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近未来スカベンジャーアスカ編
第2話 虫の楽園
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アスカは、白目を向いて痙攣し続ける女を見ていた。
口からは泡を吹き、無理やり広げられた秘部からは止めどなく白濁液が溢れている。
繁殖実験か耐久実験。
ポラリスの言う通りなら、ここに居るのはまずい。
次の実験のために被験者が運ばれてくるのなら、こんな所に立っていたらすぐに見つかってしまう。
どうする事も出来ない不甲斐なさに奥歯を噛みしめながら、アスカは廊下を再び進む。
廊下はしばらく続いた後、白い大きな扉によって終わりを迎えた。
高さ3mほどで幅2mほど。
記録に残るブッチャーの最大サイズがこのくらいだったはず。
ここがブッチャーの施設であるという説が濃厚さを増した。
アスカはその扉へそっと近づき、聞き耳を立てる。
扉の向こうから音はせず、扉自体にも怪しい気配は無い。
ゆっくりと扉を開き、向こう側を確認する。
するとその先には、明るく温かな光に照らされた、背の高い植物と小さな川が流れる、美しい景色が広がっていた。
「ポラリス、これは?」
「植物は品種改良されたじゃがいもと判定。 恐らく水耕栽培施設です。」
それにしても規模が凄い。
部屋はエアハウス数軒分の広さがあり、じゃがいもの茎はアスカの背と同じくらいの高さまで成長している。
こんな大きさの茎なら、採れるじゃがいもはどれだけ大きいんだろう。
そんな事を考えながら、アスカは小さな川沿いを進む。
「12時の方向より生体反応複数。 3時のダクトへ身を隠してください」
突然のポラリスの声にアスカは驚きながらも、言われた通り右側にある換気用のダクトへ飛び込んだ。
しばらく身を潜めていると、ポラリスの分析通りブッチャーたちがその姿を現す。
体長1.6mほどのロボットが列をなして歩いている。
シルエットは人間を模しているのか人そのものだが、あくまで似ているのはシルエットだけだ。
金属の骨にむき出しになった赤い筋肉が取り付けられ、それが動力となり人間のふりをして二足歩行を行っている。
頭の部分は皮膚をはいだ人間そのもので、むき出しの筋肉と濁った眼がころころと表情を変える。
その光景に、アスカは強烈な吐き気を覚えると共に絶句した。
現れたばかりのブッチャーは惑星探査機を模した四輪駆動で、もっと機械らしい見た目をしていたはず。
それがここ数百年でこんな姿になっているなんて誰が想像できただろう。
「……暑い、暑い、暑い」
「……痛い、痛い、痛い」
それどころか、ブッチャーは人間の言葉を話している。
意味の無い単語の繰り返しだが会話も模倣しているようで、お互いに向き合っては何かしらの単語を言い合っている。
のどの部分が動いているという事は、人間の声帯すら獲得したようだ。
「ポラリス、ステーションとの通信は?」
「貴女の救助のため施設に侵入したので不可能です。 まずは生きて脱出ください」
ポラリスの言う通りだ。
もし捕まれば、行き着く先はあの女のような末路か生体パーツか。
どちらにせよ無事では済まない。
続々と出てくるブッチャーたちに部屋へ出るのは諦めて、このままダクトを進む事にした。
ダクトの先からは鉄の匂いと何かが腐る匂い、そして、あの光景を思い出す精液の匂いが立ち込めていた。
むせ返りそうな悪臭のミックスに苦しめられながらも、ようやくアスカはひとつの部屋へ辿り着く。
その部屋は生体パーツ工場のようだった。
青白い顔をした裸の人間が台に磔にされ、六本の腕それぞれに別の刃物を付けた小さいブッチャーがその体から丁寧に筋肉を切り分けている。
その光景はまさに肉屋だ。
ここに降りるのは危険すぎる。
部屋の上を静かに通り過ぎ、次の部屋を目指す。
次の部屋は精液工場だった。
頭と手足、男性器の無い、玉だけがついた男の体がいくつも並べられている。
それぞれが長細い金属の筒に格納され、本来、男性器があるはずの場所に接続されたチューブから精液と思われる液体がどろどろと流れてきている。
