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弥助の大冒険 -少年は巴里を目指す- 4.8
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で、この女給の学生について、私が感じたのは「えらくしっかりした子だな」という印象でした。
確かに、本人の記憶やら何やらをまさぐってみても、生まれ育ちが良いのもさりながら、それなりに将来を見据えてはいるな、というのが私の見解です。
で、理恵さんにちょっとお伺いを。
(連邦世界のですね、だいがくせいという身分の学生でもこういう部類のしっかりした子女ばかりなのですか)
(ええと、そうですねえ…一部の例外はありますけど、私の分体が通っていた京都の大学でも、かなりの学生が4年間のうち、最低でも後半2年間を就職活動のための下準備に費やすような状況でした。まぁ、私の分体、父が役員をしておりました例の豊川社のコネで、緑文字社の系列の車両メーカーに入社できましたけど…つまり、しっかりしていないと学校を出た後の人生に困ることになるんですよ…)
むう、なるほど。
それと、やはりコネというのですか、上のものとの付き合いがそれなりにないと、相も変わらず人の世は大変なようですね。
(いばらきー。おまえら化外のれんちゅうかて似たようなもんやんけー。まいづるのおっさんと瀬戸組の三だいめがどんだけなかよしかしっとるやろー)
(おかみ様。あれは仲が悪い部類でしょうがっ)
ちなみに九鬼と超助平…長宗我部一家もあまり仲は良くないのですよね…。
(海やくざはどうしても縄張り争いがきつうなりまして…銀次にゃあ他の組と揉めんように言い聞かしてはおりますんじゃけど…)
(九鬼一門の漁場と超助平一家のシマがどうしてもかぶるのです、沖合で!鯨漁にしても頭数の割り当てが決まっておるでしょうに…)
(静香はん…痴女皇国海事部の権力が使うて、九鬼に多う漁獲高を割り振るがをやめてもらえませんやろか…)
(その分鯨の頭数多く回してます!)
(カツオをもらわんとあかんのです!うちの藩は鰹中毒なんですわ…)
(確かにタタキ中毒やもんな、長宗我部はんとこ…)
(いやね、わしに代わってうちの藩知事になった山内までもがですな、鰹がないと飯やないとか言う有様で…)
お分かりでしょうか。
人間の食い物が不要になった割には、皆、こうして食い物の件で醜く争っておる有様なのです。
化け物の部類ですら、このような状況ですからね。
(茨木様、そろそろ今年の収穫分の徳谷とまと、そちらに届く頃合いかと。山内が送っておりましたので…)
(あれでなぽりたんを作ると味が濃いと評判で、大膳部の者も心待ちに)
(あのープラウファーネさん、それって全力で賄賂の部類…)
(私が要求してるんじゃないんです。それに送り先は私じゃなしに大江朝廷の台所係ですよ)
(しかもナポスパ作るためのケチャップ用にですか…ベラちゃんにはに聞かれないように…)
(小作長屋のお子らにも洋食をとかいう方針がありましてね…金曜日はかれーの日とかやってんですよ…)
(それ、何か軍人を養成する話にも聞こえるのですが…大江で屯田兵とか海軍兵の養成、やってませんよね…)
(隠し味にと言って、マリアさんが金玉珈琲淫のみるく味の四角い紙箱、届けて来ましたけどね…)
(結構いいもの食べさせてませんか、大江の子たち…この新幹線の食堂車の洋食メニュー並ですよ…)
(理恵さん。重ねて申し上げますが、私が決めたんじゃなくて大江の大膳部が決めたんですっ)
で、この特別一等車。
那古野駅を発射後に、軽食弁当が出るそうです。
(はっしゃのあとでとは)
(というか私たちも那古野を出た後で一等開放席に戻ります…指導員席をアルトさんに譲ったので私、立ちっぱだったんですよ…)
そう言えば、京都を出た後で田んぼ、軒並み黄金色でしたね…既に刈り入れも終わっているところもちらほらと。
そして、廊下側の窓から見える伊吹山も中腹までは紅葉に彩られております。
で、弥助たちを起こして窓の外の光景を見せます。
(弥助の父親は安土城をあまり知らなかったはずなのですよね…)
(それとですね、弥助くんと、お父さんの黒人の方の弥助さんが行方不明になった年齢が合わないのも気になりますが)
え。
この、理恵さんの指摘、連邦世界の歴史を学んだ者ならば必ず気付くはずらしいのです。
