アルトリーネさんのいけない修行の日々

アルトのアメリカ大冒険 - Route 69 -４

この、ネルソン大使の発言に、驚く皆。

なるほど、そんな手があったとは。

という訳で、どうせならばと元・フランス革命派の問題児罪人の皆様へは新天地を新たに用意する方向で各部局が検討に入るということになりました。

で、一旦、ジュネスでの会合はお開きとなったのです。

しかし、私とあずさん、そしてジェニファーちゃんはベラちゃんに呼ばれたのです。

で、行き先は…なんと、淋の森。

しかも時刻を見れば、あと数分でスコールタイムではありませんか。

ですが、ベラちゃんはすたすたと淋の森公園の西の方へと向かって歩いて行きます。

（ちょいちょいと内緒の話をしたいのです…）

で、我々が連れて来られたのはなんと、雅美さんのお墓の前。

まぁ…確かにここであれば、要らぬ邪魔は入りませんよ。

入りませんけどね…。

そう、これまた、かねてから折りに触れて話題に上っているこの「生前墓」めいたお墓。

赤文字で田中雅美之墓と刻まれた黒いちんぽ石が屹立しているこのお墓、雅美さん本人もさりながら、雅美さんに取り憑いているという復讐の神様たるネメシスさんの恨みの瘴気によって汚染されまくっている危険物件です。

それに加えて、当時に雅美さんと子供を作り合った初代様の残留思念までもが悪さをしている場所なのです。

具体的に申し上げますと、免疫がないかIFFステータスランクが低い女官、ここに連れて来たが最後、ほぼ確実にぶっ倒れます。

そして、倒れなかったとしても、今度は悪徳や背徳や変態行為に目覚めたり、とにかくろくな事が起きないのです。

ですが、このお墓は懲罰にもちょうどいいという事で、敢えてこの猛毒瘴気の発生を放置されてはおります。

（周囲を絶林檎の生垣で囲ってるのもこのためなのよね…）

（一応はここの絶林檎、苗木を元伊勢で育てているから雅美さんの瘴気を遮断してる役割があるのです…でなかったら、ここの横を通って手前滝壺に校外学習やデートおめこをしに行く聖院学院本校の寮生が困るのです…）

未成年の少年少女、それも寄宿生にガンガンとおめこさせてるのはどうなのかという突っ込みを入れたくなりますが、実のところはこの少年少女…特に貧困家庭の児童や孤児を集めて救済するついでにおめこさせまくって精気がっつり頂くというのは、私やまりりの高校時代の同級生にしてベラちゃんの同居人であるたのきちこと、田野瀬麻里子が思いついた話。

で、私はともかく、ベラちゃんはクリスさんや南洋島のベテハリ君他でショタ趣味を開花させた女です。

そして、ジェニファーちゃんも湯田屋系のアメリカ人で、その実家の恐るべき財力に物を言わせて人身売買に限りなく近い少年買春に血道を上げていた部類。

（KIDSのくせにBIG COCKなのがいるのです…）

そして、昨今の痴女皇国女官の対・偽女種おめこの例に漏れず、まずは偽女種の尻穴を頂いてから存分に股間で暴れん棒を暴れん坊させる部類の性交を好んでおります。

が…しかし、実のところ痴女宮本宮というよりは、門前町やひいては痴女島自体、偽女種の在籍数は多くありません。

これは、罪人から精気を頂戴するという痴女宮本宮勤務女官に元来は課せられているはずのお仕事をちゃんとさせるために、敢えてこういう措置にされていると聞いております。

そして元来は更生のためや、昨今では技術技能の習得のために敢えて罪人身分で来ている事情罪人扱いの労働者枠男性ですが、なぜ偽女種にしないのか。

はい、ベラちゃん。

（偽女種にするとやりまくるからです…どうしても偽女種とおめこしたい場合、茸島に行けというのが厚労局の打ち出している女官の福利厚生方針なのです…）

だ、そうです。

そして偽女種になるとお尻の穴を使ったり使われるのに躊躇がなくなりますので、罪人寮内の風紀が乱れる危険があるという切実な事情もありますね。

（罪人の皆さんの体を敢えてなるべくならばムキムキマッチョ傾向にしているのも、女役とほも行為を始めるのを防ぐためなのです…）

しかし、これに反発している女官も結構多かったりするのですよ。

できたらその、あまりにもムキムキなメンズばかりじゃなくて、もうちょっと、その…とか言ってる部類。

実は、ジェニファーちゃんもアメリカ出身者でいかにもハイスクールのクイーンビーみたいな外観なのに、それに釣り合うようなマッチョはちょっとソーリーな考えだそうです。

（ミーの周りはそんなのばっかりダッタのなのデス…しかも体格がゴリッパということは、なんだかんだ言ってシンキング・イズ・マッチョイズムなのデース…CFNMおとこだけはだかプレイはモチローン、エムオトコになってくれるのはそうそういないのデース…）

では、そんな悩みを抱えたクラブジュネス・淋の森店の副店長であるジェニファーちゃん。

どうやって少年を調達しているのか。

以前はジュネスと広場を挟んで並び建つ各国大使館を兼ねる聖母教会の修練士や助修士をつまみ食いする恩恵に預かっていましたが、今はジュネスでも少年の踊り子を雇用しています。

といっても、ほとんどは専業ではなく、罪人工場や聖院学院寮生のお小遣い稼ぎのためのアルバイトで、痴女宮と門前町界隈では数少ないなよヒョロ系の子たちが選抜されております。

