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オカルトハンター渚編
第11話 男との闘い
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「今の音……」
「さっきの男かも知れません、とりあえずここを出ましょう」
せっかくの雰囲気をぶち壊すかのように鳴ったその音にルカは素早く反応し、渚を立たせて部屋を出る。
しかし、扉に触れることが出来なかった。
扉全体を見えない膜が覆っているような、触れはするが手触りを感じない不思議な感覚。
どうにか扉をこじ開けようと奮闘するルカを尻目に、隣の部屋の気配は徐々に強まっていく。
「代わって」
ルカに肩を抱かれたまま、渚は扉へと手を伸ばす。
すると、扉は何事も無かったかのように自然と開いた。
「どうなってるんですかこれ」
「私にも詳しくはわからないけど、この家に触れるのは私だけみたい」
渚には感覚的にそれがわかっていた。
この家は記憶にある実家に似すぎており、まるで記憶がそのまま形になったようだ。
中学校の中へと入った際にぼんやりと感じていた自身との結びつきが、この家だと如実に感じられる。
「早く外に……」
廊下へと出た瞬間、背後の扉が大きな音を立てて開け放たれた。
続いて聞こえる、ガシャンというガラスの割れる音。
扉が開かれた勢いで壁へと当たり、その衝撃で飾りガラスが砕けたようだ。
それに続き、家に入る前に見たあの憑依された男がゆっくりと部屋に入って来た。
虚ろな瞳はふたりの姿を捉えており、紫の舌からはよだれが滴っている。
その表情は微かに笑っているようにも見え、ふたりは思わず注目してしまう。
目が合うと共に、ズボンに隠された男根が怒張しその存在を主張した。
実体を持つ男が情欲を自分たちへ向けている。
その直接的な恐怖がふたりを襲い、体を凍りつかせる。
こちらへゆっくりと体を向け、近づく男。
その足がガラスの破片を踏み、ぱきっという高い音を立てた瞬間、ルカは男を蹴り飛ばしていた。
「こんっのやろう!」
ドカンというすごい音がして、男の体が棚へとぶつかった。
衝撃で揺れた棚から、紅茶の入った缶がいくつも床に転がり出る。
ちょうど角の部分に頭をぶつけた男はグロテスクな中身を零しながら、ぴくぴくと体を震えさせている。
「殺す! 絶対に殺す!」
何がルカの逆鱗に触れたのか。
倒れた男へと近づいてとどめを刺そうとするルカへ抱き着き、渚は必死に止めていた。
相手が憑依された死体であるなら物理的な攻撃は意味がなく、いずれは霊の気にあてられてしまう。
怒りに任せて男をバラバラにしたところで興奮状態のルカに霊が祓えるとは思えない。
「ルカ! 落ち着いて……」
「何でですか! あいつを殺さないと……私は遥に戻れない!」
ルカの剣幕に渚は圧倒されていた。
ルカにはあの男が父親に見えているのだろう。
記憶を再現した家という環境がそうさせるのか、ルカは激しい怒りに囚われている。
もう気にしていないと言っていたはずなのに明確な殺意を向けるその姿に、渚は怯えていた。
「ルカ……お願い……あれはクソ親父じゃないから……元に戻って、お願い……」
子供が親に泣きすがるように、ルカの腕を抱いて懇願する渚。
その姿に、ルカは我を取り戻した。
「あ……あれ? 私、何を?」
なぜか倒れている男、抱き着いている渚。
そして、渦巻く殺意。
殺してやるという意志だけが残り、何に向けていたものかさえわからないその殺意が、行き場を失くしてぐるぐると渦巻いている。
突然の出来事に困惑するルカの頭を、渚の手が優しく撫でた。
「良かった……まずはここから出よう」
泣きそうな渚の顔に、ルカは胸が締め付けられた。
渚にこんな顔をさせたのは恐らく自分で、原因はこの殺意だろう。
それを察し、申し訳なさに押し潰されそうになる。
もうこれ以上、悲しませる訳にはいかない。
「先頭は任せました、あいつは見張っときます」
「うん……」
弱々しい足取りで玄関の扉へと向かい、渚はそれを開こうとする。
しかし、扉は強い力で押さえつけられているかのように微動だにしない。
「くそっ……なんで……」
どうにかして開けようと力いっぱい引っ張ったり蹴り飛ばしたり、色々試してはいるがどれも効果がない。
