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オカルトハンター渚編

特別話 思い出した約束 前

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 「ほら渚さん! 月!」
 「見えてるよ」

 車を走らせ、見晴らしの良い展望台へとやって来た。
 聞いた話では月が最接近しているらしく、夜だというのに眩しいくらいだ。
 こうして月を見たのはいつぶりだろう。
 夜になると、どうしてもあの赤い夜を思い出してしまう。

 「ルカは怖くない?」
 「何がです?」
 「……なんでもない」

 ルカは全く気にしていないようで、展望台から身を乗り出して月を熱心に見上げていた。

 「えいっ」
 「うわっ! ちょっと渚さん、落ちたらどうするんですか!」

 ルカは後ろから抱きつかれ慌てている。
 ぎゅっと腕に巻かれているものの一瞬ふわっとした感覚に襲われ、本当に落ちてしまうかと思ったのだ。
 文句を言いながら、ルカは巻かれた腕に手を重ねる。
 ひんやりとした渚の腕は、秋の訪れを感じさせた。

 「ルカ……ありがとう」
 「えっ……なんですか急に……」

 今度は急にお礼を言われて焦ってしまう。
 お礼を言われそうな事と言えば、せいぜいお風呂掃除をしたくらいで他に心当たりが無い。
 なんだろうと悩んでいると、渚の手が頭を撫でた。
 途端に脳に流れ込んだのは幽世村の風景と、底知れぬ不安。
 一人ぼっちの心細さと、そこから救ってくれた存在への感謝の気持ちだった。

 「……そういう事ですか。 感謝したいのはむしろ私の方だって、前に言いませんでしたっけ?」
 「聞いたけど、改めて」
 「もう……誰かに見られたらどうするんですか」

 少し感じていた肌寒さを、混ざり合う体温が消してくれる。
 もうお役御免かと思っていた薄手のパーカーも、こういう時ばかりは役に立つ。
 とくとくと規則的に聞こえる鼓動も合わさって、肌寒さはすっかりどこかへと行ってしまった。
 安心感に包まれながら、ルカは一つ重要な事を思い出す。
 幽世村と言えば、あれは一体どうなったのだろう。

 「あの、渚さん」
 「なに?」
 「まだ、ラブホテル行ってないですよね」


 長方形の建物の白い外壁を、春を思わせる薄ピンクのライトが照らしている。
 大げさな看板は取り付けられておらず、おしゃれなカフェでよく見るような簡単な料金表があるだけだ。
 お城のような建物のイメージしかなかったが、どうやら最近はそうでも無いらしい。

 「普通のホテルっぽいですね」
 「名前がフルールドリスなのはどうかと思うけど」
 「良いじゃないですか、きっとオーナーの趣味ですよ」

 自動ドアを抜け、さっぱりとした白一色のロビーへと入る。
 タッチパネルの機械が置かれている以外には無人のフロントと銀の呼び出しベルがあるだけで、おしゃれながらも少し不気味さを感じてしまう。

 「あ、でもお姫様みたいな部屋はありますね」
 「ここで良いの?」
 「はい、渚さんで上書きさせてください♡」

 迷わず宿泊を選択し、支払いを済ます。
 どうやら自動でロックが解除されるようで、後は部屋へと向かうだけだ。
 腕へ抱きつき頬ずりをするルカを引きずりながら、渚は奥のエレベーターへと乗り込んだ。
 ルカが手を離し、無言になる。
 後ろへと下がり距離を置き、渚の背中をじっと見る。
 ルカが何を考えているのか、渚はすぐにわかってしまった。
 ラブホテル、エレベーター。
 あの時の事を思い出したんだろう。
 そのまま少しの時間が流れ、エレベーターは目的の階に到着する。
 普通のホテルと何ら変わりないドアの群れを越え、ふたりは選んだ部屋の前へとたどり着いた。

 「お先にどうぞ」
 「……じゃあ、お邪魔します」

 渚に促され、ルカが部屋へと入る。
 部屋の中を確認しようとしたその時、突然目の前が真っ暗になった。

 「えっ!? んむっ!」

 抱きしめられ、キスをされていた。
 抱き寄せた勢いのまま壁へと押し付けられ、逃げ場は無い。
 片手で両手首を押さえられ、片手で腰を抱かれ、口内をめちゃくちゃに犯された。
 舌が差し込まれ、唾液を流し込まれ、息が苦しくなっても解放されない。
 体の力が抜け頭の中がふわふわになっても、ルカは離して貰えなかった。