体には他にもいくつかチューブが接続されており、それにより必要な部分だけを生き永らえさせているようだ。
ここにも管理のためか複数のブッチャーがおり、降りるのはリスクが高い。
悪魔の所業の連続に、アスカはもう泣き出しそうだった。
いくつかの死地をくぐり、己の力で生き延びて、男にも女にも負けずにやってきたアスカではあるが、こんな地獄は見た事が無い。
簡単な儲け話だと飛びついた過去の自分を恨んでも、もうその頃には戻れない。
涙を拭い、ダクトを進み続ける。
次に到着したのはゴミ捨て場。
使えなくなったのか質が悪かったのか、捨てられた大量の生体パーツが山となり、とてつもない悪臭を放っている。
本来ゴールドラッシュには生息しない虫たちが、ここは楽園だと言わんばかりに跋扈していた。
「ゴキブリやハエの突然変異種ですね。 大きさもさる事ながら天敵が居ないため、貴女を餌だと認識し襲い掛かってくる可能性があります」
「穏便に済ませる方法は?」
「ホバーブーツと制御ブースターで地面に足を付けずに行きましょう。 多少の障害は振り払ってください」
ポラリスもなかなか酷な事を言う。
いくらアスカとはいえ、10cm台のゴキブリやハエは可能な限り触りたくない。
その光景を想像しただけで吐き気がこみあげてくる。
「バリアは?」
「電力消費の面からオススメはしませんが可能でしょう」
「決定ね」
手首の操作端末からバリアをオンにし、ダクトから別のダクトへと移るため虫の楽園へと侵入する。
アスカの持つ旧式の個人用バリアでも、触れた虫の体組織を蒸発させるくらいはできるだろう。
アスカの目論見通り、自身に飛び掛かってきた虫たちはみなジュッと音を立てて跡形もなくなりゴミへと返っていく。
しかしその光景はかなりグロテスクで、こちらに向かって凄まじい羽音をたてて近づくその姿に何度えづいたかわからない。
やっとの事で辿り着いたダクトからは何の匂いもせず、その事がアスカの精神をいくらか回復させてくれた。
一番初めに見えて来た部屋も何の変哲もないただの部屋で、白い壁に白い天井の見慣れた色だ。
ドアがある所から見ても行き止まりでは無いだろう。
「ポラリス、ここは?」
「通信状況が悪く詳細はわかりません。 私の到着を待つか勘で降りてください」
「わかった、素直に待ちますよ」
通信を切り、ダクトで静かにポラリスの到着を待つ。
なんでこんな事になったんだろう。
いつの間に汚れたのか、虫の体液と思われるべとべととした液体がアスカのアーマーを通り抜け、インナーにまで侵入している。
アーマーが動く度、その液体はさらに中へ中へと入ってこようとするかのように、インナーの表面で嫌な水音をたてる。
匂いが無いのが救いだが、その色と粘度からはこの施設でたびたび目にした精液を連想してしまう。
アスカの鼻の奥に、ありもしない精液の匂いが漂ってきた。
「到着しました」
足元の部屋からポラリスの声がする。
「遅かったね」
ダクトを抜け、部屋へと降りる。
そこには片手に体全体を隠す盾と、もう片方の手に個人携行用レールガンを持った、女性型アンドロイド、ポラリスの姿があった。
「こちらの存在は気付かれていません。 私の見つけたルートで帰りましょう」
「オッケー、案内は任せた」
この姿のポラリスはとても頼もしい。
どこぞの変態エンジニアが作った狂気の遺作だが、アスカにとってはもう付き合いの長い相棒のようなものだった。
ひと通りの戦闘プログラムや運転プログラム、通信機能と鑑定判断機能を持ち、更には美しい外見と桁外れのパワーまで兼ね揃えた性処理用アンドロイド、それがポラリスの本体だ。
「では行きます、くれぐれもその汚れた体で私に触らないように」
「わかってるって」
ポラリスは体が汚れるのを極端に嫌う。
硬度が自由に変更できる特殊ポリマー製のボディや、特殊なガラス繊維で出来た美しく長い銀の髪が汚れようものなら、その原因となったものを塵にするまで止まらない。
もし虫の体液が触れたなら、この場で自爆しだしてもおかしくない。
