オメガ殿下と大罪人

ジャム

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一緒に!

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「ん・・・」

ロト「は・・・ん・・・」

僕たちはキスをしていた
ずっと・・・ずっと・・・

「ん・・・」

部屋中に誘惑香が漂っている

ロト「フーフー」

ロトはキスしながら興奮しているみたいだ
僕もそうだが

ロト「はぁ、はぁ・・・殿下・・・」

「・・・名前で・・・呼んで・・・」

ロト「・・・ハルト・・・」

僕は自分からキスをした

「ん・・・」

ロト「ん・・・ハ、ハルト・・・」

気づいた
僕はロトが好きなんだ

「ロト・・・」

ロト「ハルト・・・」

「僕・・・ロトが・・・すっ!」

ロトは僕の口を自分の口で塞いだ

「ん・・・」

ロト「それを言ったらダメだろう。一国の次期国王が・・・」

「でも・・・僕は・・・僕は・・・」

頬を涙が伝う

ロト「・・・」

「ロトは・・・違うの?」

ロト「そんなこと・・・言えない・・・」

「聞きたい・・・ロトの口から・・・」

ロト「・・・好きです。でも、そんなこと・・・思ってはいけないんです・・・」

「なんで?」

ロト「立場が違う。俺は兵士で大罪人。ハルトは殿下。こんな身分の違いがあるんだ・・・」

「そんなの僕は気にしない」

ロト「でも・・・」

「僕はロトが好きだ。ロトも僕が好きなんでしょ?それでいいと思う!」

ロト「ハルト・・・」

そういうとロトは僕を抱き締めきた
そして

ロト「好き・・・愛してる・・・」

と、耳元で囁いた

「僕も・・・」

ロトは僕をベッドに押し倒してきて服に手を入れてきた

「僕・・・まだ16歳・・・」

ロト「獣人は発情期を迎えたら大人ってことになる。だから、お前はもう大人だ」

「・・・本当・・・?」

ロト「・・・どう思うかはお前次第だ」

きっとそれは嘘だ
でも、今はそれでいいや
そして僕たちは裸になった

ロト「・・・いいのか?このまま続けて」

「うん。ロト・・・お願い・・・」

ロト「お前は・・・ホント可愛いな・・・」

そういうとロトはキスをしてきた
そのままロトは自分のをゆっくり入れてきた

「ん!!!!」

ロト「痛いか?」

「少し・・・でも、すごく気持ちいい・・・頭が溶けそう・・・」

ロト「そうか・・・」

ロトは少しずつ入れてきた
入ってくるたびに僕の頭に電気が走るような感覚がした

「ん!あ!!」

ロト「そんなに声を出すな・・・外に聞こえちゃうぞ?」

そういい腰を動かしてきた

「んっんっ!」

ロトの腰が早くなる

ロト「はぁ、はぁ」

「ん・・・」

ロト「イク・・・イク!!!」

そして僕の中に温かい液体が流し込まれた

ロト「はぁ、はぁ、はぁ」

「はぁ、はぁ、はぁ」

ロト・ハルト「フッ!ハハハ!」

ロト「気持ちよかった!」

「僕も!」

ロト「・・・もう一度・・・いいか?」

「うん!」

ロト「愛してるぞ」

「僕も愛してるよ」

何度も身体を重ねているうちに夜が明けた
窓から朝日が差し込んで来た頃、僕たちは抱きしめ合いながら眠りに着いた・・・
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