アルトリーネさんのいけない修行の日々

すずめのおやど

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女子プロの星☆アステ皇帝(かいざあ)・4

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だめだめだめセニョリータ・ホンラン!

しかし時遅し。

あっという間に6919号の股間に、ちんぽが復活してしまいます。

「どうせ自分で自分の事を決めあぐねるような女の腐ったような奴、この後生きていても何かができるかはわからんでしょう…だったらやれることをやらせてやるのが人の情けというものでは」などと、しれっと言ってのけられます。

本当にこの人物、良く言えば思い切りがいいのですが、悪い意味では早計に過ぎる気もします。

(何度も男と女を行き来すると寿命に影響が出るんですけどね…まぁ、仕方ないでしょう…)

と、マリアヴェッラ陛下も思案のしどころであるかのような心話をお返しに。

(とりあえずマドモアゼル・ホンランは受命違反だな…小官と一緒に痴女宮に戻ってペルセポネーゼ団長に面談だ)

その、セニョーラ・ジョスリーヌの一瞬の発言と、氷のような目を向けられてあひぃとうろたえるセニョリータ・ホンラン。

セニョリータの危険さが、剥き出しの刃物だとすれば、セニョーラの剣呑さは抜く前のニホントウ。

比丘尼国に行かれているせいでしょうか、怒りという感情を見せた時には全てが終わっていそうな無機質な殺意すら感じますね。

(やはり闘牛の国…ひいてはご先祖がイスパニア・バスクの出身のせいかね…戦う力のある者を賛美する傾向は我がフランスもそうだが…)

そう、私もオノリナも、このセニョーラの苛烈な人生と、それに裏打ちされた戦闘勘と判断の速さや的確さについて、知らずのうちに羨望の目を向けていたようなのです。

まぁ、ラテン系だとどうしても、強い者には惹かれる傾向が強まりますしね…。

(小官の言動が今後の参考になるかはわからんが…それと、パスタ女被害者友の会へは積極的に勧誘しておこう、ではまた)

(これこれこのカエル女は何をどさくさまぎれにぃっ)

どうやら緊急転送が認められたようで、セニョリータとセニョーラ・ジョスリーヌの反応が消えてしまいます。

(全く、なんのためにこちらがこのオカマの意志を鍛えようとしたのやら…これ、偽女種6919号とやら…せっかくなのですから、その姦妃かんひたちから1人、自分の好みの女を犯しなさい)

と、カーティカ管長から指示が飛びます。

(リンドゥ・フランシスカ、リンドゥ・オノリナも恐れ入りますが、その姦妃たちに子種を授けてやってくださいまし…)

どうやら、日頃からチェイチェッタ1世陛下…少年王の姦淫行為のための女のようです。

好きな時に、とは申しませんが、割と自由にこの女たちを犯せるようですね。

で、この王居と後宮の間の敷地にある水浴場はジョクジャカルタのジョクジャ宮殿を模した構造だそうでして、ここで女たちを品定めしてはちんぽ付き女官と共に姦淫を楽しんでおられる模様。

それで、この少年王の尻に助平褌の日焼け跡がくっきりとついておるのでしょう。

なお、私もオノリナも、やはり同様に日焼け跡が出来てしまっています。

マリアヴェッラ陛下いわく、熱帯で活動する事が多いからだけでなく「普段からこのような破廉恥な姿で暮らしている」アペラーあぴーるのためであると。

(6919号くんもよく聞いて欲しいのです…我々女官は絶対に男が射精する際の生体エネルギーを必要とします。そして、淫化地区や、今後はそれ以外でも運用が開始されるであろう苗床のために女を孕ませて受精卵を得る事が求められるのです…)

と、男が必要である理由を説いて聞かせる陛下。

(あたしたちが女官種と呼ばれていた時に存在した体温の問題を解決できた今でも、卑猥な格好をしているのはかかって男性のためであるのが大きな理由です…ですが、中途半端な射精や質の悪い遺伝子を提供されるのも困りものなのです…6919号くんはせっかく、それなりの学校を卒業できただけの知能があるんですから、今後はその頭を痴女皇国のために使って欲しいのです…あなたが望むなら、人生をやり直す場所は淫化や魔屋、明日輝でなくともいいのですよ…)