 「んっ♡ ……やっ、激しっ♡ んんん♡」
 「……ぷはっ、イきそうになったらピースして……帰る服が無くなっちゃう」

 渚に抱き上げられ、ルカはつま先立ちになっている。
 不安定な体制では快感を上手く逃がす事が出来ず、キスを交わしているだけで体がびくびくと震えてしまう。
 パチパチと弾ける視界の中、頭はどんどん真っ白になっていく。
 激しい快感に曝されて、ルカは大きく体をくねらせる。
 呼吸に合わせて突き出される胸と悩まし気に揺れる腰が、渚には誘っているように見えて仕方ない。
 ちゅぱっと音を立てて唇が離れたその瞬間、ルカは蕩けた顔の前にピースを掲げていた。

 「ふふっ、目元が隠れててすっごくエロい」
 「も……もう限界れ……イっちゃう……♡」

 ルカはもうすっかり準備万端で、ショーツを愛液に濡らしながらはぁはぁと甘い息を吐いている。
 ルカはそれを嬉しそうに眺めると、お姫様だっこでベッドへと運んだ。

 「お姫様、自分で脱げる?」
 「……脱がしてください……♡」

 天蓋付きのベッドの上でバンザイをするルカのパーカーへと手を伸ばし、ジッパーを下げる。
 中から現れたのは小さなリボンのついた可愛らしいパステルブルーのブラで、わざわざ脱がしやすくしたのか前にホックがついている。

 「はじめから脱がされたかったの?」
 「違います、ほんとにたまたまで……」
 「エッチ」
 「んんっ♡」

 耳元で優しく囁かれ、ルカは思わず腰が跳ねる。
 美しく、落ち着いた渚の声でエッチな言葉を囁かれると、なんとも言えない感覚が込み上げてくる。
 とても悪い事をしているような、でもそれが癖になるような感覚。
 渚の手により露わになったルカの乳首は、すでに硬く尖ってもどかしそうに震えていた。

 「ひゃんっ♡」

 その乳首へとふいにフッと息を吹き掛けられ、ルカは情けない声を上げてしまう。
 その様子を妖しげな笑みを浮かべて眺めた渚は、ルカのスカートを脱がせ始めた。

 「はい、足閉じて」
 「はい……♡」

 足が揃えられるとまずスカートが降ろされ、続けてスルスルとショーツが降ろされていく。
 熱く濡れた秘部へとクーラーによって冷やされた冷たい空気が触れると、ルカは小さく体を震わせた。

 「ちゃんと綺麗にしてあるね」
 「つるつるが良いって言うから……」
 「こっちの方が絶対可愛いよ」
 「んああっ♡」

 次は秘部へと息を吹き掛けられ、ルカは堪らず腰を跳ね上げる。
 直接触れられても居ないのに、ルカはすでにイってしまいそうだった。

 「だめっ……だめです……こんなのすぐにイっちゃ……」
 「イっちゃダメだよ。 良いって言う前にイったら罰ゲーム。 ちゃんとイかないようにいじめてあげるから」
 「むりっ……絶対むりっ……♡」
 「無理じゃないよ。 ほら、我慢して?」

 はぁはぁと大きく息をしているためか、ルカの小さな胸とお腹が激しく上下している。
 ここにもし指を這わせたらルカはなすすべなくイくだろうが、それでは面白くない。
 あえて手を触れず顔をルカの耳元へと近づけると、そっと甘い声で囁いた。

 「ルカ、すっごく汗嗅いて……エッチな匂いがしてるよ。 こんなエッチな匂い嗅がされて、私の方が発情しちゃいそう」
 「あっ♡ やだっ匂い嗅いじゃっ♡」
 「あそこもトロトロで……パクパクしてて……挿れて欲しい?」
 「挿れてっ♡ 挿れてくださいっ♡」
 「ダーメ♡」
 「んんんんん♡」