(痴女皇国世界の放火魔さん、本能寺の変で死亡したのではなく、本能寺で病死したって聞きましたけど…病没の際の暦が1582年、で、今は16**年…)
しかし、理恵さんだけではなく、雅美さんも「そう言えば辻褄が合わないわね…」などと言われるのですよね。
で、聞いてみました。
大江の所有者と管理者に。
(ああ、うち…大江の山のまわりやけど、隠れざとめいたしかけがあるんや。ふつうはひっかからんのやけどな…さんもとー、おまえ、大江のさとになんかしかけたかー)
(おかみ様…弥助とその妻ですがな、多分、マヨヒガに捕まっておったのかも知れませんな…)
(ふんふん…しかしみょうやの。あれ、つかまえたやつをひとざとに帰さんのとちゃうんかいな)
(いや、マヨヒガは心清き者や取り殺すには忍びぬ者は里に返します。それと…息子の方の弥助、恐らくはマヨヒガに滞在しておるときに仕込んだ子のはず。父親の弥助が授かるべきものを授かっておる代償に、父親は病に倒れたのかも知れませぬ…)
で、妖怪族の西国総大将という山本五郎左衛門氏にお伺いしてみましょう。
(山本殿、そうなると弥助夫婦、マヨヒガに捕まっておる間に外界では時が過ぎたということですか)
(左様…茨木殿、かの弥助、何か只人と違う兆候を今後、見せるやも知れませぬ。くれぐれも目をお離しになりませぬよう衷心より申し上げまする…)
(委細承知。かたじけのうございます、山本殿…)
で、山本氏の見立てでは、どうやら弥助の父母、大江の里の警備に当たっている妖怪に捕まっている間に外界と違う時の流れに置かれておった模様。
まぁ、一種の保護下に置かれていたと見てよいでしょう。
時の流れを止めたり遅くしたりするのは、限定されてはおりますが痴女種女官ならばできなくもないそうですから…。
(黒薔薇資格者は戦闘状態中、自然にそれやってるよ。だからプラウファーネさんも出来るはずなんだよね…ただ、日頃からそんなことしてたら世の中無茶苦茶になるから、緊急時に限らせてもらってるけどね…)
まぁ、そんな事が気軽に出来れば、普通の者はいくさで使うことを考えるでしょう。
または、盗みを働くとか。
(そそ、トラックに轢かれて異世界転生させたくない場合とかに使って欲しいんだよね…)
例えがよくわかりませんが、とにかくそういうことらしいのです。
それはともかく、那古野駅を過ぎて配られた軽食とやら。
でんまーく弁当とか、書かれているのですが。
なんですのこれ。
(洋食文化普及のため、だそうです…)
(嘘をつけよ…あんたが食いたいからって再現させたんだろうが!)
https://x.com/725578cc/status/1863438196321014222
ええと、マリアさんと理恵さん、落ち着いて。
それと、弥助たちがあっという間にその、紙箱の中身を食べ尽くしております。
昼食、江戸城で出るらしいんですけどね…。
まぁともかく、私は食べなくても大丈夫なので、私の分は他の3人にあげます。
で、この、洋風政策とやら。
とりあえず、鎖国政策以前に、島国の比丘尼国には遥か南蛮の地の実情が伝わっているようで伝わっていなかった件を補い他所の国の連中と対等以上に付き合う目的で実施しておるのが理由の一つだそうです。
そして「俺たちはお前たちの作法や流儀も理解できるし身につけることも可能だ」という、一種のまうんと取りも考えてやっておる模様。
(テレーズちゃんが言ってたんだけど、フランス極東学術研究センターを設立するのも、逆にアジア圏の文明文化を知るためと…あわよくば英国に代わって極東貿易の覇権を得ることすら考えているからだって言うんだよね)
(あの子も結構、戦闘的な考えをしますよね…)
(その戦闘的なテレーズでございますが…何もわたくしが好き好んで喧嘩をふっかけておるわけではございません…我が王国の南の変態闘牛の国とか、あるいは西北の海峡越しの変態紳士の国とかがですね)
と、その当のご本人らしき方の心話、介入。
(おい、てれこ…あの姦淫闘牛はあたしが流行らせた訳じゃないのを知ってるやろが…)
(続けておるふらこにも責任の一端はありや。しかも芸術振興担当だからって、変態過激いえ歌劇とか撒き散らしてるんはどこのドイツ、いえどいつやねんと)
ええ、何かこう、周辺に喧嘩を売りまくるような御仁なのですが。
(それはそうと、比丘尼国から赴任の大使の方々にお願いなのですがね。聞けばそちらのお国で仕官したものの、主君の突然の逝去で失職した黒んぼの子供がおるとか。その子、よろしければパリにお越しの際には謁見の席に加えて頂きたいと、我が王国顧問のフラメンシア王女が申しておりましてね…)