と、優しく諭すマリアヴェッラ陛下。

なるほど、であれば私も6919号に助け舟を出しておきましょう。

(要するに私やオノリナが嫌なら、無理に従う必要はないのです…聖院学院神学部か仏教学部でやり直すも良し、事情罪人として本宮勤務他を志望するもよし、なのです。オノリナ…あなたが6919号を嫌がっているのはわかりますが、ここは私もあなたも6919号の希望を尊重してあげましょう)

実は私のこの発言、6919号を甘やかすようで、ある意味では実質的に騙すと言ってもよいことなのです。

というのも、とりあえずは6919号にはちんぽを元気にしてもらわなくてはなりません。

しかし、おっそろしい女たちの生態や本能を垣間見たがために、恐怖心が先立って…いわばインポテンシア状態。

6919号がろくな発言をしていないのも、皆の言動に押されてしまっているからなのです。

と、そこにマリアヴェッラ陛下がお越しになります。

(カーティカさんはチェイチェッタ陛下と伽に入ってもらいます…まぁ、ここはちょっとあたしが)

と、6919号の側に近寄ると、なんと母乳を与えようとなさる陛下。

そればかりではありません。

姦妃と呼ばれた貴人女性の一人を呼ぶと、同様に左の乳を吸わせておられます。

(あたしの母乳はマザコン量産効果があるのですが、うまく与えると男には母性への依存、女には母性の目覚めとなるのです…)

なるほど…それで、双方にお乳をお与えに…。

この行為で、私には閃くものがありました。

その能力はともかく、これは今後、明日輝で必要になる思想だと。

そして、魔屋でも。

(オノリナ…6919号と寵妃たちの感情移動を覚えておきましょう…これは現地支配にも必要な思想かも知れません…)

(なんとなく、フランシスカ様のお考えがわかるような…)

(そうですよ、偽女種はもちろん、男性のやる気を煽るのも女官には必要なことなのです…)

(まぁ、みためを子供にしたらそうもなるわのぅ…)

(イタリアは見た目が大人でも母親に依存するのが多いのですけどね…まぁ、女官に依存してもらう分にはよしとしましょう…)

で、我々もとりあえずは、そそくさと他の二人を犯して孕ませてしまいます。

(マリアヴェッラ陛下、手加減処理をお願いいたします…)

なにせ私は一応、黒薔薇見習い。元来はチェイチェッタ陛下のための寵妃を黒薔薇能力で過剰に籠絡するわけにはいきません。

うむ、幸いにも6919号、マリアヴェッラ陛下の指導もあって普通に相手が出来ておるようです。

(でないと、私とオノリナがこの後で陛下のお相手をできないじゃないですか…)

(陛下もいい加減溜まってるらしいのは理解しております…)

(ふほほほほほ、察しのいい部下は貴重なのです…)

察しが良いと言えば、私とオノリナの会話で…お気付きでしょうか…一種の主従関係が形成されているの…。

ええ、オノリナも女、それも賢い部類です。

私への臣従が得策であると判断しております。

そして…ちょっとまだ言えませんが、私と同じようなことを考えております。

言わば、この二人は同じ穴のムジナ。

で、幸いなことに巨根慣れてしていないであろう姦妃とかいう立場の女たち、我々に突きまくられてあっという間に達してしまいました。

それと、6919号は抜かずの何とかで、同じ女に連続絶頂して中出しさせております。

自分が絶倫になったかのように感じておるはずですが、これ…実は…。

(黒薔薇騎士は指揮下に置いた女官や偽女種を制御できますからね…)

おまけに、都合の良い事に、珍芥子ちんぽぴーの産地に近い地雷国ということで、疲労淫へろいんを巧みに混ぜた料理を頂いておった我々ですし、姦妃は姦妃でそれなりの内容の食事を後宮で出されていた模様。

(この女たちは1年を目処に国元へ返す予定ですが、その際には百人卒未満かつ、コカンちんぽを装備した状態で返却してやろうと…)

この、カーティカ様の発言の真意、お分かりになりますか。

この王宮で1年の間、ちんぽ漬けにされた女たち…しかも自らが、男しか持てないはずの凶器を股間に持った状態で国に帰るのですよ?

