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異世界転生者マリー編
第5話 森を抜けて
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「あれ、私、なんで……」
まぶたの向こうに眩しさを感じ、マリーは目を覚ました。
目の前には彼岸花のような形の綺麗なピンクの花が咲いていて、木々の隙間から日の光が差し込んでいる。
いつの間に森に入って寝てしまったのか。
昨日の事を思い出そうとしても頭の中には霧がかかっており、何も思い出せない。
しかし、体には激しい運動をした後のような心地よい倦怠感が残っている。
それにしても、なんで裸なんだろう。
脱いだ服は全て揃っており、無理やり脱がされたような形跡もない。
マリーは辺りを数回見渡した後、落ちていた服を拾って着る。
朝露に濡れたのか若干湿っているものの着られないほどじゃない。
下着には念のため汚れを取る魔法をかけた。
「これが甘い香りの正体だったんだ」
マリーは自分の頭ほどの大きさがある堕落の花を両手で持ち、中心に鼻を近づけてくんくんと匂いを嗅いだ。
砂糖のような甘い香りが鼻腔をくすぐり、頭の奥が微かに痺れたような感覚がする。
マリーははっと我に返って堕落の花から離れると、光の強い方を目印に歩き出す。
体は回復していても、記憶を完全に消し去る事は出来ない。
堕落の花の匂いを嗅いだ時マリーの表情は完全に蕩け、手は自然に胸と秘部へと伸びていた。
だが、朝の堕落の花にマリーを完全に操るような力はない。
こうしてマリーは無事に禁欲の森を抜け、仲間の元へと戻る事が出来た。
「どこ行ってたの? もうすぐ出発するよ」
「ちょっと森で寝ちゃってたみたいで」
「ふーん……まぁ無事なら良いけどね」
冒険者は自由を大切にする。
そのため、同じパーティのメンバーであっても詮索するような事はほとんどない。
イーシャは言葉通り、それ以上何があったか聞かなかった。
3パーティが順番に並び、禁欲の森を進んで行く。
先頭を行くのはこの中でも一番のベテランパーティで、堕落の花が少ないルートを熟知していた。
森の中は堕落の花が咲いている以外は普通のように思える。
背の高い木々が生い茂っているものの、人食い草や巨大な昆虫といったファンタジーお約束の生物は生息していない。
微かに光る堕落の花が光源になっているのもあって、マリーにとっては甘い香りで幻想的な風景の美しい森、くらいにしか思えなかった。
「イーシャさん、ここって何でそんなに警戒されてるんですか?」
マリーが聞くと、イーシャは驚いた顔をした。
「知らなかったの? あそこに見えるピンクの花は堕落の花、っていって、花粉を吸い込んだ生き物を取り込んで養分にしちまうんだ」
イーシャが指差したのは偶然にも、昨夜マリーの魔力をたっぷりと吸収したあの堕落の花。
この辺りではひと際大きな花をつけていて、中央から伸びる花糸の本数も明らかに多い。
なぜかはわからないが、マリーはあの花を見ているとお腹の辺りが疼くのを感じた。
「それって、すぐに効果があるものなんですか?」
「いいや、長く嗅ぐと危険ってだけだ。 特に夜は危険だけど朝ならそう大したことは無いよ」
イーシャの言葉にマリーは胸を撫で下ろす。
嗅いだのは一回だけだし朝だから大丈夫。
マリーはそう自分を納得させて、森の中を進み続けた。
「でも、そんなに危険なら駆除したりしないんですか?」
「斬ったり焼いたりすると余計花粉を噴き出すんだ。 特に焼いちまった場合は花粉の成分が雨に溶け込んで、次の雨の日に近くの村全員が狂っちまったって聞いたよ」
狂うといっても、堕落の花の場合はニュアンスが少し違う。
その雨にやられた村は村民全員が快楽に狂い、衰弱死するまで性行為をやめなかった。
そしてその死体からは新たな堕落の花が咲き、また甘い匂いを漂わせる。
この世界において甘い匂いのする森というのはそれだけ危険な場所なのだ。
一行はそのまま休む事無く歩き続け、太陽が傾き始めた頃には禁欲の森を抜けていた。
道中特に問題は起きず、負傷者や荷物の被害も特に無い。
ここまで無事に森を抜けられるのは珍しい事らしく、先頭を歩いたベテランパーティは全員から褒めたたえられていた。
