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本編
様々な圧力
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僕は職員室に入った
「失礼しま~す」
教師が全員僕を見てくる
担任「伏見くん・・・なにそのふざけた入り方は・・・やり直しなさい!」
「は~い」
僕は入りなおした
「失礼いたしま~す」
担任「伏見くん!!」
「なんですか?」
担任「なによ!その言い方!」
「丁寧に言ったつもりでしたけど?」
担任「そうじゃないでしょう!」
「では、お手本をお願いしますw」
担任「・・・よく見ていなさいよ!」
そう言うとお手本を見せてくれた
担任「失礼します!・・・わかった?」
「いえ、違いがわかりません。それに頭を下げないで入るなんて・・・教師としては・・・30点ですね・・・教える立場である以上ちゃんとしないといけないと思うんですよね・・・教師たる者、お手本になってもらわないと・・・」
担任「す、すみません・・・ってなんであなたに言われないといけないのよ!」
「あ、すみませんwついw」
担任は顔を真っ赤にして怒っている
???「君が・・・伏見くんかい?」
「はい。そうですが」
???「私は・・・」
「青海学園学園長・・・ですね?」
学園長「・・・そうだが」
この人が・・・
「・・・」
学園長「君・・・どこかで会ったことありますか?」
「いえ。初めてお会いしました」
学園長「そうか・・・で、君の態度なんだが・・・」
「なにか間違ったことをしてますか?」
学園長「校則では言葉遣いに気を付けるように明記してあるのだが?」
「その校則には『教員は生徒に何をしてもいい』と書かれていますか?」
学園長「・・・」
「それに・・・礎はどうしましたか?」
学園長「!?」
「礎はどこに?」
学園長「君に関係ないだろう!」
この慌てぶり・・・
学園長「き、君には処罰を与える!」
「そうですか・・・で、なんの処罰を?」
学園長「それは・・・」
「決まったらお呼びください」
そういい職員室を後にした
「作戦通り・・・w」
僕は屋上に向かった
「やっぱりここが一番落ち着くな~w」
海がよく見えて潮風を全身に浴びて・・・
「・・・理念・・・変わっちゃたんだな・・・」
初代学園長は学生のことを考えてここに学園を築いた・・・
澄んだ空気中、勉学に集中できるようにって
「なんで・・・」
監獄みたいになったんだろう・・・
今の学園長が理念を変えてしまった
礎もないみたいだし・・・
「・・・どこにやったんだろう・・・」
僕は考えていた
礎の場所を・・・
学園のことを・・・
「・・・はぁ・・・」
宇佐野「伏見・・・」
「ん?宇佐野?どうしたの?」
宇佐野「大丈夫だった?」
「大丈夫だよ?」
宇佐野「ならいいんだけど・・・」
「心配はいらないよw」
その時宇佐野が僕の胸に顔を押し当ててきた
「ん?どうしたの?」
宇佐野「心配で・・・」
そういうと肩を震わせていた
泣いて・・・いるのかな?
「泣いてる?」
宇佐野「泣いて、ない・・・」
「そうか~」
僕はこれ以上聞かなかった
心配してくれて涙を流した
それは悲しいけど、少し嬉しかった
宇佐野「・・・ぅぅ・・・」
小さな声で泣く宇佐野
「もうwお昼終わっちゃうよ?w」
宇佐野「うん・・・そうだね・・・」
そして涙を拭くと二人で教室にむかった
・・・放課後・・・
宇佐野「伏見・・・帰ろう?」
「うん!」
二人で帰っていたら
狼「よう!」
宇佐野「あ・・・先輩・・・」
狼「こいつとずっと一緒だな?」
「しつこいね~すごいねw」
狼「その余裕の態度・・・いつまでもつかな?w」
そういうとバッドなどをもった獣人たちに囲まれた
宇佐野「・・・」
宇佐野は僕の後ろで震えている
狼「あの時の慰謝料・・・もらおうか!」
「あ!病院いったんだ~いくらだった?」
そういいお財布を取り出した
狼「慰謝料は・・・テメェの命だよ!!」
そういうとナイフを取り出した
「・・・ねぇねぇ宇佐野?」
宇佐野「な、なに?」
「こういうことってよくあるの?」
宇佐野「う、噂では・・・」
「こういうことが起こった場合、学園ではどう対応してるの?」
宇佐野「み、見て見ぬふり・・・だよ」
「ふ~ん・・・」
狼「なにゴチャゴチャ言ってんだよ!!」
「返り討ちにした場合はどうなのかな?」
宇佐野「え!?返り討ち!?」
「うん。どうなるのかな?」
宇佐野「わ、わからないよ・・・」
「わからないか~・・・う~ん・・・」
と考えていたら後ろから獣人がバッドを宇佐野に振り下ろした
宇佐野「!?」
グサッ!
