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男子高校生は店長とデートしたい(4/4)

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 店長を抱き上げてベッドまで行きたかったけど、チャレンジしたけど無理だった。流石に大人の男性を抱えるほどの筋力は俺にはなかった!
「無理しないで、気持ちは嬉しいから……こっちだよ」
「はいぃ」
 鍛えよう。

 寝室に案内されて、ベッドに腰掛ける店長に覆いかぶさるように押し倒した。
「待って、もう少し上にあがろう」
 店長が寝転んでも足が出ないところまできて、我慢できずにキスした、店長の耳を弄りながらそれはもうベロベロと!
 ん、と色っぽい声が混じる、可愛い……もっと感じて欲しい! 舌を絡ませながらシャツの中に手を入れる。すごく緊張する、前回は余裕がなかったから考えもしなかったけど、嫌がられたらどうしようとか色々考えてしまう。
 店長の薄い胸を軽く揉んだ、嫌がってない……じゃあ乳首は?
「んんぅっ」
 ビクッと身体が反応してる、可愛い! 両手で乳首を弄ると、ふーっふーっと店長の息が荒くなってくる。流石に苦しそうで口を離した、自分も興奮しきって息が荒い事に気づいた。

「そこの一番上にゴムとローション入ってるから取って」
 ベッドの脇にあるチェストを指差されて、一番上の引き出しを開けた。あった、ローションと……お、大人のおもちゃ!! これ、大人のおもちゃだ!

「あ、見ちゃった? 使いたい?」
「あ……今日は無して、今度使ってるところ見たい……ッス」
「見たいの? エッチだなぁ」
 店長が少し恥ずかしそうに両手で顔を隠して赤くしている、でも目はあの色っぽい視線で俺を見てて、もうそれやってくれるって事ですよね! どっちがエッチなんスかー!?

 見てるこっちが恥ずかしくなりながら、自分の指にローションを取って店長の後ろに……冷たかったのか一瞬ビクッと反応したけど、塗りつけて指を進めたらヌルっと入っていった。
「んあっ!」
「柔らかい……」
「準備……したから」
 ってここの準備!? エッッッッッチだ!! また鼻血出そう。

 中を探る、前に店長が気持ち良かったところ……調べたら前立腺らしかった。思い出しながらここの辺りだった筈と、指の腹でくりくりと刺激する。
「あ、あぁっ、んんっ——だめっ!」
 だめと言いつつ、店長の腰がゆらゆらと揺れて……ギュッと指を締め付けてくる、ヤバい、マジでエロい。もっと気持ち良くしたい! 店長の前の性器を下から舐めあげながら中を指で擦ると、シーツをギュッと握って背中を反らして感じてくれてる! 可愛い……可愛い!

「待って……! 待って!」
 はーっ、はーっと肩で息をする店長を上から眺める……少し涙目だ、あぁ本当に可愛い……やっぱり俺、店長を抱きたい。
「そんなにしたらイっちゃうよ……もう、いいから」
 ハッ、これは挿入のお許し! 店長が可愛すぎて、感じさせる事に集中しすぎてた! 前回は挿れたいばっかりだったけど、我慢を覚えた俺、偉い!

「気持ち良かったッスか?」
「すごい……よく覚えてたね」
「勉強したッスからね!」
 ゴムを着けながらニカッと笑って見せると、眉を下げてクスッと店長が笑う。あぁ、本当に可愛い……俺の店長!
「それ、着け方も勉強したの?」
「家で練習しました!」
「マジか……」
 店長がちょっと笑いを堪えるように目を両手で覆う、ちょっと色っぽい雰囲気が薄れてしまったかな!?
 気分を盛り上げる為に、ずっと舐めたかった店長の整えられたヒゲをベロっと舐める、見た目通り柔らかめ……店長は全身の毛も薄めだから、剛毛は生えない体質なんだろう。自分のにもローションを塗りながらアゴをペロッともうひと舐めしたあと、口に移動して深くキスしてから充てがった俺のを中に進ませる。
「んんっ!」
 奥に進むたびに店長のくぐもった声が、俺と合わせた口の中に響く。全部中に挿れて口を離すと、俺も店長も息を整える。
「全部、入り……っした!」
「はぁ……入ったね」
「すごい、気持ちいいッスよ……店長の中!」
 店長の中は本当に気持ちいい! 温かくて、今日はすごく柔らかくて……俺の為に準備してくれたここに今、店長の中に入ってる!
 我慢できずに腰を動かすと、突くたびに喘ぎ声が漏れる。
「あっ、あっ! イイっ!」
「可愛い、俺の……てんちょ」
 言おうとした口を手で塞がれた、上気した顔で、感じて下がった眉が、泣きそうな瞳が俺に何か言いたそうにしてる。

「名前っ……」
「——っ!!」
 ここで! ここで呼べなきゃ男じゃない!