そうこうしている内に、背後で悲鳴が上がった。
「ルカ!」
「こいつっ……よだれがついて……嫌っ!」
腹ばいになった男がルカの右足を掴み、その紫の舌を押し付けている。
男の腕を狙って足を踏み下ろしたところを狙われ、片腕を折ったものの捕まってしまったのだ。
ルカの足首に熱を失った男の舌が触れ、鳥肌が立つような不快感が襲う。
「やっ……ちょっ、と!」
そのまま足を引っ張られ、ルカは尻もちをついてしまった。
食器棚に背をつけた状態でへたり込んだルカに覆いかぶさるようにして男は体を近づける。
腐ったような匂いと男の汗臭さが混ざった、吐き気を催す悪臭がルカを襲う。
ルカはその気持ち悪さと恐怖から、目を背けて目を瞑ってしまった。
「放っ、せ!」
男の頭が渚に蹴り飛ばされる。
ゴキッというすごい音がし、男の頭がぐらんぐらんと揺れ、舌が千切れ飛ぶ。
しかし男はルカの体を放そうとせず、腰を掴んだままズボンを下ろし、肉棒を直に近づけていた。
青白く、どう見ても生気を失った肉棒が不自然にいきり立っている。
それを蹴ろうと引き寄せたルカの足に、冷たい肉棒が触れる。
「いやっ! 放せ! 放せよ!」
ルカはパニックに陥っていた。
男の力で足を掴まれ、広げられ、じりじりと距離を詰められる。
足の間に男の膝が入っていて閉じられない。
どうにか足を閉じようともがくルカの目の前に、先端から液を垂らすその肉棒が突き付けられた。
「離れ、て……!」
渚が男を羽交い絞めにし引き離そうとするも、やはり力では敵わない。
渚の事など気にもしていないかのように、男はルカの秘部を狙っている。
男の腰が近づき、いよいよスカートへ肉棒が触れた。
「こんなの……最悪っ……」
意を決したルカは両手でその肉棒を掴み、進行を防いだ。
ゴムでできた、作り物のような感触。
全く熱が通っていないにも関わらず、肉棒はルカの手の中で蠢いている。
前へ進もうとする男とそれを防ぐルカとのせめぎ合いが続く。
攻防の末、ルカの手の中で肉棒が一度大きく震えたかと思うと、大量の白濁液を吐き出した。
白濁液はスカートを汚し、パーカーを汚し、ルカの顔を汚した。
「っぅ……ほんと……さいっあく……」
ルカは涙を浮かべ、その恥辱と悪臭に耐えていた。
こんな汚い男の肉棒を握り、精液をかけられるなんて。
深い悲しみと絶望が涙となって頬を伝い、思わず力が弱まってしまう。
精液で滑りが良くなっていたのもあるだろう。
男の肉棒がルカの手を離れ、パーカーへと擦りつけられた。
「えっ!? いやっ! やだぁ!」
子供のように泣きじゃくるルカなどお構いなしに、肉棒がルカの胸の位置から腹部へと降りていく。
このまま下がったら、そこに辿り着いてしまう。
恐怖に染まったルカの視界は、突然赤く塗りつぶされた。
「はぁ……はぁ……大丈夫? ルカ……」
渚の腕には消火器が握られていた。
いざという時のためにキッチンの、コンロの下にしまってあった古い大型の消火器。
使用期限は過ぎていても、その大きさと重さは十分な武器になった。
渚はそれを男目掛けてフルスイングで振りぬいて、見事に頭を割ったのだ。
返り血と精液に濡れたルカの体の上から、男の体が崩れ落ちる。
力なくぱたりと倒れた男はそのまま動かない。
中に居た霊がどうなったのか渚にはわからないが、とりあえず危機は脱したようだ。
「渚さん……」
ルカはぐちゃぐちゃの顔で涙を浮かべ、渚の名を呼んだ。
受けたショックと安心感で腰が抜け、立ち上がる事が出来なかった。
本当ならすぐにでも抱きしめて欲しかったし、大丈夫だよと声を掛けて欲しかった。
震える渚の体を抱きしめて、ありがとうと言いたかった。
渚は震えが止まらなかった。
相手は死体で、霊に憑依されていたとはいえ、これは殺人だ。
消火器越しに伝わって来た頭を潰す感覚が体から消えない。
それを意識しないようにすればするほど男の顔が浮かんできて、体から力が抜けていく。
座ったまま泣きじゃくるルカの目の前で、渚もぺたりと座り込んでしまった。
しばらくして、ルカが渚を抱きしめた。
なんとか体を引きずって、手が届く距離までやってきたのだ。
お互いの体温を感じ、ふたりは少しずつ落ち着きを取り戻していく。
