9 / 30
本編
本当の恐怖、騒ぐ心
しおりを挟む
「しつこいね~君、生まれてくる種族間違えてない?w」
狼「ああ?」
「執着心の強い熊獣人の方がよかったんじゃない?」
狼「お、俺は熊獣人と狼獣人のハーフだ!」
「ふ~ん?興味のない情報ありがとうw」
狼「テメェ・・・」
宇佐野「伏見・・・これ以上刺激しない方がいいよ!」
「手遅れだと思うよ?wもうご立腹みたいだしw」
狼獣人は顔を真っ赤にして毛が逆立っている
狼「お前ら!!絶対逃がすな!!宇佐野は二度と反抗できない程度でいいが、この人間は絶対に殺せ!!!!」
「怖~いw」
狼「テメェはあの世で恐怖を思い知れ!!」
「恐怖・・・ねw本当の恐怖を知らない奴がなにを言うのか・・・」
狼「うるせぇ!!」
僕はネクタイを外し宇佐野に目隠しをした
宇佐野「え!?なに!?」
「逃げれそうにないからさ~ここで本当の『恐怖』を教えておこうと思ってw」
宇佐野「でも、なんで目隠し!?」
「君はまだ・・・いや、見て欲しくないの・・・」
宇佐野「なにを・・・?」
「本当の『恐怖』を・・・だから目隠ししててほしいんだ」
宇佐野「・・・」
「僕からのお願い・・・聞いてくれる?」
宇佐野「・・・わかった」
「ありがとうw僕がいいよって言うまで外さないでね?」
狼「また小細工を・・・」
「小細工なんてしてないよ?wこれからが・・・本当の『恐怖』の始まりだ!!!」
・・・宇佐野視点・・・
真っ暗だ・・・
目隠しされてなにも見えない
頼れるのは嗅覚と聴覚のみ・・・
伏見が叫んだと思ったらものすごい熱気が立ち込め周りの獣人たちが騒ぎ出した
獣人「うわ!!!!!」
獣人「ば、化け物だ!!!!」
獣人「嫌だ!!!!死にたくない!!!!」
ものすごい悲鳴が僕の耳に響いてくる
僕は目隠しを外そうとした
???「外すな!!!」
「!?」
聞き覚えのない図太く低い声が聞こえた
???「外したら後悔する・・・だからよせ!!」
僕はその声に恐怖し目隠しを外せなくなった
周りでは悲鳴と鳴き声が聞こえる
僕は真っ暗の中、ただうずくまり震えることしかできなかった
先輩「よせ・・・やめてくれ・・・頼む・・・」
先輩の声が聞こえた
???「お前は恐怖を知っているのだろう?ならこのくらいどうってことはないだろう?」
先輩「い、嫌だ・・・頼む・・・もう関わらない・・・もう宇佐野にも近づかない・・・だから・・・死にたくない・・・」
???「そんな言葉だけで助かるほど世界は甘くねぇんだよ・・・後悔は過ぎてからするもんなんだよ!」
そして
先輩「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
先輩の声が公園に響きわたった・・・
そして静寂が訪れた
「あ、あの・・・もう・・・」
伏見「もう少し待ってね?」
「うん・・・」
しばらくすると目隠しを外された
「お待たせ~」
そこにはいつもの笑顔の伏見がいて周りには獣人たちと先輩が倒れていた
・・・陽斗視点・・・
「もう大丈夫だよw」
そういい手を差し伸べる
その手を握り立ち上がる宇佐野
宇佐野「これは・・・なにが・・・」
「本当の『恐怖』とはなにか指導?してあげたんだよw」
宇佐野「先輩たちは・・・」
「死んでないよwただ気を失ってるだけw」
宇佐野は少し安心したような顔をしていた
宇佐野「あと・・・さっきの人・・・」
「ん?」
宇佐野「なんか・・・聞いたことない声で・・・」
「それは僕でしょう?w」
宇佐野「全然違うよ!すごく低くて・・・なんか地獄から聞こえてきたみたいだった・・・」
「だから僕でしょう?ここにはこの人たちと僕たちしかいないんだからw」
宇佐野「そうだけど・・・」
「まぁ、助かったんだしいいじゃん?w帰ろう?」
そういい僕達は歩き出した
宇佐野は何かを考えながら歩いていた
「なに考えてるの?」
宇佐野「色々・・・」
「ふ~ん」
何を考えてるかは大体検討はつく
いくら考えてもきっと答えにはたどり着けない
でも・・・いつかは知ってしまうんだろうな・・・
知ってしまったとき・・・
(君は・・・君で居られるかな?)
