めてしまった。
「ふあぁぁっ!!」
温かくてぬるぬるする口内に包まれると、気持ち良すぎて思わず腰を動かしたくなる。なのに足を持ち上げられて押さえつけられて、動けない上に逃げられもしないまま、ただ必死に快感を受け止めていた。
僕はいっぱいいっぱいなのに、ユキは僕のお尻の周りをヌルヌルと解しにきて、ツプっ……と指が中に入ってきたらもう何も我慢できなかった。
「ダメっ……どっちもはダメっ!」
一緒にされるとすぐにイッちゃうのに……ユキは容赦なく指を二本に増やして責めてくる。
「あっ、あぁっ! 離して……ダメっ」
じゅるっと水音をさせながら、ようやくユキが僕のから口を離してくれた。なのに中の指はもっと激しくなって、僕を追い詰めにくる。
「はぁっ、あぁぁ……イッちゃう! イッちゃうからぁ!」
「いいよ、飲んでやる」
ユキが一瞬フッと笑ってから、下から舐め上げた僕のを喉の奥まで咥え入れた。されている行為にも、その言葉にも煽られて……ユキの口の中に全て吐き出した。
「あぁっ! あっ……んん——っ!!」
全て抜き出されるかのように吸われて、腰がガクガクと震える。中の指を抜いて顔を上げたユキの唇は、摩擦のせいか少しいつもより赤くて……僕に見せ付けるかのように口内のものを飲み込んだ。
ユキの体の中に僕のが……そう思うと、たまらなく興奮した。
はぁと色っぽく息を吐いて、舌舐めずりするユキがエッチすぎて、益々欲情を煽られる。
「俺の魔力が回復したの、分かるか? 自分の精液で相手が満たされてるのってクるだろ?」
「うっ……」
まるで僕の頭の中を覗かれたみたいに言い当てられて、恥ずかしさで顔が熱くなる。
ユキが上の服を大胆に脱いで、ベッドの外へと投げ捨てた。そんな仕草は色っぽさの中に男らしさがあって、カッコよくてドキドキしてしまう。
ユキが僕の手を持って、その白い肌の胸の辺りに触れさせてくる。ユキの体が熱い……そう思っていると、だんだん僕の手は下へ降ろされていって、ユキの男の部分で止まった。
そこはズボンの中で窮屈そうにしていて、形がはっきり分かるほど硬くなっていた。
「真里に脱がせて欲しいな」
「——っ!!」
顔を上げてユキと視線が合うと、ユキがニッと笑った。その顔は頬が上気していて、息も少し荒くて、僕の次の動作に期待している目だった。
僕からユキを脱がすのは初めてだ……意を決してベルトに手をかけると、カチャカチャと金属音がして、僕の羞恥心を煽ってくる。
ベルトを開いてズボンのボタンに手をかける、イッたばかりで力がうまく入らない……不器用にボタンを外すと残りはチャックを下ろすだけ。
ユキは窮屈なのが嫌だという理由で、上も下も下着は身につけない。だからこのチャックは、ユキのそこを隠すための最後の場所で……。
ジッ……と下に下げると、ユキの一番男性らしい部分が出てきて!