缶が散乱し、壁は血と脳の破片で汚れ、床にはガラスの破片と男の死体が転がるこのキッチンで、ふたりは確かな生を実感していた。
「さっきの男かも知れません、とりあえずここを出ましょう」
せっかくの雰囲気をぶち壊すかのように鳴ったその音にルカは素早く反応し、渚を立たせて部屋を出る。
しかし、扉に触れることが出来なかった。
扉全体を見えない膜が覆っているような、触れはするが手触りを感じない不思議な感覚。
どうにか扉をこじ開けようと奮闘するルカを尻目に、隣の部屋の気配は徐々に強まっていく。
「代わって」
ルカに肩を抱かれたまま、渚は扉へと手を伸ばす。
すると、扉は何事も無かったかのように自然と開いた。
「どうなってるんですかこれ」
「私にも詳しくはわからないけど、この家に触れるのは私だけみたい」
渚には感覚的にそれがわかっていた。
この家は記憶にある実家に似すぎており、まるで記憶がそのまま形になったようだ。
中学校の中へと入った際にぼんやりと感じていた自身との結びつきが、この家だと如実に感じられる。
「早く外に……」
廊下へと出た瞬間、背後の扉が大きな音を立てて開け放たれた。
続いて聞こえる、ガシャンというガラスの割れる音。
扉が開かれた勢いで壁へと当たり、その衝撃で飾りガラスが砕けたようだ。
それに続き、家に入る前に見たあの憑依された男がゆっくりと部屋に入って来た。
虚ろな瞳はふたりの姿を捉えており、紫の舌からはよだれが滴っている。
その表情は微かに笑っているようにも見え、ふたりは思わず注目してしまう。
目が合うと共に、ズボンに隠された男根が怒張しその存在を主張した。
実体を持つ男が情欲を自分たちへ向けている。
その直接的な恐怖がふたりを襲い、体を凍りつかせる。
こちらへゆっくりと体を向け、近づく男。
その足がガラスの破片を踏み、ぱきっという高い音を立てた瞬間、ルカは男を蹴り飛ばしていた。
「こんっのやろう!」
ドカンというすごい音がして、男の体が棚へとぶつかった。
衝撃で揺れた棚から、紅茶の入った缶がいくつも床に転がり出る。
ちょうど角の部分に頭をぶつけた男はグロテスクな中身を零しながら、ぴくぴくと体を震えさせている。
「殺す! 絶対に殺す!」
何がルカの逆鱗に触れたのか。
倒れた男へと近づいてとどめを刺そうとするルカへ抱き着き、渚は必死に止めていた。
相手が憑依された死体であるなら物理的な攻撃は意味がなく、いずれは霊の気にあてられてしまう。
怒りに任せて男をバラバラにしたところで興奮状態のルカに霊が祓えるとは思えない。
「ルカ! 落ち着いて……」
「何でですか! あいつを殺さないと……私は遥に戻れない!」
ルカの剣幕に渚は圧倒されていた。
ルカにはあの男が父親に見えているのだろう。
記憶を再現した家という環境がそうさせるのか、ルカは激しい怒りに囚われている。
もう気にしていないと言っていたはずなのに明確な殺意を向けるその姿に、渚は怯えていた。
「ルカ……お願い……あれはクソ親父じゃないから……元に戻って、お願い……」
子供が親に泣きすがるように、ルカの腕を抱いて懇願する渚。
その姿に、ルカは我を取り戻した。
「あ……あれ? 私、何を?」
なぜか倒れている男、抱き着いている渚。
そして、渦巻く殺意。
殺してやるという意志だけが残り、何に向けていたものかさえわからないその殺意が、行き場を失くしてぐるぐると渦巻いている。
突然の出来事に困惑するルカの頭を、渚の手が優しく撫でた。
「良かった……まずはここから出よう」
泣きそうな渚の顔に、ルカは胸が締め付けられた。
渚にこんな顔をさせたのは恐らく自分で、原因はこの殺意だろう。
それを察し、申し訳なさに押し潰されそうになる。
もうこれ以上、悲しませる訳にはいかない。
「先頭は任せました、あいつは見張っときます」
「うん……」
弱々しい足取りで玄関の扉へと向かい、渚はそれを開こうとする。
しかし、扉は強い力で押さえつけられているかのように微動だにしない。
「くそっ……なんで……」
どうにかして開けようと力いっぱい引っ張ったり蹴り飛ばしたり、色々試してはいるがどれも効果がない。
そうこうしている内に、背後で悲鳴が上がった。
「ルカ!」
「こいつっ……よだれがついて……嫌っ!」
腹ばいになった男がルカの右足を掴み、その紫の舌を押し付けている。
