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-Tango Argentina- ラテンの紅い情熱の花・2
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ううむ。
まぁともかく、私ことフランシスカが今、ブエノスアイレス郊外の農村に来ているのは、タンゴ・バル…つまりタンゴを踊ることで一種の売春交渉が可能な酒場での撮影のため。
この時点ではすでに、タンゴ自体はこのアルゼンチンチンこと有全珍の地に、恐ろしい勢いで浸透しております。
そして欧州から移ってきた流民…河原者の女たちを中心に、その踊りを極める利点や美点が広まり、河原女以外にもこの踊りを習おう覚えようとする女たちも、また多数。
なにせ、娯楽としては男性向けのサッカーと並んで強く推奨しておるのです。
ちなみにルチャ…プロレスについてはすでにこの私が女裂振珍帝国の国技としておりまして、中米行政局の独自騎士団である乙女闘士団並びに花闘士団、そして特殊部隊である快尻闘士団の武闘の基本技術としても広めております。
ですが、男性のやる気、特に農業魔族を投入した地域では男性の「犯る気」をもりもり盛り上げて精気と受精卵を苗床に供給する必要が大幅に増えるのです。
そこで、男が汗を流し体を鍛えるため…要は、女たちにきゃーきゃー言ってもらえるような見せ場を作ってやろうとなったのです。
これは痴女皇国ショタ愛好会の主張と真っ向対立するかも知れない話なのですが、やはり男はそれなりの身体であって欲しいという意見、それなりに女官側から寄せられていたりするのです。
そこで、もともとスポーツを行ったり、あるいは自発的に体を鍛える傾向があったメヒコ出身の私の管轄地や、類似の国民傾向がある尻出国ではブラジル同様にサッカーを推奨しておりました。
これ、以前もお話しいたしましたが、サッカーならばボールと簡単なゴール、そして場所と最小限の制服を用意すれば練習や試合が可能なのです。
そして、ルチャもまさにメヒコやブラジルで流行っていた理由がありまして、極端な話、身体一つでなんとかなるスポーツなのです。
で、フラメンコは女性なら女性が単独で踊りますが、そのフラメンコの後で「では」と男性の踊り手が女性ダンサーをエスコートする形でタンゴに持ち込む流れ、この有全珍で広めることにしたんですよ。
つまり、娼婦役の女官、まずは単独で踊り、自身を観客にアピールします。
そして、立候補してきた男性とペアを組んでタンゴを踊るのですが、その際に通称:どすけべ変形タンゴドレスが威力を発揮します。
更には、男性の踊り手も、もタンゴ用のスーツを着込んでおる者が優先されるのです。
すなわち、男も女も衣装を仕立てることから始まるのですが…。
そこはそれ、連邦世界を更に上回る痴女皇国の技術。
女の場合は痴女種女官化されていないときれいに踊れないという建前で、タンゴ・バルでは売春可能な女官化された農婦他の農場従事者のみが踊ることができるのです。
厳密に言えば、買えば割といいお値段がするタンゴドレスや靴など、女官になっていないと…制服として選べません。
あのタンゴドレスか、または別のネイキッドドレスでも着ないことにはせっかく踊っても魅力的には映らないのです。
これは男性側も同様で、タンゴを覚えたいことを所轄聖母教会の農場事務所に申請して、舞踊教室に通えるようにならないと制服としてスーツ類を支給してもらえないのです。
言い換えれば、ちゃんと覚える気があるなら被服購入費用は経費として痴女皇国が持つということです。
そして稼げるタンゴダンサー、そして単独または女性グループで踊るフラメンコダンサーになれば、自腹でドレスも選べるのですよ…。
で、教室ですが、これは聖母教会…特に有全珍の農地を管轄する聖母教会だと、ほぼ必ず学校が併設されています。
その教室のひとつを使えば、床は板張りですから舞踊習得は可能。
学校によっては、いくつかの車輪付きの大型鏡台をどこかの壁に並べてダンス教室のように踊っている姿を自分で確認できるようにもしています。
(この可動鏡台は他の用途でも使えるので、有全珍の聖院学院初等科以上の学校には順次配備しています。また、ブエノスアイレスなど主要都市にはダンス専門の教室も開かれていますね)
この教室の床、というのがとても重要なのです。
と申しますのも、ある程度の硬さがないと足運びがうまく行かないのです。
