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第一章 世界に降り立った俺は、人狼を探すことにしました。
化け者だ〜れだ!? chapter.02
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「ちーん」という音とともに扉が開く。
エレベーターのすぐ脇は広めの休憩室になっている。
数名その休憩室で休憩している人たちの中で、一際違うオーラを放っているがいた。
「あの人が《酢谷 豊》さんだよ」
金剛寺に耳打ちされる。
この数日風来坊しただけだが、その名前は知っていた。
異能を全く使わず、蹴りだけで戦闘を終わらせてしまう喧嘩番長。
どういう異能なのか誰も知らず、使う素振りすら見せないという。
絡む人みんなにガン飛ばす程の人で近寄る人は余りいない。
そんな彼が休憩室の長ベンチに横になり、静かに寝ていた。
「あ、あぁぁぁぁぁ!!!!」
甲高い声が休憩室中に響き渡った。
休憩していたメンバー全員その声の出元へ振り返る。
俺も金剛寺も酢谷も例外ではなかった。
知っている声。
懐かしい声。
夢でも見ているようだった。
「久しぶり~!」
「あ、あぁ……」
引き攣ったような口で発せられた声はマヌケそのものだった。
頭が真っ白になる。
何も考えられない。
ただ嬉しい。
よかった……。
生きてた……。
大きい声を発した少女《真城 来夢》は、俺の目の前までテコテコと小走りで近付いてきた。
あの日、あの男にナイフで刺されたはずの少女。
死んだと思った俺の幼馴染の少女。
ずっと一緒にいていつか結婚するとまで考えていた少女。
俺は無意識の中、真城の事を抱きしめていた。
華奢な体だが優しい懐かしい匂い。
「ちょ、ちょっと……。みんな見てるよ……?」
「よかった……! 生きててくれて、本当によかった……!」
耳元で聞こえた真城の声すら、愛おしかった。
もう離さない。
絶対に守ってやる!
この子だけは……!
「八雲。そろそろ離れよ? ……ね?」
真城の言葉で我に返り、真城のことを解放する。
隣の金剛寺ですら、恥ずかしそうに顔を逸らしながら横目で様子を見てた。
「え、えぇっと、仲、いいんだ、ね?」
金剛寺がすごく気まずそうに言ってきた。
た、確かに他の人から見れば、急に抱き合った男女って構図だった、ね。
今になって気が付き、やっちまった、という感情に飲み込まれる。
当の本人である真城は顔を赤く染めで下向いてる。
否定する様子もなかった。
まぁ、仲がいいのは確かだから否定する必要はないだろうけど。
「と、とにかく赤塩さんの部屋に行こ……!」
空気がいっそう重くなり、話を変えるかのように金剛寺が上乗せした。
金剛寺が歩み始め、俺も後をついていく。
「いつこの世界に来たの?」
「えぇっと、五日くらい前、だったかな?」
そんな真城は既に半月経ったらしい。
そして、最後が三月の中旬だったという。
つまり、真城が刺殺される直前にこの世界に呼ばれ今現在に至るということだ。
真城が刺殺される前のようだ。
俺たちは、雑談していると金剛寺に手を引かれる。
真城も特にやることがないということなので、俺たちと一緒に同行した。
☆
コンコン。
金剛寺がドアをノックすると少し経って中から女性の声が聞こえてきた。
俺たちは声が聞こえたことを確認したところでドアを開け、会釈して部屋に入った。
メガネ美人なんて迷信と思っていたが実在した。
目の前で書面作業している赤塩は、とても絵になっていた。
「なんで同行したいのかな?」
何も言っていない俺たちの要件を書面に目を通しながら言い当ててくる。
俺たちは戸惑いを隠せなかった。
受付には「面会したい」という旨しか伝えておらず、俺と金剛寺の2人だけで話し合って決めた案だったはず。
もしかしたら、俺や金剛寺それぞれ一人だったら簡単に言い当てられることはなかったのかもしれない。
ホット・リーディング
簡単な話術の一つで来るとわかっていた者の下調べをすることで、如何にも言い当てたように思わせる話術。
思い当たる節などこれ以外になかった。
なんせここに来る要件を金剛寺に聞いた場所は、この建物の目の前だったんだから。
「それを知っているのなら、同行する理由も知ってるんじゃないんですか?」
俺が試すようなことを言ってみた。
金剛寺は俺と赤塩の二人を交互に見る。
赤塩も書面作業を中断して、俺の方へ目を向けた。
俺はポケットに手を入れ、ゴソゴソと手を動かす。
実際に入っているのはただの石ころだが、異能に関係するものだと錯覚するだろう。
「あっはははははは! こりゃ参った!」
赤塩が顔に似合わずゲラ笑いする。
席を立ち上がり俺の目の前まで近寄ってきた。
「いやぁ、面白い人だね! いいよ一緒に行こう!」
「……ふぅ、分かってもらえて何よりです」
「そんな畏まらないで! 敬語抜きで呼び捨てでいいよ」
「分かった。ありがとう、赤塩」
「いい子だいい子だ」
赤塩は、俺の頭に手を伸ばすと頭を優しく撫でてきた。
とても優しい、抱擁してくれる温もりだった。
「だけど、全員が全員引き入れることは出来ないんだ」
「……どういうことだ?」
「だから、君たちは形上は勝手に着いてきてるだけってことにしてくれ」
「ま、まぁ、それはいいけど……」
「君たちも気をつけてくれ」
「……何をだ?」
「とうとう人狼陣営が動き出したらしい。そして……」
赤塩は部屋にある窓際まで行き外を眺めながら、日差しで顔を光らせる。