ここから交易所を目指す訳だが、途中の草原には盗賊団や魔物が生息している。
夜間にそこを通るのは危険だと判断し、今日は森を抜けてすぐにある湖の側で野営を行う事とした。
他のパーティは急いでいたのか、進む速度を上げて夜になる前に交易所を目指すという。
他のパーティと別れ、マリーたちは野営の準備を始めた。
今回はマリーも自分のテントを取り出して、ふたりのテントとは少し離れた所にテントを張る。
一日近くを共に過ごして、鈍いマリーもふたりの関係に気が付いた。
自分が居てはふたりも気を遣うだろう。
ただそれだけの事だったが、テントを張る最中アインにお礼を言われてしまった。
静かな湖畔に気持ちの良い風が吹いている。
この湖は魔物も居ない平和な場所で、森が広がる前は良い釣りスポットだったという。
マリーに釣りの趣味は無いが、この心地よい湖畔で穏やかな水面を眺めているだけでも人気があった理由がわかる気がする。
靴を脱ぎ、足を湖へと浸す。
朝から感じていた倦怠感と森を歩いた疲れもあって冷たさが気持ちいい。
夕暮れに染まりつつある空を見上げると、色々な形の雲がゆっくりと流れていた。
ケーキ、魚、ハンバーグ。
元の世界を恋しく思う事もあるが、こちらの世界もまだまだ見てみたい。
夜になり、マリーはイーシャたちと鍋を囲んだ。
今回は肉と野菜を入れた所に村で貰った黒い調味料も入れて煮込む。
この調味料は魚醤に似ていて、そこに果物を絞って作った甘味料を加えれば和食の煮物に近い味になる。
それをみんなで美味しく頂き、それぞれのテントへと戻る。
湖畔の風は少し冷たく、優しげだった雰囲気も今は少し怖い。
もう反対側の岸は見えなくなっていて、禁欲の森から届く微かなピンクの光だけが唯一の光源だ。
月が雲に隠れているだけでこんなに暗くなるなんて。
マリーは元の世界との違いに驚くと共に、夜の怖さを再確認した。
テントに入って吊られたランタンを眺めていると、ぱしゃぱしゃという水音と、男女の楽しそうな声が聞こえて来た。
どうやらイーシャとアインが水浴びをしているらしい。
感覚強化のおかげか、外が静かなのもあってやけに耳に入って来る。
楽しげな声は聞いているこっちまで楽しくなってきて、さっきまで感じていた恐怖心を和らげてくれる。
これなら安心して眠りにつける。
マリーはそっとランタンの灯りを消した。
それからしばらくして、マリーは女の声で目が覚めた。
水音に混じり、イーシャの嬌声が聞こえてくる。
相手や状況は考えるまでも無い。
イーシャは甘い声でアインの名を呼んでいた。
女性の嬌声を聞くと、女の体からスライムが這い出てくるあの光景を思い出す。
一瞬気持ち悪さが蘇ったが、マリーの中に別の感情がこみあげてくる。
愛おしそうにお互いの名を呼びながら、次第に強くなっていく嬌声。
これだけお互いを信頼しきって、一緒に気持ち良くなれるなら。
この世界に身寄りのないマリーにとって、そんな相手が居る事自体が羨ましい。
元の世界や家族の姿が脳裏をよぎり、マリーは悲しい気持ちになってくる。
そんな頭とは裏腹に、マリーの指は自らの秘部へと伸びていた。
「ん……あれ?」
ゆっくりと撫でられたすじから甘い痺れが脳へと届き、その異常に気が付いた。
なんで自慰をしているんだろう。
転生時に記憶を調整されたマリーにも、その行為が何を意味するかは知っている。
無意識にそんな事をしていた自分が恥ずかしくなり、マリーは布団を顔までかけて潜ってしまった。
体が疼いている訳でも、情欲を抱いている訳でもない。
それなのに秘部へと伸びた自分の手を、マリーは不思議そうな顔でじっと見つめた。
結局答えは出ず、マリーはそのまま眠りについた。
朝だ。
テント越しに差す光がそう告げている。
マリーがテントから出ると、イーシャとアインはもうテントを片付け終わっていた。
「おはようマリー」
「おはようございます……」
眠い目を擦り、マリーは挨拶を返した。
昨日は結局良く寝られなかった。
対するふたりはとても清々しい顔をしている。
ふたりを見るとどうしても昨日の事を思い出し、申し訳なさと共に恥ずかしさがこみ上げてくる。
それを悟られないように平静を装って、マリーは出発の準備を完了させた。