いわゆる、白黒ショーとか本番ショーの要員だったり、あるいは女官の方が客が多かった場合の給仕役なのです。

その中に、レンノという少年がおります。

そして、嘘つかない族出身で、痴女島の厄介となった子供達のための連絡役相談役を兼ねております。

ジェニファーちゃんは、このレンノくんとあと２人のネイティブ…同じ嘘つかない族出身のコハナくんとユウマくんを、実質的に飼っています。

（レンノとはネイティブランゲージでMan、つまりオトコって意味があるのデース。コハナは同様にスバヤイ子、ユウマは酋長のムスコっていう意味がアリマース）

で、この３人ですけどねぇっ。

実は連邦世界でのインディアン・カジノ絡みの未成年犯罪者だったらしいのですよ。

この、インディアン・カジノとはいったい何なのか。

「連邦世界のステーツUSAで、ネイティブたちの保護政策に転じたガヴァメントあめりかせいふが打ち出した措置の一つデース。農地や牧地にもできない条件の悪い土地を押し付けられたネイティブは、その居留地が連邦法の一部の範囲外であることに目をつけて、ギャンブルで生計を立てようとシマシタ」

で、インディアンカジノとやらが裁判で合法だという判決が出たこともあり、連邦政府も治外法権要素の強かった居留地内部のことだと黙認の方向に舵を切ったと。

「その巨額の売り上げ、ワカッテルぶんダケでも全盛期で年間３００億ドル、４チョウエンともなります。リッチな国の国家予算には及びませんガ、プアな国に必要なオカネとしてはジュウブンスギデスネー…で、そのギャンブルマネーをロビー活動の資金にシテ、政治家をバイシュウしたのですよ…」

ですが、ギリシア海運王の系統や、湯田屋金融王の系統のお金持ちたちも、ラスベガスなどにカジノ併設ホテルを経営しています。

これらの非・インディアンでカジノ経営者たちは、逆に当時のアメリカ共和党の有力者で大統領経験者の不動産王にロビー活動を行い、ネイティブカジノの規制や「実質的な民族利権の撤廃」を働きかけたそうです。

で、飛び交ったのは札束や小切手だけではありませんでした。

ただ、ジェニファーちゃんのようなミリオネアの令嬢だと、普通は何をするにもボディガードがくっついてます。

そこで、銃弾を跳び交わすよりも有効な方法はないかとジェニファーちゃんの身辺を洗った敵陣営、なんと少年買春を持ちかけてジェニファーちゃんをハマらせ、スキャンダルを喧伝しようとしたのです。

（そのせいでミーは連邦政府経由でインペリアル・オブ・テンプレス…チジョ皇国のヤッカイになったんですYO！）

で、その際にドラッグを使ったいわゆるき・め・せ・く・や、生中出しでの妊娠を目指した工作要員として、貧しいネイティブの子供たちを使ってジェニファーちゃんをちんぽでわからせようとした模様。

ところが…ええ、諸事情でこの子達も「捕まった」のです。

で、境遇身寄りその他を検討した結果、痴女皇国送りとなりました。

（まぁ、実のところは使えソウカナーとか思ってミーがリクエストしたのもあるんデスケドネー）

で、ジェニファーちゃんの今の身分ですが、実のところはNBの国籍も持っていて「フレミング機関」の情報部員でもあるのですよね。

Jennifer Goldluck. ジェニファー・ゴールドラック Thousand Suction(Limited hundred thousand Suction). 千人卒（限定万卒） Slut Visual. 痴女外観 Purple Rosy knights, Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団 Information department, Ministry of Interior, Imperial of Temptress 痴女皇国内務局情報部付 Ian Lancaster Fleming anniversary Information Research Center. Foreign Affairs Division 2nd. イアン・フレミング記念情報研究センター外事第二室 Show Club "Juness" Gonorrhea-forest sub manager. クラブジュネス淋の森店副店長

つまり、スパイめいたこともお仕事のうち。

で、彼女は逆に連邦世界のインディアンカジノを内偵する諜報員の送り込みのために、この３人を使って背後にある組織を炙り出してしまったようなのです…。

「ネイティブタチには悪いとはオモイマスケドねー、あのレンチュウはそれまでのイキサツがあったにしても、今はステーツのカジノギョウカイを支配するエクスクルーシブ…トッケンカイキュウなのですっ」

つまりは、既得利権にあぐらをかいている一面があると。

（だってスクールに行かせるためのマネー、年間で１人１０万ドルは用立てられるような連中デスヨ…）

ジェニファーちゃんの言い分ですけどね。

「いくらムカシにミナゴロシにされかけたりネキリされかけたといっても、今はニ…コクジンと同じでリケンのワカメスープを飲めるジョウタイですよっ。ミーのオウチのようなジューイッシュのように実力でオカネ稼ぐならまだしもデスネ…」

と、憤懣やるかたないご様子。

（で、ですねぇ…ネイティブ・アメリカンはアラスカやハワイの原住民を除いて、現在のところ300万人を切る程度の人口ですが、全てのネイティブがカジノで働いたり、賭博や飲酒を好むかというとそうでもないようです。ですが、ネイティブ…特に女性の肥満度も問題になっていて、全女性ネイティブの３割程度がBMI30以上の重肥満に悩まされているという話もあります）

（で、エンプレス・ベラコにも相談モウシアゲタのデースガ、ネイティブタチもメキシコやその南からの難民とオナジで、痴女皇国にゴショウタイするのは可能なのかとミーはカンガエルのですよ…）