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番外編
26 おかわりSS ※
しおりを挟む「あっ……あぁ……っ、ろびぃすっ……!」
ロヴィスの大きなモノがズブズブとアルブレヒトの窄まりに収まっていく。
ズルズルと引き抜かれ、そしてまたズッポリとアルブレヒトの狭くるしい中に収まる。
「はぁ、……きもちいいな? アルブレヒト?」
パチュパチュ、といやらしい水音がロヴィスの部屋に響く。ベッドの上で大きく足を開いてアルブレヒトは全てを曝け出している。
足を取られ、ロヴィスの肩に乗せられて、さらに奥深く侵入された。
「あぁっ!……っふ、やぁあ……ッ」
「すごいな……絡みついてくる……っ」
「も、らめぇ……ふぇ」
ぐりぐりと奥を亀頭で押し上げられた。
「あ、ひっ……~~ッッッッ゛!!」
今夜はもう何度も絶頂を味わっており、すでにでるものはなかった。
透明の粘着物がアルブレヒトの先から少し漏れ出る程度だった。
ぐったりと体の力を抜こうとしたアルブレヒトだったが、まだまだ足りないとロヴィスのものは硬さを失わない。
また律動が繰り返されていき、動かれるたびにビクつく体。快感に終わりが見えなかった。
「ろびぃすッ……もぉむりィ……ィけな、っあぁ……ひぁ……、ん、ん、んぅ……あ、や、ふぁ……、らめぇ……らめらってぇ……!」
「やっと怪我が完治して動けるようになったんだ。お前を堪能させてくれ」
「もぉ……っなんじかんも、っあ!……ぁああっ……、してゆ、んんっ」
ずっとロヴィスのモノを受け入れさせられて、イきっぱなしなのが辛い。
気持ちいいのが終わらない。
「はは、すごく可愛いな、もっとイってくれていいぞ」
「や、やぁ!……っ、はげし……っ、ぅあ……んんっ、ッ……ーー~~~゛ッ゛ッ゛ツ!」
(またイく……っ!)
ズボズボと遠慮なく内壁をを抉られてなすすべもない。体中とろけて愉悦に浸るしかできなかった。
意識が遠のいていく。
視界が暗くなってようやく気を失えると思ったのに、ロヴィスの声が上からかかる。
「アルブレヒト、まだ寝ないでくれ」
「いっ……!ぁ……っ」
カリッ、と乳首の先を甘噛みされた。ぢうぢうと痛いくらいにきつく乳首を吸われてあられもない声が響き渡る。
「あ゛あ゛あ゛っ……ふぅぅッ……」
激しく腰を打ちつけられながら反対の乳首も執拗にこねくりまわされた。
「おねがいぃ……ふぇえん……っ寝かせてぇ……っ」
「かわいい……アルブレヒト……!」
ぢゅうぢゅうと音を立てながら赤子のようにアルブレヒトの乳首を吸い続けるロヴィス。彼にはアルブレヒトの声が全く届いていなかった。
「っ……ロヴィス、もおちくびいやぁ」
「すまない……優しくするから」
ジンジンと火照って赤く腫れ上がった乳首を優しく指の腹で撫でられる。
「ふぁ……んっ……あぁ」
敏感になった乳首はなぞられるだけで強い快感に変わってしまう。
ロヴィスが腰の位置を変えて、アルブレヒトの浅い部分を攻め始めた。
「ひっ!」
とんとんと優しく浅いところをノックされて、ぞわぞわと全身に鳥肌が立った。
「やら……!それらめ……やぁっん、ん、ん~ッ」
「ここもイイだろう?」
「ほんと……そこらめっ……へんなイきかたしちゃうからぁ」
「大丈夫だ。怖くないから」
「や、や、や、……ひゃッ!~~ッッ!」
ロヴィスがアルブレヒトのモノを手のひらに握り込み、しごき始めた。
「やらっ……どうじらめぇ!」
ぞわぞわとした感覚が競り上がってきて怖いのに、ロヴィスはとまらない。
「なんか、でちゃう……やぁおねが……っ」
「大丈夫だ、俺がついてるから」
そんなことを言って腰を動かしていく。
「だめっだってばぁ……っ」
腹の奥から競り上がってくるなにか。もう我慢できないほどに高められていく。
腹の奥からついにペニスの先まで到達してしまった。
「あ、あ、ぁぁあぁあッ!あっ、あっでるっ!でちゃうッ!はぁんっ、ん゛、んッッッ゛う゛ぅ!」
じょぼじょぼと透明な液体がアルブレヒトの先っぽから流れ出てきた。
「やめ、……みないでぇ」
羞恥に腕で顔を隠したが、アルブレヒトは放出を止めたくても、先っぽからは流れ続けた。
「潮吹きできるなんて……アルブレヒトは本当に可愛いな」
しみじみとした声でロヴィスが言った。
「やだぁ……っ」
必死に顔を隠しても、全てをロヴィスの前に晒してしまった。
べちゃべちゃにベッドシーツを濡らし、撒き散らした潮吹きのせいで、シーツは濃い色に変色している。
「また明日も見せてくれ」
ロヴィスは、その色濃い部分のシーツを撫で、そして濡れたアルブレヒトの薄い腹を撫でる。
「や、……はむっ?んんっ!」
やだ、という前にロヴィスに唇を奪われた。腰をゆるゆると動かされながら食べられるようなキスをされて拒否できない。
「ん、んぅ……ふぁ……?」
「今夜は中イキできるまで頑張ろうな?」
唇が離れていく頃には酸欠状態でさらに思考がふわふわした。
「ふぇ……?」
そんな言葉もふわふわとした頭では理解できない。
奥の弱いところをロヴィスの硬いモノで攻められて泣き続けた。
「ふぇえっ……これいじょうできな……っんぅ、うぅ、あした……あしたにしよぉよ……っ」
「アルブレヒト……そんな煽るな……。今夜もいっぱいして、明日もいっぱいしような。愛してるよ」
「や、ちが……っ!」
「はぁ、かわいい……ほら、イけよ」
「ぃああぁ!っ゛、っん、ーー~~ッッッッ!!!」
ずっとイかされて、ついに中イキを覚えてしまった。
そして次の夜から毎日浅いところを攻められて潮吹きさせられ、潮吹きも覚えてしまったアルブレヒトだった。
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ロヴィスとアルブレヒトのイチャイチャを見に来たんです…。
アワワワワ((((;゚Д゚)))))))
拗れてるしすれ違ってるし悲しんでるし命の危機だしーーー!!!
個人的には策略を用いてまで手に入れる執着愛は好物です(@ ̄ρ ̄@)
どん底からの起死回生イチャイチャを楽しみにお待ちいたします!
しの様
感想ありがとうございます。とんでもない事態からのイチャラブまで読んでいただけたでしょうか?楽しんでいただけたら嬉しいです☺️🎵
切なくなります💦🥺この後どうなるのでしょう💦心配しています😣😣🍂💭
パンちゃん1号様
もう少しでハピエンに向かいますのでしばしお待ちくださませ🥺💦
一気に読みました、面白い!
カス王子の所業は許せませんが…浮気するやつは結局やらかしますからね、結婚後じゃなくてよかったです。
ロヴィスにしてみたら熟すのを待ってたら横から掻っ攫われて憤懣やるかたなかったですね。そりゃ毎晩…になりますわ(//∇//)
しの様
感想ありがとうございます♪
結婚後であればさらにダメージは大きかったかとしれないですよね…💦結婚前にわかってよかったかもしれません。
うふふ💗アルブレヒト、毎晩愛されちゃいました😋💓