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新米婦警は一般男性を誤認逮捕したことで、ご奉仕による刑事補償をすることになりました
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「とうとう私達だけになってしまいましたね」
官能の波に耐えかねて淫乱の痴態を晒す部下達を複雑な心境で眺めながら、篠原がぽつりと呟いた。
それよりも美里には、いつ自分がそうなるかが危惧してたまらなかった。
既に6人のうち、4人は戦闘不能状態である。
つまり、1/6に過ぎなかった人質犠牲の確立が今や1/2に急騰したのである。
基礎学力において悲惨な彼女の頭脳でも、それ位の計算はできた。
この状況を脱却するためには、何としてもアソコのバイブを無力化しなければならない。
「・・・・・・その、作戦があるのですが」
「作戦?」
篠原の思い付きに美里は藁にも縋る思いで飛びついた。
「何? 話して! どんなことでも協力するから」
「いえ、その九条さんの焼き直しではありますが、私のアソコを、舐めてはくれないでしょうか?」
「・・・・・・は?」
「自分でも非常識なことを言っているのはわかっています。でも私には勝算があるんです」
「勝算って何よ? そんなこと言う時点でプライドの敗北だけど」
「実は私、凄く・・・・・・濡れやすいんです」
「へあっ!?」
「ここだけの話です」
「ちょっと何よそれ、本当なの?」
「少なくとも、一人で慰め終わる時にはもうグショグショで、夜中にシャワーを浴びないと翌朝には出勤できない状態で」
「その話はもういいわ。つまり、イクまでにアソコが湿ってバイブを壊せると?」
「ええ、そういうことになります」
「でもそれって結局、アンタがバイブの責めから解放されるだけって話よね? それのどこが勝算なの?」
「その後、犯人の男が戻って来た後に私は挑発的な言葉を投げかけます。すると、彼はバイブで私を陥落させようとするでしょう。その時私は、イキ終わって意識を失うふりをします。そこに油断が生まれるはず」
「そこで、犯人を取り押さえるわけね? 手錠があるのに、出来るの?」
「問題ありません。さっきまでの会話から察するに、あの男は格闘の訓練を受けていない素人。それ位の男なら、両足の太腿で頸部を圧迫させて失神させる自信があります」
「わかったわ。期待しているわよ」
「では、お願いします」
背後のコンクリート柱を支えに篠原が立ち上る。手錠はしているが、スカートをたくし上げるのは問題ない。
しなやかな太腿の先から、艶やかな紫色のレースが浮かび上がる。
――何よ、この子、こんな派手なの付けてるの?
大人びた下着のデザインに、美里は圧倒されていた。
ちなみに彼女が着けているのは木綿の白のショーツ。それもクロッチには『ポチ巡査』という某女児向けエンターテイメント業界のキャラクターがプリントされている。
篠原のそれに比べれば、雲泥の差ならぬ親子の差だった。
「さあ、早く」
両足を開き気味に股間を突き出す篠原。
そこに美里は顔を近づける。
湿りを帯びた温もりが、彼女の顔面を包み込んだ。
「こんな、もう漏らしちゃうなんて可愛いところがあるじゃない」
「いいから、早く」
「そっちこそ早くいっちゃいなさいよ」
官能の波に耐えかねて淫乱の痴態を晒す部下達を複雑な心境で眺めながら、篠原がぽつりと呟いた。
それよりも美里には、いつ自分がそうなるかが危惧してたまらなかった。
既に6人のうち、4人は戦闘不能状態である。
つまり、1/6に過ぎなかった人質犠牲の確立が今や1/2に急騰したのである。
基礎学力において悲惨な彼女の頭脳でも、それ位の計算はできた。
この状況を脱却するためには、何としてもアソコのバイブを無力化しなければならない。
「・・・・・・その、作戦があるのですが」
「作戦?」
篠原の思い付きに美里は藁にも縋る思いで飛びついた。
「何? 話して! どんなことでも協力するから」
「いえ、その九条さんの焼き直しではありますが、私のアソコを、舐めてはくれないでしょうか?」
「・・・・・・は?」
「自分でも非常識なことを言っているのはわかっています。でも私には勝算があるんです」
「勝算って何よ? そんなこと言う時点でプライドの敗北だけど」
「実は私、凄く・・・・・・濡れやすいんです」
「へあっ!?」
「ここだけの話です」
「ちょっと何よそれ、本当なの?」
「少なくとも、一人で慰め終わる時にはもうグショグショで、夜中にシャワーを浴びないと翌朝には出勤できない状態で」
「その話はもういいわ。つまり、イクまでにアソコが湿ってバイブを壊せると?」
「ええ、そういうことになります」
「でもそれって結局、アンタがバイブの責めから解放されるだけって話よね? それのどこが勝算なの?」
「その後、犯人の男が戻って来た後に私は挑発的な言葉を投げかけます。すると、彼はバイブで私を陥落させようとするでしょう。その時私は、イキ終わって意識を失うふりをします。そこに油断が生まれるはず」
「そこで、犯人を取り押さえるわけね? 手錠があるのに、出来るの?」
「問題ありません。さっきまでの会話から察するに、あの男は格闘の訓練を受けていない素人。それ位の男なら、両足の太腿で頸部を圧迫させて失神させる自信があります」
「わかったわ。期待しているわよ」
「では、お願いします」
背後のコンクリート柱を支えに篠原が立ち上る。手錠はしているが、スカートをたくし上げるのは問題ない。
しなやかな太腿の先から、艶やかな紫色のレースが浮かび上がる。
――何よ、この子、こんな派手なの付けてるの?
大人びた下着のデザインに、美里は圧倒されていた。
ちなみに彼女が着けているのは木綿の白のショーツ。それもクロッチには『ポチ巡査』という某女児向けエンターテイメント業界のキャラクターがプリントされている。
篠原のそれに比べれば、雲泥の差ならぬ親子の差だった。
「さあ、早く」
両足を開き気味に股間を突き出す篠原。
そこに美里は顔を近づける。
湿りを帯びた温もりが、彼女の顔面を包み込んだ。
「こんな、もう漏らしちゃうなんて可愛いところがあるじゃない」
「いいから、早く」
「そっちこそ早くいっちゃいなさいよ」
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