今日はいよいよ草原を抜けて、交易所へと到着する予定だ。
まぶたの向こうに眩しさを感じ、マリーは目を覚ました。
目の前には彼岸花のような形の綺麗なピンクの花が咲いていて、木々の隙間から日の光が差し込んでいる。
いつの間に森に入って寝てしまったのか。
昨日の事を思い出そうとしても頭の中には霧がかかっており、何も思い出せない。
しかし、体には激しい運動をした後のような心地よい倦怠感が残っている。
それにしても、なんで裸なんだろう。
脱いだ服は全て揃っており、無理やり脱がされたような形跡もない。
マリーは辺りを数回見渡した後、落ちていた服を拾って着る。
朝露に濡れたのか若干湿っているものの着られないほどじゃない。
下着には念のため汚れを取る魔法をかけた。
「これが甘い香りの正体だったんだ」
マリーは自分の頭ほどの大きさがある堕落の花を両手で持ち、中心に鼻を近づけてくんくんと匂いを嗅いだ。
砂糖のような甘い香りが鼻腔をくすぐり、頭の奥が微かに痺れたような感覚がする。
マリーははっと我に返って堕落の花から離れると、光の強い方を目印に歩き出す。
体は回復していても、記憶を完全に消し去る事は出来ない。
堕落の花の匂いを嗅いだ時マリーの表情は完全に蕩け、手は自然に胸と秘部へと伸びていた。
だが、朝の堕落の花にマリーを完全に操るような力はない。
こうしてマリーは無事に禁欲の森を抜け、仲間の元へと戻る事が出来た。
「どこ行ってたの? もうすぐ出発するよ」
「ちょっと森で寝ちゃってたみたいで」
「ふーん……まぁ無事なら良いけどね」
冒険者は自由を大切にする。
そのため、同じパーティのメンバーであっても詮索するような事はほとんどない。
イーシャは言葉通り、それ以上何があったか聞かなかった。
3パーティが順番に並び、禁欲の森を進んで行く。
先頭を行くのはこの中でも一番のベテランパーティで、堕落の花が少ないルートを熟知していた。
森の中は堕落の花が咲いている以外は普通のように思える。
背の高い木々が生い茂っているものの、人食い草や巨大な昆虫といったファンタジーお約束の生物は生息していない。
微かに光る堕落の花が光源になっているのもあって、マリーにとっては甘い香りで幻想的な風景の美しい森、くらいにしか思えなかった。
「イーシャさん、ここって何でそんなに警戒されてるんですか?」
マリーが聞くと、イーシャは驚いた顔をした。
「知らなかったの? あそこに見えるピンクの花は堕落の花、っていって、花粉を吸い込んだ生き物を取り込んで養分にしちまうんだ」
イーシャが指差したのは偶然にも、昨夜マリーの魔力をたっぷりと吸収したあの堕落の花。
この辺りではひと際大きな花をつけていて、中央から伸びる花糸の本数も明らかに多い。
なぜかはわからないが、マリーはあの花を見ているとお腹の辺りが疼くのを感じた。
「それって、すぐに効果があるものなんですか?」
「いいや、長く嗅ぐと危険ってだけだ。 特に夜は危険だけど朝ならそう大したことは無いよ」
イーシャの言葉にマリーは胸を撫で下ろす。
嗅いだのは一回だけだし朝だから大丈夫。
マリーはそう自分を納得させて、森の中を進み続けた。
「でも、そんなに危険なら駆除したりしないんですか?」
「斬ったり焼いたりすると余計花粉を噴き出すんだ。 特に焼いちまった場合は花粉の成分が雨に溶け込んで、次の雨の日に近くの村全員が狂っちまったって聞いたよ」
狂うといっても、堕落の花の場合はニュアンスが少し違う。
その雨にやられた村は村民全員が快楽に狂い、衰弱死するまで性行為をやめなかった。
そしてその死体からは新たな堕落の花が咲き、また甘い匂いを漂わせる。
この世界において甘い匂いのする森というのはそれだけ危険な場所なのだ。
一行はそのまま休む事無く歩き続け、太陽が傾き始めた頃には禁欲の森を抜けていた。
道中特に問題は起きず、負傷者や荷物の被害も特に無い。
ここまで無事に森を抜けられるのは珍しい事らしく、先頭を歩いたベテランパーティは全員から褒めたたえられていた。
ここから交易所を目指す訳だが、途中の草原には盗賊団や魔物が生息している。
夜間にそこを通るのは危険だと判断し、今日は森を抜けてすぐにある湖の側で野営を行う事とした。