「恥ずかしそうに脱がされるのいいな……」
色々と恥ずかしくて下を向いてしまったけど、なんとなくユキの表情は想像できた。きっとニヤニヤしてるに違いない、だって声が嬉しそうなんだもん。
僕が脱がせるだけでそんなに喜んでくれるなら、もっと色々してあげたい……いつもされてばかりだったから、僕からもユキに気持ちいい事……。
少し熱に浮かされるように目線を上げた、ユキの露わになったそこにチュッと口付けると、ピクッとユキが反応した。可愛い。
「真里っ!?」
「僕も……していい?」
ユキのを握って恐る恐る上を見上げると、ユキがみるみる真っ赤になって、そして嬉しそうに頷いた。
悪魔の体は治癒力が高いから、軽い鬱血くらいなら一瞬で消えて無くなってしまう。赤く印を残したいのなら、相手への強い想いや独占欲を魔力に乗せて、相手の体に刻み込むように残さなければいけない。
音を鳴らしてユキが僕の首筋から唇を離した。
「綺麗についたぞ」
嬉しそうに笑うユキの首筋にも、僕がつけた赤い痕がくっきりと残っている。
「……消えない?」
「消えるわけない」
チュッと軽く唇にキスされて、二人で目を合わせて笑い合った。綺麗についたという事は、それだけユキが僕を想ってくれてるって事で……それが嬉しくて、つけてもらった辺りを指で撫でてみた。
「嬉しそうな匂いがしてる」
ユキが僕のグローブを外して、左手の甲へキスをする。こんな仕草も絵になるのだから、美人というのは本当にズルい、思わず頬がにやけてしまう。
「昼間障ったトラウマも、さっきまでの嫉妬の臭いもすっかり落ち着いたな」
ユキが手の甲から手のひらへと……その白くて綺麗な頬を押しつけて、愛しそうに頬擦りされると胸が苦しくなるほど愛しい。
「ユキのお陰だよ、昼間の事なんて忘れたくらいだよ」
空いている右手でユキの右頬を撫でると、今度はそっちの手に頬を擦り寄せてくる。うぅ……可愛すぎる、美人で可愛いなんて反則だ。
思わずユキの頭に手を回してギュッと抱きしめた。好きだって気持ちを強く込めて胸の中に抱き込むと、嬉しそうなくぐもった笑い声が聞こえて来る。
ユキの犬耳がピクンと動いたかと思うと、もぞりと僕の胸の中から顔を上げて、今度は僕の頭を撫でながら耳元に顔を寄せた。
「イチャつくのも楽しいが、そろそろ気持ちいい事しないか?」
「——っひぅ!?」
耳の裏をねちっこく舐められて、背筋にゾクゾクっと快感が走った。
「可愛いな……言葉で誘っただけなのに、もう抱かれたそうな顔になってる」
「それ、どんな顔!?」
思わず腕で顔を隠すと、両手首を掴まれてベッドに押し付けられた……僕が隠すと絶対に引き剥がしにくるのはユキのお決まりパターンだ! 分かってるのに、いつも癖のようにやってしまう。
「俺の上に乗ってる時は、男の顔だったのにな」
「……っ!!?」
「あんな顔した真里を無理矢理抱くのもいいな……思い出すとゾクゾクする」
「何言って……んぅ」
ユキが僕の手首を強く掴んだままキスしてきて、半ば強制的にこじ開けられて舌が入ってくる。歯列を舐められて、舌を絡めとられるとたまらなく気持ちよくて、頭がぼぅっとしてきた。
「真里の可愛いヤキモチに付き合ったが、俺も妬いてないわけじゃないんだぞ? 体中にルイの臭いを付けて、他人の魔力で腹を満たしてきて……もちろん覚悟はしてるよな?」
ユキとの濃厚なキスに惚けていたら、口の端を上げたユキの表情にハッとした。まずい、これ……意地悪スイッチ入ってる!
服の中にユキの手が入ってきたかと思うと胸の中心を摘まれて、思わず体が大袈裟に跳ねた。
「期待してるのか?」
「やっ……ユキ! まっ……」
有無を言わさず口を塞がれて、舌を吸われてまた気持ち良くなってしまう……! 同時に胸を優しく撫でられて、指でクリクリと遊ばれて、小さな快感に何度も体が震える。
触られているとだんだん我慢できなくなる、そこばっかりじゃなくて……ユキに触って欲しいのはもっと下。
うっすらと目を開けた瞬間、ユキの指先の力が強くなって、ギュッと痛いくらいに摘まれて……!
「んんんっ!! ……いっ!」
思わず大きくのけぞって、ユキと絡み合った唇が糸を引いて離れた。
「やっ……ユキっ!? あっ、ああっ!」
ユキが僕の胸の中心を強く潰すようにして、思わず体がその刺激から逃げようとする。なのにユキは僕の腰を掴んで引き寄せて、クリクリと刺激した後……また強くギュッと強く摘んできた。
「あっ、あっ、あっ……! やめ……はぁっ」
「腰、跳ねてるよ?」
ユキが僕の硬くなったそこに、自分のを擦り付けてくる。ひどい意地悪されてると感じて思わず涙が滲むのだけど、この状況に興奮している自分もいて……きっとユキは僕のそんなところも見抜いているんだ。
「いい子だな真里……ちゃんと可愛い顔になったから、今度は気持ちいい事しような」
ご機嫌になったユキが僕の服を脱がし始めれば、あっという間に裸にされてしまった。
スンッと鼻を少しすすると、耳聡くそれを聞きつけたユキが下から僕の鼻を舐め上げた。
「やっ、汚い……!」
「真里に汚いとこなんてないって言ってるだろ?」
今度は両膝を大きく開かれて、これも恥ずかしいっていつも言ってるのに!