ポラリスは銀の髪を靡かせて、勢いよく部屋を出て行く。
消音ブーツの電気残量は大丈夫なのか。
ポラリスの後ろを歩きながら、アスカは心配そうにブーツを眺めた。
口からは泡を吹き、無理やり広げられた秘部からは止めどなく白濁液が溢れている。
繁殖実験か耐久実験。
ポラリスの言う通りなら、ここに居るのはまずい。
次の実験のために被験者が運ばれてくるのなら、こんな所に立っていたらすぐに見つかってしまう。
どうする事も出来ない不甲斐なさに奥歯を噛みしめながら、アスカは廊下を再び進む。
廊下はしばらく続いた後、白い大きな扉によって終わりを迎えた。
高さ3mほどで幅2mほど。
記録に残るブッチャーの最大サイズがこのくらいだったはず。
ここがブッチャーの施設であるという説が濃厚さを増した。
アスカはその扉へそっと近づき、聞き耳を立てる。
扉の向こうから音はせず、扉自体にも怪しい気配は無い。
ゆっくりと扉を開き、向こう側を確認する。
するとその先には、明るく温かな光に照らされた、背の高い植物と小さな川が流れる、美しい景色が広がっていた。
「ポラリス、これは?」
「植物は品種改良されたじゃがいもと判定。 恐らく水耕栽培施設です。」
それにしても規模が凄い。
部屋はエアハウス数軒分の広さがあり、じゃがいもの茎はアスカの背と同じくらいの高さまで成長している。
こんな大きさの茎なら、採れるじゃがいもはどれだけ大きいんだろう。
そんな事を考えながら、アスカは小さな川沿いを進む。
「12時の方向より生体反応複数。 3時のダクトへ身を隠してください」
突然のポラリスの声にアスカは驚きながらも、言われた通り右側にある換気用のダクトへ飛び込んだ。
しばらく身を潜めていると、ポラリスの分析通りブッチャーたちがその姿を現す。
体長1.6mほどのロボットが列をなして歩いている。
シルエットは人間を模しているのか人そのものだが、あくまで似ているのはシルエットだけだ。
金属の骨にむき出しになった赤い筋肉が取り付けられ、それが動力となり人間のふりをして二足歩行を行っている。
頭の部分は皮膚をはいだ人間そのもので、むき出しの筋肉と濁った眼がころころと表情を変える。
その光景に、アスカは強烈な吐き気を覚えると共に絶句した。
現れたばかりのブッチャーは惑星探査機を模した四輪駆動で、もっと機械らしい見た目をしていたはず。
それがここ数百年でこんな姿になっているなんて誰が想像できただろう。
「……暑い、暑い、暑い」
「……痛い、痛い、痛い」
それどころか、ブッチャーは人間の言葉を話している。
意味の無い単語の繰り返しだが会話も模倣しているようで、お互いに向き合っては何かしらの単語を言い合っている。
のどの部分が動いているという事は、人間の声帯すら獲得したようだ。
「ポラリス、ステーションとの通信は?」
「貴女の救助のため施設に侵入したので不可能です。 まずは生きて脱出ください」
ポラリスの言う通りだ。
もし捕まれば、行き着く先はあの女のような末路か生体パーツか。
どちらにせよ無事では済まない。
続々と出てくるブッチャーたちに部屋へ出るのは諦めて、このままダクトを進む事にした。
ダクトの先からは鉄の匂いと何かが腐る匂い、そして、あの光景を思い出す精液の匂いが立ち込めていた。
むせ返りそうな悪臭のミックスに苦しめられながらも、ようやくアスカはひとつの部屋へ辿り着く。
その部屋は生体パーツ工場のようだった。
青白い顔をした裸の人間が台に磔にされ、六本の腕それぞれに別の刃物を付けた小さいブッチャーがその体から丁寧に筋肉を切り分けている。
その光景はまさに肉屋だ。
ここに降りるのは危険すぎる。
部屋の上を静かに通り過ぎ、次の部屋を目指す。
次の部屋は精液工場だった。
頭と手足、男性器の無い、玉だけがついた男の体がいくつも並べられている。
それぞれが長細い金属の筒に格納され、本来、男性器があるはずの場所に接続されたチューブから精液と思われる液体がどろどろと流れてきている。
体には他にもいくつかチューブが接続されており、それにより必要な部分だけを生き永らえさせているようだ。