確かに、本人の記憶やら何やらをまさぐってみても、生まれ育ちが良いのもさりながら、それなりに将来を見据えてはいるな、というのが私の見解です。
で、理恵さんにちょっとお伺いを。
(連邦世界のですね、だいがくせいという身分の学生でもこういう部類のしっかりした子女ばかりなのですか)
(ええと、そうですねえ…一部の例外はありますけど、私の分体が通っていた京都の大学でも、かなりの学生が4年間のうち、最低でも後半2年間を就職活動のための下準備に費やすような状況でした。まぁ、私の分体、父が役員をしておりました例の豊川社のコネで、緑文字社の系列の車両メーカーに入社できましたけど…つまり、しっかりしていないと学校を出た後の人生に困ることになるんですよ…)
むう、なるほど。
それと、やはりコネというのですか、上のものとの付き合いがそれなりにないと、相も変わらず人の世は大変なようですね。
(いばらきー。おまえら化外のれんちゅうかて似たようなもんやんけー。まいづるのおっさんと瀬戸組の三だいめがどんだけなかよしかしっとるやろー)
(おかみ様。あれは仲が悪い部類でしょうがっ)
ちなみに九鬼と超助平…長宗我部一家もあまり仲は良くないのですよね…。
(海やくざはどうしても縄張り争いがきつうなりまして…銀次にゃあ他の組と揉めんように言い聞かしてはおりますんじゃけど…)
(九鬼一門の漁場と超助平一家のシマがどうしてもかぶるのです、沖合で!鯨漁にしても頭数の割り当てが決まっておるでしょうに…)
(静香はん…痴女皇国海事部の権力が使うて、九鬼に多う漁獲高を割り振るがをやめてもらえませんやろか…)
(その分鯨の頭数多く回してます!)
(カツオをもらわんとあかんのです!うちの藩は鰹中毒なんですわ…)
(確かにタタキ中毒やもんな、長宗我部はんとこ…)
(いやね、わしに代わってうちの藩知事になった山内までもがですな、鰹がないと飯やないとか言う有様で…)
お分かりでしょうか。
人間の食い物が不要になった割には、皆、こうして食い物の件で醜く争っておる有様なのです。
化け物の部類ですら、このような状況ですからね。
(茨木様、そろそろ今年の収穫分の徳谷とまと、そちらに届く頃合いかと。山内が送っておりましたので…)
(あれでなぽりたんを作ると味が濃いと評判で、大膳部の者も心待ちに)
(あのープラウファーネさん、それって全力で賄賂の部類…)
(私が要求してるんじゃないんです。それに送り先は私じゃなしに大江朝廷の台所係ですよ)
(しかもナポスパ作るためのケチャップ用にですか…ベラちゃんにはに聞かれないように…)
(小作長屋のお子らにも洋食をとかいう方針がありましてね…金曜日はかれーの日とかやってんですよ…)
(それ、何か軍人を養成する話にも聞こえるのですが…大江で屯田兵とか海軍兵の養成、やってませんよね…)
(隠し味にと言って、マリアさんが金玉珈琲淫のみるく味の四角い紙箱、届けて来ましたけどね…)
(結構いいもの食べさせてませんか、大江の子たち…この新幹線の食堂車の洋食メニュー並ですよ…)
(理恵さん。重ねて申し上げますが、私が決めたんじゃなくて大江の大膳部が決めたんですっ)
で、この特別一等車。
那古野駅を発射後に、軽食弁当が出るそうです。
(はっしゃのあとでとは)
(というか私たちも那古野を出た後で一等開放席に戻ります…指導員席をアルトさんに譲ったので私、立ちっぱだったんですよ…)
そう言えば、京都を出た後で田んぼ、軒並み黄金色でしたね…既に刈り入れも終わっているところもちらほらと。
そして、廊下側の窓から見える伊吹山も中腹までは紅葉に彩られております。
で、弥助たちを起こして窓の外の光景を見せます。
(弥助の父親は安土城をあまり知らなかったはずなのですよね…)
(それとですね、弥助くんと、お父さんの黒人の方の弥助さんが行方不明になった年齢が合わないのも気になりますが)
え。
この、理恵さんの指摘、連邦世界の歴史を学んだ者ならば必ず気付くはずらしいのです。
(痴女皇国世界の放火魔さん、本能寺の変で死亡したのではなく、本能寺で病死したって聞きましたけど…病没の際の暦が1582年、で、今は16**年…)
しかし、理恵さんだけではなく、雅美さんも「そう言えば辻褄が合わないわね…」などと言われるのですよね。