 耳からの刺激がルカを苦しめる。
 イくには弱いくせに放ってはおけないその絶妙な刺激が、ルカの心と体を追い込んでいく。
 ひと撫ででもされればイけるのに。
 絶頂を懇願するルカは、もうすっかりトロトロだ。

 「ルカは本当にエッチだね」
 「エッチですっ♡ エッチですから、早く……イかせてっ♡」
 「まだダメ♡」
 「ううううう♡」

 ルカは歯を食いしばっており、段々と余裕の無い表情になって来た。
 このまま続けるのは流石に可哀想だ。
 渚は自らも服を脱いで、またルカの耳元へと顔を近づけた。

 「どうして欲しい?」
 「イかせてっ♡ なんでもいいからイかせてくださいっ♡」
 「何でもじゃわかんないかな」
 「あそこっ♡ あそこにっ♡」
 「ここ?」
 「うぁぁぁぁぁ♡」

 またフッと息を吹き掛けられ、ルカは腰を震わせながら盛大にイってしまった。
 体ががくがくと震えて止まらない。
 吹き出した愛液がシーツを濡らし、水たまりを作る。
 高々と上げられたその腰へと手を伸ばした渚は、ルカの蕩けきった蜜壺へといきなり中指を突っ込んだ。

 「ひうっ♡ んぁぁぁぁぁ♡」

 ルカの震えがさらに大きくなり、腰はさらに高く上がった。
 力いっぱい引っ張ったせいでシーツはしわだらけになっている。
 ルカの体は秘部の入り口から頭の先まで一本の鉄杭を刺されたようになっており、もはや上がりきった腰が下りてこない。
 渚はルカのだらしのない顔をまじまじと見ると、指先を立てながら中指を引き抜いた。

 「ひっ……あぁぁぁぁぁぁ♡」

 ただでさえ敏感なルカの蜜壺の、特に敏感な部分を渚の指がかき乱す。
 許容限界を超えた快感によりルカは体のコントロールを失って、今や渚の中指一本で操られる操り人形のようになっていた。

 「ふふっ、可愛い」
 「動かしちゃ……だめです……今動いたら……」

 ルカは目を見開いてはぁはぁと大きく息をしている。
 怖くなるくらいの絶頂の予感に襲われているのだろう。
 今にも泣き出しそうなその顔が、渚にはとても魅力的に見える。

 「わかった。 慣れるまでこうしてようね」

 渚の中指の動きに合わせて腰が下りる。
 絶頂の予感から解放されたルカは安堵の表情を浮かべ、愛おしそうに渚の顔を見た。
 獲物を前にした獣のような、欲望を隠さない妖しい瞳。
 それは幽世村の霊たちにも似ているが、もう怖くなる事は無い。
 例えぐちゃぐちゃになるまで犯されようと、渚にされるならそれでも良いと思っているからだ。
 渚の手がそっとルカの頭を撫で、頬へと添えられる。
 温かなその温度が、ルカの心と体をさらに蕩けさせる。

 「渚さん……♡」

 手に手を重ね、甘えた声で名前を呼ぶルカ。
 こんな事をされたら、もう我慢できるはずが無い。
 渚はごくりとつばを飲み込むと、ルカの後頭部へと手を回し唇を重ねた。
 部屋の入り口でしたよりも激しい動きで口内を責める。
 ルカの全てを味わいながら、体内から染めていく。
 悶えるようにルカの体が動くたび、挿れただけの渚の指がナカを撫でる。
 上と下両方から与えられる快感が、ルカをさらにさらに蕩けさせていく。
 ルカはもう自分が溶けてどろどろになってしまったと感じていた。
 もう指の感覚すら無くなって、自分と世界の境界がわからない。
 虚ろな目には何も映っておらず、ただ与えられる快感と幸福感だけが体を満たしている。
 もし今渚が離れて行ってしまったら、蕩けた体は二度と元には戻らないだろう。

 「ルカ、苦しい? 反応無くなってきちゃったね」
 「気持ち良い……ずっと気持ち良いです……」

 喘いでいた声もかなり弱々しくなってしまった。
 渚はいじわるし過ぎたと反省しながら、ルカから指を引き抜いた。
 栓の抜けたルカの蜜壺は愛液を吐き出しながら大きく震えた。
 腕に伝わる重さが増し、ルカの体から力が抜けきったのがわかる。
 虚ろな目は焦点が合っておらず、光を失っている。