ここにも管理のためか複数のブッチャーがおり、降りるのはリスクが高い。
悪魔の所業の連続に、アスカはもう泣き出しそうだった。
いくつかの死地をくぐり、己の力で生き延びて、男にも女にも負けずにやってきたアスカではあるが、こんな地獄は見た事が無い。
簡単な儲け話だと飛びついた過去の自分を恨んでも、もうその頃には戻れない。
涙を拭い、ダクトを進み続ける。
次に到着したのはゴミ捨て場。
使えなくなったのか質が悪かったのか、捨てられた大量の生体パーツが山となり、とてつもない悪臭を放っている。
本来ゴールドラッシュには生息しない虫たちが、ここは楽園だと言わんばかりに跋扈していた。
「ゴキブリやハエの突然変異種ですね。 大きさもさる事ながら天敵が居ないため、貴女を餌だと認識し襲い掛かってくる可能性があります」
「穏便に済ませる方法は?」
「ホバーブーツと制御ブースターで地面に足を付けずに行きましょう。 多少の障害は振り払ってください」
ポラリスもなかなか酷な事を言う。
いくらアスカとはいえ、10cm台のゴキブリやハエは可能な限り触りたくない。
その光景を想像しただけで吐き気がこみあげてくる。
「バリアは?」
「電力消費の面からオススメはしませんが可能でしょう」
「決定ね」
手首の操作端末からバリアをオンにし、ダクトから別のダクトへと移るため虫の楽園へと侵入する。
アスカの持つ旧式の個人用バリアでも、触れた虫の体組織を蒸発させるくらいはできるだろう。
アスカの目論見通り、自身に飛び掛かってきた虫たちはみなジュッと音を立てて跡形もなくなりゴミへと返っていく。
しかしその光景はかなりグロテスクで、こちらに向かって凄まじい羽音をたてて近づくその姿に何度えづいたかわからない。
やっとの事で辿り着いたダクトからは何の匂いもせず、その事がアスカの精神をいくらか回復させてくれた。
一番初めに見えて来た部屋も何の変哲もないただの部屋で、白い壁に白い天井の見慣れた色だ。
ドアがある所から見ても行き止まりでは無いだろう。
「ポラリス、ここは?」
「通信状況が悪く詳細はわかりません。 私の到着を待つか勘で降りてください」
「わかった、素直に待ちますよ」
通信を切り、ダクトで静かにポラリスの到着を待つ。
なんでこんな事になったんだろう。
いつの間に汚れたのか、虫の体液と思われるべとべととした液体がアスカのアーマーを通り抜け、インナーにまで侵入している。
アーマーが動く度、その液体はさらに中へ中へと入ってこようとするかのように、インナーの表面で嫌な水音をたてる。
匂いが無いのが救いだが、その色と粘度からはこの施設でたびたび目にした精液を連想してしまう。
アスカの鼻の奥に、ありもしない精液の匂いが漂ってきた。
「到着しました」
足元の部屋からポラリスの声がする。
「遅かったね」
ダクトを抜け、部屋へと降りる。
そこには片手に体全体を隠す盾と、もう片方の手に個人携行用レールガンを持った、女性型アンドロイド、ポラリスの姿があった。
「こちらの存在は気付かれていません。 私の見つけたルートで帰りましょう」
「オッケー、案内は任せた」
この姿のポラリスはとても頼もしい。
どこぞの変態エンジニアが作った狂気の遺作だが、アスカにとってはもう付き合いの長い相棒のようなものだった。
ひと通りの戦闘プログラムや運転プログラム、通信機能と鑑定判断機能を持ち、更には美しい外見と桁外れのパワーまで兼ね揃えた性処理用アンドロイド、それがポラリスの本体だ。
「では行きます、くれぐれもその汚れた体で私に触らないように」
「わかってるって」
ポラリスは体が汚れるのを極端に嫌う。
硬度が自由に変更できる特殊ポリマー製のボディや、特殊なガラス繊維で出来た美しく長い銀の髪が汚れようものなら、その原因となったものを塵にするまで止まらない。
もし虫の体液が触れたなら、この場で自爆しだしてもおかしくない。
ポラリスは銀の髪を靡かせて、勢いよく部屋を出て行く。
消音ブーツの電気残量は大丈夫なのか。
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