絶対に普通の婚姻で満足するはずがありません。

まかり間違えば、痴女種の手下を増やしてその国を制圧する可能性、大というところでしょう。

そうです…この女たち、私たちとはまた違った方法で、痴女皇国による支配の尖兵となるべく仕込まれている最中なのですよ…。

(ただ、その浸透方法は地域によって大きく異なりますよ…ふっふっふっふっふっ)

(恐ろしい手を考えつかれるものです…こんな事を仮に私の祖国に仕掛けたら…そうですね、1人は厳しいとしても…4~5名ほどの同格痴女種を送り込めば、恐らく1週間程度で国会並びに主要な政府機関は制圧可能だと思います…)

オノリナも、この手口…人質を戻すと見せかけて、侵略の尖兵にしてしまう方法の恐ろしさを知って絶句するばかり。

(しかも、万一失敗しても、逃亡は可能ですよ…百人卒でも、通常の人を大きく超えた能力と…そして、精気さえ供給されていたら、戦術核爆弾の直撃でも死なないんですから…)

これがまた、とんでもない話。

要するに武器による攻撃が意味を為さないのです。

おまけに、陛下の話にあった、核兵器による殲滅攻撃が効果をなさない件ですよ。

効く効かないは別として、核を使用すれば、それなりに巻き添えを受ける被害者もまた、多数となるでしょう。

(ただ…誤解がないようにして欲しいのですが、私たちの言うことを聞いてくれる方々を増やすために行う事なのです…絶対に何が何でも服従して欲しいのは山々なのですけど、それでは何のために人間の女性の延長で特殊な力や、普通の女性以上の容姿を与えているのかって話になると思います)

この、陛下の語りに説得力はあるのか。

オノリナが嫌々ながらにも、6919号の相手を始めたことでお察し頂ければ。

それはもう、真剣に嫌そうです。

しかし、そろそろ嫌だ嫌だとは言えない立場になりつつある自覚があるからこそ、真剣に鳥肌を立てて泣きながらも6919号のちんぽを受け入れておったのです。

その気迫、あれほどやる気だった6919号ですら、逆に姉を気遣う始末。

(姉さん…そんなに嫌なら無理しなくて良いから…)

(うるさい…これが望みだったんでしょうが…姉に恥をかかせる気がないなら素直に受け入れろっ)

などと言っておりますよ…。

しかし、オノリナにしてみれば真剣も真剣、男の側からすればオノリナに脈がないから他の女に行こうかという発想になると思うのですが、彼女の立場ではもはや、6919号を嫌や嫌やと言うのもまずい話になってしまうようなのです。

いえ、私も…。

(元来ならば女官は仕事で男を選り好みできないのです…女官から見て心身いずれかが醜い男がおれば、その矯正も職務のうちになってしまうのです…)

これ、聖院規範としてきっちりと存在するそうです。

即ち、元来は私たちのお務めの範囲だそうです…6919号の更生…。

(実際には無茶な、という事例もあります。ですので以前は頭の中を入れ替える荒療治もごく稀に存在しましたし、更には新しい命に次世代を託す方法…ボロブドゥールの再生産プラントや、まさにここアンコール・トムにもある苗床が実用化されたことで強制的に作り替える方向に踏み切ることも決して少なくはありませんけどね…)

ええ、オノリナはわざと泣き叫びながら…演技ではなく我慢してないだけです。

それはもう本当に、こんな奴のポーリャで孕むなどあってはならないと思っています。

そして無理からに強制操作で弟を勃起させているのです。

で、さすがにマリアヴェッラ陛下が停止をかけました。

実は痴女種化すると、過剰な感情発露…特に泣いたり怒ったりが少しばかり抑制されるそうです。

理由。

女のヒステリア。

八つ当たりする感情、痴女種の腕力で何かにぶつけようとした場合は聖環制御が入るぞ、と今も陛下に言われました。

確かに、痴女種の体力で暴れ回られるとまずい話です。

で、私とオノリナも念のために、マリアヴェッラ陛下の母乳のお相伴に預かることに。

その間に、マンダという大僧都尼僧…一万卒級ですから聖母教会で言えば司教ですね…が率いる一団が、種付けの終わった美姫たちを連れ出してしまいます。

(6919号とやら、私のもう一人の副官であるアチャ大僧都を行かせました…このアチャはボロブドゥールでは優秀な尼僧の一人だった者です…)