 「指一本でこんなになっちゃうなんて、ホテルのおかげかな?」
 「渚さんが……いじめるから……」

 事実、ラブホテルという環境はふたり共に影響を与えていた。
 その行為のために作られた設備という特殊性が渚の情欲を燃え上がらせ、ルカの感度を高め、あの時の記憶がそれらをさらに引き立てる。
 存在しないあの子に犯されかけた記憶が、危機感や恐怖というアクセントになっていた。
 命の危機に瀕した時、生物の体は種の保存を優先する。
 男であれば自然と男根がいきり立つように、渚とルカもまた、それぞれが自然とその準備をしていたのだ。

 渚とルカは静かに抱き合っていた。
 抱き合っているだけで湧き上がる快感と幸福感。
 これが愛なんだと噛みしめる。
 どちらからでもなく唇を重ね、軽いキスを何度も交わす。
 愛情のこもった視線は優しく温かで、片時も視線を逸らしたく無い。
 ふたりは見つめ合ったまま、ただただお互いを感じていた。

 「ルカってさ、攻撃100防御0って感じだよね」
 「なんですか、それ」
 「責める時ノリノリなのに、責められるとヨワヨワじゃん」
 「元々感じやすいんです。 それなのに渚さんがしつこく責めるから……」
 「いつか私が撫でただけでイっちゃうようになるのかな?」
 「……そうなったらちゃんと責任とってくださいね」
 「わかった。 その時はちゃんと満足するまでイかせてあげるね」
 「ちゃんとご飯もくださいね? 気持ち良いだけじゃ生き物は死んじゃうんですよ?」
 「イきながら食べたらどんな感じなんだろうね?」
 「そんな事されたら、いくら私でも怒りますからね」

 こうして交わす他愛のない会話も特別だ。
 例え内容が今日の天気や明日の献立だったとしても、内から湧いてくる愛しさは変わらないだろう。
 帰ってくる言葉のひとつひとつがお互いを満たしていく。
 ようやくルカの体力が回復した頃、渚はゆっくりとベッドから体を起こした。
 まだ起き上がれないルカを残し、冷蔵庫へと向かう。
 戻って来た渚の手には、一本のジュースが握られていた。

 「250円もするんだって、このジュース」
 「だから一本なんですか?」
 「うん。 ちゃんと節約しないと」

 渚は缶を開け、ジュースを口に含む。
 そのままルカへと覆いかぶさると唇を重ね、ジュースを口移しで流し込んだ。

 「250円の感想は?」
 「……1万円までなら出せます」
 「ルカならタダだよ」

 再び口に含み、キスをする。
 ただでさえ甘いジュースは極上の甘さになり、ルカの脳へと染み渡る。
 そうして半分ほどをルカに飲ませると、渚は残った分を一気飲みした。

 「じゃあ、本番しよっか」
 「せっかく休んだのに……もうダメージ受けてるんですが……」
 「回復アイテム使ったのに? ルカはほんとにヨワヨワだね」
 「渚さんが弱点なので……」

 渚は仕方なくルカの隣に寝転がると、再び体を抱き寄せた。
 頭を抱きながらわしわしと髪を撫で回す。
 渚の胸へと顔を埋められたルカは、その柔らかさと甘い匂いで頭がどうにかなりそうだった。
 くらくらと目眩がし、何も考えられなくなる。
 ようやく解放された時には、まただらしない顔をしてしまっていた。

 「もう少し慣れてくれないと、ずっと本番出来ないね」
 「無理です……もう絶対渚さんには勝てません……」
 「良いの? 勝たなきゃゲームオーバーだよ?」
 「ハッピーエンドなので、それで良いです……」
 「残念、勇者は魔王の慰み者になってしまいました」
 「ちゃんと愛してくださいね……」
 「うん、いっぱい可愛がるね」

 楽しそうに笑う渚につられ、ルカも力なく笑いだしてしまう。
 宿泊プランは12時間。
 ラブホテルの夜は始まったばかりだ。
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