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7話 指名依頼は面倒くせー
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朝イチでギルドに来ている。
「何か討伐依頼か面白そうな依頼ないかなー。」
と、考えていると声がかかる。
「あの~ハルトさんですよね…?」
たしかニッキーさんだっけ。
「そうですけど…貴女は?」
「受付をしているニッキーといいます。」
よかったー。合ってた。
「俺に何か?」
「ギルドマスターがお呼びです。」
なんだ?バツが悪そうな顔して。
「ギルドマスターが?新人の俺に何のようですか?」
これって、テンプレってやつかな?
面倒くせ~。
「詳しくはギルドマスターにお聞きください……」
うわー、面倒くせーなぁ。
「わかりました。案内をお願いします。」
「ふぅー、よかったー。こちらへどうぞ!」
ギルドマスターの部屋に着くと、屈強な男が待っていた。
「お前が、ハルトか?」
(こいつが本当にブラックボアとファンティングベアを討伐したのか?)
「えーと。確かに俺の名前はハルトですけど…俺に何か?」
「俺の名は、ジーク・フューゲルだ。ハルトに指名依頼を頼みたい。」
「えっ?」
思わず、間抜けな声がでてしまった。
「お前さんから買い取った素材は見事だった。しかも、Aランクのブラックボア、ファンティングベアを新人冒険者が討伐してきたと聞いたからな。」
(本当にこいつが倒したのか?強そうに見えねぇよ。)
「それって、断っていいですか?俺、これから大切な用事があるんです。それに、新人冒険者に指名依頼なんて可笑しいでしょ?」
「ギルドマスターの俺からの指名依頼だぞ?」
(こいつは、バカなのか?)
「……そうですね?これって断っちゃダメなんですか?」
(面倒くせー、これからモフモフを探しにいこうと思ったのに~。)
「はっはっは!オマエ、面白いやつだな!!気に入ったぞ!是非、依頼を受けてくれ!」
「あの、どんな依頼何ですか?」
「ムーンバートフェニックスっていう魔物の討伐だ。」
「ムーンバートフェニックス?」
(モフモフだったら討伐じゃなくて仲間にしたいなー。)
「頼めるか?報酬は弾む!」
「聞きたい事があるんですが……。もし、テイムしちゃった場合は依頼の失敗になりますか?」
「…………?」
「あれ?反応ないな…」
「ハルトは、テイマーなのか?」
「えっ?違いますけど?」
「だよな!?テイマーだったら、あんな素材を手に入れるなんて無理だもんな~!」
「テイマーだって、魔法を使えば魔物ぐらい倒せますよね?」
「……ハルト?テイマーは、基本的に魔法があまり使えない。たまに、魔法が使えるやつはいるが魔物を倒すほどの威力はない。」
「えっ?そうなの?」
「はぁー。テイマーは、従魔に戦わせるからな。」
「成る程ね!!」
「じゃあ、依頼をよろしく頼む。」
「わかりました。」
モフモフだったらいいなー。ボソッ。
「何か討伐依頼か面白そうな依頼ないかなー。」
と、考えていると声がかかる。
「あの~ハルトさんですよね…?」
たしかニッキーさんだっけ。
「そうですけど…貴女は?」
「受付をしているニッキーといいます。」
よかったー。合ってた。
「俺に何か?」
「ギルドマスターがお呼びです。」
なんだ?バツが悪そうな顔して。
「ギルドマスターが?新人の俺に何のようですか?」
これって、テンプレってやつかな?
面倒くせ~。
「詳しくはギルドマスターにお聞きください……」
うわー、面倒くせーなぁ。
「わかりました。案内をお願いします。」
「ふぅー、よかったー。こちらへどうぞ!」
ギルドマスターの部屋に着くと、屈強な男が待っていた。
「お前が、ハルトか?」
(こいつが本当にブラックボアとファンティングベアを討伐したのか?)
「えーと。確かに俺の名前はハルトですけど…俺に何か?」
「俺の名は、ジーク・フューゲルだ。ハルトに指名依頼を頼みたい。」
「えっ?」
思わず、間抜けな声がでてしまった。
「お前さんから買い取った素材は見事だった。しかも、Aランクのブラックボア、ファンティングベアを新人冒険者が討伐してきたと聞いたからな。」
(本当にこいつが倒したのか?強そうに見えねぇよ。)
「それって、断っていいですか?俺、これから大切な用事があるんです。それに、新人冒険者に指名依頼なんて可笑しいでしょ?」
「ギルドマスターの俺からの指名依頼だぞ?」
(こいつは、バカなのか?)
「……そうですね?これって断っちゃダメなんですか?」
(面倒くせー、これからモフモフを探しにいこうと思ったのに~。)
「はっはっは!オマエ、面白いやつだな!!気に入ったぞ!是非、依頼を受けてくれ!」
「あの、どんな依頼何ですか?」
「ムーンバートフェニックスっていう魔物の討伐だ。」
「ムーンバートフェニックス?」
(モフモフだったら討伐じゃなくて仲間にしたいなー。)
「頼めるか?報酬は弾む!」
「聞きたい事があるんですが……。もし、テイムしちゃった場合は依頼の失敗になりますか?」
「…………?」
「あれ?反応ないな…」
「ハルトは、テイマーなのか?」
「えっ?違いますけど?」
「だよな!?テイマーだったら、あんな素材を手に入れるなんて無理だもんな~!」
「テイマーだって、魔法を使えば魔物ぐらい倒せますよね?」
「……ハルト?テイマーは、基本的に魔法があまり使えない。たまに、魔法が使えるやつはいるが魔物を倒すほどの威力はない。」
「えっ?そうなの?」
「はぁー。テイマーは、従魔に戦わせるからな。」
「成る程ね!!」
「じゃあ、依頼をよろしく頼む。」
「わかりました。」
モフモフだったらいいなー。ボソッ。
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