身代わり王女の受難~死に損なったら、イケメン屋敷のメイドになりました~
とある世界のとある国……じゃなかった、アスラリア国でお城のメイドとして働いていた私スラリスは、幼少の頃、王女様に少しだけ似ているという理由だけで、身代わりの王女にされてしまった。
しかも、身代わりになったのは、国が滅亡する直前。そして餞別にと手渡されたのは、短剣と毒。……え?これのどちらかで自害しろってことですか!?
誰もいなくなった王城で狼狽する私だったけど、一人の騎士に救い出されたのだ。
あー良かった、これでハッピーエンド……とはいかず、これがこの物語の始まりだった。
身代わりの王女として救い出された私はそれから色々受難が続くことに。それでも、めげずに頑張るのは、それなりの理由がありました。
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始まりは王女の名で
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終焉の始まり
終章
閑話というか、架け橋というか…………
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