「伸之さん」
「は、はじめ君……っ」
「可愛い、伸之さん! もっと俺ので感じて」
 ベッドに押し付けるように両手を繋いで、伸之さんの気持ちいいところを狙って突くと、一層声が止まらなくなって、すごく感じてくれてる!
「は、はじめく……もぅ、もう無理っ」
「俺も……」
 上に倒れ込むように重なって、伸之さんの肩の下に左手を差し込んで自分の胸の中に抱き込む。逃したくない……この人を! 追い詰める様に速く突きながら、伸之さんの前を右手でギュと握ると、たまらない喘ぎ声が部屋に響く。背中にしがみ付く腕が俺をぎゅぅっと抱きしめる。
「イッ……イッちゃう! はじめっ! イッちゃう!」
「好き……好きだ、伸之さん」
「好き、好き……はじめ!」
 俺の名前を呼びながら伸之さんが果てると、中がギュッと締め付けられて、俺も一番奥に打ち付けてイった……。

 必死だった中でも聞こえた……エッチのうわ言でもいい……!
「の、伸之さん……今、好きって」
「ハァ……え? 好きだよ? 言ってなかったっけ?」
「は、初耳ッスよぉ!」
 大好きな人に、好きって言ってもらうのってこんなに嬉しいのか! ただでさえ大好きな人なのに、愛しすぎてたまらない! いまだ呼吸を整えるその口を塞ぐと、また俺の息子がヤル気になってきて……。

「ストップ! ストップ! 中で大きくなってる!」
「もう一回!」
「休憩させてくれ!」
 顔をぐいーっと押しやられてしまった。渋々中から抜く時に、伸之さんが色っぽい声を漏らすもんだから、欲情を煽られつつその身体を解放した。

 "あっつー"と言いながらパンツ一丁と、首から掛けたタオル一枚でオムライスを作る伸之さんに、悪戯したい心を抑えつつ……二人してちゃんと服を着てから、いただきますした。俺のリクエスト通り、ケチャップはハートだ!
「はぁー! んんまいいいい!!」
「運動した後のご飯は美味しいよねぇ、エッチも食事前の方がいいんだよ」
 ……と、ケラケラ笑う伸之さん。下ネタ言ってるのに、すごく可愛く見えるのは惚れた欲目だろうか。

「しかし、若い子の精力にはおじさんついていけないよ」
「伸之さんはオジさんじゃないッスよ? 俺、今まで好きになった人の中で一番若いッスよ!」
「はじめ君根っからのオジ専って事か……なんかそれは喜んでいいのか悩むところだね、毎朝走ろうかな」
 ちょっと眉をしかめながらそんな話をする伸之さんは、微塵もオジさんじゃない、ひたすら可愛い、キュートだ!
「なに? ニヤニヤしてるよ」
「いやぁ、好きだなぁと思って」
 例えとしてはおかしいとは思うけど、正直目に入れても痛くないほど可愛いと思っている。美人で、まつ毛も長くて、細身で、見た目も大好きだけど、仕事熱心で結構凝り性なところとか、普段怒らないけど料理中の真剣な顔をした伸之さんは……などと頭の中で呟いていると。

「僕も好きだよ、はじめ君のち◯こ」

……え、俺のち◯こ?

「伸之さん……俺の好きなところってち◯こなんスか!?」
「あっははは! 冗談! そうやってからかい甲斐があるところが、可愛くて大好きだよ!」
 とても楽しそうに笑い飛ばされる! からかわれたとしても、大好きと言われただけでもう幾らでも俺で遊んでいいです。

「今日すごく気持ち良かったし、頑張って我慢してたね……真面目で努力家なところも好きだよ」
 今度はフワッと可愛く笑うから、俺の心はドキドキしっぱなしだ。一人で我慢する練習してて良かった!! 思わず心の中でガッツポーズだ。
「もっと気持ちよくなってほしいんで、俺頑張ります!」
「僕も体力つけないとね、あとち◯こが好きって言うのは……冗談だけど、嘘じゃないから」

 そんな風に色っぽい目配せを貰って煽られたら……休憩は終わりにするしかないじゃないッスか!? 立ち上がってホールスタッフの機敏さでテーブルを手際良く片付けて、ソファに座る伸之さんにキスした。

 帰りは親に言ってた時間より少し遅くなって、ちょっと叱られた。
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