特に、靴を鳴らしてカチカチと音を立てる必要があるフラメンコ。
ですが、ビルの2階以上でエスクェーラ…ダンススクールなんぞやろうものなら、階下にがつんがつんと音が響くことで苦情が出かねません。
しかし、柔らかい床で練習させるわけにもいかないのです…。
そう、バレエの舞台やスクールで使われるリノリウムの床でも、だめ。
かといって、ボールが跳ねることや新体操の競技などでの弾性を考えた体育館の床とはまた、少し違うのです。
適度な硬さの木の床が好ましいのです。
つまり、ピーソ・デ・マデラ…フローリングというやつです。
(ダンススクールだと防振材を下に挟んでるんだよな…)
(で、床をきちんと支える必要もありますから、意外とダンススクール用の床は施工費用がかかりますし、木の張り替えなんかしようものなら目の玉が飛び出ると…)
(良質のフローリング材だと平板の狭い部分を組み合わせるから、厚みがあって削れば新品の面が出るんだけどね…これだと単純に言って使う木材、同じ面積でも倍以上の量になるから…)
で。
タンゴはおおむね、フラメンコと同じ程度の硬さで、いけます。
しかし、滑りすぎず、かつ足さばきの時に無用に引っかからない床が好ましいのです。
何せ、サンダルの底にベビーパウダーを塗って滑り具合を調整することすら、ダンサーによっては行いますので。
で、連邦世界のアルゼンチンであれば、タンゴパーティーを開く会場、そこで流す音楽の種類もあってミロンガと呼ばれていますが、私としてはこのミロンガをそのまーんま再現する気はありませんでした。
あくまでも、売春…というよりは男女の出会いの演出の場ですので、ちょっと広めの酒場で、ブラジルのボアチのように人で溢れないようにステージの配置やら何やらを考えて…そう、アメリカ西部劇の酒場をもちょっと広くしたような状態で。
で、酒場の前の道も石張りにしておいて、前でもある程度は踊れるように、という配慮もしておきますと…マリアリーゼ陛下、改装建築費用、大丈夫でしょうか…。
(まぁ、まともに作り替えりゃ酒場1軒で最低1千万円…今ならタンゴ・バルにする軒数考えりゃ100軒じゃきかないよな…)
(店の前の道の舗装費用も出てきまっせ…)
しかし、幹線道路の建設などと併せて、この改装は実施されました…それも、1軒につき、一瞬で。
(事前調査はしてましたけどな。床の木材の強化と酒場、それから村の目抜通りの舗装や石畳化でとりあえず)
ええ、エマニエル建設部長のその、むちゃくちゃな能力がまたしても発揮されたのです。
(ほんまはうちのやってる作業、横着を極めたもんですからね…元来は建材を調達して施工技術も得て欲しいんでっせ…)
まぁ何ですか、踊る場所の整備だけでも結構、いろいろあったのです。
しかし、不肖フランシスカ、ルチャのリング整備に続いてまたしても、やり遂げました。
あちこちへの施工は一瞬でも、その仕様を策定するためには実際に踊ってみてダメ出しをする必要があります。
そう、ルチャのリングでも、実際に私は練習試合をして「この仕様で」と決めてもらったのです。
実際、足を上げる動作が頻繁に行われる上に、男女が組むタンゴでは、滑って転倒する事故が皆無ではありません。
男の靴も含めて、それはもう試験舞踊を繰り返したのです。
んで。
その結果を今、私どもは撮影しております。
ええ、敢えて選んだ、いなか酒場で。
バタイユ男爵執筆、フランシスカ考証検修となる脚本によりますと、舞台は有全珍の田舎から始まります。
私小説風の映画ですから本人出演の役回りも多いのですが、私のナレーションは現代映画風に極力省き、説明は登場人物のセリフと演技で「どういう話か」を観客にわからせるのが映画の基本とかいうことで、私、かな~~~~~り執筆原稿に口を挟んだのです…。
んで、私の役回りは有全珍の行政総督。
まんまやないか、という突っ込みはなしで。
そして、この地で流行する踊りを著作に活かせぬものか、取材に来たバタイユ男爵一行を一軒の踊り酒場に案内するというのが、この映画の導入部分での話の流れです。
で、その過程で私がタンゴについて説明するわけですが、その前に実際に、酒場で皆を前にフラメンコを軽く披露するのです。
そして、タンゴドレスとシューズに着替えると、地元の農夫で踊りを学んだ男をエスコートして軽く1曲、踊ってみせようとする私ですが、ここで私は村に配属された農婦に目が行きます…といってもこの農場も機械化や農業魔族の投入が進んでおり、農夫や農婦たちの作業は補助的なものに変わっていっており、余暇を学業やら何やらに回す余裕が相当にできておるのです。