理の外のことを知ってしまった人は自我が崩壊する
稀に平気な人もいるが・・・彼はどうだろう・・・
僕は楽しみなのと不安な気持ちがした
「・・・怖がってる・・・?」
宇佐野「ん?なにか言った?」
「なんでもないよw」
そんなはずない
僕が怖がるなんて・・・
こんな『普通じゃない』僕が・・・
(まだ・・・残ってるのかな・・・)
人としての心・・・
役目のみが僕を突き動かしている
でも・・・この子・・・宇佐野に会ってから僕の中に何かが生まれた
それが何なのかはわからない
でも、悪い気はしない
むしろ嬉しいし気持ちが昂る
宇佐野「ねぇ・・・」
「ん?」
その時宇佐野が深刻そうな顔で僕に問いかけてきた
宇佐野「君は・・・何者なの?」
「・・・」
宇佐野「あんな人数をあっという間に・・・それにすごい悲鳴だった・・・」
「・・・」
宇佐野「あんなの普通の人にできるわけないよ・・・」
「・・・」
宇佐野「ねぇ・・・教えてよ・・・知りたいんだ!」
「・・・知ってしまったら知らなかった頃には戻れない・・・」
宇佐野「え・・・?」
「知ってどうするの?wどうもならないでしょう?w」
宇佐野「でも・・・ずっとモヤモヤするのは・・・嫌だよ・・・」
「知らない方が幸せなこともある。これは僕から君への忠告だよ」
宇佐野「・・・」
僕は歩きだした
宇佐野はついては来なかった
「・・・終わったんだね・・・」
それでいい・・・
この方がお互いのためなんだから
でも・・・
ポタッポタッ
目から涙が出てきた
「・・・うぅ・・・」
なんでこんなに悲しいんだ・・・
宇佐野と別れるのが・・・辛い・・・
「くっ・・・うぅ・・・」
涙が止まることはなかった
「だから・・・嫌なんだ・・・人は・・・」
僕は泣きながら囁いた
人は一人では生きて行けない・・・
それは今までの経験で痛いほど痛感してきた
でも、僕は一人でいる道を選んだ
いや、選ぶしかなかった・・・
でも、ここにきて・・・
「なんで・・・なんでっ・・・」
彼に・・・宇佐野に出会ってしまった
それが僕を変えた
悪影響だ・・・
だだの邪魔でしかない
僕の目的に『彼』はいらない
でも・・・
「心が・・・欲している・・・」
僕の心が宇佐野を欲しがっている
友達として・・・
親友として・・・
恋人として・・・
「こんな感情・・・邪魔なだけなのに・・・」
僕はこの感情を振り払うように頭を振った
無駄なのはわかっている
でも、何もしないではいられないのだ・・・
「クソ・・・」
壁に寄りかかり涙を流す・・・
狼「ああ?」
「執着心の強い熊獣人の方がよかったんじゃない?」
狼「お、俺は熊獣人と狼獣人のハーフだ!」
「ふ~ん?興味のない情報ありがとうw」
狼「テメェ・・・」
宇佐野「伏見・・・これ以上刺激しない方がいいよ!」
「手遅れだと思うよ?wもうご立腹みたいだしw」
狼獣人は顔を真っ赤にして毛が逆立っている
狼「お前ら!!絶対逃がすな!!宇佐野は二度と反抗できない程度でいいが、この人間は絶対に殺せ!!!!」
「怖~いw」
狼「テメェはあの世で恐怖を思い知れ!!」
「恐怖・・・ねw本当の恐怖を知らない奴がなにを言うのか・・・」
狼「うるせぇ!!」
僕はネクタイを外し宇佐野に目隠しをした
宇佐野「え!?なに!?」