「も……やだぁ」
「期待で濡らして震えてるの、すごく可愛い」
ユキの顔は意地悪したそうな顔から、少し優しい顔になった。でもそれはまるで、美味しそうな食事を目の前にしたような顔で……ああっ、食べられちゃう!
予想通りユキは僕の足の間に顔を埋めて、僕の勃ち上がったそこを全部口の中に納めてしまった。
「ふあぁぁっ!!」
温かくてぬるぬるする口内に包まれると、気持ち良すぎて思わず腰を動かしたくなる。なのに足を持ち上げられて押さえつけられて、動けない上に逃げられもしないまま、ただ必死に快感を受け止めていた。
僕はいっぱいいっぱいなのに、ユキは僕のお尻の周りをヌルヌルと解しにきて、ツプっ……と指が中に入ってきたらもう何も我慢できなかった。
「ダメっ……どっちもはダメっ!」
一緒にされるとすぐにイッちゃうのに……ユキは容赦なく指を二本に増やして責めてくる。
「あっ、あぁっ! 離して……ダメっ」
じゅるっと水音をさせながら、ようやくユキが僕のから口を離してくれた。なのに中の指はもっと激しくなって、僕を追い詰めにくる。
「はぁっ、あぁぁ……イッちゃう! イッちゃうからぁ!」
「いいよ、飲んでやる」
ユキが一瞬フッと笑ってから、下から舐め上げた僕のを喉の奥まで咥え入れた。されている行為にも、その言葉にも煽られて……ユキの口の中に全て吐き出した。
「あぁっ! あっ……んん——っ!!」
全て抜き出されるかのように吸われて、腰がガクガクと震える。中の指を抜いて顔を上げたユキの唇は、摩擦のせいか少しいつもより赤くて……僕に見せ付けるかのように口内のものを飲み込んだ。
ユキの体の中に僕のが……そう思うと、たまらなく興奮した。
はぁと色っぽく息を吐いて、舌舐めずりするユキがエッチすぎて、益々欲情を煽られる。
「俺の魔力が回復したの、分かるか? 自分の精液で相手が満たされてるのってクるだろ?」
「うっ……」
まるで僕の頭の中を覗かれたみたいに言い当てられて、恥ずかしさで顔が熱くなる。
ユキが上の服を大胆に脱いで、ベッドの外へと投げ捨てた。そんな仕草は色っぽさの中に男らしさがあって、カッコよくてドキドキしてしまう。
ユキが僕の手を持って、その白い肌の胸の辺りに触れさせてくる。ユキの体が熱い……そう思っていると、だんだん僕の手は下へ降ろされていって、ユキの男の部分で止まった。
そこはズボンの中で窮屈そうにしていて、形がはっきり分かるほど硬くなっていた。
「真里に脱がせて欲しいな」
「——っ!!」
顔を上げてユキと視線が合うと、ユキがニッと笑った。その顔は頬が上気していて、息も少し荒くて、僕の次の動作に期待している目だった。
僕からユキを脱がすのは初めてだ……意を決してベルトに手をかけると、カチャカチャと金属音がして、僕の羞恥心を煽ってくる。
ベルトを開いてズボンのボタンに手をかける、イッたばかりで力がうまく入らない……不器用にボタンを外すと残りはチャックを下ろすだけ。
ユキは窮屈なのが嫌だという理由で、上も下も下着は身につけない。だからこのチャックは、ユキのそこを隠すための最後の場所で……。
ジッ……と下に下げると、ユキの一番男性らしい部分が出てきて!
「恥ずかしそうに脱がされるのいいな……」
色々と恥ずかしくて下を向いてしまったけど、なんとなくユキの表情は想像できた。きっとニヤニヤしてるに違いない、だって声が嬉しそうなんだもん。
僕が脱がせるだけでそんなに喜んでくれるなら、もっと色々してあげたい……いつもされてばかりだったから、僕からもユキに気持ちいい事……。
少し熱に浮かされるように目線を上げた、ユキの露わになったそこにチュッと口付けると、ピクッとユキが反応した。可愛い。
「真里っ!?」
「僕も……していい?」
ユキのを握って恐る恐る上を見上げると、ユキがみるみる真っ赤になって、そして嬉しそうに頷いた。
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