男の腕を狙って足を踏み下ろしたところを狙われ、片腕を折ったものの捕まってしまったのだ。
ルカの足首に熱を失った男の舌が触れ、鳥肌が立つような不快感が襲う。
「やっ……ちょっ、と!」
そのまま足を引っ張られ、ルカは尻もちをついてしまった。
食器棚に背をつけた状態でへたり込んだルカに覆いかぶさるようにして男は体を近づける。
腐ったような匂いと男の汗臭さが混ざった、吐き気を催す悪臭がルカを襲う。
ルカはその気持ち悪さと恐怖から、目を背けて目を瞑ってしまった。
「放っ、せ!」
男の頭が渚に蹴り飛ばされる。
ゴキッというすごい音がし、男の頭がぐらんぐらんと揺れ、舌が千切れ飛ぶ。
しかし男はルカの体を放そうとせず、腰を掴んだままズボンを下ろし、肉棒を直に近づけていた。
青白く、どう見ても生気を失った肉棒が不自然にいきり立っている。
それを蹴ろうと引き寄せたルカの足に、冷たい肉棒が触れる。
「いやっ! 放せ! 放せよ!」
ルカはパニックに陥っていた。
男の力で足を掴まれ、広げられ、じりじりと距離を詰められる。
足の間に男の膝が入っていて閉じられない。
どうにか足を閉じようともがくルカの目の前に、先端から液を垂らすその肉棒が突き付けられた。
「離れ、て……!」
渚が男を羽交い絞めにし引き離そうとするも、やはり力では敵わない。
渚の事など気にもしていないかのように、男はルカの秘部を狙っている。
男の腰が近づき、いよいよスカートへ肉棒が触れた。
「こんなの……最悪っ……」
意を決したルカは両手でその肉棒を掴み、進行を防いだ。
ゴムでできた、作り物のような感触。
全く熱が通っていないにも関わらず、肉棒はルカの手の中で蠢いている。
前へ進もうとする男とそれを防ぐルカとのせめぎ合いが続く。
攻防の末、ルカの手の中で肉棒が一度大きく震えたかと思うと、大量の白濁液を吐き出した。
白濁液はスカートを汚し、パーカーを汚し、ルカの顔を汚した。
「っぅ……ほんと……さいっあく……」
ルカは涙を浮かべ、その恥辱と悪臭に耐えていた。
こんな汚い男の肉棒を握り、精液をかけられるなんて。
深い悲しみと絶望が涙となって頬を伝い、思わず力が弱まってしまう。
精液で滑りが良くなっていたのもあるだろう。
男の肉棒がルカの手を離れ、パーカーへと擦りつけられた。
「えっ!? いやっ! やだぁ!」
子供のように泣きじゃくるルカなどお構いなしに、肉棒がルカの胸の位置から腹部へと降りていく。
このまま下がったら、そこに辿り着いてしまう。
恐怖に染まったルカの視界は、突然赤く塗りつぶされた。
「はぁ……はぁ……大丈夫? ルカ……」
渚の腕には消火器が握られていた。
いざという時のためにキッチンの、コンロの下にしまってあった古い大型の消火器。
使用期限は過ぎていても、その大きさと重さは十分な武器になった。
渚はそれを男目掛けてフルスイングで振りぬいて、見事に頭を割ったのだ。
返り血と精液に濡れたルカの体の上から、男の体が崩れ落ちる。
力なくぱたりと倒れた男はそのまま動かない。
中に居た霊がどうなったのか渚にはわからないが、とりあえず危機は脱したようだ。
「渚さん……」
ルカはぐちゃぐちゃの顔で涙を浮かべ、渚の名を呼んだ。
受けたショックと安心感で腰が抜け、立ち上がる事が出来なかった。
本当ならすぐにでも抱きしめて欲しかったし、大丈夫だよと声を掛けて欲しかった。
震える渚の体を抱きしめて、ありがとうと言いたかった。
渚は震えが止まらなかった。
相手は死体で、霊に憑依されていたとはいえ、これは殺人だ。
消火器越しに伝わって来た頭を潰す感覚が体から消えない。
それを意識しないようにすればするほど男の顔が浮かんできて、体から力が抜けていく。
座ったまま泣きじゃくるルカの目の前で、渚もぺたりと座り込んでしまった。
しばらくして、ルカが渚を抱きしめた。
なんとか体を引きずって、手が届く距離までやってきたのだ。
お互いの体温を感じ、ふたりは少しずつ落ち着きを取り戻していく。
缶が散乱し、壁は血と脳の破片で汚れ、床にはガラスの破片と男の死体が転がるこのキッチンで、ふたりは確かな生を実感していた。
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