他のパーティは急いでいたのか、進む速度を上げて夜になる前に交易所を目指すという。
他のパーティと別れ、マリーたちは野営の準備を始めた。
今回はマリーも自分のテントを取り出して、ふたりのテントとは少し離れた所にテントを張る。
一日近くを共に過ごして、鈍いマリーもふたりの関係に気が付いた。
自分が居てはふたりも気を遣うだろう。
ただそれだけの事だったが、テントを張る最中アインにお礼を言われてしまった。
静かな湖畔に気持ちの良い風が吹いている。
この湖は魔物も居ない平和な場所で、森が広がる前は良い釣りスポットだったという。
マリーに釣りの趣味は無いが、この心地よい湖畔で穏やかな水面を眺めているだけでも人気があった理由がわかる気がする。
靴を脱ぎ、足を湖へと浸す。
朝から感じていた倦怠感と森を歩いた疲れもあって冷たさが気持ちいい。
夕暮れに染まりつつある空を見上げると、色々な形の雲がゆっくりと流れていた。
ケーキ、魚、ハンバーグ。
元の世界を恋しく思う事もあるが、こちらの世界もまだまだ見てみたい。
夜になり、マリーはイーシャたちと鍋を囲んだ。
今回は肉と野菜を入れた所に村で貰った黒い調味料も入れて煮込む。
この調味料は魚醤に似ていて、そこに果物を絞って作った甘味料を加えれば和食の煮物に近い味になる。
それをみんなで美味しく頂き、それぞれのテントへと戻る。
湖畔の風は少し冷たく、優しげだった雰囲気も今は少し怖い。
もう反対側の岸は見えなくなっていて、禁欲の森から届く微かなピンクの光だけが唯一の光源だ。
月が雲に隠れているだけでこんなに暗くなるなんて。
マリーは元の世界との違いに驚くと共に、夜の怖さを再確認した。
テントに入って吊られたランタンを眺めていると、ぱしゃぱしゃという水音と、男女の楽しそうな声が聞こえて来た。
どうやらイーシャとアインが水浴びをしているらしい。
感覚強化のおかげか、外が静かなのもあってやけに耳に入って来る。
楽しげな声は聞いているこっちまで楽しくなってきて、さっきまで感じていた恐怖心を和らげてくれる。
これなら安心して眠りにつける。
マリーはそっとランタンの灯りを消した。
それからしばらくして、マリーは女の声で目が覚めた。
水音に混じり、イーシャの嬌声が聞こえてくる。
相手や状況は考えるまでも無い。
イーシャは甘い声でアインの名を呼んでいた。
女性の嬌声を聞くと、女の体からスライムが這い出てくるあの光景を思い出す。
一瞬気持ち悪さが蘇ったが、マリーの中に別の感情がこみあげてくる。
愛おしそうにお互いの名を呼びながら、次第に強くなっていく嬌声。
これだけお互いを信頼しきって、一緒に気持ち良くなれるなら。
この世界に身寄りのないマリーにとって、そんな相手が居る事自体が羨ましい。
元の世界や家族の姿が脳裏をよぎり、マリーは悲しい気持ちになってくる。
そんな頭とは裏腹に、マリーの指は自らの秘部へと伸びていた。
「ん……あれ?」
ゆっくりと撫でられたすじから甘い痺れが脳へと届き、その異常に気が付いた。
なんで自慰をしているんだろう。
転生時に記憶を調整されたマリーにも、その行為が何を意味するかは知っている。
無意識にそんな事をしていた自分が恥ずかしくなり、マリーは布団を顔までかけて潜ってしまった。
体が疼いている訳でも、情欲を抱いている訳でもない。
それなのに秘部へと伸びた自分の手を、マリーは不思議そうな顔でじっと見つめた。
結局答えは出ず、マリーはそのまま眠りについた。
朝だ。
テント越しに差す光がそう告げている。
マリーがテントから出ると、イーシャとアインはもうテントを片付け終わっていた。
「おはようマリー」
「おはようございます……」
眠い目を擦り、マリーは挨拶を返した。
昨日は結局良く寝られなかった。
対するふたりはとても清々しい顔をしている。
ふたりを見るとどうしても昨日の事を思い出し、申し訳なさと共に恥ずかしさがこみ上げてくる。
それを悟られないように平静を装って、マリーは出発の準備を完了させた。
今日はいよいよ草原を抜けて、交易所へと到着する予定だ。
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