空気がだんだん変わってくる。
人狼陣営が動き出したということは、遅かれ早かれぶつかるかもしれない、ということだろう。
「それぞれに密偵がいるらしい」
エレベーターのすぐ脇は広めの休憩室になっている。
数名その休憩室で休憩している人たちの中で、一際違うオーラを放っているがいた。
「あの人が《酢谷 豊》さんだよ」
金剛寺に耳打ちされる。
この数日風来坊しただけだが、その名前は知っていた。
異能を全く使わず、蹴りだけで戦闘を終わらせてしまう喧嘩番長。
どういう異能なのか誰も知らず、使う素振りすら見せないという。
絡む人みんなにガン飛ばす程の人で近寄る人は余りいない。
そんな彼が休憩室の長ベンチに横になり、静かに寝ていた。
「あ、あぁぁぁぁぁ!!!!」
甲高い声が休憩室中に響き渡った。
休憩していたメンバー全員その声の出元へ振り返る。
俺も金剛寺も酢谷も例外ではなかった。
知っている声。
懐かしい声。
夢でも見ているようだった。
「久しぶり~!」
「あ、あぁ……」
引き攣ったような口で発せられた声はマヌケそのものだった。
頭が真っ白になる。
何も考えられない。
ただ嬉しい。
よかった……。
生きてた……。
大きい声を発した少女《真城 来夢》は、俺の目の前までテコテコと小走りで近付いてきた。
あの日、あの男にナイフで刺されたはずの少女。
死んだと思った俺の幼馴染の少女。
ずっと一緒にいていつか結婚するとまで考えていた少女。
俺は無意識の中、真城の事を抱きしめていた。
華奢な体だが優しい懐かしい匂い。
「ちょ、ちょっと……。みんな見てるよ……?」
「よかった……! 生きててくれて、本当によかった……!」
耳元で聞こえた真城の声すら、愛おしかった。
もう離さない。
絶対に守ってやる!
この子だけは……!
「八雲。そろそろ離れよ? ……ね?」
真城の言葉で我に返り、真城のことを解放する。
隣の金剛寺ですら、恥ずかしそうに顔を逸らしながら横目で様子を見てた。
「え、えぇっと、仲、いいんだ、ね?」
金剛寺がすごく気まずそうに言ってきた。
た、確かに他の人から見れば、急に抱き合った男女って構図だった、ね。
今になって気が付き、やっちまった、という感情に飲み込まれる。
当の本人である真城は顔を赤く染めで下向いてる。
否定する様子もなかった。
まぁ、仲がいいのは確かだから否定する必要はないだろうけど。
「と、とにかく赤塩さんの部屋に行こ……!」
空気がいっそう重くなり、話を変えるかのように金剛寺が上乗せした。
金剛寺が歩み始め、俺も後をついていく。
「いつこの世界に来たの?」
「えぇっと、五日くらい前、だったかな?」
そんな真城は既に半月経ったらしい。
そして、最後が三月の中旬だったという。
つまり、真城が刺殺される直前にこの世界に呼ばれ今現在に至るということだ。
真城が刺殺される前のようだ。
俺たちは、雑談していると金剛寺に手を引かれる。
真城も特にやることがないということなので、俺たちと一緒に同行した。
☆
コンコン。
金剛寺がドアをノックすると少し経って中から女性の声が聞こえてきた。
俺たちは声が聞こえたことを確認したところでドアを開け、会釈して部屋に入った。
メガネ美人なんて迷信と思っていたが実在した。
目の前で書面作業している赤塩は、とても絵になっていた。
「なんで同行したいのかな?」
何も言っていない俺たちの要件を書面に目を通しながら言い当ててくる。
俺たちは戸惑いを隠せなかった。
受付には「面会したい」という旨しか伝えておらず、俺と金剛寺の2人だけで話し合って決めた案だったはず。
もしかしたら、俺や金剛寺それぞれ一人だったら簡単に言い当てられることはなかったのかもしれない。
ホット・リーディング
簡単な話術の一つで来るとわかっていた者の下調べをすることで、如何にも言い当てたように思わせる話術。
思い当たる節などこれ以外になかった。
なんせここに来る要件を金剛寺に聞いた場所は、この建物の目の前だったんだから。
「それを知っているのなら、同行する理由も知ってるんじゃないんですか?」
俺が試すようなことを言ってみた。
金剛寺は俺と赤塩の二人を交互に見る。
赤塩も書面作業を中断して、俺の方へ目を向けた。
俺はポケットに手を入れ、ゴソゴソと手を動かす。
実際に入っているのはただの石ころだが、異能に関係するものだと錯覚するだろう。
「あっはははははは! こりゃ参った!」
赤塩が顔に似合わずゲラ笑いする。
席を立ち上がり俺の目の前まで近寄ってきた。
「いやぁ、面白い人だね! いいよ一緒に行こう!」
「……ふぅ、分かってもらえて何よりです」
「そんな畏まらないで! 敬語抜きで呼び捨てでいいよ」
「分かった。ありがとう、赤塩」
「いい子だいい子だ」
赤塩は、俺の頭に手を伸ばすと頭を優しく撫でてきた。
とても優しい、抱擁してくれる温もりだった。
「だけど、全員が全員引き入れることは出来ないんだ」
「……どういうことだ?」
「だから、君たちは形上は勝手に着いてきてるだけってことにしてくれ」
「ま、まぁ、それはいいけど……」
「君たちも気をつけてくれ」
「……何をだ?」
「とうとう人狼陣営が動き出したらしい。そして……」
赤塩は部屋にある窓際まで行き外を眺めながら、日差しで顔を光らせる。
空気がだんだん変わってくる。
人狼陣営が動き出したということは、遅かれ早かれぶつかるかもしれない、ということだろう。
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