「逃げれそうにないからさ~ここで本当の『恐怖』を教えておこうと思ってw」
宇佐野「でも、なんで目隠し!?」
「君はまだ・・・いや、見て欲しくないの・・・」
宇佐野「なにを・・・?」
「本当の『恐怖』を・・・だから目隠ししててほしいんだ」
宇佐野「・・・」
「僕からのお願い・・・聞いてくれる?」
宇佐野「・・・わかった」
「ありがとうw僕がいいよって言うまで外さないでね?」
狼「また小細工を・・・」
「小細工なんてしてないよ?wこれからが・・・本当の『恐怖』の始まりだ!!!」
・・・宇佐野視点・・・
真っ暗だ・・・
目隠しされてなにも見えない
頼れるのは嗅覚と聴覚のみ・・・
伏見が叫んだと思ったらものすごい熱気が立ち込め周りの獣人たちが騒ぎ出した
獣人「うわ!!!!!」
獣人「ば、化け物だ!!!!」
獣人「嫌だ!!!!死にたくない!!!!」
ものすごい悲鳴が僕の耳に響いてくる
僕は目隠しを外そうとした
???「外すな!!!」
「!?」
聞き覚えのない図太く低い声が聞こえた
???「外したら後悔する・・・だからよせ!!」
僕はその声に恐怖し目隠しを外せなくなった
周りでは悲鳴と鳴き声が聞こえる
僕は真っ暗の中、ただうずくまり震えることしかできなかった
先輩「よせ・・・やめてくれ・・・頼む・・・」
先輩の声が聞こえた
???「お前は恐怖を知っているのだろう?ならこのくらいどうってことはないだろう?」
先輩「い、嫌だ・・・頼む・・・もう関わらない・・・もう宇佐野にも近づかない・・・だから・・・死にたくない・・・」
???「そんな言葉だけで助かるほど世界は甘くねぇんだよ・・・後悔は過ぎてからするもんなんだよ!」
そして
先輩「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
先輩の声が公園に響きわたった・・・
そして静寂が訪れた
「あ、あの・・・もう・・・」
伏見「もう少し待ってね?」
「うん・・・」
しばらくすると目隠しを外された
「お待たせ~」
そこにはいつもの笑顔の伏見がいて周りには獣人たちと先輩が倒れていた
・・・陽斗視点・・・
「もう大丈夫だよw」
そういい手を差し伸べる
その手を握り立ち上がる宇佐野
宇佐野「これは・・・なにが・・・」
「本当の『恐怖』とはなにか指導?してあげたんだよw」
宇佐野「先輩たちは・・・」
「死んでないよwただ気を失ってるだけw」
宇佐野は少し安心したような顔をしていた
宇佐野「あと・・・さっきの人・・・」
「ん?」
宇佐野「なんか・・・聞いたことない声で・・・」
「それは僕でしょう?w」
宇佐野「全然違うよ!すごく低くて・・・なんか地獄から聞こえてきたみたいだった・・・」
「だから僕でしょう?ここにはこの人たちと僕たちしかいないんだからw」
宇佐野「そうだけど・・・」
「まぁ、助かったんだしいいじゃん?w帰ろう?」
そういい僕達は歩き出した
宇佐野は何かを考えながら歩いていた
「なに考えてるの?」
宇佐野「色々・・・」
「ふ~ん」
何を考えてるかは大体検討はつく
いくら考えてもきっと答えにはたどり着けない
でも・・・いつかは知ってしまうんだろうな・・・
知ってしまったとき・・・
(君は・・・君で居られるかな?)
