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作戦開始・心強い援軍
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敵「ぐはっ!」
チーター「グルルル!」
野生のチーターが敵の一人の腕に噛みついている
豹入「な、なんだ!?」
熊岡「や、野生・・・動物・・・か?」
司令「こいつは・・・」
???「猛!!」
声がする方を見ると
「!!遥斗さん!?」
遥斗さんがたくさんの野生動物を連れていた
司令「は、遥斗!?」
遥斗「やっぱりじっとしていられない!僕だって役に立てるはずだから!!みんな!!いっけ~!」
遥斗さんの合図で野生の動物たちが一斉に敵に襲い掛かる
「うわっ!」
ライオンが僕を飛び越え敵に飛びかかる
熊岡「俺たちは・・・大丈夫みたいだな・・・」
司令「遥斗!!なんでこんな無茶を!」
遥斗「それは・・・っ!」
敵の一人が遥斗さんにピストルを向ける
司令「させるか!!」
司令が敵に接近しスタンロットで倒す
僕は遥斗さんのところに向かった
「なんでこんなんことを・・・」
遥斗「僕だって・・・みんなが心配だったんだよ・・・」
「・・・これを」
僕は一丁のピストルを遥斗さんに渡した
遥斗「え!?」
「護身用に使ってください」
遥斗「無理!無理無理!!使えないよ!!」
「大丈夫です。小型なので反動も弱いです」
遥斗「そ、そうかもしれないけど・・・」
「弾数は15発。アタッチメントを少しカスタマイズしてるので、使いやすいはずです」
遥斗「アタ・・・え?」
「・・・狙って撃つだけです」
遥斗「え!?あ!ちょっと!!」
僕はみんなを支援するために遥斗さんから離れた
僕が傍に居ると狙われるリスクもあるし・・・
熊岡「司令は奥さんの傍に居なくていいんですか?」
司令「傍に居てやりたいけど、狙われるだろう!」
豹入「こんな状態で喧嘩はやめてください!!」
今僕たちが立っている場所は野生動物も敵も入り乱れる戦場
喧嘩なんてしてる場合じゃない
司令「敵は多いし、動物のせいで狙いずらしい・・・」
僕たちは敵をゴム弾で撃っていく
「・・・うっ!」
僕はサイ獣人に首を掴まれ持ち上げられた
左手でスタンロットを取り出し攻撃をしようとするが・・・
サイ「へっ!そんなの無駄だ!」
サイ獣人に左手を抑えられた
そして首が絞まる
熊岡「陽翔!!」
晴臣さんが僕を助けに来てくれるが敵に足止めを食らっている
「う・・・く・・・」
意識が遠のき始めた頃
バンッ!バンッ!バンッ!
遥斗「うわっ!!」
三発のゴム弾が敵に当たった
そのうちの一発は僕の右足に当たったが・・・
サイ「い・・・てぇな!!」
そういい遥斗さんにピストルを向ける
「ば~か」
僕はサイ獣人の頭をゴム弾で撃った
サイ獣人は気を失い倒れる
遥斗「だ、大丈夫ですか!?」
「だ、大丈夫・・・です・・・助かりました・・・」
遥斗「ご、ごめんね・・・一発だけ足に当てちゃって・・・」
「いえ、大丈夫です。ゴム弾なので・・・」
ゴム弾といえ、すごく痛い
死んだ方がマシなぐらい・・・
豹入「すごい・・・目を瞑って撃つなんて・・・」
「え・・・?」
目を・・・瞑って撃ったの?
遥斗「え・・・その・・・ごめんなさい・・・」
「・・・まぁいいですよ」
ゴム弾でよかった・・・
司令「遥斗!言っただろう!目を瞑るなって!」
熊井司令が怒りながら駆け寄ってきた
遥斗「し、仕方ないじゃん!慣れてないんだから!」
司令「実弾じゃないからよかったが、実弾だったら市原くんが重症を負ってるところだぞ!」
熊井司令は興奮状態なのか、すごい怒りようだ
熊岡「伏せろ!!」
晴臣さんの声で僕たちは伏せた
頭を銃弾がかする
上を見ると敵が階段から一斉に撃ってきていた
物陰に隠れ身を守る
司令「この話はあとだ!」
遥斗「そうだね!あとで言いたいこと言わせてもらう!」
そういい司令はピストルを構え撃つ
遥斗さんは口笛を吹き動物たちに指示を出しているみたいだ
熊岡「敵が多くて埒が明かないな・・・」
遥斗「・・・ここは僕に任せて!」
豹入「え!?でもお一人では危険です!」
司令「俺が残る!お前たち三人は豹原議員の確保に行け!」
「で、ですが・・・」
司令「行け!命令だ!」
熊岡「・・・了解!行くぞ!!」
「・・・どうかご無事で!」
僕たち三人は階段を駆け上がる
もちろん敵はそれを阻止してくる
ピーーー!!