獣人「うっ!」
獣人はお腹を抱えて倒れた
僕は考えながらダーツを後ろに投げたのだ
狼「また・・・ダーツかよ・・・」
「あなたの目的は僕じゃないの?」
狼「ああ。あとそいつにも用がある」
「宇佐野に?」
狼「こいつは俺たちの『財布』なんだよw」
「ふ~ん?」
狼「お前・・・いい身体してるな・・・」
「お目が高いねw」
狼「だろう?いい匂いもプンプンするしな!」
「え!?そんなに!?宇佐野!僕って臭い!?」
宇佐野「え・・・う~ん・・・そうでもないよ?」
「本当に?」
と自分の匂いを嗅いだ
「・・・うん。洗剤の匂いがする・・・よかった・・・」
狼「テメェら・・・いい加減にしろよ!」
と大声をだした
「臭うって言ったのそっちじゃん!」
狼「そ、そうだけど・・・そうじゃないくて!!いい匂いがするってことだよ!」
「あ~鼻がいいからか・・・汗臭かったらごめんね?」
狼「この・・・俺をおちょくりやがって・・・」
宇佐野「伏見・・・ちょっと調子に乗りすぎだよ・・・」
「え、宇佐野だって乗ってくれたじゃん?w」
宇佐野「それは・・・流れで・・・つい・・・」
狼「ああ!!もういい!オメガって噂だから可愛がってから殺そうと思ったが、気が変わった!!殺してやる!!」
「どちらにしても殺すんでしょう?なら、気が変わったって言葉はおかしいよ?それにオメガじゃないしw」
狼「うるせぇ!!お前ら!!行くぞ!!」
獣人たちが近づいてくる
宇佐野「!!」
「宇佐野・・・言ったでしょう?巻き込まれるよって?」
宇佐野「そんな呑気なことを・・・」
「アハハwそうだねw呑気なことを言っている場合じゃないよね~w」
狼「最後の言葉は終わったか?」
「最後・・・か~。数時間くれたら最後の言葉を言い終えるかな?」
狼「じゃあ、それはなしだな!」
そういうと一斉に襲ってきた
「失礼しま~す」
教師が全員僕を見てくる
担任「伏見くん・・・なにそのふざけた入り方は・・・やり直しなさい!」
「は~い」
僕は入りなおした
「失礼いたしま~す」
担任「伏見くん!!」
「なんですか?」
担任「なによ!その言い方!」
「丁寧に言ったつもりでしたけど?」
担任「そうじゃないでしょう!」
「では、お手本をお願いしますw」
担任「・・・よく見ていなさいよ!」
そう言うとお手本を見せてくれた
担任「失礼します!・・・わかった?」
「いえ、違いがわかりません。それに頭を下げないで入るなんて・・・教師としては・・・30点ですね・・・教える立場である以上ちゃんとしないといけないと思うんですよね・・・教師たる者、お手本になってもらわないと・・・」
担任「す、すみません・・・ってなんであなたに言われないといけないのよ!」
「あ、すみませんwついw」
担任は顔を真っ赤にして怒っている
???「君が・・・伏見くんかい?」
「はい。そうですが」
???「私は・・・」
「青海学園学園長・・・ですね?」
学園長「・・・そうだが」
この人が・・・
「・・・」
学園長「君・・・どこかで会ったことありますか?」
「いえ。初めてお会いしました」
学園長「そうか・・・で、君の態度なんだが・・・」
「なにか間違ったことをしてますか?」
学園長「校則では言葉遣いに気を付けるように明記してあるのだが?」
「その校則には『教員は生徒に何をしてもいい』と書かれていますか?」
学園長「・・・」
「それに・・・礎はどうしましたか?」
学園長「!?」
「礎はどこに?」
学園長「君に関係ないだろう!」
この慌てぶり・・・
学園長「き、君には処罰を与える!」
「そうですか・・・で、なんの処罰を?」
学園長「それは・・・」
「決まったらお呼びください」
そういい職員室を後にした
「作戦通り・・・w」
僕は屋上に向かった
「やっぱりここが一番落ち着くな~w」
海がよく見えて潮風を全身に浴びて・・・
「・・・理念・・・変わっちゃたんだな・・・」
初代学園長は学生のことを考えてここに学園を築いた・・・
澄んだ空気中、勉学に集中できるようにって
「なんで・・・」
監獄みたいになったんだろう・・・
今の学園長が理念を変えてしまった
礎もないみたいだし・・・
「・・・どこにやったんだろう・・・」
僕は考えていた
礎の場所を・・・
学園のことを・・・
「・・・はぁ・・・」
宇佐野「伏見・・・」
「ん?宇佐野?どうしたの?」
宇佐野「大丈夫だった?」
「大丈夫だよ?」
宇佐野「ならいいんだけど・・・」
「心配はいらないよw」
その時宇佐野が僕の胸に顔を押し当ててきた
「ん?どうしたの?」
宇佐野「心配で・・・」
そういうと肩を震わせていた
泣いて・・・いるのかな?