で、聞いてみました。
大江の所有者と管理者に。
(ああ、うち…大江の山のまわりやけど、隠れざとめいたしかけがあるんや。ふつうはひっかからんのやけどな…さんもとー、おまえ、大江のさとになんかしかけたかー)
(おかみ様…弥助とその妻ですがな、多分、マヨヒガに捕まっておったのかも知れませんな…)
(ふんふん…しかしみょうやの。あれ、つかまえたやつをひとざとに帰さんのとちゃうんかいな)
(いや、マヨヒガは心清き者や取り殺すには忍びぬ者は里に返します。それと…息子の方の弥助、恐らくはマヨヒガに滞在しておるときに仕込んだ子のはず。父親の弥助が授かるべきものを授かっておる代償に、父親は病に倒れたのかも知れませぬ…)
で、妖怪族の西国総大将という山本五郎左衛門氏にお伺いしてみましょう。
(山本殿、そうなると弥助夫婦、マヨヒガに捕まっておる間に外界では時が過ぎたということですか)
(左様…茨木殿、かの弥助、何か只人と違う兆候を今後、見せるやも知れませぬ。くれぐれも目をお離しになりませぬよう衷心より申し上げまする…)
(委細承知。かたじけのうございます、山本殿…)
で、山本氏の見立てでは、どうやら弥助の父母、大江の里の警備に当たっている妖怪に捕まっている間に外界と違う時の流れに置かれておった模様。
まぁ、一種の保護下に置かれていたと見てよいでしょう。
時の流れを止めたり遅くしたりするのは、限定されてはおりますが痴女種女官ならばできなくもないそうですから…。
(黒薔薇資格者は戦闘状態中、自然にそれやってるよ。だからプラウファーネさんも出来るはずなんだよね…ただ、日頃からそんなことしてたら世の中無茶苦茶になるから、緊急時に限らせてもらってるけどね…)
まぁ、そんな事が気軽に出来れば、普通の者はいくさで使うことを考えるでしょう。
または、盗みを働くとか。
(そそ、トラックに轢かれて異世界転生させたくない場合とかに使って欲しいんだよね…)
例えがよくわかりませんが、とにかくそういうことらしいのです。
それはともかく、那古野駅を過ぎて配られた軽食とやら。
でんまーく弁当とか、書かれているのですが。
なんですのこれ。
(洋食文化普及のため、だそうです…)
(嘘をつけよ…あんたが食いたいからって再現させたんだろうが!)
https://x.com/725578cc/status/1863438196321014222
ええと、マリアさんと理恵さん、落ち着いて。
それと、弥助たちがあっという間にその、紙箱の中身を食べ尽くしております。
昼食、江戸城で出るらしいんですけどね…。
まぁともかく、私は食べなくても大丈夫なので、私の分は他の3人にあげます。
で、この、洋風政策とやら。
とりあえず、鎖国政策以前に、島国の比丘尼国には遥か南蛮の地の実情が伝わっているようで伝わっていなかった件を補い他所の国の連中と対等以上に付き合う目的で実施しておるのが理由の一つだそうです。
そして「俺たちはお前たちの作法や流儀も理解できるし身につけることも可能だ」という、一種のまうんと取りも考えてやっておる模様。
(テレーズちゃんが言ってたんだけど、フランス極東学術研究センターを設立するのも、逆にアジア圏の文明文化を知るためと…あわよくば英国に代わって極東貿易の覇権を得ることすら考えているからだって言うんだよね)
(あの子も結構、戦闘的な考えをしますよね…)
(その戦闘的なテレーズでございますが…何もわたくしが好き好んで喧嘩をふっかけておるわけではございません…我が王国の南の変態闘牛の国とか、あるいは西北の海峡越しの変態紳士の国とかがですね)
と、その当のご本人らしき方の心話、介入。
(おい、てれこ…あの姦淫闘牛はあたしが流行らせた訳じゃないのを知ってるやろが…)
(続けておるふらこにも責任の一端はありや。しかも芸術振興担当だからって、変態過激いえ歌劇とか撒き散らしてるんはどこのドイツ、いえどいつやねんと)
ええ、何かこう、周辺に喧嘩を売りまくるような御仁なのですが。
(それはそうと、比丘尼国から赴任の大使の方々にお願いなのですがね。聞けばそちらのお国で仕官したものの、主君の突然の逝去で失職した黒んぼの子供がおるとか。その子、よろしければパリにお越しの際には謁見の席に加えて頂きたいと、我が王国顧問のフラメンシア王女が申しておりましてね…)
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