口笛が聞こえると鳥たちが敵を襲い僕たちへの攻撃を阻止してくれる
「動物をコントロールできるのいいな・・・」
熊岡「なにを呑気なことを・・・」
豹入「生き残ってやり方を聞くといいよw」
そして・・・僕たちは最上階に到着した
そこには
豹原「来てしまったか・・・」
豹原議員と奏汰がいた・・・
「・・・奏汰」
狼坂「・・・」
奏汰は何も言わずどこかへ行ってしまった・・・
チーター「グルルル!」
野生のチーターが敵の一人の腕に噛みついている
豹入「な、なんだ!?」
熊岡「や、野生・・・動物・・・か?」
司令「こいつは・・・」
???「猛!!」
声がする方を見ると
「!!遥斗さん!?」
遥斗さんがたくさんの野生動物を連れていた
司令「は、遥斗!?」
遥斗「やっぱりじっとしていられない!僕だって役に立てるはずだから!!みんな!!いっけ~!」
遥斗さんの合図で野生の動物たちが一斉に敵に襲い掛かる
「うわっ!」
ライオンが僕を飛び越え敵に飛びかかる
熊岡「俺たちは・・・大丈夫みたいだな・・・」
司令「遥斗!!なんでこんな無茶を!」
遥斗「それは・・・っ!」
敵の一人が遥斗さんにピストルを向ける
司令「させるか!!」
司令が敵に接近しスタンロットで倒す
僕は遥斗さんのところに向かった
「なんでこんなんことを・・・」
遥斗「僕だって・・・みんなが心配だったんだよ・・・」
「・・・これを」
僕は一丁のピストルを遥斗さんに渡した
遥斗「え!?」
「護身用に使ってください」
遥斗「無理!無理無理!!使えないよ!!」
「大丈夫です。小型なので反動も弱いです」
遥斗「そ、そうかもしれないけど・・・」
「弾数は15発。アタッチメントを少しカスタマイズしてるので、使いやすいはずです」
遥斗「アタ・・・え?」
「・・・狙って撃つだけです」
遥斗「え!?あ!ちょっと!!」
僕はみんなを支援するために遥斗さんから離れた
僕が傍に居ると狙われるリスクもあるし・・・
熊岡「司令は奥さんの傍に居なくていいんですか?」
司令「傍に居てやりたいけど、狙われるだろう!」
豹入「こんな状態で喧嘩はやめてください!!」
今僕たちが立っている場所は野生動物も敵も入り乱れる戦場
喧嘩なんてしてる場合じゃない
司令「敵は多いし、動物のせいで狙いずらしい・・・」
僕たちは敵をゴム弾で撃っていく
「・・・うっ!」
僕はサイ獣人に首を掴まれ持ち上げられた
左手でスタンロットを取り出し攻撃をしようとするが・・・
サイ「へっ!そんなの無駄だ!」
サイ獣人に左手を抑えられた
そして首が絞まる
熊岡「陽翔!!」
晴臣さんが僕を助けに来てくれるが敵に足止めを食らっている
「う・・・く・・・」
意識が遠のき始めた頃
バンッ!バンッ!バンッ!
遥斗「うわっ!!」
三発のゴム弾が敵に当たった
そのうちの一発は僕の右足に当たったが・・・
サイ「い・・・てぇな!!」
そういい遥斗さんにピストルを向ける
「ば~か」
僕はサイ獣人の頭をゴム弾で撃った
サイ獣人は気を失い倒れる
遥斗「だ、大丈夫ですか!?」
「だ、大丈夫・・・です・・・助かりました・・・」
遥斗「ご、ごめんね・・・一発だけ足に当てちゃって・・・」
「いえ、大丈夫です。ゴム弾なので・・・」
ゴム弾といえ、すごく痛い
死んだ方がマシなぐらい・・・
豹入「すごい・・・目を瞑って撃つなんて・・・」
「え・・・?」
目を・・・瞑って撃ったの?
遥斗「え・・・その・・・ごめんなさい・・・」
「・・・まぁいいですよ」
ゴム弾でよかった・・・
司令「遥斗!言っただろう!目を瞑るなって!」
熊井司令が怒りながら駆け寄ってきた
遥斗「し、仕方ないじゃん!慣れてないんだから!」
司令「実弾じゃないからよかったが、実弾だったら市原くんが重症を負ってるところだぞ!」
熊井司令は興奮状態なのか、すごい怒りようだ
熊岡「伏せろ!!」
晴臣さんの声で僕たちは伏せた
頭を銃弾がかする
上を見ると敵が階段から一斉に撃ってきていた
物陰に隠れ身を守る
司令「この話はあとだ!」
遥斗「そうだね!あとで言いたいこと言わせてもらう!」
そういい司令はピストルを構え撃つ
遥斗さんは口笛を吹き動物たちに指示を出しているみたいだ
熊岡「敵が多くて埒が明かないな・・・」
遥斗「・・・ここは僕に任せて!」
豹入「え!?でもお一人では危険です!」
司令「俺が残る!お前たち三人は豹原議員の確保に行け!」
「で、ですが・・・」
司令「行け!命令だ!」
熊岡「・・・了解!行くぞ!!」
「・・・どうかご無事で!」
僕たち三人は階段を駆け上がる
もちろん敵はそれを阻止してくる
ピーーー!!
口笛が聞こえると鳥たちが敵を襲い僕たちへの攻撃を阻止してくれる
「動物をコントロールできるのいいな・・・」
熊岡「なにを呑気なことを・・・」
豹入「生き残ってやり方を聞くといいよw」
そして・・・僕たちは最上階に到着した
そこには
豹原「来てしまったか・・・」
豹原議員と奏汰がいた・・・
「・・・奏汰」
狼坂「・・・」
奏汰は何も言わずどこかへ行ってしまった・・・
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