「泣いてる?」
宇佐野「泣いて、ない・・・」
「そうか~」
僕はこれ以上聞かなかった
心配してくれて涙を流した
それは悲しいけど、少し嬉しかった
宇佐野「・・・ぅぅ・・・」
小さな声で泣く宇佐野
「もうwお昼終わっちゃうよ?w」
宇佐野「うん・・・そうだね・・・」
そして涙を拭くと二人で教室にむかった
・・・放課後・・・
宇佐野「伏見・・・帰ろう?」
「うん!」
二人で帰っていたら
狼「よう!」
宇佐野「あ・・・先輩・・・」
狼「こいつとずっと一緒だな?」
「しつこいね~すごいねw」
狼「その余裕の態度・・・いつまでもつかな?w」
そういうとバッドなどをもった獣人たちに囲まれた
宇佐野「・・・」
宇佐野は僕の後ろで震えている
狼「あの時の慰謝料・・・もらおうか!」
「あ!病院いったんだ~いくらだった?」
そういいお財布を取り出した
狼「慰謝料は・・・テメェの命だよ!!」
そういうとナイフを取り出した
「・・・ねぇねぇ宇佐野?」
宇佐野「な、なに?」
「こういうことってよくあるの?」
宇佐野「う、噂では・・・」
「こういうことが起こった場合、学園ではどう対応してるの?」
宇佐野「み、見て見ぬふり・・・だよ」
「ふ~ん・・・」
狼「なにゴチャゴチャ言ってんだよ!!」
「返り討ちにした場合はどうなのかな?」
宇佐野「え!?返り討ち!?」
「うん。どうなるのかな?」
宇佐野「わ、わからないよ・・・」
「わからないか~・・・う~ん・・・」
と考えていたら後ろから獣人がバッドを宇佐野に振り下ろした
宇佐野「!?」
グサッ!
獣人「うっ!」
獣人はお腹を抱えて倒れた
僕は考えながらダーツを後ろに投げたのだ
狼「また・・・ダーツかよ・・・」
「あなたの目的は僕じゃないの?」
狼「ああ。あとそいつにも用がある」
「宇佐野に?」
狼「こいつは俺たちの『財布』なんだよw」
「ふ~ん?」
狼「お前・・・いい身体してるな・・・」
「お目が高いねw」
狼「だろう?いい匂いもプンプンするしな!」
「え!?そんなに!?宇佐野!僕って臭い!?」
宇佐野「え・・・う~ん・・・そうでもないよ?」
「本当に?」
と自分の匂いを嗅いだ
「・・・うん。洗剤の匂いがする・・・よかった・・・」
狼「テメェら・・・いい加減にしろよ!」
と大声をだした
「臭うって言ったのそっちじゃん!」
狼「そ、そうだけど・・・そうじゃないくて!!いい匂いがするってことだよ!」
「あ~鼻がいいからか・・・汗臭かったらごめんね?」
狼「この・・・俺をおちょくりやがって・・・」
宇佐野「伏見・・・ちょっと調子に乗りすぎだよ・・・」
「え、宇佐野だって乗ってくれたじゃん?w」
宇佐野「それは・・・流れで・・・つい・・・」
狼「ああ!!もういい!オメガって噂だから可愛がってから殺そうと思ったが、気が変わった!!殺してやる!!」
「どちらにしても殺すんでしょう?なら、気が変わったって言葉はおかしいよ?それにオメガじゃないしw」
狼「うるせぇ!!お前ら!!行くぞ!!」
獣人たちが近づいてくる
宇佐野「!!」
「宇佐野・・・言ったでしょう?巻き込まれるよって?」
宇佐野「そんな呑気なことを・・・」
「アハハwそうだねw呑気なことを言っている場合じゃないよね~w」
狼「最後の言葉は終わったか?」
「最後・・・か~。数時間くれたら最後の言葉を言い終えるかな?」
狼「じゃあ、それはなしだな!」
そういうと一斉に襲ってきた
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