で、そうした状況で踊りを覚えた一人の河原者の娘であるヴィータ。
このヴィータ、河原語では柳という意味があるそうですが、確かに柔軟な柳を思わせる腰や足さばき。
そう、私ばかりが目立ってもしゃあないとばかりに、踊りの素質がありそうなヴィータに代役を依頼したのです。
この誘いに目を輝かせるヴィータ。
で、相方の男に、ヴィータの馴染み客らしいホセという若者を指名させて、二人をエロタンゴで踊らせるのです。
そして、視察の客であるバタイユ男爵と、その義理の娘であるイプルディアは、妖しげな目つきで二人の淫猥な踊りを眺めているのが、カメラに映されて行きます。
で、この二人の踊りが終わった後、普通のタンゴ・バルやミロンガ…大型のダンスパーティー会場と同じく、コルティナという合間音楽の演奏時間になります。
この村や、他の売春目的のタンゴ・バルではこの合間に好みの相手にコナをかけて一緒に踊るのをせがむわけですが、組み合わせが何組か出来たと見るや酒場のあるじはタンダ…次はタンゴの曲を流すよう、楽団にサインを送ります。
ええ、コルティナ>タンダ>コルティナ>タンダの流れで交互に告白と舞踊の時間が取られるのに合わせて、組み合わせ交渉と踊りを男女が繰り広げるのです。
で、次のタンダが始まり、踊り始める皆。
イプルディアも、透け透けキツキツなタンゴドレスに瞬間更衣すると、義父ジョルジュを誘って踊り出します。
むろん、先ほど組み合わせが成立したらしい、ホセとヴィータも。
しかし、ヴィータは酒場の隅にそれとなく踊る場所を変えながら、踊りの途中で酒場の2階への階段を上がるのです、ホセを伴って…。
(義父様、あの二人が何をするか見てみましょうよ…)
(男と女が何かをするための部屋があるとは聞いたが…)
そして、ヴィータ以上の素早さで、見た目は少年ジョルジュであるバタイユ男爵をリードしながら隅へ隅へと踊りの場を変えるイプルディアの身体、特に下着が透けておる尻を執拗に狙うカメラ。
更には、薄暗い階段を上ると、何やら嬌声やら物音が強調されて階上から響いてきます。
足音を立てず気配を忍ばせて、階段を上がる二人。
(ここの2階は少し変わった部屋だとお聞きしましたけど…)
(うっ、な、なんだこの扉…)
思わず声を上げそうになる義父の口を、素早く塞ぐイプルディア。
階上の廊下の両脇に並ぶ部屋、そのことごとくがまともな扉で締め切られてはいないのです。
そして在室の証なのか、入り口から漏れる薄赤い光。
(これ、聖態灯と同じ仕様…)ええ、私は密かに頭を抱えました。
https://novel18.syosetu.com/n0112gz/318/
この聖態灯なる仕掛け、元はキリスト教、特にカトリックの教会ではよく見られる聖体灯が基本となっております。
その役目は、聖堂内の聖櫃に、救世主が皆に分け与えた血肉であるパンが今まさに納められているので拝むようにという、信仰対象の聖物の所在を示すインジケータなのです。
しかし、痴女皇国世界の聖母教会では別の意味でこの光が灯りますし、意味するところが全く別なのは「聖態灯」という文字でお分かり頂けることを期待したいのです…。
ええ、罰姦聖母教会の教義では、性交は元来、最大級に大それた犯罪扱いなのです…。
そして、自慰行為、特に男性のせんずりは無許可でやると、これまた大罪です。
しかし、聖母教会が絡めば話は全く別なのです。
尼僧資格者が指示するか許可したせんずりならば、無問題なのです。
ましてや性交については、何をかいわんや。
ええ、聖母教会の聖堂や告解室扉の上には、この聖態灯が絶対に設置されております。
これが赤く光ってる時は、中で聖なる行為してまっせ、という注意表示なのです…。
(この酒場は聖母教会直営…あるじが男装したバーテンスタイルなのはそのためです…)
(男のバーテンもいましたね…)
これは、カメラ役のセニョリータ・宇賀神雪子…痴女皇国内務局広報部の部付け部長を務めておられる方と私との心話会話。
では、赤い光に導かれたイプルディアとサド男爵が見るものは何なのか…。
ここの酒場の2階が売春部屋になっているのはもちろんですが、その扉、なんと入り口全てを覆ってはいない…いわゆるスイングドアだのウェスタンドアだのと言われるような形なのです。
https://x.com/725578cc/status/1820305450971128200
つまり、近寄れば中で男女がどんな仲なのか、よくわかるのです。
むろん、音もまる聞こえ。
で、ここで映画本編では特殊カメラの合成映像に切り替えるので、そのための遠隔カメラ操作を行う宇賀神部長。
(こんな感じで個室がずら~~~っと並んでると思ってくらはい…で、在室してるお部屋は赤いおめこ電球が点灯してますから、廊下からは一発でわかるのです…)
______________________
| 個 室| |個 室|
________ _________
| 個 室| |個 室|
________ _________
| 個 室| |個 室|
________ _________
| 個 室| |個 室|
________ _________
| 個 室| |個 室|
________ _________
| 個 室|階 |個 室|
________ 段 _________
|↓ |
で、この個室、通風のためなどを理由に、屋根まで壁が伸びておりません。
つまり脚立やベッドの上に立てば、隣のお部屋がこれまた丸見え構造。
あんあん言ってるヴィータの上に被さって、剥き出しのお尻を振っているホセの姿を映すカメラは、イプルディアとジョルジュ少年の覗きの視点から映像を記録しておりますが、ここでイプルディアは台本の通りの演技に入ります。
いえ、これ、ルネ座長が激怒して猛反対なさったのみならず、当のイプルディアもえーちょっとーと言い出したシーン。
私がもうちょっと覗きたいからと、義父と覗き場所を交代するのですが…その時、イプルディアは私の後ろにと義父の身体が、四つん這いになった自分の体の半ば上にのしかかるように誘導します。
そして密かに、自分のタンゴドレスのスカート部を完全に捲り、紫の助平下着が食い込んだ尻を露出しておるのです…。
そればかりか、ジョルジュ少年のバレエタイツ越しに…いえ、自動操作でタイツの前に穴が開いて、変態男爵の変態男爵たる証はこれとばかりに、勃起して出てきたちんぽを握って後ろ手でシコっておるのです…。
(ああっだめよ義父様、親子でなんて…しこしこしてあげるから出して…なんならいつもやってるように私のお尻でせんずりこいていいのよ…)
普段から何しとるんですか、この義理の父娘。
(フランシスカ様にだけは言われとうないのでは…)
(ディアネにおなじです…ぼくもせんずりをみられるときがあるのです…それもドミンゴとぼくで精液をとばしたながさの競争とか)
くらぁあああ、ディアネにビエルネ、おのれら、何をバラしておるのかっ。
それはまぁいいとして。
(よくないです。イプルディア司教待遇、自分もせんずりしてるじゃないですか…)
ええ、カメラは薄暗い廊下に四つん這い状態で、今度は自分のちんぽをシコるイプルディアの痴態を記録していくのです…。
そして、酒場の表に停めた撮影車の中の中継指揮・編集室の中にも怪しい空気が漂って参りました。
しかし、ここで撮影スタッフや、出番の終わった出演者たちが性行為を始めてもろては困るのです。
何より、男性運がないとか嘆いてる部類のセニョリータ・宇賀神。
彼女の鬱屈した想いと好奇心が、迫真の濡れ場映像を記録するのです。
で、話は変わって特殊カメラとやら。
(ああっだめっしんぼうできないっ先っぽだけでもっ)
ええ、遂にはイプルディアの尻に突き入れられる、義父の逸物。
そして、嫌だめと言いつつも、四つん這い状態で尻を突かれながら、ホセとヴィータが真っ最中の個室とは廊下を挟んで真向かいの部屋に入って行くのです。
で、ここで特殊ドローンカメラは、両方の個室を上から映すのです。
そして映像は合成され、映画となった場合は観客の目は、左右の個室で尻を突かれる女たちの痴態を俯瞰で眺めることになります。
そして、意中の男から中に注がれる満悦顔のヴィータの顔の変貌と、邪悪な笑みを浮かべて義父の誘惑に成功したイプルディアが、舌を突き出し涎を垂らしながら絶頂の叫びを上げるのを、それぞれのドローンカメラが記録して行くのです…。
そればかりか、2回戦に挑むイプルディアは、なんと義父を偽女種に変えると、その見た目は女の尻を逆に掘り始めます。
更には、ジョルジュ少年の偽女種姿の後ろに回り、背後から突いているのを向かいの個室に見せつけるありさま。
ここで、一戦が終わって休憩どころか、突如として始まった向かいの部屋の淫劇に目を奪われる二人を記録するカメラ。
セリフは後できちんと乗せて行くとしても、ここで演技ではない、ヴィータの本音が漏れます。
まだ2回目を始めるには至らぬホセのちんぽをいじりながら…。
(ねぇホセ…サッカーの選手に選ばれるためには偽女種になってるとダメなのはわかるの、わかるんだけど…)
まぁともかく、私ことフランシスカが今、ブエノスアイレス郊外の農村に来ているのは、タンゴ・バル…つまりタンゴを踊ることで一種の売春交渉が可能な酒場での撮影のため。
この時点ではすでに、タンゴ自体はこのアルゼンチンチンこと有全珍の地に、恐ろしい勢いで浸透しております。
そして欧州から移ってきた流民…河原者の女たちを中心に、その踊りを極める利点や美点が広まり、河原女以外にもこの踊りを習おう覚えようとする女たちも、また多数。
なにせ、娯楽としては男性向けのサッカーと並んで強く推奨しておるのです。
ちなみにルチャ…プロレスについてはすでにこの私が女裂振珍帝国の国技としておりまして、中米行政局の独自騎士団である乙女闘士団並びに花闘士団、そして特殊部隊である快尻闘士団の武闘の基本技術としても広めております。
ですが、男性のやる気、特に農業魔族を投入した地域では男性の「犯る気」をもりもり盛り上げて精気と受精卵を苗床に供給する必要が大幅に増えるのです。
そこで、男が汗を流し体を鍛えるため…要は、女たちにきゃーきゃー言ってもらえるような見せ場を作ってやろうとなったのです。
これは痴女皇国ショタ愛好会の主張と真っ向対立するかも知れない話なのですが、やはり男はそれなりの身体であって欲しいという意見、それなりに女官側から寄せられていたりするのです。
そこで、もともとスポーツを行ったり、あるいは自発的に体を鍛える傾向があったメヒコ出身の私の管轄地や、類似の国民傾向がある尻出国ではブラジル同様にサッカーを推奨しておりました。
これ、以前もお話しいたしましたが、サッカーならばボールと簡単なゴール、そして場所と最小限の制服を用意すれば練習や試合が可能なのです。
そして、ルチャもまさにメヒコやブラジルで流行っていた理由がありまして、極端な話、身体一つでなんとかなるスポーツなのです。
で、フラメンコは女性なら女性が単独で踊りますが、そのフラメンコの後で「では」と男性の踊り手が女性ダンサーをエスコートする形でタンゴに持ち込む流れ、この有全珍で広めることにしたんですよ。
つまり、娼婦役の女官、まずは単独で踊り、自身を観客にアピールします。
そして、立候補してきた男性とペアを組んでタンゴを踊るのですが、その際に通称:どすけべ変形タンゴドレスが威力を発揮します。
更には、男性の踊り手も、もタンゴ用のスーツを着込んでおる者が優先されるのです。
すなわち、男も女も衣装を仕立てることから始まるのですが…。
そこはそれ、連邦世界を更に上回る痴女皇国の技術。
女の場合は痴女種女官化されていないときれいに踊れないという建前で、タンゴ・バルでは売春可能な女官化された農婦他の農場従事者のみが踊ることができるのです。
厳密に言えば、買えば割といいお値段がするタンゴドレスや靴など、女官になっていないと…制服として選べません。
あのタンゴドレスか、または別のネイキッドドレスでも着ないことにはせっかく踊っても魅力的には映らないのです。
これは男性側も同様で、タンゴを覚えたいことを所轄聖母教会の農場事務所に申請して、舞踊教室に通えるようにならないと制服としてスーツ類を支給してもらえないのです。
言い換えれば、ちゃんと覚える気があるなら被服購入費用は経費として痴女皇国が持つということです。
そして稼げるタンゴダンサー、そして単独または女性グループで踊るフラメンコダンサーになれば、自腹でドレスも選べるのですよ…。
で、教室ですが、これは聖母教会…特に有全珍の農地を管轄する聖母教会だと、ほぼ必ず学校が併設されています。
その教室のひとつを使えば、床は板張りですから舞踊習得は可能。
学校によっては、いくつかの車輪付きの大型鏡台をどこかの壁に並べてダンス教室のように踊っている姿を自分で確認できるようにもしています。
(この可動鏡台は他の用途でも使えるので、有全珍の聖院学院初等科以上の学校には順次配備しています。また、ブエノスアイレスなど主要都市にはダンス専門の教室も開かれていますね)
この教室の床、というのがとても重要なのです。
と申しますのも、ある程度の硬さがないと足運びがうまく行かないのです。
特に、靴を鳴らしてカチカチと音を立てる必要があるフラメンコ。
ですが、ビルの2階以上でエスクェーラ…ダンススクールなんぞやろうものなら、階下にがつんがつんと音が響くことで苦情が出かねません。
しかし、柔らかい床で練習させるわけにもいかないのです…。
そう、バレエの舞台やスクールで使われるリノリウムの床でも、だめ。
かといって、ボールが跳ねることや新体操の競技などでの弾性を考えた体育館の床とはまた、少し違うのです。
適度な硬さの木の床が好ましいのです。
つまり、ピーソ・デ・マデラ…フローリングというやつです。
(ダンススクールだと防振材を下に挟んでるんだよな…)
(で、床をきちんと支える必要もありますから、意外とダンススクール用の床は施工費用がかかりますし、木の張り替えなんかしようものなら目の玉が飛び出ると…)
(良質のフローリング材だと平板の狭い部分を組み合わせるから、厚みがあって削れば新品の面が出るんだけどね…これだと単純に言って使う木材、同じ面積でも倍以上の量になるから…)
で。
タンゴはおおむね、フラメンコと同じ程度の硬さで、いけます。
しかし、滑りすぎず、かつ足さばきの時に無用に引っかからない床が好ましいのです。
何せ、サンダルの底にベビーパウダーを塗って滑り具合を調整することすら、ダンサーによっては行いますので。
で、連邦世界のアルゼンチンであれば、タンゴパーティーを開く会場、そこで流す音楽の種類もあってミロンガと呼ばれていますが、私としてはこのミロンガをそのまーんま再現する気はありませんでした。
あくまでも、売春…というよりは男女の出会いの演出の場ですので、ちょっと広めの酒場で、ブラジルのボアチのように人で溢れないようにステージの配置やら何やらを考えて…そう、アメリカ西部劇の酒場をもちょっと広くしたような状態で。
で、酒場の前の道も石張りにしておいて、前でもある程度は踊れるように、という配慮もしておきますと…マリアリーゼ陛下、改装建築費用、大丈夫でしょうか…。
(まぁ、まともに作り替えりゃ酒場1軒で最低1千万円…今ならタンゴ・バルにする軒数考えりゃ100軒じゃきかないよな…)
(店の前の道の舗装費用も出てきまっせ…)
しかし、幹線道路の建設などと併せて、この改装は実施されました…それも、1軒につき、一瞬で。
(事前調査はしてましたけどな。床の木材の強化と酒場、それから村の目抜通りの舗装や石畳化でとりあえず)
ええ、エマニエル建設部長のその、むちゃくちゃな能力がまたしても発揮されたのです。
(ほんまはうちのやってる作業、横着を極めたもんですからね…元来は建材を調達して施工技術も得て欲しいんでっせ…)
まぁ何ですか、踊る場所の整備だけでも結構、いろいろあったのです。
しかし、不肖フランシスカ、ルチャのリング整備に続いてまたしても、やり遂げました。
あちこちへの施工は一瞬でも、その仕様を策定するためには実際に踊ってみてダメ出しをする必要があります。
そう、ルチャのリングでも、実際に私は練習試合をして「この仕様で」と決めてもらったのです。
実際、足を上げる動作が頻繁に行われる上に、男女が組むタンゴでは、滑って転倒する事故が皆無ではありません。
男の靴も含めて、それはもう試験舞踊を繰り返したのです。
んで。
その結果を今、私どもは撮影しております。
ええ、敢えて選んだ、いなか酒場で。
バタイユ男爵執筆、フランシスカ考証検修となる脚本によりますと、舞台は有全珍の田舎から始まります。
私小説風の映画ですから本人出演の役回りも多いのですが、私のナレーションは現代映画風に極力省き、説明は登場人物のセリフと演技で「どういう話か」を観客にわからせるのが映画の基本とかいうことで、私、かな~~~~~り執筆原稿に口を挟んだのです…。
んで、私の役回りは有全珍の行政総督。
まんまやないか、という突っ込みはなしで。
そして、この地で流行する踊りを著作に活かせぬものか、取材に来たバタイユ男爵一行を一軒の踊り酒場に案内するというのが、この映画の導入部分での話の流れです。
で、その過程で私がタンゴについて説明するわけですが、その前に実際に、酒場で皆を前にフラメンコを軽く披露するのです。
そして、タンゴドレスとシューズに着替えると、地元の農夫で踊りを学んだ男をエスコートして軽く1曲、踊ってみせようとする私ですが、ここで私は村に配属された農婦に目が行きます…といってもこの農場も機械化や農業魔族の投入が進んでおり、農夫や農婦たちの作業は補助的なものに変わっていっており、余暇を学業やら何やらに回す余裕が相当にできておるのです。
で、そうした状況で踊りを覚えた一人の河原者の娘であるヴィータ。
このヴィータ、河原語では柳という意味があるそうですが、確かに柔軟な柳を思わせる腰や足さばき。
そう、私ばかりが目立ってもしゃあないとばかりに、踊りの素質がありそうなヴィータに代役を依頼したのです。
この誘いに目を輝かせるヴィータ。
で、相方の男に、ヴィータの馴染み客らしいホセという若者を指名させて、二人をエロタンゴで踊らせるのです。
そして、視察の客であるバタイユ男爵と、その義理の娘であるイプルディアは、妖しげな目つきで二人の淫猥な踊りを眺めているのが、カメラに映されて行きます。
で、この二人の踊りが終わった後、普通のタンゴ・バルやミロンガ…大型のダンスパーティー会場と同じく、コルティナという合間音楽の演奏時間になります。
この村や、他の売春目的のタンゴ・バルではこの合間に好みの相手にコナをかけて一緒に踊るのをせがむわけですが、組み合わせが何組か出来たと見るや酒場のあるじはタンダ…次はタンゴの曲を流すよう、楽団にサインを送ります。
ええ、コルティナ>タンダ>コルティナ>タンダの流れで交互に告白と舞踊の時間が取られるのに合わせて、組み合わせ交渉と踊りを男女が繰り広げるのです。
で、次のタンダが始まり、踊り始める皆。
イプルディアも、透け透けキツキツなタンゴドレスに瞬間更衣すると、義父ジョルジュを誘って踊り出します。
むろん、先ほど組み合わせが成立したらしい、ホセとヴィータも。
しかし、ヴィータは酒場の隅にそれとなく踊る場所を変えながら、踊りの途中で酒場の2階への階段を上がるのです、ホセを伴って…。
(義父様、あの二人が何をするか見てみましょうよ…)
(男と女が何かをするための部屋があるとは聞いたが…)
そして、ヴィータ以上の素早さで、見た目は少年ジョルジュであるバタイユ男爵をリードしながら隅へ隅へと踊りの場を変えるイプルディアの身体、特に下着が透けておる尻を執拗に狙うカメラ。
更には、薄暗い階段を上ると、何やら嬌声やら物音が強調されて階上から響いてきます。
足音を立てず気配を忍ばせて、階段を上がる二人。
(ここの2階は少し変わった部屋だとお聞きしましたけど…)
(うっ、な、なんだこの扉…)
思わず声を上げそうになる義父の口を、素早く塞ぐイプルディア。
階上の廊下の両脇に並ぶ部屋、そのことごとくがまともな扉で締め切られてはいないのです。
そして在室の証なのか、入り口から漏れる薄赤い光。
(これ、聖態灯と同じ仕様…)ええ、私は密かに頭を抱えました。
https://novel18.syosetu.com/n0112gz/318/
この聖態灯なる仕掛け、元はキリスト教、特にカトリックの教会ではよく見られる聖体灯が基本となっております。
その役目は、聖堂内の聖櫃に、救世主が皆に分け与えた血肉であるパンが今まさに納められているので拝むようにという、信仰対象の聖物の所在を示すインジケータなのです。
しかし、痴女皇国世界の聖母教会では別の意味でこの光が灯りますし、意味するところが全く別なのは「聖態灯」という文字でお分かり頂けることを期待したいのです…。
ええ、罰姦聖母教会の教義では、性交は元来、最大級に大それた犯罪扱いなのです…。
そして、自慰行為、特に男性のせんずりは無許可でやると、これまた大罪です。
しかし、聖母教会が絡めば話は全く別なのです。
尼僧資格者が指示するか許可したせんずりならば、無問題なのです。
ましてや性交については、何をかいわんや。
ええ、聖母教会の聖堂や告解室扉の上には、この聖態灯が絶対に設置されております。
これが赤く光ってる時は、中で聖なる行為してまっせ、という注意表示なのです…。
(この酒場は聖母教会直営…あるじが男装したバーテンスタイルなのはそのためです…)
(男のバーテンもいましたね…)
これは、カメラ役のセニョリータ・宇賀神雪子…痴女皇国内務局広報部の部付け部長を務めておられる方と私との心話会話。
では、赤い光に導かれたイプルディアとサド男爵が見るものは何なのか…。
ここの酒場の2階が売春部屋になっているのはもちろんですが、その扉、なんと入り口全てを覆ってはいない…いわゆるスイングドアだのウェスタンドアだのと言われるような形なのです。
https://x.com/725578cc/status/1820305450971128200
つまり、近寄れば中で男女がどんな仲なのか、よくわかるのです。
むろん、音もまる聞こえ。
で、ここで映画本編では特殊カメラの合成映像に切り替えるので、そのための遠隔カメラ操作を行う宇賀神部長。
(こんな感じで個室がずら~~~っと並んでると思ってくらはい…で、在室してるお部屋は赤いおめこ電球が点灯してますから、廊下からは一発でわかるのです…)
______________________
| 個 室| |個 室|
________ _________
| 個 室| |個 室|
________ _________
| 個 室| |個 室|
________ _________
| 個 室| |個 室|
________ _________
| 個 室| |個 室|
________ _________
| 個 室|階 |個 室|
________ 段 _________
|↓ |
で、この個室、通風のためなどを理由に、屋根まで壁が伸びておりません。
つまり脚立やベッドの上に立てば、隣のお部屋がこれまた丸見え構造。
あんあん言ってるヴィータの上に被さって、剥き出しのお尻を振っているホセの姿を映すカメラは、イプルディアとジョルジュ少年の覗きの視点から映像を記録しておりますが、ここでイプルディアは台本の通りの演技に入ります。
いえ、これ、ルネ座長が激怒して猛反対なさったのみならず、当のイプルディアもえーちょっとーと言い出したシーン。
私がもうちょっと覗きたいからと、義父と覗き場所を交代するのですが…その時、イプルディアは私の後ろにと義父の身体が、四つん這いになった自分の体の半ば上にのしかかるように誘導します。
そして密かに、自分のタンゴドレスのスカート部を完全に捲り、紫の助平下着が食い込んだ尻を露出しておるのです…。
そればかりか、ジョルジュ少年のバレエタイツ越しに…いえ、自動操作でタイツの前に穴が開いて、変態男爵の変態男爵たる証はこれとばかりに、勃起して出てきたちんぽを握って後ろ手でシコっておるのです…。
(ああっだめよ義父様、親子でなんて…しこしこしてあげるから出して…なんならいつもやってるように私のお尻でせんずりこいていいのよ…)
普段から何しとるんですか、この義理の父娘。
(フランシスカ様にだけは言われとうないのでは…)
(ディアネにおなじです…ぼくもせんずりをみられるときがあるのです…それもドミンゴとぼくで精液をとばしたながさの競争とか)
くらぁあああ、ディアネにビエルネ、おのれら、何をバラしておるのかっ。
それはまぁいいとして。
(よくないです。イプルディア司教待遇、自分もせんずりしてるじゃないですか…)
ええ、カメラは薄暗い廊下に四つん這い状態で、今度は自分のちんぽをシコるイプルディアの痴態を記録していくのです…。
そして、酒場の表に停めた撮影車の中の中継指揮・編集室の中にも怪しい空気が漂って参りました。
しかし、ここで撮影スタッフや、出番の終わった出演者たちが性行為を始めてもろては困るのです。
何より、男性運がないとか嘆いてる部類のセニョリータ・宇賀神。
彼女の鬱屈した想いと好奇心が、迫真の濡れ場映像を記録するのです。
で、話は変わって特殊カメラとやら。
(ああっだめっしんぼうできないっ先っぽだけでもっ)
ええ、遂にはイプルディアの尻に突き入れられる、義父の逸物。
そして、嫌だめと言いつつも、四つん這い状態で尻を突かれながら、ホセとヴィータが真っ最中の個室とは廊下を挟んで真向かいの部屋に入って行くのです。
で、ここで特殊ドローンカメラは、両方の個室を上から映すのです。
そして映像は合成され、映画となった場合は観客の目は、左右の個室で尻を突かれる女たちの痴態を俯瞰で眺めることになります。
そして、意中の男から中に注がれる満悦顔のヴィータの顔の変貌と、邪悪な笑みを浮かべて義父の誘惑に成功したイプルディアが、舌を突き出し涎を垂らしながら絶頂の叫びを上げるのを、それぞれのドローンカメラが記録して行くのです…。
そればかりか、2回戦に挑むイプルディアは、なんと義父を偽女種に変えると、その見た目は女の尻を逆に掘り始めます。
更には、ジョルジュ少年の偽女種姿の後ろに回り、背後から突いているのを向かいの個室に見せつけるありさま。
ここで、一戦が終わって休憩どころか、突如として始まった向かいの部屋の淫劇に目を奪われる二人を記録するカメラ。
セリフは後できちんと乗せて行くとしても、ここで演技ではない、ヴィータの本音が漏れます。
まだ2回目を始めるには至らぬホセのちんぽをいじりながら…。
(ねぇホセ…サッカーの選手に選ばれるためには偽女種になってるとダメなのはわかるの、わかるんだけど…)
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