どうやら、王居と後宮の間のプールを使ってあれこれさせてくれるようです。

そしてアチャという方、このお話には珍しいそうなのですが、身長160cmあるかないか。

つまり、見た目は小柄です。

しかし、大僧都ということは、先程のマンダ大僧都と同じで、万卒…司教と同格。

そのアチャさんが、6919号をどこかに引っ張って行ってしま…いえ、行き先は恐らく、例のプールとか、ここでは言われている王居裏手の水浴場。

で、私たちはどうすべきか。

実は明日以降のマンコール・ワットとチンコール・ワットの視察に先立って、ジョクジャ宮殿やボロブドゥール寺院でやっているのと同じ朝の勤行に参加して欲しいと言われておるのです。

これは、朝の日の出前後…この地雷国の6時に行われるとのこと。

ちなみに、美姫たちを後宮に送って行った尼僧兵たちを指揮していたマンダ大僧都、なんとマリアヴェッラ陛下への奉仕を始めてますよ…。

(ここは大僧都だけで10名近くは常時いるはずなのです…)

で、我々にも千人卒級の…中僧都すなわち司祭級の尼僧が送られて来ます。

(この当時はシェムリアップ…アンコール・トムが地雷国の王都であり、不能変ぷのんぺんはメコン川の水運と、地雷国内の陸運を結節する商都だったようです。そして慈母寺も設けられております…どちらかといえば、男性から吸い取っているのは不能変の方が多いのでは)

なぜ、ベラ子陛下が我々に説明して下さるのでしょうか。

チェイチェッタ1世陛下と、カーティカ管長がお楽しみの真っ最中だからです。

それも、例のプールとか恐ろしい名前がついている、王居と離宮の間の庭園プールで。

そこには先程のアチャ大僧都が6919号を相手しておるはず。

どうやら、少年王の思考や性欲で6919号の性癖や傾向を修正することを兼ねてのお楽しみのようです。

しかし、万卒だけで常時10名「以上」というのも凄くはないでしょうか。

(これは地雷国の国情や地理的条件も加味されてるんですよ…この千人卒の尼僧の子たちも、ここでの教育と修行を終えると、多くは不能変を経由してこのインドシナ半島に広く散り、村々に設けられた慈母寺へ赴任することになるのです…)

(マンコール・ワットやチンコール・ワット分校長配下の人数も加えたらもっと多くなりますよ…ああっ陛下っお戯れをっっ)

(これは後宮やチンコール寺院の連中への見せ物なのであ…なんだよねカーティカ…僕たちの行為を見せて)

(クメール語ではクトーがおめこ、ランがちんぽの意味、カー・ロンペーが行為としてのおめこだそうです…その手の言葉があちこちから聞こえているでしょう…)

で、ちょっと驚いたのですけど、ヌエボ・チンボテやサマンコのようなこともしておるのですね。

つまり、チンコール・ワットで優秀な者たちはマンコール・ワットに女を犯しに行けるようなのです。

それも、憧れの女教師めいた尼僧すら、押し倒して楽しめるようで。

逆に、成績のよい女生徒は、チンコール・ワットに逆夜這いを仕掛けて男を襲っているようです。

(こうすることで優良な遺伝子を得るように試みているそうです…)

ああ、なんて事を。

いやその、見た目は未成年同士を頻繁に性交させてるのはヌエボ・チンボテであろうと離魔であろうとやってます。

他でも同じようにやっているのも存じております。

(何でしたら生徒どもで千人卒同等の優良児、都合しますけど…)

ううむ、そこまでは。

しかし、カーティカ管長の言い方にも引っかかるものがあります。

(それはそうですよ…この界隈、結構、早熟なのです…ですから生意気な娘を犯す趣味がある人にはこたえられない環境が…いえいえ、不能変慈母寺もそうなのですが、界隈の慈母寺に配属しておる学僧学侶ばかりか、律師までもが小柄な者が多いのもその辺りの好みがあるのですよ、男たちの…) 
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