理の外のことを知ってしまった人は自我が崩壊する
稀に平気な人もいるが・・・彼はどうだろう・・・
僕は楽しみなのと不安な気持ちがした
「・・・怖がってる・・・?」
宇佐野「ん?なにか言った?」
「なんでもないよw」
そんなはずない
僕が怖がるなんて・・・
こんな『普通じゃない』僕が・・・
(まだ・・・残ってるのかな・・・)
人としての心・・・
役目のみが僕を突き動かしている
でも・・・この子・・・宇佐野に会ってから僕の中に何かが生まれた
それが何なのかはわからない
でも、悪い気はしない
むしろ嬉しいし気持ちが昂る
宇佐野「ねぇ・・・」
「ん?」
その時宇佐野が深刻そうな顔で僕に問いかけてきた
宇佐野「君は・・・何者なの?」
「・・・」
宇佐野「あんな人数をあっという間に・・・それにすごい悲鳴だった・・・」
「・・・」
宇佐野「あんなの普通の人にできるわけないよ・・・」
「・・・」
宇佐野「ねぇ・・・教えてよ・・・知りたいんだ!」
「・・・知ってしまったら知らなかった頃には戻れない・・・」
宇佐野「え・・・?」
「知ってどうするの?wどうもならないでしょう?w」
宇佐野「でも・・・ずっとモヤモヤするのは・・・嫌だよ・・・」
「知らない方が幸せなこともある。これは僕から君への忠告だよ」
宇佐野「・・・」
僕は歩きだした
宇佐野はついては来なかった
「・・・終わったんだね・・・」
それでいい・・・
この方がお互いのためなんだから
でも・・・
ポタッポタッ
目から涙が出てきた
「・・・うぅ・・・」
なんでこんなに悲しいんだ・・・
宇佐野と別れるのが・・・辛い・・・
「くっ・・・うぅ・・・」
涙が止まることはなかった
「だから・・・嫌なんだ・・・人は・・・」
僕は泣きながら囁いた
人は一人では生きて行けない・・・
それは今までの経験で痛いほど痛感してきた
でも、僕は一人でいる道を選んだ
いや、選ぶしかなかった・・・
でも、ここにきて・・・
「なんで・・・なんでっ・・・」
彼に・・・宇佐野に出会ってしまった
それが僕を変えた
悪影響だ・・・
だだの邪魔でしかない
僕の目的に『彼』はいらない
でも・・・
「心が・・・欲している・・・」
僕の心が宇佐野を欲しがっている
友達として・・・
親友として・・・
恋人として・・・
「こんな感情・・・邪魔なだけなのに・・・」
僕はこの感情を振り払うように頭を振った
無駄なのはわかっている
でも、何もしないではいられないのだ・・・
「クソ・・・」
壁に寄りかかり涙を流す・・・
0
お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
年上の恋人は優しい上司
木野葉ゆる
BL
小さな賃貸専門の不動産屋さんに勤める俺の恋人は、年上で優しい上司。
仕事のこととか、日常のこととか、デートのこととか、日記代わりに綴るSS連作。
基本は受け視点(一人称)です。
一日一花BL企画 参加作品も含まれています。
表紙は松下リサ様(@risa_m1012)に描いて頂きました!!ありがとうございます!!!!
完結済みにいたしました。
6月13日、同人誌を発売しました。
うちの鬼上司が僕だけに甘い理由(わけ)
みづき
BL
匠が勤める建築デザイン事務所には、洗練された見た目と完璧な仕事で社員誰もが憧れる一流デザイナーの克彦がいる。しかしとにかく仕事に厳しい姿に、陰で『鬼上司』と呼ばれていた。
そんな克彦が家に帰ると甘く変わることを知っているのは、同棲している恋人の匠だけだった。
けれどこの関係の始まりはお互いに惹かれ合って始めたものではない。
始めは甘やかされることが嬉しかったが、次第に自分の気持ちも克彦の気持ちも分からなくなり、この関係に不安を感じるようになる匠だが――
イケメン幼馴染に執着されるSub
ひな
BL
normalだと思ってた俺がまさかの…
支配されたくない 俺がSubなんかじゃない
逃げたい 愛されたくない
こんなの俺じゃない。
(作品名が長いのでイケしゅーって略していただいてOKです。)
寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる